『第37回さばえやっしきまつり』が開催されました。
たつやが住む本町2丁目には、
先人たちが明治時代に作った山車が残っていて、
その山車を毎年、このやっしきまつりに合わせて組み立て、
開場に展示します。
その昔はこの櫓の上で盆踊りの歌を歌ったりしていたらしいのですが、
最近では展示するだけで、使われることはなくなりました。
しかし今年のやっしきまつりでは、
この本町2丁目の山車の上で、やっしきまつりのオープニングで
福井のレゲエシンガーSING J ROYさんが、この櫓の上で、
歌を披露してくれたのでした。
鯖江のやっしきまつりは、いわゆる盆踊りが主役ですが、
SING J ROYさんはそのオープニングを飾ってくれ、
会場にいた老若男女の心を掴んで、盛り上げてくれました。
その後、夕暮れと同時に鯖江に伝わる4つの歌と盆踊りを、
生歌と太鼓と鐘の演奏で、集まった人たちが踊ります。
揃いのゆかたを着た人たちや家族連れ、それに地元の人たちが、
大きな輪を作って、約2時間半夏の夜を楽しみました。
SING J ROYさんもおっしゃっていたのですが、
昔は福井駅前でも盆踊りが盛んで数千人の輪が出来たそうです。
こういう盆踊りは小さな地区には残っていますが、
鯖江のような町ではだんだん少なくなってきていて、
やっぱり夏は盆踊りが似合います。
盆踊りは誰もがその踊りの輪に入っていって、
地元の方も観光で来た人も、それこそ子どもから年配の方まで、
祭りの中に自分の居場所を見つけて、気兼ねすることなく、
踊りを楽しむことが出来ます。
だからこそ、ずっと日本の伝統として続いているのだと思います。
この鯖江のやっしきまつりも、
その伝統を大事にして、これからもずっと続いて欲しいと願っています。
できれば「家族、親子で盆踊り」「仲間や友だちと盆踊り」が、
楽しいこと、素敵なこと、大切なこと、
として市民の意識の中に浸透する何かがまだまだ足りない気がします。
伝統として続いていくことの大切さを感じた日でもありました。
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