2010年06月12日

赤穂の町歩き(2)

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赤穂市の播州赤穂駅から城跡にかけて、
忠臣蔵にまつわる歴史ある神社・仏閣がいくつかある。
ちょっと裏通りを歩けば、格子の町屋の建物が残り、
ゆっくり歩くと、やはり歴史深い町だということを感じる。

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赤穂は元々江戸時代からは塩の生産をしていたこともあって、
塩を販売する店がある。
その時代の塩は大変貴重なものだったから、
それで財を成した人も多かったのだろう。

赤穂の焼塩をお土産に買ったのはいいがすぐに後悔した。
町歩きするには、3kgの塩は重すぎた・・・。あせあせ(飛び散る汗)

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その後は、忠臣蔵の主君、浅野家の菩提寺である花岳寺を目指した。
お寺の前まで来たら、何やらいい匂いが^^
しかも何処から見ても、昭和そのもののお店。
タイムマシンで40年ほど前に帰った感じさえする。


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使い込まれた凄いマシンを使って作るイカ焼160円
大きなアイロン状のプレス機で薄いお好み焼きを作るのだが、
見ていてなかなか楽しい。
ジュっと音がして粉モノが焼かれる匂いと、
ハケで塗るソース、中質紙の包み紙など、
なんとも言えない雰囲気が漂う。

店の中?にテーブルがあって、そこで座って食べた。
旅先でのこの手のB級グルメは大抵、安くて旨い!

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昔懐かしいテレビゲームが置いてあるが、
随分長い間、使っている様子は見えない。


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花岳寺の本堂の入り口には天井絵がある。
見事なトラの絵で、四六時中睨みを利かせている。

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大石なごりの松
今では、「一代目」は千手堂(休憩所)に切り株として記念保存されています。
昭和2年(1927年)に松くい虫のため2本あったうち2本とも同時に枯死しました。
播州の名松として天然記念物に指定され、木目で数えると310年の銘木でした。

さて、この「一代目」は、大石内蔵助良雄が、
母松樹院がなくなられた時冥福を祈るために植えたものだったのです。
領地相生村の裏山から2本の松を移植したのが、元禄4年(1691年)3月14日。
これは浅野内匠頭長矩公の切腹の日よりちょうど10年前のことでした。

浅野家断絶、赤穂立ち退きの時、大石内蔵助が大石家先祖の墓を詣で、
この松のもとで名残を惜しみ旅立ったことを指し、
後の人々はこの松を「大石手植えの松」「大石なごりの松」と呼ぶようになりました。

元禄赤穂事件当時から存在する「一代目大石なごりの松」。
今では枯れ、切り株としての姿です。
しかしこの松は、大石内蔵助良雄の手で植えられ、
元禄赤穂事件以後も、赤穂・花岳寺に参拝する人々を今日も迎え続けています。

(花岳寺ホームページより抜粋)


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台雲山花岳寺
兵庫県赤穂市加里屋1992番地
電話 0791(42)2068
拝観時間 午前9時〜午後4時

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posted by たつたつ・たつや at 21:37| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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