2010年06月05日

亀蔵@鯖江市

jig.jpの福野さんのブログで紹介されていた
新規開店のそば店『亀蔵』(かめぞう)に行って来ました。

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たつやが時折、企画モノを考えるときに利用するのが、
鯖江のモスバーガーなのだが、亀蔵はそのすぐ隣だった。
正確に言えば、モスバーガーの裏手の隣ビルの1階にある。

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美しい建具で作られた格子の入ったガラス戸を開けると、
店内は木をふんだんに使った明るく、品の良い空間だ。
入口左手にガラスで囲まれた蕎麦打ち台があり、
その左手奥がカウンターになっていて、
テーブル席が3個、座敷に6人掛けテーブルが2つ。

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カウンターの天井、テーブル席の壁、そして座敷の床は、
無垢の荒削りの板が施され、それだけで贅沢な空間を醸し出している。

さて、亀蔵のメニューにはたくさんのお酒の種類と、
一品料理が並んでいる。
そして蕎麦の部では、最初に載っているのは、
かきあげおろしそば
かきあげせいろ
かきあげかけ

という順番。

ということは、この店の一番の売りかきあげなのだろう。

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で、注文はかけあげおろしそば1200円
お盆に乗って運ばれてきたときには、
思わずおお!と歓声を上げてしまった。
そのかきあげはちょっとした茶筒くらいあるのだ。
周りはサクサクに揚げられ、
中から熱々のタマネギ・エビ・イカ・貝柱がゴロゴロ出てくる。

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麺はエッジの立ったしっかり腰があるそば。
最近細い麺が流行りの感もあるが、亀蔵は細麺と太麺の中間だ。
そば粉100%のいわゆる生粉打ち。
出汁は、大根おろしが最初っから混ぜて出される。
ダシの効いた出汁と麺の相性もいい。

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たつやは出汁にかきあげをつけて食べるのは嫌いではないが、
その後、油の浮いた出汁でそばを食べることには抵抗がある。
しかしながら、亀蔵ではかけあげ用に塩がついてくるのでありがたい。

もし可能であれば、少し出汁を多目にしてもらい、
小さな器が付いてくれば申し分ないと思う。
(そうすれば油の浮いた出汁でそばを食べなくてもよい)

その後友人とも行って食べた刻み鴨せいろかけそば

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最初に入った瞬間、福井市内にあるSという蕎麦屋さんを思い出した。
その後、メニューを見て、それから食べてみて、同じことを感じた。
帰り際に若い店主に聞くと、やはりSで仕事をされていて、
内装の設計士さんも同じ方ということだった。

鯖江にまたそばの名店が生まれました。
夜、お酒と蕎麦を楽しむというコンセプトは、
福井では珍しいお店だと思います。
お蕎麦とお酒の好きな方は是非一度、夜の部に訪れてみてくださいね。

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蕎麦・旨酒「亀蔵」(かめぞう)
福井県鯖江市東鯖江1丁目1-3 1F
営業時間:昼11時〜14時30分
     夜17時30分〜22時
定休日:火曜

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ラベル:越前そば 鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 22:36| ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする