2010年05月01日

石窯パーティの脇役たち

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主役級脇役といえばいいのかもしれませんが、
笑顔を彩るのは、美味しい食材を美味しく調理してくれる方たちです。
そういう方がたくさんいらっしゃることで
成り立つのがたつやの石窯パーティです。

うちのすぐ前にロフティというパン屋さんがあること。
しかもその若きシェフが抜群に旨いパンを焼いていること。
それにたつやが石窯を作った頃から
急激に親しくなったことなどで、
毎回石窯パーティの時にはピザ生地をお願いしています。
トマトソース、ホワイトソース、カスタードクリームなども
ロフティの谷口守シェフの手作りです。

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バジルソースとフルーツピザにトッピングした桃のコンポートは
たつやのお手製です。

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今回は焼きませんでしたが、
時にはクロワッサンやポテトパン、デニッシュなども焼きます。

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お蕎麦を打ってくださる打ち手は、飛坂漆器店の飛坂さん
昨年はつつじまつりで、そばや横丁に出店していました。
もちろん器は漆器です。
ガスからコンロ、鍋すべて持ち込みでしてくださいます。
たつやイベントでは人気で、あっという間になくなるため、
いつも多目に頼んでますが、それでも売り切れます。

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自家焙煎をしている珈琲やさんとはブログを通じて知り合いました。
越前市の武生旧市内にあるたちばなやさんです。
http://wild-orange.seesaa.net/
焙煎してから一番いい状態の豆を持ち込み、
薪ストーブで沸かしたお湯で、
コーヒーマイスターの浜川純さんが入れてくれます。
http://fukui.areablog.jp/page.asp?idx=1000016876
彼女は生まれた時からコーヒーの香りの中で育ち、
調理師(板前さん)もこなしながら、
昨年にまだ県内には数人しかいないコーヒーマイスターの試験に
合格した才能あふれる若き女性です。

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たちばな屋さんは、オーナーと娘さんの純さん、
それにお嫁さんの咲ちゃんと3人でイベントには参加してくれます。
音の起源ライブでも提供したのは、ココのコーヒーでした。

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今回初登場の石窯焼にチャレンジしたのが、餃子です。
越前市の旧武生市内にある珍々飯店さんの餃子です。
思った以上に、石窯の温度が下がってしまい、
うまく焼くことが出来ませんでしたが、
水分の蒸発が足らず、ちょっと柔らかい仕上がりになって、
オーナーの佐々木さんは、満足いかない様子でしたが、
たつやも参加者もめちゃめちゃ美味しくいただきました。
http://chinchinhan.com/

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これが信じられない美味しさの絶品タマネギ
淡路島で牛糞などを使い有機農法で作られたタマネギは
なんと糖度が11%というから、生で食べても甘いのですが、
それをじっくり30分ほどかけて石窯で焼いてみました。
ブロスジャパンの浜田社長の差し入れです。
http://www.keepbegin.com/

ゲランドの塩だけをふりかけていただいたのですが、
食べた人は目を丸くしてその美味しさに驚いていました。

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皆が集まる前のセッティングもお手伝いしてくださる方が、
だんだん増えてきたのはうれしいです^^
薪用の丸太が役立ちました。

今回石窯パーティの写真はガッツさんからもお借りしました。
http://ameblo.jp/gattz/

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2010年05月02日

御車山祭@高岡市・前編

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結婚して25年、一度もかみさんの実家の祭りに行ったことがなかった。

実家は富山県高岡市
毎年5月1日に御車山祭(みくるまやままつり)が行われる。

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高岡御車山は1588年(天正16年)太閤豊臣秀吉が、
後陽成(ごようぜい)天皇と正親町(おおぎまち)上皇を
聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉るときに使用した
御所車を加賀藩初代藩主・前田利家公が拝領し、
二代藩主・前田利長公が1609年(慶長14年)に
高岡城を築くにあたり、
町民に与えられたのが始まりと伝えられている。


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前日の夜に到着し、祭りの中心になる地区を下見を兼ねて歩いてみた。
夜の9時まではいくつかの地区の
御車山がライトアップされていたらしいが、
たつやが訪れた時間が遅かったため
残念ながらそれらを見ることはできなかった。

しかしながら市内はあちらこちらに注連縄が張り巡らされ、
各家々には幕が張られ、地区の名前入りの提灯が吊るされていて、
町は祭りの準備を整えて、静かな夜を迎えていた。

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翌朝6時半には町に出た。
駅前から商店街、関山神社に至る通りにはズラリと屋台が並び、
いくつかの店は既に準備に取りかかっていた。

とりあえず駅まで歩き駅前のマンテンホテルのカウンターで
高岡の観光案内パンフレットと
御車山祭の山車の巡行チラシをもらい、祭り前の街歩きを始めた。

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一番街通では山車の組み立てを
地区の人たち(すべて男性)が総出で行っていた。
それこそ若い衆から長老までが揃って山車を組み立てている。
中堅とおぼしき年齢の人が指示をして
それに従い順番に組み立ての部材を運び込んで、
だんだんカタチにしていく。

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窓から組み立ての様子を伺う男の子や、
朝の掃除をしている近所のご婦人方も、
山車の組み立てを見守っている。

こうして祭りの準備は着々と進められていた。

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ラベル:富山県 祭り
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2010年05月03日

御車山祭の屋台

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祭りの楽しみと言えば、子どもの頃から屋台だった。
ズラリと並ぶ屋台が続いてるだけで、
なぜか今でもワクワクしてくる。

さすがにパチンコやスマートボール、
射的などには手を出さなくなったが、
食べ歩きと粉モノが好きなので、
大抵、お好み焼きかタコヤキは必ず買って食べる。

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神社に向かう道で、一軒のタコヤキ屋を通りかかった時、
・・・ん!?ココは旨い!焼いてる人から漂うオーラが違うぞ・・・
この手の感覚はまず外れることがないのだが、
あまりにも丁寧に焼かれたタコヤキの美しさに、
その焼いてる人の思いが入っているように感じた。

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アツアツなので、しばらくたってから、
神社の境内でいただいたのだが、
その美味しさにビックリ!
外はカリっと焼かれ、中はジューシーで
大きめのタコがしっかり入っている。
かみさんも「これ、ホント美味しい〜
今まで食べたタコヤキの中で間違いなく一番だ!

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富山県人には人気のどんどん焼きという食べ物。
たつやには馴染みのない粉モノだ。
薄いお好み焼きに昆布と小エビ、
天カス、花カツオ、キャベツがほんの少し乗っている。
それにソースを塗って出される。
一枚200円
たつやにはさほど美味しいとは思えないが、
かみさんは懐かしい味だと、美味しそうに食べていた。

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おばちゃん曰く、県外に出店した時は、
全然売れなかったらしいが、
富山県内では結構売れるらしい
もう県外には行かないと言っていた。

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この屋台も福井県人のたつやには馴染みがない。
あんばやし・・・
聞いたこともない屋台だが、
食べるのは竹串に刺されたコンニャク。
要するに田楽なのだが、
コレがちょっと面白いシステムになっている。

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矢印のついた棒を回し、
ルーレットのように数字が書かれた所に止まると、
その数字分の本数が貰えるというもの。
最大15本、最低7本で1回200円。
安いな〜と思っていたが、かみさんが回して結果7本。

え!?ち、ちいせ〜

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よくぞまあ、これだけ薄く小さく切れたものだ。
だけど味はとっても美味。
お腹が空いてたら再チャレンジするのだが・・・。

トコロ変われば屋台も変わる・・・
そんなご当地屋台は、また旅心をくすぐってくれる。

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2010年05月05日

御車山祭@高岡市・後編

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伝統ある祭というのは、重みというか厚みというか、
こちら側も襟を正すような、そういう独特の香りがする。
それは数百年の歴史の積み重ねと、
それらを守り続けてきた地域の人たちの想いと
努力から来るものかもしれない。

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高岡が誇る伝統産業の職人たちがこれでもか!
とまでに腕を振るった絢爛豪華な装飾に彩られた山車。
地区が支える力は計り知れない。
長老から子どもたちまでが、笑顔混じりで会話し、
組み立てや解体をして、その労をねぎらうのだろう。

それに地区の有力者たちの財力によるものも大きい。
400年の歴史の中には、栄枯衰勢を繰り返す商人たちが、
幾度もの困難を乗り越えて、受け継いできたのだと思った。

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しかし、こんなに高岡の駅前に人が溢れることは見たことがない。
高岡の町は歴史ある建物や伝統産業資料館、
それに神社仏閣などが多く今までに何度か町歩きをしているが、
これほどまでにたくさんの人がいた(来た?)のは知らない。
かみさんの母親から、
「高岡の御車山祭はすごいちゃよ〜、あんたちゃも来られ〜」
と何度か聞いていたが、想像をはるかに超えていた。

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高岡御車山は1588年(天正16年)太閤豊臣秀吉が、
後陽成(ごようぜい)天皇と正親町(おおぎまち)上皇を
聚楽第(じゅらくだい)に迎え奉るときに使用した御所車を
加賀藩初代藩主・前田利家公が拝領し、
二代藩主・前田利長公が1609年(慶長14年)に
高岡城を築くにあたり、町民に与えられたのが始まり
と伝えられています。


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この御所車に鉾を立てたものが御車山で、
高岡町民の心意気と財力に支えられ、
安土桃山文化の格式を保ちつつ、
高岡の金工、漆工、染色などの優れた工芸技術の装飾が
車輪や高欄(こうらん)、長押(なげし)等に施された
日本でも屈指の華やかな山車(やま)です。
江戸時代の名工達によって7基が揃いました。


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「高岡御車山祭の御車山行事」は
国の重要有形民俗文化財・無形民俗文化財の両方に指定されており、
これは日本全国で5件指定されている内の一つです。


※他の4件は、京都祇園祭の山鉾行事 / 高山祭の屋台行事 /
秩父祭の屋台行事と神楽(秩父夜祭)/日立風流物


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それぞれの地区の法被がまたいいです!
日本人のデザイン力ってスゴイと感心することが多いです。


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毎年5月1日に行われる前田利長公を祀る高岡關野神社の春季例大祭で、
高岡市内の開町当時から続く旧市街中心部を奉曳(ぶえい)巡行します。
4月30日の宵祭りでは一部の山車(やま)のライトアップ展示を見ることができます。

富山県内にある類似の祭礼は高岡の「御車山祭」を模倣したもので、
これらは「曳山祭」と呼ばれています。

 
※高岡御車山祭・公式ホームページより抜粋

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山車の上にはカラクリ人形があります。
上の2枚は太鼓を叩きます。下は鉄棒の連続写真。
上の写真で子どもが覗きたがっていた人形の中身はサルでした。


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2010年05月06日

もうひとつの高岡

高岡の町歩きは何度目かになるが、
毎回新しい発見や面白い出会いがあって、
いつも新鮮な気持ちで楽しむことが出来る。

今回のように前日の夜も歩いてみると、
昼間では気がつかないような風景にも出会える。

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どこか懐かしい風景です。
何やら子どもの頃を思い出す街灯でした。


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とあるお家の窓。
信じられないほどオシャレなデザインです。
下は高岡大仏。
月がきれいな夜でした。


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旅先での早朝はまだ人通りも少なく、
散歩気分で路地から路地をただただ歩く。
祭りの中心部から少し離れると極端に静かになる。
そういう名もない場所をカメラ片手に歩くのは、
自分の時間の過ごし方としては、かなり気に入っている。

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掃除をしているおばちゃんに挨拶したり、
地元の方とちょっとした話をして、
またその土地の情報を仕入れて次へと進む。

フラフラと路地を歩くうちに出会える風景は、
いつも新鮮で、たつやをわくわくさせてくれる。
古い建物が好きなたつやにとって、
戦災にあっていない高岡の町は楽しくてしょうがない。

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有名な観光地でなく、工場地帯を歩いていて見つけた煉瓦倉庫や、
古い蔵作りの建物、洋風建築などは、
いつも少年に戻ったかのように得意気な顔になる。

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古い煉瓦倉庫を壊すことなく、補強して今でも使用している。
恐らく解体して新しく倉庫を建設した方が
よほどコスト的には安くあがるだろうが・・・。

それをしなかった英断を下した人を本当に素晴らしいと思う。

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こういう何気ない景色に惹かれます。

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あ〜した天気にしておくれぇ^^

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いいね、町歩き!
夜、朝、昼、午後と4回も出かけてしまいました。

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ラベル:富山県 昭和の町
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2010年05月07日

5月9日は誠市とご縁市とつつじ三昧で♪

明後日5月9日の日曜日には青空骨董市『誠市』が
鯖江本山誠照寺境内にて開催されます。
そのすぐ横の商店街ではご縁市が開かれ
朝一から午後2時まで鯖江の中心市街地が賑わいます。

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たつやは誠市が発足した4年前から誠市実行委員会に所属し、
主に広報を担当したり、特別イベントの企画お手伝いをしています。
発足当初は出店業者さんもお客さんも少なく、
そのバランスに苦労しました。

出店業者さんがたくさん来てもお客さんが少なく売上がない…とか
お客さんがたくさん来ても出店業者が少なく買うものがない…など。

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しかしながら3年目辺りからだんだんと安定してきて、
4年目の今では90店が軒を連ね、
お客さんも2000〜3000人と増えて来ました。
ご縁市もいろいろな屋台やお店が出店され、
最近は定番化しつつあるメイドカフェも人気です。
商店街にメイドの恰好をした若い女の子が歩いていることは、
それだけでもう幸せな気分になります。

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どうせならお客さんもコスプレでご来場いただけたら
もっともっと盛り上がって、ご縁市名物になるといいと思います。


西山公園のつつじもGW中はほとんど咲いていませんでしたが、
ここ数日の暖かさで一気に開花し始めました。
9日の日曜日には7分咲きくらいでしょう。
お天気も良さそうですし、
今週日曜日は是非鯖江でお過ごしくださいね〜♪


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誠市は朝6時〜昼2時
ご縁市は朝9時〜昼2時


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ちょいと写真&文章共にスランプ気味です。。。
ペース落ちたらゴメンなさい。


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ラベル:鯖江市 誠市
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2010年05月10日

WADAIKO龍鼓会ライブ

SING J ROYさんが企画とパーソナリティもしている
FBCラジオの公開生放送番組があります。
これは「にっちょにAQSSA」という番組で1ヶ月に1回、
福井市のアオッサの6階特設会場にて行われます。

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トークあり、ライブあり、DJあり、お便りコーナーあり、
創作ライブもあって、盛りだくさんの楽しい1時間です。

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この日のゲストは沖縄出身の5人兄弟ユニット「ぱいかじ」さんと、
WADAIKO龍鼓会のメンバー4人

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ゴールデンウィークの5月2日に行ってきました。
たつやの目的はこのにっちょにAOSSA見学と、
その後に行われるWADAIKO龍鼓会のライブです。
以前から娘がOTAIKO響で太鼓を叩いていたこともあって、
和太鼓には興味がありました。
この龍鼓会のことも前に新聞で読んだことがあって、
一度彼らの演奏を生で聴いてみたいと思っていました。

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龍鼓会のライブはアオッサ1階で開かれました。
最初ラジオのゲストで出演していた時は、
その辺りにいる街のお兄さん風のイメージだったのですが、
演奏が始まると、まったく別人に変わりました。
カッコイイ!

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尺八と三味線、それに和太鼓が加わって、
和楽器だけの音楽が奏でられるのですが、
和のイメージだけでなく、いい意味での無国籍な感じがします。
力強い演奏には、魂を揺さぶられるようです。
福井には才能溢れるミュージシャンがたくさんいますが、
間違いなく彼らもその中にいると思いました。

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しかしながら、たつや的にはあの服装は・・・です。
久しぶりに少し辛口の批評をするなら、
あまり品のないホスト的な感さえ受けました。
メンバー4人は皆今風に言えばイケメンです。
素晴らしい演奏をするからこそ、苦言を呈するのですが、
もっとメジャーを目指すなら、世界を目指すならば、
日本男児として堂々と世界に通じる音楽に
取り組めばいいと思うのですが・・・。

でも彼らの実力は十分に買っています。
なので来月の鯖江本山誠照寺で行われる誠市と、
商店街で行われるご縁市で、
彼らWADAIKO龍鼓会のライブをお願いしました。
6月13日で時間は未定です。
今から、彼らの演奏を楽しみにしています。

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福井の音楽シーンを盛り上げてくれる実力あるアーティストを、
もっともっと市民や行政が応援していく気運が高まるといいですね。


WADAIKO龍鼓会公式ホームページです。
http://www3.ocn.ne.jp/~wa-ryuu/index.html

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2010年05月11日

誠市とご縁市

毎月第二日曜日鯖江本山誠照寺で開催している誠市は、
おかげ様で5月もたくさんのお客様と出店者が集まり、
いいお天気の中、一日中賑わっていました。

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今回は過去最高の89店舗までお店が並び、
ご縁市を加えれば100店舗以上にまでなりました。
県内だけでなく、県外からの出店も増えてきました。
骨董ファンは勿論、野菜や果物、お惣菜などが格安で買え、
境内での飲食店も美味しいと評判です。
最近ではアクセサリーのお店やアンティーク着物の専門店、
野草のお店、焼き物のお店など、
たくさんのカテゴリーの店舗が並びます。

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誠市は始まった当初から仁愛大学の金田ゼミの生徒が中心になって、
誠市実行委員会に所属し、一般のメンバーと一緒になって、
誠市を盛り上げてくれています。
今回も母の日に合わせて、子どもたち向けの催しを行っています。
ゲームや昔ながらの兜作り、似顔絵コーナーなど
誠市は子どもにとっても楽しい!と言ってもらえることを目指しています。

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5月の誠市には福井市の女性起業家のグループ
『福結び会』のメンバーが、福井市の職員さんたちと一緒に
誠市の視察に来られました。
ちょうど牧野鯖江市長と本堂の前でバッタリ遭遇しました。
メンバーはあまりのフレンドリーな市長に感銘を受けていました。
折角なので記念写真を^^

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確かにこんなに気さくな首長は他にはいないでしょうね。
毎回誠市にもご縁市にも必ず顔を出され、
ほとんどの人に声をかけて回ります。

ご縁市のテーブルでは市長と商店街若手メンバーが、
何やら楽しそうに歓談していました。
たつやも仲間に入れてもらい、しばし談笑です^^

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誠市着物の似合う市として、
着物で来られた方にはささやかなプレゼントをしています。
季節が良くなって、少しずつ和服姿の人が増えてくるのもいい感じです。

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ご縁市では様々な屋台や催しモノがあって、
最近はミニ四駆のレースなども盛り上がっています。
今回は残念ながらメイドカフェはお休みでしたが、
ミニ四駆はメイドカフェ仕様車が^^;

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今後はメイドカフェもやってほしいし、
お客様自身もコスプレして遊びに来るような
楽しい市になればと願っています。

ちょっと早いですが6月は13日の日曜日です。
WADAIKO龍鼓会のライブもあります。
誠市&ご縁市に是非、いらしてくださいませ〜♪

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2010年05月13日

明治時代の眼鏡製造工程

鯖江市は眼鏡枠の生産地として有名だが、
その歴史について学ぶ機会やそういう資料に触れる機会がなかったが、
この度、めがね会館の中に明治〜大正時代の眼鏡の製造工程
知ることができる貴重な場所が出来た。

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たつやはそれを知らずに、有名人の眼鏡コレクションを見に行ったのだが、
アンティークが好きなこともあって、
そこにあった古びた道具や機械、机などに興味を持った。

その道具などがどのように使われたのか?
実際にこんな設備でどうやって眼鏡を作っていたのか?


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そこには一人のおじさんがいて、
興味深そうに見ているたつやに声をかけてくれた。

何しろ動力のない時代。
今では考えられない手仕事の連続で作られていたのだ。

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最初の工程は金属枠の合金を作るところ。
金と銅を熔かして合金を作るのだが、
その熱源は炭。
そこにフイゴで空気を送り温度を1000度近くまで上げる。
しかし金は1064℃銅は1084℃で熔ける。
炭だけでは温度が上がりきらないということで、
それにコークスと松ヤニを加えて最後の100℃を上げるのだそうだ。

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熔けたものを型に流し込み合金の延べ棒を作る。
その後はハンマーで叩いて伸ばす。
ある程度の細さにまで仕上げた後は写真のような大型の木枠に、
約3mm角の穴に通して、反対側からテコを利用して引っ張り一定の線にする。
更に凹型の型を通してレンズをはめる溝を付ける。

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その後、その金属をわらと一緒に燃やしてナマスのだそうだ。
こうすることによって金属を柔らかくして加工しやすくする。
説明してくれた水嶋実英さんの話によると、
眼鏡を作る会社?は必ず百姓もやっていたのだそうだ。
なぜならいつもわらが必要だったからだ。

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そういえばこんな時代はどうやってあの小さなネジを作っていたのだろう?
と思って聞いてみると、
「じゃ、ちょっとこっせて(作って)みますか?」

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えっ!?本当ですかぁ^^

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ネジ山の上にマイナスの溝をカナのこで入れています。

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ヤットコの間にネジを挟んでやすりをかけて仕上げます。

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本当に出来ました。
直径2mmの小さなマイナスネジです。


DSC_3876.jpg

机の下に置いてある木の鉢は高価な金属の削りくずを集め、
再度熔かして利用するためのものです。


DSC_3878.jpg

ロウ付けです。

DSC_3882.jpg

DSC_3893.jpg

メッキの工程もまさに手作業です。

DSC_3895.jpg

しかしながら時間を忘れてお話を聞き入ってしまった。
後から知ったのが、閉館時間をとうにオーバーしていたのだ。
それなのに、本当に親切にまた丁寧に説明していただき、
おかげで、いろんなことを知ることが出来た。

ご説明をいただきました水嶋実英さんは
鯖江の別司でおとうさんの時代から眼鏡を作り、
その時代の機械や作業場を保存していて、
資料的価値のある貴重な道具や仕掛品などが、
今回のめがね会館の資料として非常に役立ったのだ。

DSC_3897.jpg

たつやの印刷会社(合資会社 藤田印刷所)も明治36年1903年)創業で、
今でも多少の古い機械や材料、活字などが残っています。
何度か処分しようとも考えましたが、
資料的な観点から少しは残していきたいと思うようになりました。

鯖江の眼鏡枠は世界全体の2割、日本の9割以上を生産する産業ですが、
長年、先人たちの手仕事や日々の努力によって
その基礎が培われたことを知ることが出来ました。
それは鯖江市民のたつやにとっても、本当に良かったと思います。

鯖江にお越しになったら、是非めがね会館もご覧になってくださいませ。
他に有名人の眼鏡コレクションコーナーや、
メーカー直売のリーズナブルで質の良い眼鏡を販売するショップもあります。

めがね会館
福井県鯖江市新横江2丁目3−4
TEL.0778-52-9111
http://www.megane.gr.jp

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ラベル:鯖江市 伝統産業
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2010年05月14日

そば玄・藪椿@福井市

鯖江から福井市に出る際に、時折利用するのが、
北中山から戸口トンネルを抜けて、
福井市東郷地区に至るコースがある。

半年ほど前、トンネルを抜けて坂を折りきる寸前の右手に、
そばの看板を見つけた。

sgDSC_2835.jpg

へ〜、こんなところにそばやさんが出来たんだ♪

しかしながら、その時は行くことが出来ずに、
先日ようやくその店、そば玄に行くことが出来た。
どう見ても、田舎の古民家で、そこを借りてオープンしたか、
またはその家の方が始められたのだろうと思った。
(後で聞いたところによればご主人の実家でした)

sgDSC_2842.jpg

驚いたことに、たつやをいきなり迎えてくれたのは、
放し飼いの立派な鶏たちだった。
逃げるでもなく、さほどこちらを気にすることなく、
我がもの顔で、庭を歩いている。

sgDSC_2806.jpg

大きな玄関の扉をあけると、古い民家そのもので、
奥の四つ目座敷がどうやらそばを食べる場所のようだ。
平日の昼を過ぎていたこともあって、お客さんは他にいなかった。
座敷には、囲炉裏のテーブルや、天然木のテーブルなどが配置され、
貸切ならば、ゆうに100人近くは入れるのではないだろうか?
もっともそんな人数をこなすことは至難の業なのだろうが。

どうやらここのご主人がアンティーク好きのようで、
至るところに、それっぽい調度品が飾ってある。

sgDSC_2807.jpg

たつやはメニューの中から、おろしそばソースカツ丼
「福井セット」を頼んだ。

sgDSC_2818.jpg

おろしそばはごっつい太麺で、
見た目同様ずっしり腰があって噛んで味わうそばだ。
ダシはカツオ節と昆布が効いた醤油系で、
旨味が効いていて、麺との相性もグッド!
一般のお店に比べると器の大きさも2割ほど大きく、
その分そばの量も少し多めのようだ。

sgDSC_2822.jpg

もう一品のソースカツ丼だが、
これがおろしそばに負けない美味しさ!
たつや好みの薄いカツにやや甘めのソースが絡んでいる。
サクサク噛み切れて、ヨーロッパ軒本店系の美味しさだ。

sgDSC_2828.jpg

これにお新香がついて1000円(税込み)は拍手モノです。

sgDSC_2839.jpg

次回チャレンジしたいのが、ふわ玉子そば玉子丼
ココで放し飼いにしている名古屋コーチンの卵を使った一品のようです。
それほどたくさんは取れないとのことで、貴重なメニューかも?
でも名古屋コーチン放し飼いの卵を使った玉子丼550円って、
信じられない価格です。
東京なら2000円くらいしてもおかしくないかも??

また福井に美味しい雰囲気のあるおそばやさんを見つけました。
福井県人はもっとそばを食べましょう!

sgDSC_2804.jpg

そば玄「藪椿」
福井県福井市西大味町27-33
0776-41-2114
定休日:火曜日
営業時間:平日:11時〜15時
土・日・祝:11時〜18時

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ラベル:越前そば 福井市
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2010年05月15日

観藤会@越前そば道場

藤の花が満開になる時期に合わせて行われる
越前そば道場が主催する「観藤会」が今年も行われました。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/119186120.html

ktDSC_2713.jpg

たつやが最も尊敬する中山重成さんの越前そば道場で開かれます。
中山先生については以下の記事に詳しく書いてありますので、
是非ご参考までにご覧になってください。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/60841827.html

ktDSC_2705.jpg

2007年に先生の米寿を祝う会に出席させていただいたので、
先生は既に90歳を超えていらっしゃるはずですが、
まったく衰えを感じさせることがありません。
玄関口から中の食事をする場所を何度も行き来し、
来られるお客様ひとりひとりに丁寧に挨拶され、
またご案内をされたり、ご説明されたりと、
今にも走り出しそうな感じさえします。

ktDSC_2666.jpg

この日もわざわざそばを食べている
たつやの横に来てくださって、いろんなお話をさせていただきました。
福井の人を、福井のそばをこよなく愛し、
生涯を通じて越前そばを、そば文化を発信し続ける

その情熱は一切衰えることはないようです。

ktDSC_2683.jpg

ktDSC_2684.jpg

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そばを打つのは、福井そば打ち愛好会のメンバーを中心に、
たくさんの方が集まって、そばを打ち、食べ物を作り、またお茶席を担当され、
この日訪れたたくさんのお客様を楽しませてくださいました。

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そばは勿論、麩市さんの辛し味噌の田楽と炊き込みご飯、
酢の物と煮物、どれもが最高の味です。


ktDSC_2692.jpg

何と表現しましょうか。
一言で言うなら品のあるおそばです。
絶品です!身体の中の澱がす〜っとなくなっていく感じがします。


ktDSC_2695.jpg

越前そば道場の2階の窓はそばの花をデザインした
ステンドグラスが設えてあります。


ktDSC_2698.jpg

全日本素人そば打ち大会の歴代の名人の写真と、
大会のポスターが展示されていました。
この日は第九代の名人、岡本さんが
ホスト役を努めていらっしゃいました。


ktDSC_2699.jpg

藤の花を眺め、ひととき美味しいそばとお料理、お茶席、
それに心温まるおもてなしを受け、本当に幸せな時間でした。

中山重成先生、越前そば道場さま、福井そば打ち愛好会さま、
お茶会をされた方々、本当にありがとうございました。


ktDSC_2723.jpg

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2010年05月16日

たつやのレトロなNEWメガネ

たつやは日本人で鯖江市民である。

よってメガネは絶対にmade in Japan made in Sabae をかけたい。

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今回、メガネを新調するのに、
最近ご懇意にしていただいているブロスジャパンのメガネを
鯖江の眼鏡卸・小売の専門店「田中眼鏡」さんで作っていただいた。

たつやはアンティーク好きなので
NEWメガネもレトロタイプ。
まったく違うタイプのモノを2本作ってみた。

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1本はアメリカのメガネメーカーの老舗中の老舗
『アメリカンオプチカル』(1833年創業)
の1890年代モデルの完全復刻版だ。
鼻アテがないタイプで材質も当時作られていた洋白という金属。
鼻に直接当たる金属の部分には
当時は金を張ってあったらしいがさすがに今は七宝を施して
金属アレルギーにならない工夫がなされている。

nmDSC_5007.jpg

この一切無駄のないシンプルなデザイン美に一目惚れ♪

nmDSC_5132.jpg

メガネ本体とテンプルをつなぐネジは
左側は上から二本マイナスネジで止められ、
右側は下から二本マイナスネジで止められている。
ネジ一本一本まで本体と面一になるよう削り出されている。
こうすることでテンプルを何度も折りたたむ際に
ネジが緩むことを押さえている。

当時の技術とデザインセンスが鯖江の技術と伝統によって甦った一品。

nmDSC_5394.jpg

もう1本はブロスジャパンBJ Classic Collectionのソフトシリーズ
http://www.bros-japan.co.jp/products/products.php?ctg=2

nmDSC_5009.jpg

このイメージはたつやさんにピッタリなんですよ〜
という浜田ブロスジャパン社長の一声で決定したモノ。
金属の枠にセルロイドが両側から張ってある細かいディティールが気に入っている。

nmDSC_5405.jpg

オシャレな親父にかけて欲しい一品だそう(目指せオシャレ親父^^;)

nmDSC_5390.jpg

メガネは絶対に鯖江産をお勧めしま〜す。
現地に来れば、いい品物がリーズナブルな金額で購入できますよ〜♪


田中眼鏡さんのお店のことはまた後日、
ゆっくりお話をお聞きしてブログに紹介したいと思います。
なんたってメガネ屋さんの前は調理師さんだったというから、
ちょっと楽しみなんです^^


nmDSC_5015.jpg

田中眼鏡
福井県鯖江市神明町1-2-8
0778-51-4742
営業時間:平日/9:00〜19:00
     土日祝/9:00〜18:00
休日:水曜日・第3・5日曜日
http://tanakagannkyou.com/
田中眼鏡さんのブログ
http://tanakagannkyou.cocolog-nifty.com/

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2010年05月17日

郡上八幡の町歩き・前編

ghDSC_4930.jpg

400年の歴史を持つ郡上おどり水の美しい町で知られる城下町、郡上八幡
今は平成の市町村合併で郡上市となっている。
郡上八幡は夏のお盆の郡上おどりの時期は、
日本全国からたくさんの観光客が訪れるが、
それ以外でも、春から秋にかけては週末は観光で訪れる人も多くなった。

ghDSC_4918.jpg

たつや自身もこの郡上八幡は4回目。
最初は大学生の時に、それこそ郡上おどりに来たのだった。
郡上八幡出身の友人を訪ねて、バイクで行って、
赤いツナギを来て郡上おどりの輪に入ったことを覚えている。
あの頃はYAMAHAの単気筒バイク初代SR400に乗ってたなぁ・・・。

img255.jpg

ちょっとアルバムを引っ張り出してみました。
めっちゃデブだし、めっちゃ髪多いなぁ^^;
26年前のことです。


img256.jpg

ゴールデンウィークはどこへ行っても混むから、
と思って特に出かける予定は持ってなかったが、
急に思い立って、大野・白鳥経由で郡上八幡へ行った。

ghDSC_4867.jpg

観光地のメイン通りも歩いてみたが、
やっぱりたつやは路地裏散策が好きなので、
気がつくと大通りから裏通りへと足が向いてしまう。
暖かい陽射しのお休みの日は、町歩きをしていても、
微笑ましくなる風景に良く出会う
家族連れだったり、町の少年たちだったり、
じいちゃんやばあちゃんだったり、
はたまた観光で訪れた人だったりするけど、
たつやは旅先では、特にフォトジェニックなシーンに恵まれる。

ghDSC_4883.jpg

ghDSC_4887.jpg

後から考えてみても、ヤラセでも絶対に撮れない一枚だ。
偶然が重なって、ほんの一瞬の絵を捉えるチャンスに
巡り会えることを本当に感謝している。

郡上八幡の町並みの美しさはもちろんだが、
町で見かけた風景の中でも人物が入った写真を選らんで掲載してみた。

ghDSC_4891.jpg

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2010年05月18日

郡上八幡の町歩き・後編

DSC_4840.jpg

郡上八幡は以前に比べたら、随分観光地化されてきた感がある。
それはそれでいいことなのだが、
昔ながらの商店街や町の人たちに愛されたお店などは
減ってしまったのは、少し寂しい気がする。
観光土産を売るところなどは増えているようだ。

DSC_4836.jpg

旧市内はさほど広いエリアではないので、
町歩きは、一箇所に車を停めて、
そのほとんどが一日あれば十分回れる。

ghDSC_4847.jpg

たつや的には、観光地っぽいエリアと生活場所っぽいエリアと
交互にクロスしながら、宛てなくブラブラと歩いた。
古びたホーローの看板に目を奪われたりしながらも、
しっかり郡上八幡の新B級グルメ?郡上焼を食べ歩く。

ghDSC_4910.jpg

ghDSC_4909.jpg

そのうち、古い町屋が並ぶ通りで一風変わったお店?
ギャラリー?を発見した。
アイアンアートのお店だ。

たつやが気になったのは、古い味噌樽を台にしてある作品。
長い年月によって柔らかい木部が薄れ、
堅い年輪の部分のみがしっかり残っている使い古された樽。
その板の上に、アイアンで作られたオブジェや文字が施されている。

ghDSC_4908.jpg

こちらのアーティストさんは普段は岐阜市内でアイアンの制作をし、
週末のみ郡上八幡のココでお店を開いている。
どうやらココがご両親の実家だったらしく、
空いている町屋をうまく使っている。

ghDSC_4907.jpg

アイアンは塗装はされずに鉄色のままで、
段々錆びていくうちに、もっと味のある作品となるだろうと思い、
気に入った作品を数点いただいた。

ghDSC_4900.jpg

ghDSC_4905.jpg

旅先では、他では買えない一点モノアンティークモノに、
ついつい財布の紐が緩んでしまう。
これも旅の思い出として、楽しみのひとつだと勝手に納得している。

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2010年05月19日

吉田屋美濃錦@郡上八幡

岐阜県へ行くと、つい鰻が食べたくなってしまう。
そういえば、岐阜で食べた鰻はほとんど外れたことがない。

関市は言うまでもなく、中津川でも高山でも各務原でも
おいしい鰻を食べさせていただいた。
そういう経験の積み重ねがあって、岐阜県にいると、
鰻を食べることが当たり前のように、
煙に誘われて鰻屋の暖簾をくぐっていまう。

ymDSC_4843.jpg

郡上八幡の旧市内にも数軒、鰻を食べさせてくれるお店があるが、
今回、行ってみたのは吉田屋美濃錦というお店。
隣は吉田屋という立派な旅館になっていて、
恐らく同じ経営者が営んでいるのだろう。

ymDSC_4849.jpg

ゴールデンウィークということもあって、
12時前に行ったが、既に10組近くの人が待っていた。
中に入り、名前を書いて待つことになるが、
こういう混んでいる場合にひとり客というのは申し訳なく思う。

名前の後に人数を書くが、大抵は4人とか少なくても2人。
1という数字を書くことに若干の抵抗を覚えるが、仕方ない。
たつやの後に、女子大生っぽい女の子3人組がいたので、
そこと一緒でも・・・と思ったりもしたが^^;


ymDSC_4852.jpg

店内には井戸があって、美濃錦の鰻は焼かれる前に
その冷たくきれいな水の中で餌止めされ数日間を過ごす。
近くには宗祇水と呼ばれる名水があり、
そこと同じ水脈ということだった。

ymDSC_4854.jpg

メニューの中から一番ノーマルな鰻丼をチョイス。
長焼きにしようかちょっと迷ったが、
初めての店は大抵、丼にする。
以前はひつまぶしとかにも魅せられたが、
最近はちょっと邪道に思えてきて、シンプルな鰻丼にしている。

さすがに岐阜県だけあって、鰻はうまい。
外のカリカリ感がちょっとないのが残念だったが、
歴史あるタレの味付けはたつや好みで、
ご飯と鰻とタレのバランスも良かった。

ymDSC_4855.jpg

う〜ん、鰻って安い食べ物ではないけど、
旅先だとちょっと高くても食べちゃいますね^^


ymDSC_4860.jpg

吉田屋 美濃錦(よしだやみのきん)
岐阜県郡上市八幡町殿町160
0575-73-2039
営業時間 11:00〜14:00  16:00〜20:00

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2010年05月20日

13人兄妹とママカモ^^

たつやが住む鯖江市の住宅街の路地を右にハンドルを切った時、
いきなり目の前はカルガモの親子が横切った。

えっ!こんなところで?
たつやもこんなに身近なところにいるカルガモを見るのは初めて。
そ〜っと車を停めて、カメラを取り出して外に出た。

13写真00058.jpg

ママカモの後ろにまだ生まれたばかりであろうコガモが3匹、
トコトコと歩いていたのだ。
数枚シャッターを切った。
しばらくすると、ママカモがその横の側溝に飛び降り、
コガモも続いたので、上から覗いて見たらビックリがく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

13DSC_5952.jpg

え、え、え〜@@;めっちゃいるぅ!
思わず声を上げてしまった。
3匹だとばっかり思っていたら、12匹もいる。
1ダースのママなんだ♪
偉いなぁ、子育て大変だろうな〜。

koDSC_5928.jpg

13DSC_5912.jpg

ママカモが動くと、その後ろについて
コガモがピッタリ着いてくるのですが、
その動きがまた可愛くて仕方ないです。

帰って来て写真を確認してみたら13匹いることに気がつきました。
1ダース以上だから、ホント大変だろうなぁ。

13DSC_5903.jpg

とにかく無事に育って欲しいと願っています。
福井は、鯖江はこんなにも自然が豊かで、
動物たちも住みやすいのかも知れませんね。

いつもは面倒くさいと押さない方も、
かわいい〜と思ったらランキングボタンをね^^


13DSC_5907.jpg

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2010年05月21日

みよし亭@関市

郡上八幡を出たのは4時半近くで、
福井まで帰るのに、来た道(白鳥・大野経由)で戻るか、
そのまま一宮まで出て名神高速道路と北陸自動車道を通って
帰るかをちょっと悩んだ。

というのは、来た道を帰るのは距離的に近いが、ちょっとつまらないし、
帰る途中でどこかで晩御飯を!と考えていたが、
どうもコレといったモノが浮かんで来ない・・・。

だけど、一宮方面ならば、30分も走れば、
あの鰻の名店が多い関市まで着いてしまう。
ならば、南下コースだ。

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関インターで降りて、市内のドラッグストアで
地元のおばさんグループに聞いてみた。
出来れば、辻屋しげ吉以外で教えて欲しいとお願いした。
辻屋 http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/145440394.html
しげ吉 http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/145615066.html

で、勧められたのが歴史はまだ浅いが、
うなぎ名店が多い関市で頑張っているという「みよし亭」だった。

smDSC_4934.jpg

ゴールデンウィーク中ということもあって、
開店時間をほんの少し回った頃に到着したが、
既に外に十数人が並んで待っていた。
このみよし亭はまだ新しく、創業が平成11年なので、
10年はまだ経っていない奇麗な建物だった。
45分ほど待って席に付き、鰻丼上を頼んだ。

長焼にしようかちょっと思案したが、
テーブルにあった注意書きを見て、鰻丼に決めた。

smDSC_4937.jpg

当店は丼にたれはかかっておりません
たれは直接おかけにならず
ご飯にお好みでかけてお召し上がりください
                  店主


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中京方面はどうしても味が濃い目で、
たつやにとっては時々辛いことがあるが、
この手の出し方はありがたい。
より鰻の味を堪能することが出来る。

テキパキと若い女の子が接客をするが、
なかなか感じが良い。

smDSC_4958.jpg

smDSC_4963.jpg

さて、鰻は程よく中は熱くジューシー。
でも外の皮のカリカリ感はあまりなかった。
鰻とご飯の組み合わせを楽しんだ後は、
少したれをご飯にかけて、また食べてみる。
また違った組み合わせが楽しめる。
やはりある意味鰻の激戦区で新規参入したお店、
十分満足した美味しい鰻丼だった。

smDSC_4972.jpg

食べ終わって会計をしようとレジへ行くと、
何と今日郡上八幡で見かけたアイアンアートの鰻の文字が^^
関係ないけど、ちょっとうれしい出会いでした。
それに7時を回る前には売り切れたようで、
暖簾を下げていました。

smDSC_4936.jpg

みよし亭
岐阜県関市西本郷通7-11-9
0575-23-0777
営業時間 11:00〜14:00・17:00〜20:00
定休日:木曜

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2010年05月23日

龍双ヶ滝 with Z2

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新緑の中を走り抜ける心地よさは、
何をおいても、それに勝るものはないと思う。
一年を通して一番好きな季節だ。

新芽が開いて、柔らかく開いた美しい黄緑色の葉っぱが、
空を覆いつくすかのような木の下にいると、
その隙間から太陽光が差し込んで来て、
木々の緑だけでなく、空気さえキラキラ輝かせている。


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ココだけの話、
バイクで田舎道を走る時、ヘルメットを脱いで、
ゆ〜っくり走ることがある。
その気持ちよさと言ったらないね^^


だったら自転車にせ〜よ!と言われそうですが^^;

バイクを車庫の中から、引っ張り出して来て、
久しぶりにエンジンをかけるが、バッテリーは弱っていて、
結局はいつもキックでエンジンに火を入れる。
今の人にはエンジンをキックでかける・・・
ということ自体があまり想像できないかもしれませんね。

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今年、御年32歳の火の玉ボーイ>『世界一カッコイイZ2』
世界一いい音を出して走り出す。
ディパックにはカメラと財布と500mlのペットボトルを入れ、
お天気に誘われて、新緑の池田方面へと走り出した。

z2写真00063.jpg

途中、今立の田んぼの田植えの様子を写真に撮っていたら、
三輪車に乗った子どもふたりとおばあちゃんがやってきた。
少しばかり下り坂になっていて、
三輪車の方が断然早くて、おばあちゃんあせあせ(飛び散る汗)は小走りだ。

z2DSC_5306.jpg

上池田の奥にある日本名滝100選にも選ばれている
『龍双ヶ滝』まで足を伸ばした。
ココは新緑の季節と紅葉の季節は特に美しい。
滝の近くはちょっと肌寒いくらいで、
水量も結構多くて、見ごたえのある滝だ。

z2DSC_5341.jpg

ほんの3時間ほどの半日ツーリングだったけど、
やっぱりバイクは楽しい乗り物!
ということを再認識した一日だった。

携帯コンロを持ってきて、
滝の前で美味しい珈琲を飲むのもいいかも^^


z2DSC_5353.jpg

龍双ヶ滝(りゅうそうがたき)は福井県今立郡池田町にある滝である。
福井県では唯一、日本の滝百選に選出されている。

部子川と稗田川の合流地点にあり、
落差60mの岩肌をなだらかに流れ落ちる分岐瀑である。
名前の由来はかつてこの近くに龍双坊という修行僧が住んでいたことに由来する。
附近は冬季車両通行止めとなる区間にあるが、
四季折々の景色を求めて観光客も多く集う。
特に夏から秋にかけては木々の緑とのコントラスト、
紅葉の黄や赤とのコントラストが大変見事であり、特に多くの人が集まる。
また少し下流に下ったところには甌穴郡があり、
ここでも水と木々の美しい光景を目にすることが出来る。


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2010年05月24日

絶品の山中伝承料理@すずや今日楼

以前輪島でブログを通して学んだことをテーマに講演をしたことがあるが、
その時知り合った山中温泉の温泉旅館すずや今日楼さんに行ってきた。

山中温泉は福井から近く丸岡の竹田から山を越えるコースなら
鯖江から行っても一時間ちょっとだ。
すずや今日楼は山中温泉の有名なこおろぎ橋から
少し南に歩いたところにある。

今回、すずや今日楼へは普通の温泉旅館にはない
山中に古くから伝わる精進料理に興味を持って訪れた。

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山中温泉の歴史は古く1300年前にさかのぼる。
北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧行基が、
辰巳の方角に紫雲にたなびくのを見て訪ね、
出会った老僧に教えられ温泉を発見したのが
記録として残されているらしい。

また、かの松尾芭蕉が奥の細道の旅の際に
この地を訪れ、山中・有馬・草津は扶桑の名湯と紹介。
その素晴らしさを歌にしている。


さて、すずや今日楼の山中伝承料理とは何ぞや?

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山中温泉には医王寺という真言宗のお寺があり、
日本三大薬師のひとつだ。
そのお寺に伝わる精進料理をベースにしたもので、
山中の家庭に数百年に渡り、伝えられている料理
を提供している。

この地で生まれ育ったすずや今日楼の女将さんが
10年前から信念を持って始められたそうだ。

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うれしいことに宿泊金額もリーズナブルで
料理も伝承料理か板前さんの料理かを選ぶことができるシステムになっている。
また宿泊まではちょっと…という人のために
お昼の伝承料理とお風呂という選択肢もあり、好評だ。

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さてその伝承料理『かか様膳』だが、
最初に出された小皿の料理で先制パンチを受けた。
美しい山中塗りの漆器のお盆に金や朱塗りや溜黒の小鉢が並び、
5種類の料理が盛り付けてある。
器もすべて地元、山中塗りの漆器を使っている辺りも心憎い。

たつやが最初に手を付けたのは、
一番手前にある鉄火味噌というモノ。
コレがメチャメチャ旨いのだ。
女将さんの話に寄れば、鉄鍋で大豆を炒り、
昆布だしとお酒に漬けたスルメを混ぜ、
人参、牛蒡、蓮根を刻み入れ、
甘味噌を加え2時間ほど焚き上げて出来上がりらしい。

この一皿には、信じられない手間隙がかけられているからこそ、
味わえる一品なのだ。
お酒の好きな方なら、これだけでずっと飲んでいられることだろう。

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・エゴマ味噌のおよごし
・地元産の黒豆
・酢味噌和え 車麩やあさつきなどが副えられる
・エゴマ豆腐

いずれも一品一品丁寧に作られた優しい味の前菜が供される。

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伝承料理だけではちょっと物足りないと、
橋立漁港で獲れた鮮度抜群のお刺身カゴがついている。

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精進刺身
この芥子酢(けしず)にくずきりなどの精進モノを漬けていただく。
これはその昔は名前の通り芥子の実を使っていたらしいが、
今は白ゴマがベースになって、
それに昆布だし、豆腐、白味噌、酒粕、みりん、砂糖、塩を混ぜ、
最後に酢を加え、一日寝かしてから出される。

昔は男たちが半日がかりで練り上げるらしい。
今はフードプロセッサーなどを使うらしいが熱を持たさないよう、
わずかな量ずつ調理していく。
たっぷり入っていた芥子酢が余ったので、
このまま持って帰りたい!と真剣に思った。

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納豆好きにはたまらない納豆汁
昆布だしの旨味と納豆と少しのご飯が入った一品。

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椀ものはホカホカふかふかのそばがき
揚げたナスとししとうとの相性が抜群。
こういうそばがきの食べ方も新鮮で、驚きの美味しさ♪

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この鰊が今まで食べたことがない絶品の甘露煮
鰊文化は北前船によってもたらされたもの。
この作り方を聞いて驚いた。
少なくとも10日以上かけないとこの味にはならないのだ。

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写真ではまったく伝わらないのがもどかしい。
北海道産の身欠き鰊を糠を入れた水に3日3晩漬け、
臭みとアクと赤い油を少しずつ抜いていくらしいが、
それも水はしょっちゅう入れ替えする。
それからやっと火にかけるが、一日に一時間ほどだけ。
それを7日間繰り返すことで、この柔らかさと奥深い味になる。

この一品は、特にたつやファミリーから大絶賛!
若い娘や息子たちからも絶賛の嵐だった。

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酢の物と打ち豆のおみおつけ。

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いやはや、今までいろんな料理をいただいてきましたが、
これらの美味しさには正直驚かされました。
北陸は報恩講料理に代表される伝統的な料理が残されていますが、
また一味違った伝承料理を心行くまで堪能させてもらいました。

これぞ日本古来の伝統的な味なのだろう
と考えさせられる一食となりました。

今では貴重になった地元産の食材を使い、
信じられない手間隙と愛情を込めて作られる
すずや今日楼の1300年の歴史を誇る伝承料理は、
究極のスローフードに思えて他ならない。

お昼の伝承料理とお風呂に入れるプランは5250円。
料理の手間隙と味、それにお風呂の気持ちよさを考えたら、
格安だと思います。

たつやも近いうちにまた行きたいと思っています。
ツアー組んで行くのも楽しいかも〜♪
妙齢の元お嬢様方のご参加お待ちいたしております^^;

北陸の温泉旅館のお申し込みは、すずや今日楼さんも含め、
三ツ葉クラブ『ぷらっ湯・ゆの旅』までどうぞ!

http://www.plat-yunotabi.net/

なんと北陸3県の素晴らしい温泉旅館が、
8400円・9450円・10500円・13650円の4コースで、
予約宿泊が可能なんですよ〜


すずや今日楼
石川県加賀市山中温泉下谷町二ノ340
0761-78-4848
http://www.konnichiro.co.jp/

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2010年05月25日

すずや今日楼@山中温泉

温泉の楽しみは食事とお風呂だ。

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たつやは特に露天風呂が好き。
少しなら雪や雨が落ちていても気持ちがいいが、
ここすずや今日楼の露天風呂は湯舟がある場所には屋根があり、
庭の部分が完全露天なので、
風呂に浸かりながら雪や雨を眺めることが出来る。

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たつやが気に入ったのは直径3.6mのお椀をイメージしたお風呂
完全な円形なので大人十数人が顔をお互いに見てお喋りしながら
お風呂を楽しむことが出来る。

お湯は肌に優しく柔らかく、
外を渡る風が気持ちよく、半身浴なら、
ずっと入っていられる気がした。

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ちょっとだけよ^^;あせあせ(飛び散る汗)

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すずや今日楼で出される伝承料理は、
山中の医王寺に伝わる精進料理を受け継いでいるが、
お風呂にも医王寺の薬師如来のご加護があるよう、
祈念した小さな祠が作られている。

skIMGP0361.jpg

医王寺に書いてあったお参りの際に
オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ
という同じご真言を唱えると良い。

飲用の適用症
慢性便秘・肥満症・糖尿病

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山中は漆器の産地。
それを考えてお風呂のカタチをお椀のイメージで作ったり、
キャラリーには、漆器の作品が展示されてある。
また地元作家の光のアートを取り入れるなど、
地元、山中を愛する心意気を感じたすずや今日楼だった。

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規模もさほど大きくないし、建物も少し古くなっていますが、
食事もお風呂も、おもてなしの心も十分満喫しました。
大手旅館では絶対に味わえない至福の温泉滞在でした^^

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2010年05月26日

鶴仙渓@山中温泉

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すずや今日楼から、ちょっと散歩すると、
実に美しい自然の中を歩くことができる。
宿からこおろぎ橋までは5分ほどで着いた。
ほんの少し雨が降っていたが、
その分余計に緑が生き生きとして、より一層鮮やかだ。

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そこには見事としか言いようのない圧倒的な緑が広がっていた。
もし紅葉の季節に来ることができれば、ため息が洩れるだろう。
緑のトンネルを抜けると、大聖寺川に沿ってあやとり橋黒谷橋まで、
歩ける約1kmの遊歩道が整備されていて、
山中温泉の景観の代表とする鶴仙渓(かくせんけい)を見ることができる。

DSC_2870.jpg

聞こえるのは水の音と、鳥の声だけだ。
マイナスイオンと酸素が濃いエリアで、
ゆっくりゆっくり時間をかけて歩くだけでも、
心身共にリフレッシュすることが出来る。

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この鶴仙渓川床と呼ばれるオープンカフェ風の席が
4月から10月までの間、運営される。
加賀棒茶とあの道場六三郎氏プロデュースのスイーツ
味わうことが出来る。
セットで席料と合わせて500円は良心的価格だ。
http://www.yamanaka-spa.or.jp/event/index_016.html

DSC_5593.jpg

黒谷橋近くで見かけたカフェ。
ちょっと時間がなかったので次回は是非!
(fatmamaさんがコメントくれたカフェです)

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山中温泉は福井から近く、
今回利用させていただいたすずや今日楼さんは、
伝承料理もお湯も、そして周りの美しい自然の風景も
すべて大満足の一日となりました。

以下、文章はウィキペディアより抜粋です。

鶴仙渓(かくせんけい)は石川県加賀市山中温泉にある渓谷。
大聖寺川の中流にあり、「こおろぎ橋」から「黒谷橋」に至るまでの、約1kmの区間を指す。
砂岩の浸食によって数多くの奇岩が見られる景勝地であり、
南北に長い山中温泉街と並行し、温泉客の散策地としても人気が高い。
鶴仙渓は明治時代の書家、日下部鳴鶴が好んだ渓谷に由来している。


こおろぎ橋
鶴仙渓の一番上流に架かる総檜造りの橋で、全長は21m。
鶴仙渓、または山中温泉のシンボルとしてよく登場する。
名前の由来は昆虫のコオロギであるとも、
行路が険しいことから「行路危」であるとも言われるが、
詳しいことは不明である。


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あやとり橋
こおろぎ橋より更に800m下流に架かる橋。
橋名はあやとりと平仮名表記。
デザインを施したのは、華道草月流家元の勅使河原宏で、
竜がうねりを見せるような独特の形に、
鮮やかな赤紫が目を引き、強烈なインパクトを与える。

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黒谷橋
あやとり橋から更に500m下流に架かる橋。
コンクリートアーチ橋で1935年(昭和10年)8月竣工、全長36m。
白を基調とし、大正時代を思わせるようなレトロ調の意匠が特徴で、
欄干と親柱は御影石を使用、床板は小石を洗い出ししているなど、
工夫が凝らされている。
古くは山中温泉を訪れた奥の細道の松尾芭蕉も渡った橋で
翁を祀るお堂、芭蕉堂は近くにある。


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2010年05月27日

オーダー焙煎珈琲「芭蕉」@山中温泉

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山中温泉には奥の細道で松尾芭蕉が1689年に訪れていて、
鶴仙渓辺りには芭蕉縁の石碑や建物があった。

黒谷橋を渡り、山中の路地裏散策をしていて、
一軒の気になる喫茶店を見つけた。
朝一の珈琲が飲みたかったし、
何よりその店の名前が芭蕉だった。
もうひとつ入ろうと思う決め手になったのは自家焙煎という看板だ。

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山中の街も歴史があって古くから営業している店もあって
昭和の香りが残っている。
この芭蕉も結構歴史があるみたいだなぁ
などと考えながらドアノブを回すと鍵がかかっていた。

良くみると9時の営業時間まで10分ほどあった。
すると中からガチャっと鍵を開ける音がして
マスターが『どうぞ』と声をかけてくれた。

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入口正面に年期の入った珈琲焙煎器が2台、
やはり歴史を感じさせる珈琲ミルがカウンターの上に並んでいる。

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左手にはいろんな種類の珈琲の生豆がカゴに入れられ、
珈琲の名前や産地、特徴、金額などが書かれていた。

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この店で焙煎した珈琲を少し買って帰りたいと伝えると、
「15分ほど時間をもらえれば焙煎いたします」とマスターが言った。

なるほどそういうシステムだから生豆しか並んでいないのか。

とりあえずブレンドコーヒーを入れてもらい、
持ち帰り用の豆を焙煎してもらうことにした。

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たつやはケニアAA深煎りをチョイスした。
気さくで感じの良いマスターは
年期の入った焙煎器に豆を入れてガスの直火で焙煎を始めた。
ガチャガチャと音がして珈琲の香りが漂ってくる。
時折撹拌する棒のような器具を出して焙煎具合をチェックしている。

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珈琲の職人さんっぽくていいですね^^

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持って帰って毎晩飲んでいるが、
香り高くコクがあって、ほろ苦味がある美味しいコーヒーだった。

旅先で知らないお店に入るのは大好きだが、
中には結構勇気のいるお店もある。
その点、喫茶店などは何の抵抗もなく入れるが、
観光地だとなかなか美味しい珈琲を飲ませてくれるところは少ない。
しかしながら芭蕉は、自家焙煎しているだけあって、
なかなか美味しい珈琲を飲ませてくれた。

山中温泉に行ったら、ちょっと立ち寄ってみるといいと思います。
外の看板に写っていたのは、マスターのご両親だろうか?
創業40年というから、ちょうどオープンした頃なのかもしれない。

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オーダー焙煎珈琲 芭蕉
石川県加賀市山中温泉本町1丁目ヤ-6
0761-78-1521
営業時間 午前9時〜午後11時
定休日 不定休 (多分マスターがマラソンに行く日)
http://www.bashow.com/index.shtml

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2010年05月30日

中島道子講演会

三国出身の女性作家中島道子先生の作家生活25周年記念講演会
福井市の福井放送会館6階ホールにて行われることを知って、出かけた。
お恥ずかしい話、中島先生についてはお名前しか知らず
著書も読んだことがなかった。
しかしながらこの講演会と一緒にミニライブがあり、
それにつられて出かけたのが正直なところだ。
ライブは音の起源ライブでも出演していただいた
三国町出身の横田はるなさんとヒナタカコさんのおふたり。

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入場は勝木書店が主催で無料だったが、
前もって入場整理券が必要だった。

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さて最初に中島先生の講演会1部
タイトルが何と『明智光秀とわたし
この話が実に面白かった。
中島先生は55歳で学校の先生を定年退職し、
その後作家を目指し、デビューしたのが56歳。
で作家生活25周年というのだから御年はン歳!
しかしながらまったく年齢を感じさせないエネルギッシュな講演は、
我々庶民にもわかりやすいお話で、
あっという間に予定の時間が過ぎてしまった。

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その話の中で、たつやは驚くべきシンクロニティを体験していたのだ。

明智光秀は1528年に美濃国(岐阜県南部)に生を受けた。
しかし1556年に明知城が落城し、越前へと身を隠した。
今の福井県坂井市にある称念寺だ。
その後朝倉義景へ仕官し、一乗谷から小さな山をひとつ越えた東大味に居を構えた。


実はこの講演を聞く2日前に
たまたま東大味地区を車で通ることがあり、
そこで偶然見つけた「あけっつぁま」という看板に誘われて
明智光秀を奉る明智神社なる本当に小さなお社を訪れていたのだ。
この地に明智光秀が住んでいたのだ。
その場所は本当に山間の小さな集落の中だった。
そして何故か住人は明智光秀を奉った明智神社を
450年にも渡って大切にしてきた。

中島先生の著書を2冊買いました^^

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一般的には明智光秀は主君織田信長を本能寺の変で討った
「逆臣」の汚名を背負っているが、
実は光秀は民政に優れた人物で、
この東大味でも民衆から慕われ義理人情に熱い男だった。
よって没後も明智神社を作り
長きに渡り東大味の人たちに愛されたのではないかと考えられる。


たつやが偶然にも訪れた明智神社の疑問が、
まさかその翌々日に解決する
とは本当に驚いてしまった。
中島先生の講演の中で20年程前の明智神社を取材したビデオテープが流れた。
そこには、まさに2日前に見た神社がスクリーンに写り、
鳥肌が立ってしまった。

今までは歴史については本当に浅学菲才なので、
こういう体験をきっかけに
もっと興味を持って町歩きをするのも楽しそうだ
と考えるようになった。

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さて、2部の横田はるなさんとヒナタカコさんのライブは、
ふたりとも2曲ずつで、やや物足りない気もしたが、
この日は中島先生の講演会なので、花を添えた感じだった。

それにしても三国という地は才能ある人物を輩出するところなのだと
改めて感じた一日でもありました。

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2010年05月31日

えっちゃんに会った!

知らない道を走ることが好きなたつやは、
突然、とんでもない光景に遭遇することがあるのだが、
今回の出会いはちょっと自分でも驚いてしまった。

今年の春は寒くて、ようやく暖かい日になったと、
のんびり田んぼ道を走っていた。
虫の写真でも撮ろうと思っていたのだが、
とある場所の坂を登りきった場所で、
左手の田んぼの中に、大型の鳥が見えた。

それはまるで置物のように思えたのだが、
紛れもなく動いているコウノトリだった。

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先日の新聞でこんな記事を読んだばかりなので、
その鳥が「えっちゃん」ということはすぐにわかった。

福井県越前市が40年ぶりに飛来したコウノトリの愛称を公募し
「えっちゃん」と命名した。 
えっちゃんは兵庫県豊岡市生まれの雌で、4月1日から長期滞在中。


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大型の鳥は警戒心が強く、アオサギやシラサギなどは、
人の気配を感じるとすぐに飛び立って逃げてしまう。
たつやは驚かさないように、そ〜っと車で過ぎ去り、車を降りた。
そして一定距離以上近づかないようにしてシャッターを切った。

えっちゃんはこちらを気にする様子もなく、
ゆうゆうと田んぼの中の小動物?を啄ばんでいる。
しばらくすると地区の方が来られて、
コウノトリのえっちゃんを地区の方たちが
いかに気を使って大切にしているか
という話を聞かせてくれた。
たまたまたつやは知らずにココにたどり着いてしまったが、
普段は監視員の方がいて、近くに行かないよう指示をしているらしい。

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えっちゃんは地区の方の顔?を覚えているらしく、
その他の人や見知らぬ車が来ると、逃げてしまうらしい。
また監視員さんの車とスクールバスに対しては平気ということや、
えっちゃんの足が大きいため、田植えした稲が倒れてしまうが、
それでも地区の方が温かい目で見守っている、
などということもお聞きした。

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えっちゃんがいつまでも生きていける環境が、
この福井にはあることを誇りに思います。
えっちゃんのために越前市役所では募金を受け付けています。
詳しくは以下をご参照ください。
たつやもこのようなご縁があったことを感謝し、
近いうちに心ばかりを募金したいと思います。


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【コウノトリ保護の募金をお願いします!!】
水辺と生き物を守る農家と市民の会(会長 堀江照夫)では、
特別住民票の交付にあわせ越前市役所第2庁舎(旧図書館)1階にて、
コウノトリの保護のために募金を行います。
募金は、越前市内でのコウノトリの保護活動に使われます。
皆様のご協力をお願いします。

(募金に関するお問い合わせ)
越前市農政課里地里山再生推進室 
TEL:0778-22-3009


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