2010年04月21日

イソヒヨドリ

春になったなぁ・・・
と実感することのひとつに、
鳥たちの姿を見かけることが多くなり、
必然的にその声を聞く機会が増えることにある。

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太陽の陽射しの暖かさは、
こと北陸に住む私たちにとっては、
長い冬の暗い空を眺めていたこともあって、
ことさらありがたく感じる。

なので、ちょっと暖かくなってくると、
外を歩くことが気持ち良くて、
ちょっと出かけた時には、
景色のいいところでクルマを停めてしまう。

先日、海辺を散策していると、
耳にとても心地よい鳥の鳴き声が聞こえてきた。
ピーヒョロリピョリ、ピョロリピーピョリピョリ・・・

写真00050.jpg

どこから聞こえてくるのだろうと、
声の聞こえてくる方角を探すと、
岩の上に、とても美しい中型の鳥がとまっていた。
距離的には結構離れていて、
持っていたズームレンズの望遠側200mmで、
何枚か写真を撮ってみた。

しばらくすると、同じ鳥がもう一匹飛んできている。
しかし一定の距離から近づく様子はなく、
そのうち飛び立っていった。
もしかすると同じ雄同士で、なわばり争いがあるのかもしれない。

写真00055.jpg

こういう時は、超望遠レンズが欲しくなります。

帰ってきてからこの画像をみらい塾の後輩くぼっちに送って、
確認してもらうと、イソヒヨドリをいう名前がわかりました。

ネットで検索していたら声が聞けるサイトも見つけました。
心癒される声ですね〜♪

http://www.jtw.zaq.ne.jp/ginlime/isohiyodori.html

写真00054.jpg

イソヒヨドリ(ウィキペディアより抜粋)

体長は23cmほどで、ヒヨドリよりは少し小さい。
磯に多く生息していて、ヒヨドリに似ていることから
この和名がついているが、
分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科で全く別の鳥である。

日本に分布する亜種イソヒヨドリ M. s. philippensis では、
オスは頭から喉及び背部が暗青色、胸腹部がレンガ色のような赤褐色、
翼が黒と鮮やかに色分けされる。
一方、メスは全身が若干の暗青色を帯びた茶褐色で、
鱗のような模様があり、オスメスの区別は容易であるが、
若鳥期のオスは、メスの個体と近似の羽色をしており
雌雄の区別がしづらい。

イソヒヨドリは世界的には標高2000m-4000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である。
しかし、日本では磯や港など海岸周辺が主要な生息地域である。
河川に近い内陸部でも見かけることがある。
近年では都市部にも生息するようになった。
住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、
鳴き声を聞くことができる。
おもに地上で餌を探し、甲殻類や昆虫類、トカゲなど、
いろいろな小動物を捕食する。

春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる。
その声音と節回しは複雑である。
また、イソヒヨドリは繁殖期以外でも
天気の良い日はさえずることが知られている。
通常は岩陰などの岩の隙間等に営巣するが、
都市部ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに
営巣して人々を驚かせることもある。

産卵は地域により差が有るが本州では5月初旬ごろ行われる。
巣は枯れた雑草などの寄せ集めである。
通常、5、6個程度の卵を産む。
雛は濃い鼠色をし、2週間程度で巣立つ。
この間、雄雌が交代で餌を運ぶ。


写真00053.jpg

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ラベル:野鳥
posted by たつたつ・たつや at 22:42| ☁| Comment(8) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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