越前漆器協同組合のカタログの巻頭ページに、
たつやが企画提案した『食の職人が漆と出会う』が採用され、
この度、ほぼこんなカタチで掲載することになりました。
本カタログでは、先日ブログでもご紹介した
サバエシティーホテルの藤井シェフの記事に続いています。
福井市内の繁華街の一角に小さなフレンチレストラン
『バンボッシュ・ド・ヤマ』のオーナーシェフ山内和博さんを訪ねました。
山内「漆器ってなかなか面白いですね。
どの器を使うかまでは結構悩みましたけどね。」
たつや「いつもの感覚と違うと思うのですが・・・」
山内「全然違いますね。色的に面白い。
普段は白いお皿を使っているので、
料理とのコントラストを楽しみました。」
たつや「最後に出していただいたデザートには金粉まで入っていて、
色的にも実に美しくて、食べるのをちょっと躊躇するくらいでした」
山内「朱や漆黒という色は、白いクリームや透明のジュレとかは特に映えますね」
たつや「確かに白いお皿だと目立たないですね」
山内「それからカタチとしても面白いですね。
洋食は大抵が丸いお皿が多いんです。
漆器は丸も四角も菱形も六角もいろいろあるのが素晴らしいです。
もしかすると、そういうところに
漆器が持つ可能性があるのではないでしょうか。」
たつや「なるほど、バリエーションのある漆器に、
いろんな国の料理を盛り付けることで、
また違った世界が広がりますよね。」
山内「ヨーロッパ、特にフランスの人たちには、
この手の器をドラスティックに使う才能があるかもしれませんね。
それには漆器の改良も必要になるとは思いますが。」
バンボッシュ・ド・ヤマ(BAMBOCHE de YAMA )
福井県福井市順化1−3−10
0776-22-6858
営業時間 12:00〜14:00、18:00〜23:00(L.O.21:00)
定休日 日休(予約のみ営業)
よろしければ応援の一票を^^;
北陸の人気blogランキングへ
ココをクリック
にほんブログ村
ココをクリック
福井情報の応援もよろしくです。
記事1304