2週間ほど前のことでした。
その頃は梅雨入りした?と思うくらいの好天が続いて
薪割りをしていても雨に濡れる心配をしなくてもいいくらいでした。
ところが先週くらいから雨降りの日が続いて、
特に日曜日は全国的に見ても雨予報で
晴れオトコを自他共に認めるたつやでも
今回だけは心配して何度も天気予報を見ました。
前日からはあわら市の杉本ポークさんから送っていただいて、
絶品の『杉本たっちゃんポーク』の仕込みを。
http://www.sugimotopork.com/
今回は直販も始めた杉本ポークさんに頼んで
肩ロースの塊を送ってもらいました。
出来れば直接お会いして、お話も聞きたかったのですが、
なかなか取りに伺うことも出来ず、
冷蔵便でお願いしました。
ちょこっと写っているおにぎりに比較すると
その塊の大きさがよくわかると思います。
これで約3kg。
まんべんなく多目の塩をふりかけ手で馴染ませます。
粒胡椒をミルで挽いて同じくまぶします。
包丁で肉の繊維に沿って切れ目を入れ、
池田町のDさんからいただいた新モノのニンニクと
Yさんからいただいたイタリアンパセリとローズマリーを挟み、
エキストラバージンのオリーブオイルをたっぷりかけて、
何重にもラップをかけて冷蔵庫で一日寝かせます。
今回の石窯でたつやが担当するのはこれがメインなので、
気合が入ります。
たくさんの方がお見えになる予定なので、
暑くなることを想定して大量のペットボトル、
紙皿や紙コップ、割り箸、ピザのトッピングの材料などを
買い出しに行きました。
ピザを焼くのも、大分慣れてきたこともあって、
トッピングの適量も大体わかってきました。
最初はとんでもない量を用意し、たくさん余ったりしたのものです。
朝、早く起きて石窯に火を入れに行くと、
辺りは雨でベタベタになっていて、
数日そのままになっていた割った薪の山も濡れてしまっていました。
新聞や蚊取り線香も濡れてボロボロになっています。
でも雨は既に上がっていて、空が明るくなり始めました。
今日一日、何とか雨が落ちずに外でのパーティが出来れば恩の字です。
乾いた新聞紙を入れて、杉板を細かく割った焚きつけを乗せ、
その上に少し太めの杉を並べて、マッチで火を着けます。
着火マンやライターでもいいのですが、
たつやはこのマッチで着けることが気に入っています。
何となくこれから始まる石窯へのセレモニー的感じでしょうか^^;
パチパチという音がして、火は勢い良く燃え上がります。
最初の一時間くらいは、そばにいて薪を継ぎ足していきます。
その間に割った薪の山を片付けなければなりません。
とはいえ、薪小屋はすべて満タン状態なので、
空いているスペースに崩れないように積んでいくだけなのですが。
屋根がないので、一番上に杉板の戸を乗せておきました。
その後は扉を閉めて空気を調整して、
一時間毎に3〜4本の太めの松や硬木を入れておけば、
後は勝手に温度が上がってくれます。
3枚上の写真と比べれば、きれいに片付いているでしょ!?
薪窯が400度近くまで上がるには、
約5〜6時間かかることがわかってきました。
なので12時くらいからピザを焼くことを考えると、
朝7時前には火を入れ始める必要がありました。
石窯前に同じ高さのミニテーブルがあると便利なので、
廃材を利用して15分で作ってみました^^
そして今回はたくさんの方が来られるということで、
ID風の自己紹介カードを首からかけてもらうことにしました。
印刷会社で余った厚紙を使って作ってみました。
同じ紙を使い、紙皿の代わりにピザを乗せるものも作りました。
準備は楽ではありませんが、楽しみでもあります。
それに柔らかピザ、フルーツピザ、パリパリピザ、
デニッシュなどのパン類は、ほとんどロフティの谷口守シェフにお任せ、
手打ち蕎麦はすべて飛坂昌英氏にお任せ、
珈琲とアイスコーヒーはたちばな屋さんにお任せなので、
その分は自分も十分楽しめるのですから。
さて、準備は整い、空には青空が広がってきました〜
楽しく美味しくいい時間が過ごせる予感がします。
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