2009年03月28日

ナガヲ薬局・カフェ綾羽@関宿

三重に行ってみたい理由のひとつに、
関の宿場町の一角にあるナガヲ薬局があった。
以前、たつやのブログでリンクさせていただいている
くま先生のブログで見せていただいてから、
ずっとココに行ってみたいと夢見ていた。
http://guwaguwa58.exblog.jp/7197130/

DSC_mi0531.jpg

亀山市内から関宿に向かうと、
まもなく左斜めに入る旧道がある。
この旧東海道を少し走るとまわりの景色が一変する。
昭和というか明治、江戸の雰囲気さえ感じさせる宿場町だ。
ここ関宿は東海道53次でいうと、品川から数えて47番目となる。
東海道だけでなく、ここから伊勢への街道があるため、
江戸はもとより、歴史的に見れば7世紀辺りから文献に登場し、
千数百年に歴史を誇る町だ。

駐車場にクルマを止め、街道をずっと歩いてみる。
まず、こういう状態で町並みが保存されていることに驚いた。
観光地としてのお店も点在するが、地元のお店としても、
町並みを乱すことなく普通に営業している。
風に強い寒い日だったせいか、さほど観光客もいなくて、
関宿の町は静かだ。

DSC_mi0563.jpg

くま先生のブログに載っていたナガヲ薬局は、すぐにわかった。
しばし外から眺めてみる。
懐かしいホーロー看板や古いガラス瓶などが並んでいる。
ここはナガヲ薬局という名前だが、今は薬を扱っていなくて、
中を改造して、綾羽(あやは)というカフェを開いている。

DSC_mi0528.jpg

DSC_mi0529.jpg

現オーナー(ガラス作家さん)のおばあさんが亡くなるまでは、
この場所で薬局を営んでいて、
その後は、かなり手を入れて今の形態のお店に変えていったとのこと。

DSC_mi0556.jpg

DSC_mi0565.jpg

中に入ると、あまりの楽しさで声を上げてしまいそう。
入り口だけで1時間や2時間くらい眺めていたいのだが、
とりあえず、中でお茶をいただくことにした。
一階の奥ではちょうど若手陶芸家・江口功さんの展示会をしていた。

DSC_mi0549.jpg

江口さんの作品グッド(上向き矢印) 磁器です。

DSC_mi0542.jpg

DSC_mi0593.jpg

二階に案内されると、またそこがいい雰囲気。
小ぶりのちゃぶ台が数台あって、
格子窓から明かりがもれていた。
座布団に至るまでが、ちゃんと雰囲気を合わせている。
見せていただいたメニューがコレ^^

DSC_mi0622.jpg

DSC_mi0621.jpg

珈琲とショコラをお願いして、
お店の方に写真の許可をいただいてお店の中を見せていただいた。
ナガヲ薬局のすごいところは、どれひとつ取っても違和感がないこと。
ここだけ時間が止まっているかのような・・・。

DSC_mi0608.jpg

DSC_mi0596.jpg

DSC_mi0603.jpg

DSC_mi0567.jpg

奥にある井戸も現役で使っているようです。

ショコラの美味しさにビックリ@@
ちゃぶ台でいただく珈琲と手作りショコラは、
長旅を癒してくれるのでした。

DSC_mii0575.jpg

DSC_mi0578.jpg

DSC_mi0625.jpg

毎日やってくる町のおじいさん。
家で採れた花や野菜を届けに来るようです。
たつやが福井から来たというと、
大きな声をあげてビックリしてくれました^^

ナガヲ薬局・カフェ綾羽
三重県亀山市関町中町420-1
0595-96-0045
定休日・火曜日水曜日

人気blogランキングへ
グッド(上向き矢印)ココをクリックぴかぴか(新しい)
たくさんの方に応援いただいて、ずっと上位にさせていただいています。
少しでも共感したり、心に残ったなら、
応援クリックお願いしま〜す。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 福井情報へ
にほんブログ村
福井情報の応援もよろしくです。記事1032
ラベル:三重県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

珍客ご来店^^

カンパネルラで珈琲を飲みながら、
薪ストーブの炎を眺めていたら携帯が鳴った。
ん?今そこにいたばかりのかみさんからの電話だった。
あの〜、階段にトリがいるみたいなんやけどぉ・・・
かみさんは鳥が苦手・・・たらーっ(汗)

裏の階段に回ってみると、胸が明るい茶褐色の黒っぽい小鳥がいた。
配電盤の上にとまって、そーっと近づいてみると、
つぶらな瞳をきょろきょろさせて、こっちを見る。

DSC_jo1099.jpg

とにかく外に出してやらないければと、
魚獲り用の網を出してきて、
数分後には、たつやの手の中に^^
せっかくなので、しばしモデルになってもらうことにした。

DSC_jo1103.jpg

柔らかくて、ほのかに温かい感触で、
さして暴れることもなく、
相変わらずまん丸のつぶらな瞳でたつやを見る。
めっちゃかわいいんですけど^^ハートたち(複数ハート)

数カット撮らせてもらい、そっと窓の外に放しました。
また遊びに来てね〜わーい(嬉しい顔)

DSC_jo1107.jpg

早速、みらい塾の後輩のくぼっちに画像を送り、
小鳥の名前を教えてもらいました。
ジョウビタキの雄でした。

DSC_jo1094.jpg

DSC_jo1101.jpg

以下、Wikipediaより抜粋
ジョウビタキ(尉鶲、常鶲、学名:Phoenicurus auroreus )は、
スズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)に分類される小鳥。
日本では冬によく見られる渡り鳥である。
体長は13cmほどで、スズメよりわずかに小さい。
オスは頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴である。
メスは頭が淡褐色でオスとは簡単に見分けられる。
胸から腹、尾にかけてはオスメスとも橙色をしている。
翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があり、
ここで近縁種と区別することができる。

分類説によって、ヒタキ科もしくはツグミ科に分類される。
ヒタキ類のように樹上から飛び立ち羽虫を空中捕獲で捕食する他、
ツグミ類のように地上に降りることも多い。

冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られ、
身近な冬鳥の一つである。
非繁殖期は縄張りを作って同種を排斥する習性があり、
異性個体や鏡に映った自分の姿にも攻撃を加えるほどである。
しかし人間に対する警戒心はわりと薄く、
3m-4mくらいの所に降り立つこともある。
昆虫やクモなどを捕食するが、冬には木の実もよく食べ、
ヒサカキなど実をつけた木によく止まっている。

地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で、
「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と軽い打撃音のような
「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものである。
「ヒッ」の声はかなり遠くまで届く。
早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、
続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。
この打撃音が、火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから、
「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる。


人気blogランキングへ
グッド(上向き矢印)ココをクリックぴかぴか(新しい)
たくさんの方に応援いただいて、ずっと上位にさせていただいています。
少しでも共感したり、心に残ったなら、
応援クリックお願いしま〜す。

にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 福井情報へ
にほんブログ村
福井情報の応援もよろしくです。記事1031



posted by たつたつ・たつや at 22:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする