地図で見た以上のかなりの曲がりくねった峠越えの道だった。
バイクで走るには、面白そうな道なので、
もう少し暖かくなったら、ツーリングで三重も行ってみたいと思った。
県境には鞍掛峠があって、標高は700m近い。
今では車で簡単に抜けることが出来るが、
車がない時代には、かなりの難所だったのだろう。
いろいろ多賀で寄り道をしてしまい、
峠を越えていなべ市に入ったのは、11時半を回っていた。
朝早く福井を出発し、珈琲を飲んだだけだったこともあって、
とにかくお腹が空いてきた。
いなべ市に入って間もなく、
『うなぎの万咲』という看板が目に付いた。
今までの経験上、岐阜や名古屋にはうなぎの名店が多かったし、
当然、うなぎの消費量が日本一の三重も美味しいだろうと思っていた。
看板に誘われるように、306号線を鎌田川沿いに左折し、
すぐにうなぎの万咲を見つけた。
のれんを見て、これは大丈夫だと直感的に思う。
店内は結構広く座敷とテーブル席に分かれていた。
たつやは写真の明るさを考えて、窓側の座敷に座った。
メニューの中から、かなり迷ったが、
今までに食べたことのない石焼まぶしなるものをチョイスした。
金額は2000円(ご飯大盛はサービス^^←うれしいです)
どんなモノかわからなかったので、お店の人に聞いたところ、
石焼ビビンバみたいに石の器を焼いて、
その中にうなぎのひつまぶしが入っているとのこと。
しばらくして出てきた石焼まぶし。
おお!これはいい!
少しづつお茶碗によそっていただく。
石焼なので、ご飯のお焦げと、ほどよく染みたタレ、
それにあっさり系の細めに切ったうなぎとの相性は抜群だ。
想像以上に、うなぎもタレもあっさりしていて、
最初に食べたときには、もう少しパンチが欲しいと思っていたのに、
食べれば食べるほど、その美味しさに惹かれていくのだ。
ダシが付いてくるので、
ひつまぶし同様に、お茶漬け風にダシをかけて食べることもできる。
とっても満足な三重への旅の一食目でした。
12時を回った頃には、家族連れがたくさん来て、
店内はほぼ満席でした。
やっぱり勘通りに、美味しい人気店だったみたいです。
うなぎの万咲
三重県いなべ市北勢町大字瀬木363-4
0594-72-8738
営業時間:11:00〜14:00(OS)/17:00〜20:00(OS)
定休日:火曜日
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