春になって旅に行きたくなった。
ただ行く理由を適当に季節のせいにしてるだけで、
本当は年中何処かへ行きたい病気?なのだが…。
若い時には(中・高・大学時代も含めて)
国内も海外も長期の旅が可能だったし、
普通の学生に比べたらかなりいろんなところへ出かけた方だろう。
だけどここ最近は、長期的な旅も、
遠いところまで出かける機会もぐんと減ってしまった。
ここ数年は滋賀や石川、富山、岐阜辺りの
近県に出かけることが多くなった。
カメラ片手のひとり旅は気楽でいい。
しかし今回は少し足を伸ばして三重まで行くことにした。
たつやにしては、珍しく行きたい場所と目的があった。
ただそこへ行くまでの行程は
感性の赴くままの自由きままないつもの旅だし、
どうしても目的地に行かなくてはならない
というものでもないので、
縁があれば…という程度のものだった。
福井から三重に入るルートはいくつかあるが、
今回は彦根から多賀大社を経由し三重県のいなべに抜ける
山越えルート国道306号線を選んだ。
多賀大社の名前は以前から聞いていたが、
たつやには初めての地。
旅先ではいつもそうするように、
商店街の外れにある銀行の駐車場にクルマを止めた。
そこからゆっくり春先の門前町を歩いた。
寒く風が強い日だったが、折角の旅先なら、
やはりお土産物やを覗いたり、一本裏通りの路地を歩けば、
春を感じさせる風景やちょっとしたものとの出会いがある。
有名観光地を歩くより、時間がゆっくり流れているし、
自分のペースで気ままに歩くにはそういう場所の方が
たつやには合ってる気がする。
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ラベル:滋賀県