ご縁があって、当社で50周年記念誌を
印刷・製本させていただくこととなりました。
国鉄鯖江駅
鯖江の街中で当社、藤田印刷所が印刷業を開業したのが
1903年、明治36年のことです。
おかげさまで、今年は創業106年目です。
そんなご縁もあったのでしょうが、
鯖江市の50周年記念誌、
鯖江市体育協会の50周年記念誌、
マルイチセーリング様の50周年記念誌、
福井県絹織物工業組合様の50周年記念誌、
株式会社富士屋様の50周年記念誌、
若越商事株式会社様の50周年記念誌、
等を手がけさせていただきました。
そして今は、福井県繊維資材組合様の
45周年記念誌に携わっています。
↑誠市会場になっている誠照寺の南側 ↓松阜神社前通り
これらの仕事に携われることは、50年に一度のことですし、
もし今、過去の資料を残しておかなければ、
もう二度と調べることができないことなどもあって、
印刷やとしては、実に名誉な仕事だと感じています。
50年前の会社設立時や組合設立時の
当時のことを良く知っている人は、限られてしまいます。
当時30歳の方でも今は80歳になられてしまいますから、
今のうちに、当時のエピソードや資料、写真などを集めておかないと、
この次?の60周年や70周年、100周年に設立当時のことを知る人は
ほとんどいないと思われます。
ここに藤田印刷所の2代目、藤田平治がいます。
たつやの祖父になりますが、そっくりだと言われます^^;
前列右から3番目がそうです。↓
記念誌は、大抵ご挨拶と祝辞を掲載し、
次に会社や組合、協会などの歴史年表と日本や世界の年表、
思い出のエピソードや写真アルバム、
そして対談、それぞれの組織概要、歴代役員、
出荷額や関連産業のグラフを使った資料、定款
未来へ向けてのメッセージなどがコンテンツとして含まれます。
今まで携わってこさせていただいた編集の作業では、
お客様と直接お話させていただくことが多いのですが、
多くの方が70代や80代でいらっしゃいます。
印刷はたつやにとって仕事でありますが、
こういう方たちとの出会いは、
とても勉強になるし、楽しく面白いです。
先日、鯖江商工会議所の50周年記念誌を制作途中で、
たつやが生まれた翌年、昭和35年のアルバムを
お借りすることができました。
これらは鯖江市制5周年と、専門店会の北陸大会を
祝ったお祭りの写真です。
記念誌には、1枚か2枚程度しか紙面の都合上載せられないのですが、
あまりにも凄いエネルギーを感じるたくさんの人の賑わいや、
たつやの記憶の片隅にわずかに残る街中の映像が懐かしくて、
持ち主様の許可を得て、掲載させていただきました。
税理士法人・川中経営の会長、川中清司様、
どうもありがとうございます。
昭和35年時の藤田印刷所「藤田」の文字が読み取れます。
二階の窓から覗いてる一番左の女性が母、
一緒にいる子どもが姉とたつやかもしれません。
○周年記念誌のご相談は創業明治36年
合資会社 藤田印刷所まで、お気軽にどうぞ。
資料や見本などをお送りすることもできます。
合資会社 藤田印刷所
916-0057福井県鯖江市有定町1-1-29
TEL.0778-51-2805
FAX.0778-52-8543
junchan.p@wt.ttn.ne.jp
人気blogランキングへ
たくさんの方に応援いただいて、ずっと上位にさせていただいています。
ちょっとでも心に残ったなら応援クリックお願いしま〜す。
福井情報の応援もよろしくです。記事1020