2009年02月23日

勝山左義長・蔵開き編

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8年ほど前に、Yahooの掲示板に中に、
福井県という地域コミュニティがあって、
そこに『40代、今何を考える』というタイトルの掲示板があった。

そういう掲示板というものがあることも知ったばかりで、
40を過ぎていろいろ思うことがあったことも手伝って
書き込みをしていた。

その時に考えたハンドルネームが
今ブログでも使っている陰陽師たつやだ。

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さて、その掲示板のトピ主(責任者みたいな人)が勝山の人で、
その板に書き込みをしていた人も勝山の人が多かったこともあって、
さかんに勝山の左義長を勧めてくれた。

初めて行ったのは7年ほど前のことだったと思う。
それまでに勝山へは、蕎麦を食べに何度か訪れることはあったが、
街中をじっくり散策することもその時が初めてだった。

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さて、今年も勝山の左義長まつりに出かけました。
昨年はかなり雪があって、見たかった一本義の蔵開きに間に合わず、
今年こそそれを見たいと思い、早めに鯖江を出発しました。

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鏡開きで割られた樽のお酒はお客さんに振舞われます。

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9時15分には一本義久保本店の前に着いたので、たつやが一番乗り!
少しずつ人が増えてきて、10時と同時に大きなシャッターが開いた。
開くと同時に中から聞こえてくる歌声耳
シャッターが開いたときには、社員全員が揃いの法被を着て、歌を歌うのだ。
またその声がいいんですハートたち(複数ハート)
ずっと鳥肌が立ちっぱなしです。
日本の古き伝統やしきたりを重んじ、
明治の創業の頃から培われた社風が感じられた瞬間だった。

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あまり飲めないたつやは日本酒を使った化粧水作成にチャレンジ。
ちょっと顔に塗ってみましたが、ずっとしっとりしていたみたいです^^;


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今年の蔵開きの口上が読み上げられ、新成人の3人が鑑開きを行なう。
いよいよ蔵開きの新酒お披露目会が始まった。
この日を楽しみにしていた勝山市民や一本義のファンが集まります。

今年から発売になった酒饅頭。
大人気で長い人は一時間待ちでした・・・。


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株式会社一本義久保本店
明治35年(1902年)、久保仁吉が福井県大野郡勝山町(現勝山市)に、
酒造業「久保商店」(現一本義久保本店)を創業。
酒銘を『沢の井』とする。
その後、勝山藩代々の醸造銘柄『一本義』の銘を譲り受ける。
『一本義』の由来は、禅語「第一義諦」からの出典で、
「最高の真理、優れた悟りの智慧を極めた境地」の意。


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福井県勝山市沢町1丁目3-1
TEL:0779-87-2500 FAX:0779-87-2504
http://www.ippongi.ne.jp/

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ラベル:勝山市 まつり
posted by たつたつ・たつや at 22:05| Comment(2) | TrackBack(1) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする