もう見た瞬間に旨いと直感したのだが、
剥いてる最中の香りが凄くて、それだけでもうっとりしてしまった。
外の皮は驚くほど薄く、中の皮も極端に薄い。
甘味はたっぷりあって、酸味もちゃんとあって、
物凄くジューシーだった。


以来、年に一回の贅沢と決めて、愛媛の農家さんから
直接お取り寄せをしている。
今年のせとかは瀬戸内海に浮かぶ愛媛県大三島産で、
南向きの海辺の太陽をたっぷり浴びた路地モノ!
大きさもソフトボールの玉くらいあって、
中にはぎっしり実が詰まっている。

友人にいくつか試食程度にお分けしたのだが、
いずれの人も一斉に驚いた顔つき

続いて目を瞑り、う〜んと唸るのだ

たつやはこのせとかに勝る柑橘類を食べたことがないので、
せとかは柑橘類の王様、いやネーミングからして
女王様だと信じてやまない。

それから昨年取り寄せして、その美味しさに驚いた下仁田ネギ!
これもネギの概念を根底から覆した最高のネギだ。
普段食べているネギとは
まったく別の次元の野菜かもしれないとさえ、思ってしまう。
群馬県高崎市郊外産です。
下仁田ネギが中心ですが、他のお野菜も
いろんな種類を詰め合わせて送っていただきました。


このネギの凄いところは、
洋風でも和風でも中華でも合う素材ということ。
スープ系にしても鍋にしても、他の野菜や魚、肉と煮ても、
他の素材の味を邪魔することなく、旨さを引き立てる。
ネギ単体の旨さも、驚愕に値すると思っている。

ニンニクの香りをつけたオリーブオイルをフライパンに引いて、
この下仁田ネギを3本、程度な大きさに切って並べる。
蓋をしてストーブの上にかけておくと、
しばらくしていい香りとジジっというネギが焦げる音がする。


途中でひっくり返して、またしばらく火にかけておく。
そうするとネギから出てきた水分がねっとりした天然のソースになる。
胡椒と醤油をちょっとたらしていただけば、
何者にも負けないネギステーキの出来上がりだ。
中からジュっと出てくる
甘くトロトロのジュースがタマラナイ逸品です。

このネギもせとかも採れる時期が短いので、
年に一回のお取り寄せを楽しんでいます。
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ラベル:お取り寄せ