本年もたつやとたつやの感性見聞録をどうぞよろしくお願いします。
新年早々の写真は昨年12月に
大好きな滋賀で出会った風景です。
風景と言ってしまえば、それまでですが、
たつやが今まで生きて来て、見た完璧な虹と、
神様が舞い降りた奇跡の写真だと信じています。
カメラ片手に滋賀に出かけることは、年に数回あります。
この日も福井は霙混じりの雨の日でした。
滋賀へ行くと天候が少しづつ変わります。
でも湖北は北陸と同じような空模様でした。
思った以上に雪が積もっていてびっくりしました。
今日はいい写真が撮れそうにないなぁ…と思ったのは、
その時のたつやの少し沈んだ心内がそう思わせたのかもしれません。
滋賀ではいつもそうするように
クルマを琵琶湖の湖岸に停めて休憩をします。
天候は回復するどころか時雨模様で
琵琶湖の対岸さえ良く見えない景色でした。
写真はもちろん、雨でクルマの外にも出たくない、そんな日でした。
雨をしのげる屋根付きのベンチで、
キャンプ用のガスコンロで、お湯を沸かしてお茶を入れました。
寒いのでクルマに戻って、コンビニで買った(たつやには珍しい)
おにぎりを食べながら、ふとフロントガラスの向こう側を見ると、
微かに虹が出ていることに気がつきました。
でも、あっという間に消えてしまいました。
そして、5分ほど経ったでしょうか。
目の前に完全な虹がかかったのです。
虹の両サイドが鮮やかでも真ん中は見えないような虹は、
何度も見ていますが、これほどまでにパーフェクトな半円を描く虹は、
今までたつやが生きてきた時間の中では見たことがありませんでした。
しかも、ダブルでかかり始めたのです。
自然が織り成す美しい景色には、
今までも随分出会えていると思っていますが、
これは、神様が見せてくれたのではないか、
とさえ思えるタイミングと荘厳で偉大なスペクタクルでした。
圧巻は、虹が消えていく時に、
琵琶湖の竹生島にだけ架かった虹です。
たつやには、神様が舞い降りたとしか思えませんでした。
奇跡が目の前で起きたと正直思いました。
たつやは決して信心深い人間ではありませんが、
そう思わずにはいられない瞬間でした。
人間の悩みなんて小さいもの・・・
もっと謙虚にならなくっちゃいけない。
そんな気持ちにさせていただけたような気がします。
この瞬間に立ち会えた幸せを感じて、
2009年もいろんな面で、頑張りたいと思います。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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