
池田を走っていると美しい日本の秋の景色に
ほっとにしている自分には、
やっぱり日本人としてのDNAがあるのだと感じます。
ですが、鯖江や福井市を走っていて、秋の景色に違和感を覚えます。
それはあの美しいススキが激減しているからだと気付いたのです。
太陽に輝く金色のススキの穂が、
どんどん減っているのは気づいてますか?

原因はひとつしか考えられません。
そうです、コイツのせいなんです。

最近良くこういう風景に出会います。
ススキとセイタカアワダチソウが混生しています。
これはあくまでも過程であって、
数年後には、ススキが負けてしまい、
全面があの黄色い花で覆われてしまいます。
もちろん隆盛→衰退を繰り返すので、
またススキが茂ってくることもあります。

そういえばこの場所で二年前に撮影した時は、
河原にはたくさんのススキが生い茂っていて、
夕陽に照らされてキラキラ輝いていました。
今年は、中洲あたりはまだススキでいっぱいですが、
西側の堤防は黄色の花が続き、
東側の堤防は混生している状況でした。
このセイタカアワダチソウはアメリカから入ってきた外来種です。
だから日本の風景に合わないのだと思います。
秋の景色に違和感を覚えたのは、
カメラを構えるようになったから余計そう思うのかもしれません。
違和感・・・といえばもうひとつ。
この建物って違和感あるんです。

以前に中津川の町を訪れた時に、
目の前にどっか〜んと現れた巨大なショッピングモール。
いくら目立つ方がいいとは言え、
この大きさ、色は暴力的でさえあるように感じてしまいます。
まちづくりを考えた時に、この違和感はぬぐえません。
ヨーロッパの町では、絶対にあり得ないことだと思います。
なんとかならないもんですかね・・・
町によっては街中景観条例みたいなのがあって規制してるんでしょうが・・・。

写真は日向ぼっこしている我が家の石窯付近の住人です。
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ラベル:自然