2008年10月03日

越中富山の旅(6)新湊1

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海王丸パークも良かったが、
やっぱりたつやとしては、新湊の旧市内を歩いてみたい。

大抵、町歩きを始めると、すぐに面白い出会いがあるのだが、
新湊でも例外ではなかった。
川を渡ったとある角を曲がると川沿いの空き地で、
祭りの山車を組み立てている景色に出くわした。

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新湊の旧市内は、13の地区に分かれていて、
それぞれの地区が山車を持っている。
たまたま立ち寄ったここは、
紺谷町地区というところで、世帯数は19戸
おそらくその家長すべてが集まっているのではないかという感じだ。

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見ていると、年齢の高い人が若い人に支持を与えたり、
時には大声で怒鳴ったりしている。
最近ではあまり見ない光景だが、
こうして祭や地区の人間関係が作られていることがよく分かる。

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ちょうど新湊曳山祭直前の週末という時期に重なって、
他の地区でも組み立てや調整が行われているようだった。

新湊曳山祭は、10月の1日、2日に毎年行なわている。
そう言えば歴史ある地域の祭は、日付が決まっていて、
安易に週末という設定にはなっていない。
何百年前から、その日は神聖な一日として、
一年中で一番楽しみな一日として、地区全体が休みをとって
祭りの準備をしてきたのだろう。


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この二日間は平日なので、見に行くことができなかったが、
いつかは行ってみたい祭りのひとつだ。

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ラベル:富山県 祭り
posted by たつたつ・たつや at 22:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする