
中学一年生の時に買った吉田拓郎の『元気です』というアルバムの
「祭りのあと」という曲を聴いた時に、
意味などほとんどわからなかったのだけど、
祭りのあとの寂しさというフレーズだけが、心に残った。
1972年の夏のことだった。

お祭り大好き少年だったたつやが、
ただお祭りが終わってしまう寂しさを
感じていただけなのかもしれないが、
今でも夏の終わりのこの時期になるとなぜかこの歌を思い出す。


この曲は作詞が岡本おさみで作曲が吉田拓郎だった。
歌詞の内容はとっても大人びていて、
当時のたつやには、ほとんど理解出来なかった。
今でも理解できないかもしれないが・・・。

祭りのあとの寂しさが
いやでもやってくるのなら
祭りのあとの寂しさは
たとえば女で紛らわし
もう帰ろう 帰ってしまおう
寝静まった街を抜けて
人を恨むも恥ずかしく
人をほめるも恥ずかしく
なんのために憎むのか
なんの恨みで憎むのか
もう眠ろう 眠ってしまおう
臥待月の出るまでは
日々を慰安が吹き荒れて
帰ってゆける場所がない
日々を慰安が吹きぬけて
死んでしまうに早すぎる
もう笑おう 笑ってしまおう
昨日の夢は冗談だったんだと
祭りのあとの寂しさは
死んだ女にくれてやろう
祭りのあとの寂しさは
死んだ男にくれてやろう
もう恨むまい 恨むのはよそう
今宵の酒に酔いしれて
もう恨むまい 恨むのはよそう
今宵の酒に酔いしれて
どんな曲か聴いてみたい人はココをどうぞ
http://jp.youtube.com/watch?v=8Z6n-iJhfAc&feature=related


この曲の3番の最後のフレーズ
『昨日の夢は冗談だったんだと』
という言葉に一抹の寂しさを感じてしまいます。

夏の終わりは、過ぎ去る夏を惜しんで
各地で祭りが行われるのでしょうね。
写真は一ヶ月ほど前に撮影しました。
越前市味真野地区の毫摂寺(通称、五分市の本山)
のお祭り、大寄りです。

土曜日は再び八尾へ行きます。
月見のおわらへ、夏の終わりを惜しみに行ってきます。
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