
たつやのお気に入りパン屋さん「ロフティ」さんが、
こんなことをたつやに話してくれた。
「あたしの元神戸での同僚が、
結婚して伊吹山でフレンチのレストランを開いたんです。
一度たつやさんに行って欲しいんですよ。
それにパンフレットも作りたいみたいだし・・・」

印刷屋としてこんなにうれしいことはない!
美味しいモノが食べられて、しかも仕事にも繋がる・・・
料理の撮影は嫌いじゃないし、初めてのお店だし、
しかも開店して、まだ一ヶ月も経っていない。
滋賀へは、ふらりと出かけることも多いし、
伊吹山なら、そう遠くはない。
ただ、ロフティさんの話だと行く道が結構ややこしいらしい。

奥様の実家が伊吹山の麓で牧場をしています。
新鮮なミルクと、それをたっぷり使ったミルクパン

ということで、先日行ってきました。
結論から言うと、料理は非常にレベルが高く、
しかもその料理に見合う価格とはかけ離れた安さだ。
(今のところ、ランチのみの営業)
お店の雰囲気も、接客してくれる奥様←めちゃんこ美人

も、ちらっと顔を見せたマスター←少しイケメン(男には厳しい)
の人柄も感じられ、プラスボリューム満点!とくれば、
たつやとしては参りました!という感じ。

↑こんな道が続きます

しか〜し、お客さんを拒むかのような、あの道程!
あの怪しいさぬきうどんの名店を食べ歩いたたつやでさえ、
ココへの道には、驚きを隠せなかった。
そういう意味で、ココに辿り着いたときの喜びは倍増し、
素敵な奥様と美味しい料理に感激することは間違いない!

↑アミューズ おくらの花の天ぷらが珍しい
ココはマジでお奨めだが、
すべて予約制なので、あらかじめ電話で連絡をするということと、
途中で何度か電話を入れて、道を確かめる必要がある。
かなりいろんな場所を走り回っているたつやでさえ、
何度も電話を入れて確認したくらいですから^^;

晴れた日には琵琶湖が見渡せるそうです。


↑とうもろこしのガレット 摘みたての野菜添え
アボカドとスモークサーモンの組み合わせが最高!

↑自家製リコッタチーズのラビオリ、フレッシュトマトのソース
ラビオリの中はリコッタチーズとカキナという野菜でした。

↑ロフティさん直伝のポテトパン

↑本日のお魚料理 太刀魚とアワビ、ソウメンかぼちゃ

↑本日のお肉料理から、サマーポトフ ラヴィゴットソース
牛すじ肉と自家製ベーコン、野菜
行きたい人のために、簡単に道案内をすると、
365号線から高番という交差点を、北へ曲がる。
(木之本方面からは左折となります)
突き当たりまで行くと、正面は三ノ宮神社。
そこを右折、すぐに左折すると坂をあがり、
スキー場のゴンドラ乗り場を過ぎ、
林道の「関係者以外立ち入り禁止」という右側の道を登る。
しばらく走ると、ちょっと広いゲレンデに出て、
右手にリフト乗り場がある。
乗り場を右手に見て、更に林道を走ること10分弱。
ようやく伊吹山の一合目に、出ます。
数軒の建物を過ぎて、3本ある道の一番右を行く。
その場所まで行くと→ロッジ山という看板が見える。
再び林道を走ること7.8分。
道は二手に分かれ、左に(ここにもロッジ山の看板あり)
お寺を通り越して、視界が広がると、
リフト降り場のとなりに、ロッジ山がある。
開店したばかりで、お店の看板もないが、
たつやお奨めのルヴェールフレはこの中にあるのだ。

↑フルーツのカクテル ラベンダーのジュレ
見た目の美しさだけでなく、
非常に優しい味のジュレとフレッシュフルーツが実に調和している。
お腹いっぱいでも食べられるデザート

しかしながら、このコースに飲み物が付いて、4000円(または5000円)
という金額は驚愕に値する。
実際に使っている食材や、種類を考えると、
ほぼボランティアに近い金額なのでは?
と余計な心配をしてしまうほどだ。
山越え、野を越え行く価値は十二分にあります!
しかし遭難しないよう

営業は雪が積もるまでということなので、
12月下旬までだと思いますが、行く人は、確認をしてくださいね〜。
(この頁をプリントアウトして行くことをお奨めしますわ)

Le vert frais ルヴェールフレ
滋賀県米原市伊吹山二合目「ロッジ山」内
0749-58-1535(ロッジ山さんと兼用)
080-3803-1759
12時〜14時(L.O)
季節のおまかせコース4000円
プラス1000円で上記のようなお魚料理とお肉料理が二皿付きます。
(でもかなりの大食いのたつやもギブアップ気味でした)
ロッジ山さんは、もちろんお泊りが出来ます。
食事をルヴェールフレでして、宿泊というものいいですね〜

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