2008年09月06日

モクズガニ

たっちゃ〜ん、モクズガニ食わんけ〜?」

うれしい電話をくれたのは、最近仲良しのTさん。
もらいに行くと、カゴの中で元気に歩き回っている。
小ぶりのカニで、通称モクズガニと呼ばれている。

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甲羅の大きさが7.8cmで、海で繁殖し、川を登ってくるらしい。
あの有名な上海ガ二は、このカニと同じ仲間とのこと。
調理法は、やはり茹でていただく。
ダシで茹でて、味噌をといで、モクズガ二汁を作ってみた。

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初めて食べましたが、食べる部分は少ないけど、
足は締まっていて旨味が多く、
味噌は何とも言えない美味しさでした。

越前カニや、ワタリガニなどとは、
まったく違う味の深さを感じることが出来ました。

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やはり茹でたら赤くなったので、
ちょっと調べてみました。


mozuku08.jpg

カニの甲羅には、カロチノイド系の色素「アスタキサンチン」
という物質が含まれていて、
生の時、タンパク質と結びついているのが、
加熱によってタンパク質が変化を起こし、
空気中の酸素によって酸化し、赤くなるということです。


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ラベル:男の料理 自然
posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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