2008年08月01日

誕生日

27日のナナイロライブとパン窯パーティは、
今になって考えれば、何事もなく無事に終えたこと
とてもありがたく思っている。
というのも、あれだけの突風と雷雨の中では、
かなり危険なこともあったのではないかと思っている。
ちぎれたブルーシートやテントをすばやく切り離したり、
皆で飛ばないように押さえたり・・・。
みんな、びしょ濡れになりながらも、何故か笑顔わーい(嬉しい顔)笑顔わーい(嬉しい顔)笑顔わーい(嬉しい顔)

あらためて、参加してくれた方の冷静な判断と、
再び天候が回復したことに感謝したいと思う。
その後1時間弱で、何事もなかったかのように
パン窯も問題なく使うことが出来て、
予定していた料理を全部出すことが出来た。

48年間ずっと『晴れ晴れ男晴れ』を自覚していたが、
ついに49年目で崩れた?とも思ったが、
終わり良ければすべて良し!

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この日はたまたまたつやの誕生日の二日前になった。
企画した先月に、7月のナナイロさんの都合を聞いて、
空いていた日曜日はこの日だけだったからだ。
ということもあってか、駆けつけてくれたたくさんの友人から、
たくさんのプレゼントをいただいた。
写真に撮れずに、その場で食べてしまった差し入れも
たくさんあったし、どれも心が篭ったサプライズプレゼントで、
この日は世界一幸せな男ハートたち(複数ハート)だったと思う。
本当にありがとうございました。

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29日の誕生日には、ここ4年ほど前から続けている母親への花束を贈った。
誕生日は自分を生んでくれた母親に感謝をする日
こうしてたくさんの素敵な人に囲まれて、
いい時間を過ごすことが出来たのも、母のおかげ。

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これを教えてくれたのは、オモチャ鑑定士の北原照久さんだ。
鯖江で公演会をされたときのことだった。
お話を聞いていた人の中には、結構年配の方も多く、
もう感謝したくても、出来ない・・・
という方がいて、先生に質問していた。

お墓参りに行きましょう!行く前はちょっと嫌だけど、
終わった後の爽快感ってすごいでしょ!
感謝の気持ちを伝えることが大事なんですよ


誕生日は自分の家族やまわりの友人たちに感謝する日なんですね。

ブログを見てくださる方でたつやを知らない方も、知ってる方も、
皆さん、本当にありがとうございます。
この場を借りても、感謝してることをお伝えします。


誕生日パーティに間に合うように神戸の友人から届いた乳製品^^
ありがと♪

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2008年08月03日

見知らぬ息子

運転してると、「止まれ」の赤い旗
なんていう経験はありませんか?
工事現場の旗は「止まってください」で、
旗振りのおじさん(最近は茶髪のおねえちゃんもいるが)が
頭を下げてくれるが、その手の方は愛想がよくない。

いや、最近はやたら愛想が良かったりする。
おとうさん、信号見えました?」
はぁ!?俺はおめ〜のおとうさんじゃね〜ぞ!
黄色やったかなぁ・・・
いやいや、あれは完全に赤信号でしたよ
おかしいなぁ・・・最近目が悪くなったしなぁ・・・
ま、とりあえずこっちに来てください
はぁ!?とりあえず何処へ行くんや!?

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クルマを降ろされると、白黒ツートンの
エアコンがギンギンに効いた超高級車
の後部座席に座らされる。
たつやの知り合いで、助手席のドアを開けた人がいるが^^;)

ふう、涼しいのぅ!
これで麦茶の一杯も出てくれば、言うことがないのだが・・・。

免許証見せてください
いやです!←キッパリ お○わりさんも警○手帳見せてくれたらいいよ。
 だけどチラ見せはやだよ

そう、昔見たドラマのデカは、胸の内ポケットから
手帳の表紙の半分を出していたように記憶していて、
それってちょっとズルイ!とか思ってた
。)
嫌な客だ!
たつやには覚えがないが、たつやをおとうさんと呼ぶ見知らぬ息子は、
あからさまに嫌な顔をした。

信号無視・・・減点2
反則金・・・○○○円

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ハンコ持ってます?」
はぁ!?銀行行く訳じゃねーから、持ってる訳ねーじゃん
わかってるよ、右手の人差し指で、つまりおかあさん指でいいんやろ?」
何度も経験したくてやってる訳じゃないがその方法は心得ている。
黒いスタンプ台みたいなやつに、指の表面だけじゃなく、
指の周囲を360度とすれば、その半分180度にグルリとインキをつけ、
その紙に、やはり半回転するように、指紋を押印する。

これ使ってください
見知らぬ息子は、トイレットペーパーをちぎってくれる。
これで、指紋についた黒いインキを取るのだ。
へ〜、親切じゃん!だけど、香りの付いたティッシュでもいいんだぜ

いついつまでにこの反則金を納めること、
納めない場合は遅延金が上乗せされること、
免許証の点数のこと、免停のこと、
などをエアコンのギンギン効いた後部座席で聞かされる。

ご丁寧に「お気をつけて
見知らぬ息子はそう言って見送ってくれた。

このお話は、数年前のことです。
写真とこの記事はまったく関係がありません。
うちの近所の交差点に立ってるおじさん。
視線が厳しい〜で、その100m奥に立ってる工事現場?のおじさん?
止まれ」が出るか「止まってください」が出るのかは、
誰も知らない・・・
ウソつけ!っちゅうの

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2008年08月04日

苫米地義久ライブ

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武生クラシックスという小さなライブが出来る建物が、
蔵の辻のすぐ近くにある。
普段は『明かり庵』というアンティークの着物や、
越前焼きや小物が並ぶちょっとオシャレなお店であるが、
時折、全国各地で活躍している素晴らしいアーティストが来て、ライブを行う。
そういう時は、ちゃんとライブハウスの配置換えがされ、
この小さな建物の中で、聴衆を相手に演奏をする。

明かり庵 http://www.akari-an.com/

先月、この明かり庵の店主←美人・・・には弱いたつや
に誘われ、苫米地義久さん(サックス)と小泉清人さん(ギター)
のライブに行く機会を得た。

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苫米地さんの演奏は、この明かり庵でCDを聴かせてもらったときから、
当日のライブをとても楽しみにしていた。
ゆかたで行くと、ワンドリンクサービスという言葉に、
たつやもお客さんからいただいたお父さんの形見分けのゆかたと、
アンティークショップで買ったカンカン帽、
まん丸メガネに、扇子というイデタチで出かけた。

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さて、ライブ会場は昔の蔵を改造した建物だし、
もともとライブハウスを想定して改築してあるので、音響は抜群!
但し、キャパはせいぜい40人程度だろうか。
その為、どこの席からも演奏者の表情や手の動きなどが、よく見える。

苫米地さんのサックスは一言で言えば、セクシーハートたち(複数ハート)
あまりの音の美しさと繊細さに、魅せられてしまう。
特に、息のもれる音と音楽になるかならないかの
微妙なバランスが実にセクシーなのだ。
演奏しているというより、サックスで歌っている。
目をつぶって聴いていて、音の凄さに思わずニヤケテしまう。

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一緒に演奏する小泉さんのガットギターが控えめに入ってきて、
これまた心地良い音を奏でてくれる。
あまり自己主張が強くない少し控えめに演奏している印象があるが、
時折、グッとギターが主張を始めるのがまたいい感じだ。
オリジナル曲の作曲した経緯などをお話されていたが、
紹介されていた2曲ともが、「○○で寝転びながら作った」んだそう。
いつも寝てるの〜?とつっこみたくなる・・・。

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途中休憩を挟み、2時間弱のライブは、
夏の夜を楽しむには十二分の素敵なひとときだった。
こんなに素晴らしい音楽を格安で聴かせてくれる『武生クラシックス
ありがとうございます。

苫米地義久(とまべちよしひさ) サックス
自然派サックス奏者として「人が優しく元気になる」
ことを願って音楽活動を続ける。
東京都ヘブンアーティスト(大道芸資格)としてソロ活動も展開。
日本を旅して作る『音楽紀行シリーズ』(ビクター)、
光と心の温かい世界を描く「Photon シリーズ』、
お気に入りの名曲をサックスで唄う
「Toma Ballads」などCDリリース多数。


小泉清人(こいずみきよひと) ギター
オルガンとのトリオOGD、ボーカル、楽器との対話的デュオ、
ソロなど、ライブ演奏を中心に活動。
ボサノバ、スタンダードから日本の曲まで、ジャンルにこだわらず、
気に入った素材をギターでおいしく料理するのが好き。
ウェス・モンゴメリー研究の第一人者、
ソロアルバム「ダブルレインボー」、
OGD のライブ゙アルバムリリース。


苫米地さんのブログです
http://d.hatena.ne.jp/ytoma/

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2008年08月05日

昭和の駄菓子屋

たつやの家から小学校までは、町の中を通って約30分の距離にあった。
それなりに大きな道もあったが、いつも路地を選んで帰る。
クルマが通れないような細い道を右に左に何度も曲がりながら、
友だちと話をしながら、だらだらと歩く少年だった。
民家と民家の間を抜けたり、塀垣をよじ登ったり、
人の家の庭を抜けることもある。
空き工場に忍び込んで、秘密基地を作ることと、
駄菓子屋に行くことがとてつもなく楽しかった。


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学校と家のちょうど真ん中辺りに
通称『たきなみ』という駄菓子屋さんがあった。
ほぼ毎日のように、その店へ行ってたような記憶がある。
学校の帰りだったか、家に帰ってからまたたきなみに行ったのかは、
はっきり覚えていないが、祖父にもらった10円玉を握りしめて、
一回5円のくじを引くことが大好きだった。
時には20円の日光写真や子供だましの手品用品を買ったり、
お小遣いの日に50円のゴム動力で飛ぶ組み立て式の飛行機を買った。

人口甘味料のチクロが禁止になったのも、
たつやが小学校の3年生の頃だったと思う。
それまでは、身体に悪いとされる甘味料や添加物が
がんがん使われていた時代だったから、
我々の世代はいろんな食品汚染の実験台になっているかもしれない。


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さて3年ほど前から、たつやは、地元中学校で
コミュニティルーム当番という
ボランティアを月に2回やっている。
朝の30分ほどを生徒が自由に使える部屋の管理・運営を
お手伝いさせてもらっているだけのことなのだが、
その行き帰りに見かける中学校近くのある建物が気になって仕方なかった。
たつやの記憶が確かならば、この店には38年前に入ったことがある。

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窓ガラスにカルピスのステッカー。
もちろん戸は木製のゆらゆらガラス。
中に入る前から、中にいるであろう人物像は容易に想像が出来た。
この手の店の98%がおばあちゃん(もとおばちゃん)なのだ。
それにほぼ100%の確率で40年以上営業していて、跡継ぎはいない。

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ガラガラを戸を開ける。
こんにちわ〜
中から、やっぱりおばあちゃんが現われた。
あついのぅ、うちはもう何にも置いてないわ
そういえば、ちょっとした駄菓子だけがある。
あとの棚やガラスケースの中には、
おばあちゃんが食べる野菜が置いてあるだけ・・・。
ほやけど、たま〜に子どもが来るでの、
ちょっとだけ仕入れているんや

たつやは「昔ココに来たことがある」ということや
駄菓子やオモチャのことや、
そして通っていたたきなみの話をしばらくしていた。
おばあちゃんは、頷きながら、懐かしそうに
何かを思い出したように遠くを見ていた。

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言葉は良くないですが、絶滅寸前が町の駄菓子屋かもしれません。
確実にここ数年で激減するでしょう・・・。
この手の店情報を募集しています。
できればメールで教えてくださるとうれしいです。


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ラベル:昭和の町
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2008年08月07日

あさひ愛農園

フルーツで何が一番好き?」
と聞かれたら、すかさず『るんるん』と答える。
味も香りも食感も全部好きハートたち(複数ハート)
ただ当たり外れが多いのもだ。

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そんな桃好きたつやに感動の出会いがあった。
たつやが住む鯖江からほど近い旧朝日町で
桃を栽培している寺坂さんと知り合った。

ちょうど今の7月下旬から8月上旬にかけて、
わずか2週間ほどの収穫の時期を迎えている。

ここあさひ愛農園は、樹上で完熟するまで収穫することはない。
そのため、途中で落果してしまう桃が多いらしい。
通常の桃栽培では、落果のリスクを回避するよう
熟する前に収穫を行い、堅い実のまま出荷される。

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そういえば、大きな建物の入口に入っただけで、
桃の甘い香りが漂う。
選果台に並べられたその日の朝に収穫されたたくさんの桃。
その中から、特上、上、並、
場合によってはハネモノと呼ばれる
一般には出さない桃に分けられる。

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当たりはあっても、ハズレなし!

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特上で4000円グッド(上向き矢印)
特上の数が少ないモノで2700円
ハネモノは破格の値段で売ってもらえるが、
味は特上や上と変わりないため、
近所の人や常連さんであっという間に売り切れてしまう。

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あさひ愛農園が桃を扱う期間はわずか二週間程度。
メインは安全な米と無添加こだわり材料の手作り味噌。
米は完全無農薬無化学肥料のタイプや
減農薬無化学肥料米などがあり、
今から予約を受け付けている。


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食の安全が叫ばれる今日、
生産者の顔が見えて、安心して、
しかも極めて安全で美味しい桃や米、味噌を
地元で買うことができることを幸せに感じると共に、
福井を誇りに思う。  


また、桃がひっでぇもんに美味いんやっての〜わーい(嬉しい顔)
甘くてジューシーで香り良しexclamation 幸せ〜ハートたち(複数ハート)


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あさひ愛農園 麹屋
福井県丹生郡越前町内郡6-9
0778-34-0643
http://www.ainouen.jp/

桃が欲しい人は、ここ3日ほどが最後になりますよ〜
お問い合わせはお早めに!マジお奨めしま〜す^^


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2008年08月08日

青空骨董市

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今度の日曜、8月10日は誠市です。
毎月第二日曜日の早朝から午後2時までの間、
雨が降っても、ヤリ←は降らないが・・・
が降っても、必ず行われるのが誠市だ。

それに今年から始まった地元商店街のご縁市
各商店主が店の前に食べ物や、お買い得の品物が並んだり、
オモチャのお医者さんや、3オン3などの催しモノが行われる。
誠市とご縁市を一緒に楽しめるのも、特徴になっている。

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誠市は青空骨董市とは言っても、
骨董だけでなく、新鮮野菜や地場産品、
それにたくさんの食べ物屋台が並ぶ。

そのお店の数は60を軽く超え、
お客さんも月に一回のこの市を楽しみにしている。

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先々月よりたんなんFM79.1で朝9時〜30分間生放送で、
それゆけ!誠市』という番組を始めました。
スタッフで愉快で元気に、楽しんでいます。

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アンティーク好きのたつやは、
ここへ行くと必ずナニカを見つけて買ってしまう・・・。
今回こそはお金を遣わないぞ!と思っていても、
ついつい家に戻ったり、時にはとなりの銀行へ・・・ふらふら

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毎回仁愛大学の学生さんによるちびっ子広場や、
レコードカフェが企画され、
ちょっとしたコンサートやダンスなどが、
毎回行われている。

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誠市は和服で行けば、金券がもらえるのもうれしい。
明後日はゆかたでいらしてくださいね。
ゆかた美人がお待ちしています^^

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誠市・鯖江市本町「誠照寺境内」
8月定例市 午前6時〜午後2時
ご縁市・鯖江市本町2丁目界隈
8月定例市 午前9時〜午後3時

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2008年08月09日

そば匠 太郎兵衛

越前そばファンになってから、既に20年以上が経った。
その間、おそらく200軒近いお店でそばをいただいている。
延べにしたら、いったいどれくらいの数になるのかは想像がつかない。

この長い歴史の中でも、残念ながら閉店してしまった名店も多い。
たつやが大好きで、通っていた店もあったし、
密かに応援していた店もあった。


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福井市の松本通りの雑居ビルの一階にあった「そば匠・太郎兵衛
この店を知ったきっかけは、当時良く書き込みをしていた
Yahooの「福井のおろしそばって」という掲示板だった。
その掲示板の常連さんの間で、
応援したいお店ナンバーワンとして話題に上がっていた。

その掲示板も今はなくなってしまった・・・

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たつやも何度か出かけた。
店内は手作り風の内装だったし、厨房は家庭用の冷蔵庫、
そばを茹でるのは大きな鍋とコンロ、
業務用を使っていないことが返って好印象だった。
若い店主には、かわいい奥さんハートたち(複数ハート)が手伝っていて、
時には、小さなやっぱりかわいい子どもをおんぶして
仕事をしている姿が微笑ましかった。


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すべて過去形でしか書けないのが、
残念だが、もうこのお店も知らない間に閉店した。

どうして今、ブログに?と思われるかも知れないが、
最近になって間接的に、太郎兵衛の店主が、
いつかそば店を再開したいと思っていることを知った。
その日をたつやも心待ちにしている。

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写真撮影は2006年3月です。今は閉店しています。

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ラベル:越前そば
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2008年08月10日

夏のみらい塾2008

まず弾ける笑顔わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

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今年も夏のみらい塾2008が行わた。
これは鯖江の「さばえNPOサポート」の中で活動している『みらい塾』が
毎年、夏休みのこの時期、公募で集まった小学4年生〜中学3年生の
子どもたちと、運営スタッフが自然豊かなフィールドへ行って、
キャンプや自然体験、様々な世代との交流を行う事業である。

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今年は6年ぶりに池田町の土合皿尾地区志津原地区で行うことになった。
たつやにとっては、みらい塾の実行委員長をさせてもらった思い出の地だ。
2001年に企画部に一員として、この土合皿尾地区でのみらい塾に参加し、
2002年は実行委員長として同じ場所で、
そして2003年は同じ立場で、池田町の水海地区でみらい塾を開催した。
以来、みらい塾の活動の中心からは外れるようになったが、
今年は再び、土合皿尾で行うこととなって声をかけてもらった。


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たつやの使命は、この地区の婦人会のおばちゃんたちに、
子どもたちと一緒に池田ならではの料理を作ってもらうこと
というのは、たつやはこのおばちゃんたちのアイドルだからがく〜(落胆した顔)
(大げさかもしれませんが、ホントそうなんです^^;)
今年の企画をお願いに行った時に、
じゅんちゃん←(たつやの本名)の頼みなら、な〜んでも聞いてあげるの〜
と言ってもらえた。
今になって考えれば、それほど2002年のみらい塾の絆が深かったのだと思う。

バッド(下向き矢印)おばちゃんがたつやのために作ってくれたお弁当ハートたち(複数ハート)

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さて、今年は子どもたちを班分けした関係で、食事担当は4人。
夕食のカレーやサラダの材料、寿司を包む桐の葉っぱを、
それぞれのおばちゃんの畑で採らせてもらう。
その後、集落センターでおばちゃんたちの指導の元、
スタッフと一緒に「葉寿司」と「ちんころいも」を作る。

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ちんころいもは、大きな鍋3つで作る。
とにかくおばちゃんたちが作る田舎料理は、
安心して食べられるだけでなく、本当に美味しいのだ。
たつやも指示される通り、大きな鍋の大量のジャガイモと格闘^^

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子どもたちも、油桐の葉を洗って水気を取った後、
3升のお米で寿司飯を作り、
あらかじめ用意しておいた鱒のスライスと合わせて葉に包む。
重ねて並べて、軽く重しをして完成。
ただ150近い数を作るため、時間はかなりかかった。

最後に地元のおばちゃんたちにお礼を言い、
他のこどもたちやスタッフが待つキャンプ場へ戻った。

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とにかく、暑い一日でしたが、
この笑顔・笑顔・笑顔!
池田に行くと、自分の心の故郷に帰った気がする。

笑ってるっていいね〜^^

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posted by たつたつ・たつや at 22:13| Comment(14) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

燻製室が届いた〜^^

オカモチ探していますというブログを書いたが、
さすがにオカモチの中古を持っている人はいなかった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/102227592.html
どうしてそんなものを探しているかは、
パン窯を改造して燻製室を作るために、
軽く加工がしやすいアルミ製のオカモチを探していた。

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そのブログを書いて数日後に、うれしい申し出があった。
たつやのブログにもコメントをくれるナイスガイおーちゃん
燻製室、僕に作らせてもらえますか?』
えっ!?そりゃありがたいわーい(嬉しい顔)

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そして昨日朝、駐車場に出るとおーちゃん
完成した燻製室を持ってパン窯の前で取り付け作業をしていた。
想像を遥かに超えている出来にまず感激!ハートたち(複数ハート)
ステンレスの枠と木をセンス良く組み合わせ仕上げてある。
おまけにちゃ〜んと温度計が付いているのがうれしい。

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スライド式の戸は軽く、何と言っても取っ手がこんなにオシャレ♪

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おーちゃんがこんなにセンスがいいなんて新鮮な驚きひらめき
中もたくさんの燻製が一度に作れるように、
鉄筋を何本も通してある。
これなら、フックに燻製にする食材をたくさん吊るすことが出来る。

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パン窯の中で、スモークウッドを焚いたり、
薪割りで出た桜のチップを炭の上に置いて煙を出して、煙突をつなげば、
燻製室に煙が行って燻煙される仕組みになっている。

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おーちゃんが煙突をフレキシブルタイプにしてくれたおかげで、
パン窯に火を入れながら、別の場所から煙を出せば、
同時に燻製をすることが可能になっている。


まだ取り付けしただけで、燻製を試していないが、
絶対に美味しい燻製が出来る雰囲気が漂ってくる。

以前はこんなんで燻製していましたから、大進歩です!
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18418337.html

あ〜、また遊び道具が増えちゃいましたわーい(嬉しい顔)
パン窯+燻製室鬼に金棒かも^^;
まだまだ使いこなせていないたつやですが、
たくさんの人と一緒に楽しみながら研究したいですね。

おーちゃん、ありがとうね♪感謝・感激・感動の燻製室でしたよわーい(嬉しい顔)

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ラベル:パン窯 燻製
posted by たつたつ・たつや at 23:13| Comment(12) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

あら、松村さん

たつやお気に入りのスイーツやさん
今立エスポワールの戸を開けようとした途端、
大きな男の人が出てきて、
こんにちわ〜」と声をかけられた。

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あら、松村さん
えっ?どうしてココへ???

何かのロケですか?」と尋ねると、
福井県って人口に対するケーキやさんの数が日本一多いんです、
それでNHKで取材に来たんですよ

と丁寧に答えてくれた。

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へーひらめきそれはたつやも知らなかった。
なんでも、昔っからの和菓子屋さんが洋菓子を作ったり、
またその後もケーキやさんがたくさん出来たのが要因らしい。
そう言われてみれば、たつやが住んでいる丹南地区には、
ケーキやさんが多いように思える。
それにレベルも高い。

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お店の関係の方、ひとりひとりに
一枚一枚丁寧にサインを書いている姿は、
テレビで見る作られたキャラクターと違って、
とても紳士的な印象だった。

だけど、たくさんあるお店の中から、
エスポワールを選ぶ辺りはさすがNHK・・・?
たつやのエスポワールの過去記事ですバッド(下向き矢印)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/91899213.html

NHKさん、ついでに越前そばもPRしてくださ〜い

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たつやにしては珍しく芸能ネタ?でした^^;
実はテレビはあまり見ないのですが、
日本テレビで放映していた「進め電波少年」だけは大好きでした。


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2008年08月18日

新潟の寿司屋

今年の夏休みは何処へ行こうか悩んでいた時に、
東京のAさんから電話をいただいた。
たつやさん、今年の夏休みはどうされますか?
また黒姫に来られますか?

内心、やったぁ〜わーい(嬉しい顔)と喜びながらも、平静を装おって
あっ、いいんですか?昨年もお世話になったのに…』

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という訳で、今年の夏も、
信州黒姫にあるAさんの別荘で過ごすことになった。
実はAさんとはブログが縁で知り合った。
お互いに蕎麦好きで、古い町並みや一人歩きが好きということもあって、
最初にお会いしたときから仲良しになれる気がした。
とても気配りの出来る頭の良い方だ。

さて、今年はたつやだけでなく、
そば打ちを趣味にしているTさんと一緒に出かけた。

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待ち合わせ場所は新潟県上越市のとある駅
なぜ、直接黒姫の別荘に行かないか?
これには大きな理由がある。
というのも、昨年連れて行ってもらった
お寿司屋さんが忘れられなくて、
またそこへ行きたいとリクエストしたからだ。

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店は、と言えば、お寿司屋さんがメインながら、定食や一品料理も多く、
寿司店というイメージで持たれる敷居の高さはまったくと言っていいほどない。
もちろん価格もかなりリーズナブル。
特筆すべきは、ネタの旨さだ。
Aさんが予約を入れておいてくれたお陰でスムースに入ることが出来たが、
入口には『本日予約で満席です』の張り紙がしてあった。
お盆の時期ということもあって家族連れのお客さんでいっぱいだ。

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メニューの中から、それぞれが好みの一品を選び注文する。
前回涙モノだった穴子天ぷらを真っ先に頼んだたつやだったが、
しばらくして来た店員さんから、今日は品切れとのこともうやだ〜(悲しい顔)
しかし代理で頼んだ魚天ぷらがまた絶品。
また去年来た時に、奥のお客さんが頼んでいたのどぐろ焼きを見て、
次回は必ず!』と誓ったソレをオーダーした。
他に玉子焼き、刺身盛り合わせ、茶碗蒸し、野菜天ぷらなどを頼む。

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こののどぐろの大きさを見てビックリ!
レモンの大きさと比べてみてください^^

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最後に握りのおまかせと生寿司を頼み、三人で摘んだ。
日本酒は新潟の地酒を中心に、かなりの種類があるようだ。

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お腹いっぱいの3人、お酒もビールもウーロン茶もいただいて、
〆て、大1枚+小5枚は、驚愕に値する。
新潟には、こうしたお店が結構存在するらしい・・・。

こうして、たつやの食べ歩き夏休み初日が始まったのだった。

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2008年08月19日

雁木の街・高田

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高田の街をゆっくりのぞいてみたいのだが、
あまり時間がなく、夕暮れの旧市内を少しだけ歩くことにした。
人通りも少ない雁木の通りをカメラ片手にブラブラする。
たつやの住む福井も雪国なので、冬場の雪の大変さは良くわかる。
ここ高田の雁木は、それぞれの家の前の部分に屋根を付けることで、
歩く人の道を確保するために作られている。
雪国の生活の知恵と他人への配慮が表れている。
家の作りや建てた時代に寄って、材質や形が違うのも面白い。
しかしながら間が空くことはなく、連続している。

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雁木という形態は、新潟県ではどこでも見られた風景らしいが、
最近は、どんどんなくなってしまい、
今ではこの高田が一番多く残されているらしい。
雁木の総延長が17kmにも及ぶという。

石を切って敷き詰めた辺りに古い時の流れを感じることができた。

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このエリアを違う季節に訪れてみたいと思う。
雪が降る季節に来ることが出来れば、
雁木のありがたさや大切さをより理解できるのではないだろうか。

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雁木(がんぎ)とは・・・雪時に通路を確保するため、
家屋の一部やひさしを連続的に張り出したもの。
雁木は、私有地を提供して雪に埋もれる道を
協力して確保しようという、雪国の生活の知恵といえる。
高田の雁木は、延長約17kmと全国一の規模を誇っている。
江戸時代から今日まで人々の生活の中で守られてきている。


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ラベル:新潟県 昭和の町
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2008年08月21日

千曲市稲荷山

つる忠』という蕎麦やを目指した。
この店は千曲市の稲荷山という
旧街道沿いの歴史ある集落の中にあるらしい。

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つる忠を探す間に、
市街地を何度か行ったり来たりする車窓から見える景色は、
たつやの街歩き好きの虫をくすぐるには十分だった。
真夏の日差しが厳しく、日中の気温は信州とはいえ、32℃
それでもカメラを片手に街歩きをしてみた。

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おばすて?・・・やはり、そういう時代があったのだろうか・・・

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しかし、この街はなんだろう?
普通なら国や県の文化財に指定されても不思議ではない建物が
ゴロゴロ残っている。
ナマコ壁が残る蔵が並ぶ裏通りなんて、
そのまま江戸の世界に入り込んだ感覚さえある。
それにそれらの建物の半分近くは
実際に住居や店として使われているのだ。

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たつやが惹かれた二軒の建物。
こんな建物を改造して
オシャレなカフェやレストランをやってみたい
と思う。

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時計の絵と壁の雰囲気がたつや好みハートたち(複数ハート)

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信州を旅していると美しい自然だけでなく、
時折、歴史を感じさせる町並みや神社仏閣を含む建物に出くわす。
特にこの地区には、たくさんの歴史的建造物が残されていて、
うまく街づくりをすれば、日本でも有数の歴史の街として、
発展が可能なのではないだろうか。


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ラベル:長野県
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2008年08月22日

昭和のスクーター

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稲荷山の町を歩いていると、とある店先に
レトロなスクーターが置いてあることに気がついた。
少なくとも40年以上経っているであろう
そのスクーターの名前は、富士重工業製ラビット
荷札がついていたので、広げてみると1963年製と書いてあった。
たつやと変らない年齢のバイクだ。
部分部分では、古臭いイメージがないわけではないが、
全体のフォルムや細部のデザインは、素晴らしい。

クルマにしてもバイクにしても、1960年代〜70年代に、
性能は別として、デザインという部門では
一度ピークに達したのではないか
と思っている。

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ここはこの地域の婦人会の方が、
手作り品や、お土産品を置いてあるような店だが、
一部のコーナーにやはりその時代のスクーターが数台展示してある
どれも40〜50年前のバイクとは思えない素晴らしいコンディションで、
今にもすぐに走り出せる状態なのではないだろうか。

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ラビットだけでなく三菱重工製シルバーピジョンなどがある。
ラビットの前掛けなどもディスプレイされていたり、
古いバイクのタンクなども並んでいる。
どうやら、この店のご主人の趣味らしい。

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お店の方に写真撮影の許可をいただいて、
カメラを向けていると、
主人を呼びましょうか?」
と声をかけていただいたが、
残念ながら時間がなく、後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。

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ラビット(Rabbit)とは、
1945年の終戦により
中島飛行機から改名した富士産業(現在の富士重工業)
が生産した二輪車のブランド名。
第二次世界大戦終了直後に入手したアメリカ合衆国製の
パウエル式スクーター(ポウエルと表記する資料もある)
を手本に、日本国内の経済性や道路事情を考慮して開発された。
一般にはラビットスクーターの名でもよく知られる。
1946年から1968年までの22年間に渡り製造され、
一部モデルは海外へも輸出された。
その後、一般家庭への自動車の普及や、
本田技研工業のスーパーカブの台頭などもあり、
1968年6月に生産を終了した。


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ラベル:長野県
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つる忠(千曲市)

さあ、今回の旅の最初の信州そばは、千曲市にある『つる忠』だ。

歴史ある町並みにあるこの店の歴史もかなり古いらしい。
店内には明治時代の鶴忠の写真が掲示されている。
お盆休みということもあって、昼前には既にほぼ満席状態だ。

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メニューは、
もりそば・ざるそば・おしぼりそば・ごまだれそば
・くるみ汁そば・そば三昧
が冷たいそば。
にしんそば・きのこおろしそばは温かいそばと冷たいそばがある。

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たつやはそば三昧の大盛1600円をオーダー。
これはダシがもり・ごまだれ・くるみ汁の3種を一度に楽しめる。
そばは、信州らしく細めで香りもあり、優しい味の十割そばだ。
もりのダシは、最近流行りの信州そばの店はやや甘めが多いように感じるが、
つる忠のそれはすっきりしていて控えめな甘味だ。
ごまやくるみは、また違った味が楽しめて、大盛のそばは、
あっという間に食べ終えてしまった。

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厨房では、おばちゃんたちが忙しそうに動き回っている。
そばを打っているのは、
かの有名店一茶庵で修行したという80近いおばあさんだ。
しかしながら、とてもそんな年には見えない。
ニコニコ楽しそうにそばを打つ。
店で売っている桃を、「それ、食べてみて〜
と言って、ただで食べさせてくれる辺りは、
優しい田舎のおばちゃん・・・といった感じ。

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いつまでもお元気で、美味しいそばを食べさせてくださいね。

千曲市稲荷山は、街歩きもつる忠も十分楽しめる
たつやお気に入りの町になりました。


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つる忠(つるちゅう)
長野県千曲市稲荷山996
026-272-1022
営業時間 11:00-15:00
定休日:日・月曜日
(電話で確認した方が無難だと思います)

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ラベル:信州そば 長野県
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2008年08月23日

岐阜横断の旅・グルマン

夏休み後半は、信州から戻り岐阜への旅に出た。
以前に一度だけ行ったことのある中津川と、
その先にある馬籠宿は、写真で見た景色に惹かれた。

福井からは365号線を南下し、
息吹山の南を抜けて、岐阜県の垂水町に入る。
ここから国道21号線をひたすら東に走って中津川を目指すのだが、
垂井町には、気楽に食事が出来るパンやさんがある。

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パンやさんというより、ベーカリーレストランと言った感じのその店は、
グルマン・ヴィタル垂井店
広い店内には、すごい種類のパンが並び、
甘系からハード系、調理パンからスイーツまで、
幅広いラインナップで、いつもたくさんのお客さんで賑わっている。
好きなパンを選びレジに並び、持ち帰りか店内で食べるかを申告する。

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たつやは最近好みのハード系を中心にいくつか選んだ。
カウンターで飲み物を頼み、
設置されているトースターでパンをリベイクして、
店内の好きな場所に座っての食事となる。

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イチジクとクルミのハード系パングッド(上向き矢印)

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店奥にディスプレイされているのが、
たつや憧れの薪ストーブだ。
別名キッチンストーブとも言われるこのタイプの薪ストーブは、
暖を取るだけでなく、オーブンと調理台を併せ持つ料理メインのストーブだ。
ちょっとした軽自動車と変らない価格だが、
いつかはこのストーブを手に入れたいと思っている。

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クルマの中で食べるおやつもゲットし、
これから岐阜県横断の旅となる。

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グルマン・ヴィタル垂井本店
岐阜県不破郡垂井町宮代441
TEL:0584-22-0606

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ラベル:岐阜県 パン
posted by たつたつ・たつや at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岐阜横断の旅・道の駅

今回の岐阜行きの旅は、
Cyber Buzzうごく岐阜〈生〉キャンペーンに参加するカタチで決定した。
あらかじめ決められた岐阜の旅をするのではなく、
自分の感性にあったルートを決めて、
ひとりで自由に旅できることが参加の決め手となった。

グルマンを出てからは、ただひたすら21号線を東へ走る。
やがて19号線に出て、目指す中津川が近くなる。

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途中、道の駅「志野・織部」へ立ち寄った。
ちょうど夏野菜の時期ということもあって、
たくさんの新鮮で、かつ安価で量の多い野菜が並んでいた。
野菜に目のないたつやは、タマネギ・ニンジン・いちじく・茄子、
それに手作りのゆかりを購入。

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道の駅に入るとすぐ、今回のうごく岐阜キャンペーンのコーナーが目に入った。
岐阜県内すべての道の駅に設置されているらしい。
そしてそれぞれの駅に置いてある〈生〉たびカードを3枚集めて、
アンケートに応募すれば、抽選で飛騨牛が当る。

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さて志野・織部の駅の中には、オシャレな洋菓子店があった。
最初、買うつもりはなく店内をブラブラしていたのだが、
ショーウインドウの中にあるケーキがあまりにも美しいことに気づいた。
しかし、さすがに福井までこのケーキを持って帰れる距離ではない。

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ケーキに心奪われながらも、お土産用にバームクーヘンを、
そして自分用にシュークリームをひとつだけ購入した。

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そのシュークリームは、甘さとわずかな塩加減、
それにしっかり焼かれた皮の食感と、クリームのバランスが絶妙!

感動すら覚える見事な味だった。

う〜ん、今回の旅もやっぱり美味しいモノシリーズになりそうな予感^^

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ラベル:岐阜県 道の駅
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岐阜横断の旅・中津川市内

中津川へ来たのは、何年ぶりだろう。
その時はゆっくり歩く時間もなかったし、
今のように街歩きの楽しさも食べ歩きのこだわりも、
昭和の風景に対する思いも強くなかった。

ただ街の印象としては
景色の良い山あいの歴史ある町として残っていた。

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旅先の町でいつもそうするように、まず駅前まで行く。
昭和の商店街や旧市内の魅力は
まだモータリゼーションが発達していない頃、
最も有効な交通手段だった鉄道の駅を中心に形成されたからだ。

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とりあえず近くの銀行の駐車場にクルマを停めて、
外に出るがすごい日差しだ。
夏の昼下がりは日陰も少なく軒下を選んで歩く。
街中の至るところに風鈴が下げられているのが、
せめてもの救いだろうか。

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駅前の商店街は人通りも少なく、寂しい感じだが、
たつやにとっては昭和の香りを感じることが出来る魅力ある町並みだ。

今は使われなくなった縁台が軒に吊り下げられている。
この縁台が最後に使われたのはいったいいつの頃だろうか。

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間(はざま)家大正の蔵で説明してくれるおじいさん。
ここは中津川市の指定文化財となっている。
入場料が無料というのも驚いた。

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市内で見つけた玩具屋さん。
昔はたくさんの子どもで賑わっていたのに、
最近は子どもの姿を見る機会も減ってしまったとか・・・。
昔子どもだったたつやは、
ここでゴム動力で飛ぶ飛行機と、コマをふたつ買った。

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ラベル:岐阜県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月24日

岐阜横断の旅・山品

今までの経験上、岐阜県内で食べる鰻はまず外れたことがない。
各務原でも高山でもでも美味しい鰻を食べさせてもらった。
よって岐阜に来ると必然的に鰻が食べたくなる。

各務原 http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/102599270.html
高山 http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/83226363.html
関 http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/52585535.html

さて中津川駅前の商店街の一角に山品という鰻やさんがある。
店の近づくだけで、いい香りが漂う。
鰻は煙で食わす・・・というらしいが、
確かに香りと煙に導かれるように店内に入った。

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思った以上に広い店内は、右手がテーブル席、
左手が座敷になっている。
メニューの中からまぶし1750円をオーダー。
これはひつまぶしとは似ているが、ダシは付かない。
よって最後にダシをかけてお茶漬け風に食べることはできない。
鰻を細かく切ってあるところや、薬味で食べるところは共通する。

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たつやは最近、鰻には山椒よりもワサビが合うと思っている。
後者の方が鰻の旨味を引き出すように感じるのだ。
まぶしは、こんがり焼けた鰻にたっぷりのタレがかけられ、食欲をそそる。
細かく切ってあるため、ご飯と鰻の量を調整しやすい。
中京圏はたつやにはちょっと味が濃いと感じるところが多いが、
山品のまぶしも、福井人のたつやにはやや濃い目。
鰻の焼き具合も、油の質も、ご飯もバッチリ。

やっぱり岐阜は鰻処だと感じた山品だった。

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うなぎ料理「山品」
岐阜県中津川市新町1-1
0573-65-2539
営業時間11時〜20時半
(14時半〜17時昼休み)
定休日・水曜

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ラベル:岐阜県 うなぎ
posted by たつたつ・たつや at 01:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岐阜横断の旅・すや

中津川の駅前をぶらぶら歩くと、
いろんな歴史が見え隠れする。
人々の生活の知恵や習慣も垣間見え、
いろいろ想像を膨らましながら、
過去のこの地を思うのは、とても楽しい。

こういう辺りがひとりがいい所以だ。
別に人と一緒というのが嫌いな訳ではないが、
時間も行き先も、お腹の具合も、トイレのことも気にせず、
自分の思うまま行動する楽しさはたつやには合ってる。
ま、我侭だと言われれば、反論の余地はないが・・・。

たつやが中学生の頃から、ひとりで旅行に行っていたが、
ひとり旅が好きだった訳じゃなかった。
今になって考えれば当たり前のことなのだが、
そんな子どもが電車に乗って他県へ泊りがけで出かけることを
許してくれるはずもなかった。
なぜか蒸気機関車に魅せられ、その雄姿を追った。
昭和51年に、日本から蒸気機関車の姿が見られなくなる直前まで、
山陰・信州・東北・北海道などなど。
当時のたつやには、同じ趣味(蒸気機関車の撮影)
を持つ友達はいなかったし、
もし仮にいたとしても、一緒に行ける環境ではなかったのだろう。

そんな旅を繰り返しているうちに、
ひとり旅の気楽さや、身軽さに慣れてしまったのかもしれない。
大学時代も旅の手段が鉄道からバイクに変っただけで、
やっぱりひとりだった。


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さて、余談が長くなってしまったが、
中津川の商店街に『すや』を見つけた。
以前、犬山市在住のトールペイントの先生アングリさんから、
ここの栗きんとんをいただいたことがあった。

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有名な和菓子だったけど、食べるのはその時が初めてだった。
口に入れた時の香りや、舌の上で溶けて崩れる食感、
絶妙な甘さ加減
・・・もう、それは感動した。

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お店は歴史を感じさせる空間を上手に店舗に利用している。
特に天井が高く、一番上の明かり窓がいい雰囲気だ。
すや」は国道沿いに立派な店舗が出来ているが、
出切れば、風情のある本店に行くことをお奨めしたい。

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お目当ての栗きんとんは残念ながら9月〜ということ。
ちょっと残念だったが、他のお土産を買ってクルマに戻った。

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すや本店
岐阜県中津川市新町2-40
フリーダイアル 0120-020780
(0573) 65-2078/66-2636 

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ラベル:和菓子 岐阜県
posted by たつたつ・たつや at 21:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・和菓子・餅他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岐阜横断の旅・馬籠宿

中津川から馬籠までは、そう時間はかからない。
道中の景色は抜群に素晴らしい。
特に、棚田が美しいのだ。
以前に、滋賀県高島市の畑の棚田へ行ったが、
この地の棚田の美しさは勝るとも劣らない。

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馬籠・妻籠中山道の宿場町として、
いろんな観光案内や雑誌に紹介されていて、
一度は、どんなところか行ってみたかった。

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たつやの旅は、どちらかといえば、
有名観光地ではないエリアの方が得意だ。
たくさんの観光客がいたり、客引きがいたり、
イカニモ!といった風に作られた店などが、
あまり性に合わないのだろう。

だけど、たまにはこういう観光地もいいものだ。

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牛乳棒・・・という名前に惹かれて食べました。
ネーミングって大事だね^^
これがミルクアイスキャンディなら買わないかも・・・


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もう歩きたくないよ〜(泣)

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馬籠宿は中山道43番目の宿場(→中山道六十九次)で、
現在は岐阜県中津川市(かつて長野県木曽郡山口村であったが、
2005年2月越県合併により編入)。
木曽11宿の一番南に位置する。
明治28年と大正4年の火災により、
古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失したが、
その後復元されて現在の姿となった。
石畳の敷かれた坂の宿場で妻籠宿とともに人気があり多くの観光客が訪れる。
石畳の両側にお土産物屋がならび、丁度中間地点に
藤村記念館(旧本陣・島崎藤村生家跡)がある。
商いをしていない一般の家でも
当時の屋号が表札のほかにかけられている。


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岐阜横断の旅はこれにて終了です。
中央自動車道・名神高速道路・21号線・365号線・8号線経由で
鯖江まで帰ってきました。

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2008年08月25日

遠田幹雄先生のお話

うちの印刷会社も会員になっている鯖江商工会議所で、勉強会が開かれました。
実は、たつやはこういったセミナーというのは苦手・・・。
これは20年ほど前に行った宿泊研修会がトラウマになっています。
大きな声では言えないが、このセミナーを企画したのも・・・でした^^;
新入社員研修で、今になって考えればちょっと異常な感じのセミナーでした。

ま、そんなことはどうでもいいのですが、
今回は、鯖江商工会議所の三つの合同委員会での勉強会で、
ITコーディネーター遠田幹雄先生が話をされるということと、
内容が地域や企業・商店の活性化のためのWEB戦略とブログということが、
セミナー嫌いのたつやを後押ししてくれたのでした^^;

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お気楽ブログをしているたつやには、とってもいい勉強になりました。
確かに、たつやは印刷会社を経営しているので
折角やっているこのブログを活用しない手はありません。
ただ、このブログの中身が印刷関連が中心になったら、
きっとたつやも更新ができないし、興味を持ってくださる人も少ないでしょう。
だから、もうひとつブログを持つか、別のホームページを持ち、
それらをリンクする必要があることはよくわかりました。

印刷のご用命は創業105年の

合資会社・藤田印刷所へ

撮影はたつやが担当いたしますカメラ
こんなこと書くチャンスは少ないので、たまには宣伝を!^^;

自分でも片手落ちはよくよく承知していたのですが、
改めて、その必要性も考えさせられました。

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またやはり地域が連携して、情報を発信することや、
いろんなカタチでのリンクを張って、
各商店や企業が個々の情報をブログやホームページを通して
こまめに発信していくことが必要な時代になっていることを痛感しました。
今後は鯖江のポータルサイトの構築などが始められることになりそうです。

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しっかし遠田先生は笑顔わーい(嬉しい顔)がいいですね。
専門的なお話もわかりやすく、楽しそうに説明していただけたのは、
セミナー恐怖症ふらふらのたつやにはうれしい時間でした。

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この日、勉強会後に出されたお弁当!(玄米屋たいぞう製
実に細かいメニューだし、どれもやさしい味付けで美味しかったです。

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ちらっと先生を見やると、先生もお弁当を激写?してました^^:

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いただいた名刺にはシリアルナンバーが書かれていました。
出会いを大切になさっているのが伝わります。
どうも、ありがとうございました。


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遠田先生のブログ http://www.tohdamikio.com/

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2008年08月26日

黒姫の別荘

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ちょっと中断していたたつやの夏休み・信州編に戻ります。

今年もご招待いただいたのは、黒姫にあるAさんの別荘でした。
フィンランド産の角ログを使ったログハウスで、
青い屋根材が雨に濡れて、バックの緑といい具合に溶け合う。
建物の前には、広いスペースに芝生が敷かれ、
その分、空が広がって見える。
近くに木が生えていないので、夜は星空を見上げることができる。

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玄関前のスペースに椅子を出して、
夜風に吹かれながら、空を見上げると、
空には無数の星が瞬いている。
珈琲を片手に、ずっと座っている時間がいい。

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着いた日は、雨降りでした・・・雨

建物の中は、広いダイニングキッチンとプライベートな部屋が2つ、
バス・トイレが付いて、それに結構広いロフトで構成されている。
たつやが感心したのは、窓やドアの建具類。
寒冷地仕様なので、二重の木製サッシになっているのだが、
まったく隙間なく、ピッタリ閉めることができる。
大抵は木製のドアなどは、数年経つと狂ってくるのだが、
ここの建具は、実にしっかり作られている。

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窓の外は360度、緑・緑・緑。

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非日常生活をこのログハウスで、十二分に満喫させてもらいました。

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別荘近くに池にはハスの花が咲いていました。

ラベル:長野県
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月27日

職人館(佐久市)

稲荷山から佐久市郊外まではかなりの距離を走った。
目指すは佐久市望月にある職人館という信州そばの店だ。
信州では当たり前に見られる坂道を上がったり下がったり、
しながら山間をどんどん行くが、案内してくれるAさんでさえ、
何度か迷うほどの道だ。(Aさんは以前に一度行っている
そして職人館は緑美しい田園にぽつんとあった。
古い民家を改装して作られた建物で、
店内は古さを生かした家具や小物が置いてあり、
落ち着いた雰囲気が心地よい。

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職人館は、手打ちそばを中心とした郷土料理を出す店で、
そばは、付近の高原で栽培された地粉を使った石臼挽きの十割そば。


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自家製のお豆腐とビールで乾杯。
ご満悦のおふたり。


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たつやたちのメンバーでお酒を飲まないのは、たつやだけ。
必然的に、お酒が出る店の後は、ドライバーが回ってくる
ま、運転は嫌いじゃないし、この中ではたつやが弟分だから仕方ない。

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このつまみにいただいた豆腐そば味噌が絶品!
お酒を飲まないたつやも、お茶のアテに^^
当然のようにそばにも期待が・・・。

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そのうち運ばれてきた盛りそば
鼻を近づけなくても、ちゃ〜んとそばの香りが漂ってきた。
信州そばは細麺が主体だが、ここ職人館も例外でない。
まずは、最初に塩で味わう。
白い塩と赤い塩が最初っから付いてくる。
そば本来の味を楽しむには、この食べ方が合っているのかもしれないが、
たつやはやはりダシが好きだ。
特に、山葵を麺の上にちょっと乗せて、ダシを半分ほど浸けて
ずずっと音をたてて、一気にすするのが好み。

少し甘めのカエシのダシと、細めのそばは
長い時間をかけて暑い夏にやってきたたつやには最高のご馳走だ。

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お腹もいっぱいになったことだし、
ちょっくらお風呂にでも入りましょう!
ということでやってきた国民宿舎もちづき荘
建物やお風呂は至って普通だが、湯質が最高!
すべすべお肌美男子ぴかぴか(新しい)になりましたわーい(嬉しい顔)

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職人館
長野県佐久市望月春日3250-3
0267-52-2010
営業:11:30-15:00(夜は予約があれば営業)
定休日:水・木曜日(祝日は営業・GW及び8月は無休)

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国民宿舎もちづき荘
長野県佐久市春日5921
0267-52-2515
泉質/アルカリ性単純泉  
効能/ 神経痛、リューマチ、創傷、皮膚病、痔疾、冷え症、美肌効果など
日帰り入浴/午前8時30分〜午後9時まで 大人400円・小人 250円

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2008年08月29日

河和田アートキャンプ・蔵Cafe

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河和田アートキャンプは、
関西の学生、特に京都精華大学の学生を中心に
県内の大学生も参加し、百数十人が鯖江市河和田で
合宿をしながら、様々なジャンルでのアート活動をするイベントだ。
学生たちは早い人で8月初旬から、
古い大きな民家にそれこそ雑魚寝状態で共同生活をし、
アート活動を続ける。

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その集大成として、明日からの二日間、
様々なイベントが鯖江の河和田地区で繰り広げられる。

ひと夏のアートキャンプは
自分たちの表現と思い出作りには、
最高のキャンバスなのではないだろうか。

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今年で四回目となるアートキャンプは、
毎年グレードアップして、
集まってくる学生さんも増えているようだ。
それに鯖江市民として嬉しいのは、
学生さんと地元の人との交流が生まれていることだ。
共同生活をしながら当然のように自炊をしているのだが、
食材を差し入れしてくれる地元の方も多いとのこと。
何年も連続して参加する学生さんと地元の方は顔見知りになって、
街のあちらこちらで立ち話をしている姿を見かけるのは、
微笑ましい限りだ。

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さて今夜は企画のひとつである蔵Cafeへ行ってきた。
ビール300円、日本酒、チュウハイ、おつまみ、200円、
ソフトドリンク100円
という学生さん価格で、私たちも楽しめる。

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古い蔵を改造し、手作りのカウンターや
掘りコタツ風のテーブルや床が実に居心地が良い。
地元のおじさんやグループが次々にやってきて、賑わい始めた。
残念ながら蔵バーの営業は今日で終わるらしいが、
明日から最終の二日間は別のイベントで楽しみたい。

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ハートたち(複数ハート)カナエちゃんで〜すぴかぴか(新しい)

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詳細は河和田アートキャンプ2008のブログをどうぞ♪
http://ameblo.jp/kawada-art

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ラベル:鯖江市 学生
posted by たつたつ・たつや at 22:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河和田アートキャンプ・民Cafe

河和田アートキャンプのプロジェクトのひとつに、
地元の民家を借りて、カフェとして数日間営業するというものがある。
そのうちの一軒、杉本カフェに行ってみた。

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今までにいろんな民家を見てきたたつやだが、
あまりの立派な建物に驚いたのがこの杉本カフェ。
地元の杉本家の好意で、数日間カフェとしてオープンしている。
玄関を入ってすぐ左手にある柱は一辺が42cmもある。
他の柱も磔も床や縁側に使われている材料も、
信じられない太くて立派な木材を使っている。
贅を尽した素晴らしい民家であることは
素人のたつやにもよくわかる。
しかも両サイドに位置する庭園が実に美しい。

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通常の民家であれば奥に8畳間が4つ、田の字型に配置されているが、
この杉本家は、10畳間がふたつ、12.5畳間がふたつ田の字型になっている。
その奥座敷左手には、二段になった床の間があるのだが、
どう見ても、5種類以上の木材を使って作られている。
中でもたつやが凄いと思ったのは、
床の間の飾り棚を支える2匹の獅子だ。
一頭は頭で棚を支え、もう一頭は尻尾で支えている。

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この杉本家の繁栄を願って、雌雄の獅子をあしらったのではないか。
当時の職人さんの洒落た心意気を感じざるを得ない。

明日、明後日(8月30.31日)はこの杉本家をお借りした学生さんたちによる
杉本カフェが開かれる。

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河和田アートキャンプホームページより
河和田アートキャンププロジェクトは、
京都精華大学や福井大学を中心に地域内外の学生100名以上が、
福井県鯖江市河和田地区に集い、
夏休みの1ヶ月間を制作期間として活用し
河和田」で過ごす滞在型のアートプロジェクトです。
福井豪雨(2004)の災害復興支援(夏休みを奪われた子供達に元気を届ける企画)
から始まった河和田アートキャンプは「芸術の力」を通して
地球環境問題や地域活性に助力し
「芸術の為の芸術活動」ではなく
「芸術活動が社会に貢献できるか?」
というコンセプトで活動してきました。
今年(2008)からはより一層、それら目的達成の為に
7つの部門を設けて芸術活動と社会貢献を両立できるように、
持続可能なアートプロジェクトを目指して実施します。


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ラベル:鯖江市 学生
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河和田アートキャンプのアーティストたち

河和田アートキャンプに参加している学生さんの多くは
専門が芸術系で、様々な芸術分野で活躍するであろう金の卵たちだ。


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今月10日に行われた青空骨董市『誠市』で、
ちょっと一風変わった屋台が出された。
これは、河和田アートキャンプに参加している学生さんが、
誠市に来たお客さんの似顔絵を描くというものだった。
最初のうちは、遠巻きに見ていたお客さんたちが、
次から次へと集まってきて、
終日、3人の若きアーティストさんは似顔絵を描き続けていた。

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その中のひとり、「ちーつーハートたち(複数ハート)」には、
たんなんFM79.1でのオリジナル番組「それゆけ!誠市」にも
急遽、ゲスト出演してもらい、ココでしか聞けない
アートキャンプでの恋愛、鯖江マジックの話を聞かせてもらった。

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今日、蔵Cafeで会ったちーつーと友人から
ブログ、一生懸命探して見たのに、載ってな〜いパンチ・・・」
とクレームをいただいてしまいましたがく〜(落胆した顔)
ここに深くお詫びして、書かせていただきました。

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彼女たちの作品は、うるしの里会館やラポーゼ河和田、
金谷のアート展示場などに、いろんなカタチで展示されています。

明日、明後日の二日間は是非、河和田へお出かけくださいましるんるん

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2008年08月30日

河和田アートキャンプ・みさき

河和田アートキャンプの残すところ、明日一日となりました。
最後の一日はいいお天気に恵まれそうです。
いろんな催し物、展示があるので、夏休み最後の日曜日は、
是非、河和田へ行って欲しいものです。

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アートキャンプは河和田地区のあちこちで行っているため、
クルマで行くことをお奨めする。
しかし学生さんたちは、すべて自転車で坂道を行き来している
今現在は150人が40台の自転車を交代で使いながら、
かなりの距離を走り、お風呂(ラポーゼ河和田という温泉施設いい気分(温泉)
に行ったり、展示する場所に出かける。

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今日は金谷地区みさきの展示場を見て来た。
学生たちが合宿?共同生活している場所からは、
かなりのキツイ坂道を登らないとココへは行けない。
元、養鶏所だった場所をきれいに掃除をして、
いろんな現代アートの作品が展示されている。
まず、この建物を借りて、展示場にしようと思った
彼らの感性にも驚いた。

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この建物自体がアーティスティックなのだが、
彼らの作品が作り上げる世界と空間が溶け合って、
たつやはとても感銘を受けた。

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ひと夏、田舎に暮らしながら、
自分の感性だけを頼りに作品を仕上げていく・・・

この経験は彼らにとって、かけがえのないタカラモノとなって、
これからの芸術活動の原点となっていくのだろう。


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養鶏所の窓に絡む蔦さえ、アートですね♪

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2008年08月31日

河和田アートキャンプ・漆との融合

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うるしの里会館は、河和田アートキャンプのベース的な存在で、
ココを中心にいろんな展示物や、作品作りが行われている。
たつやが訪れた時間がちょっと遅かったこともあり、
会館内に展示されている作品の一部を見ることしかできなかった。

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しかしながら、どの作品も興味深い。
鯖江の河和田地区は、1500年に歴史を誇る漆器の産地だ。
その伝統的な技法を学生たちが、職人さんや伝統工芸士と
一緒に生活をしながら、自分の感性と漆器の工法を融合させている。

学生が、一方的に教えてもらうだけでなく、
また逆に職人さんたちが教えられることもあるらしい。

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こういった交流やコミュニケーションから生れる新しい文化が、
更に、この河和田の漆器を発信していく力のひとつとなるのではないだろうか。


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越前漆器の歴史
 越前漆器は、約1500年前の男大迹皇子(後の第26代継体天皇)が
壊れた冠の修理を片山地区(現在の鯖江市片山町)の塗師に命じ、
塗師は漆で冠を修理するとともに黒塗りの三つ椀を献上したところ
皇子はそのできばえに感動し、
漆器づくりを奨励したのが発祥とされています。
それ以来、椀の生産を中心に行ってきました。
 江戸時代頃には京都から蒔絵の技術が伝えられ、
輪島より沈金の技術が伝わったとされています。
 明治頃には重箱などの角物木地の製法を
輪島で修業した人がこの地に伝え、漆器の種類も豊富になりました。
また、京都、輪島、山中、会津などの他の産地から
漆器技術の指導を受けることで漆器の技術も幅広いものとなり、
現在の越前漆器の基礎が作られました。


鯖江市うるしの里会館のホームページ
http://www.city.sabae.fukui.jp/pageview.html?id=36
越前漆器協同組合のホームページhttp://www.echizen.or.jp/

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posted by たつたつ・たつや at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

河和田アートキャンプ・林業とアート

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河和田アートキャンプの最終日には、やっと夏の太陽晴れが戻ってきた。
雨降りとお天気では彼らの活動や発表を大きく左右する。
林業とアート部門の巨大黒板に書かれたこの言葉は皆の声を代表している。

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林の中に突如表れた床がすべて黒板のスペース。
作った学生さんだけでなく、見学者が何かを描くことで、
完成するアート作品だ。


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公園に設置された薪のアート。
すごい量の薪を集めて(作って)
巨大スクリーンと観客席、地上絵が作られている。

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たつやも普段から薪ストーブやパン窯用に薪を触っているので、
いかにこの作業が過酷だったかは容易に想像が出来る。
と同時に、薪を使ってスクリーンや地上絵にする発想の面白さや感性に驚いた。
この薪を集めたスクリーンには何が映し出されるのだろうか。

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学生さんに話を聞くことが出来た。
薪はすべてこの山にあった間伐材を下ろし、
チェーンソーで玉切りし、最初は斧を使って割っていたらしい。
だけど後半は薪割り機を使って、これだけの薪を作ったのだそうだ。
アートとは言うものの、最初のうちは肉体労働だったことだろう。
これらの薪はラポーゼ河和田で、パンやピザを焼くために使われるらしく、
作品が廃棄物にならずに、ちゃんとエネルギーに変わることも計算されている。

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ただ彼らには薪を作る苦労を経験したのに、
冬の間の薪ストーブライフの楽しさや、
パン窯で焼いたピザやパンの美味しさを
経験することが出来ずに帰ることを残念に思う。

冬にたつやの家にいらっしゃ〜い♪

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posted by たつたつ・たつや at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする