2008年07月17日

治左川の梅花藻

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暑い日が続くと水辺に行きたくなるのは、
こどもの頃、夏休みには海や川で遊ぶのが
当たり前だったからなのだろうか。

梅花藻を見た時に、確か去年も暑い日に、
この可憐な美しい花を見たことを思い出した。
あの時は、米原の醒井(さめがい)というところで見た。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/43767711.html

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この梅花藻は美しい水にしか自生しないことで知られているが、
この花と一緒になぜかトゲウオ科の絶滅危惧種とが
対になっている気がする。
というのも、醒ヶ井の地蔵川では梅花藻と一緒に
ハリヨという魚が生息しているし、
ココ、味真野地区にも治左川では梅花藻と一緒に
トミヨという魚が生息しているからだ。

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さて越前市上真柄町に流れる小さな川「治左川」には、
たくさんの梅花藻が自生している。
ちょうど今朝の福井新聞の一面に載っていたので、
福井県内の人は見た人もいるでしょうね。


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バイカモ(キンポウゲ科)[梅花藻]
梅に似た花が咲くのでこの名がある。
湧き水がしみ出しているところなど、
冷たくて清澄な流水中に生える多年草で、
水が汚れると途端に絶えてしまう環境指標植物。
茎は柔軟で細長く、流れに身を任せ下流になびく。
夏、葉腋から花茎を出し、水面上で白い5弁花を咲かせる。
流れの速いところでは水中で開花し、結実する。
種子のほか、茎の節から根を出して繁殖する。
花期:6-9月


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ちょうど、小さな子どもさんを連れたおかあさん方が、何組か来ていて、
親子で水の中に入って気持ち良さそうに遊んでいた。
湧水が出ていて、それを飲んでみてビックリ!
冷たくて、柔らかく甘いのだ。
ゴクゴク何杯も飲んでみたが、
こんなに美味しい水は滅多に飲めない!

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味真野地区には、福井を代表するような美しい場所が、
何気なく見つかる凄い場所だと、たつやは思っている。


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福井にはこんなにも贅沢な自然が普通に残っていることを誇りに思う。

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ラベル:越前市 自然
posted by たつたつ・たつや at 23:28| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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