特に夏になると、港町の敦賀や三国辺りに行きたくなる傾向のようだ。
駅前にバイクを停めて、ぶらぶら歩いていると、
アーケードの商店街の中に、一風変ったちょっとオシャレな店を見つけた。
『ピッツェリア&カフェバー L-Black』

ガラス越しに店内が見えるのだが、お客さんも入っていて、
ジロジロ覗く訳にもいかず、一旦通り過ぎて、
ちょっと離れたところから観察してみると、
ショットバーのような感じだった。
だけど店奥にチラチラ燃える火が見えて、
よくよく目を凝らしてみれば、
それは、立派なナポリピザ用の石窯だった。

ちょっと入ってみよう

団体さんらしきお客さんは若い人たちばかりで、
たつやは、ちょっと離れたふたり用の席に座ったが、
何となく手持ち無沙汰で、店の方にお願いして、
カウンターの端の席に移ることにした。
「もちろん、いいですよ、でもココ暑いですよ」
確かに暑い・・・。

石窯に入っている薪が燃えているので、
否応なしに、その熱がダイレクトに伝わるのだ。
でも、ピザを焼く様子を見てみたいたつやには特等席。
飲めないたつやは、ノンアルコールのカシスオレンジと、
たくさんあったピザメニューの中から
『4種類のチーズのピッツァ』をお願いした。
メニューには
「最強イタリアンチーズの饗宴」
(ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノ、
タレッジョ、モッツレラ)1680円
チーズはイタリアから産地直送、
空輸便でフレッシュなものを送ってもらっています。
個性豊かな4種のチーズが絶妙。
チーズしかのっていませんが、
他のピッツァにはない独特の香りと味わい。
チーズ好きにはたまらない人気の一品です。
という謳い文句が綴られていた。

ピザを焼いてくれるお兄さんは、手際よく生地を成形し延ばす。
更にテレビでイタリアのふとっちょシェフが
ピザ生地を皿回しのようにクルクル回しているのと同じように、
お兄さんもクルクルやっている。

程よい大きさになれば、オリーブオイルを塗って、
トマトソースを薄く広げている。
下の冷蔵庫の中からチーズを取り出しトッピングしている。
最後にパルミジャーノ・レッジャーノをおろし金で
ガリガリ削り、生地の上に満遍なく散らしている。

窯の中の温度を聞くと、400度とのこと。
これはかなりの高温だ。
たつやの石窯では最高でも380度くらい。
だけど中の燃えカスも全部取り出してしまうため、
そこからは少しずつ温度が下がっていく。
10分ほど待って、出された4種のチーズのピッツァ。

謳い文句に偽りなし!の絶妙のチーズ配合バランスと、
焼き加減もバッチリの美味しさでした。
たつやもこんなピザを焼いてみたいなぁ・・・。
と思い、チーズの量のバランスやいろんなアドバイスをいただきました


その後も、ピザを焼いてくれたお兄さんや、
美人の店長さん

させていただき、とても有意義なひとときでした。
何の情報もなくて、飛び込みで店に入ることが結構多いたつやですが、
ここ10年は外れたことがありません←キッパリ
敦賀は、フレンチの「ブラ・ド・メール」
韓国料理の「我が家」、寿司の「弥助」
昆布の「奥井海生堂」に続いて5軒目のお気に入りが、
この石窯ナポリピザの「L-Black」となりました^^

ピッツェリア&カフェバー L-Black
福井県敦賀市白銀町4-11
0770-23-2355
営業時間11時〜24時(ラストオーダー23時半)
木曜日定休

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