アンちゃん(リトルカブ)はトコトコ快適に走ってくれる。
ガソリンの残量はまだ半分近いが、
とりあえずセルフのスタンドで千円札を入れ、
レギュラー満タン給油を指定。
入れ初めて、3秒でガタンと給油が止まる。
スーパーカブのガソリンタンクはシートの下にあって、
何リッター入るのかは、たつやも知らない。
給油口スレスレになるまで入れて2.9リッター。
金額に直せば522円だ。
ちょいと得した気分だ。
しばらく走るが、あまりに暑いので、木陰に入りたくて、
堤防沿いの細い道にバイクを停める。
川から歓声が聞こえる。
久しぶりに見る川ガキたちだ。
再びアンちゃんに乗って北上すると美濃市に入った。
美濃市は以前に通過したことはあるが、立ち寄ったことはない。
折角の機会なので古い街並みが残る旧市内へ行ってみることにする。
こういう寄り道大好きたつやにとっては
アンちゃんみたいな経済的で超小回りが効く
スーパーカブは絶好の乗り物だ。
とにかく暑かった。
気温は35℃の日差しは容赦なく照りつけ、
街中散策もなかなか厳しく、
知らず知らずのうちに、小さな日陰を選んで歩いていた。
あちらこちらに、たつやが好きな昭和の店や風景が残っている。
不思議と外で遊んでいる子どもたちまで、昭和の子どもに見える。
ポストも昭和のモノ、タクシー会社の看板だって昭和。
たこ焼きやさんだって、昭和の店そのまま。
日差しが夏のそれですね。
ショッピングセンターやデパートが苦手のたつやにとって、
この街は、心をほっとさせてくれる何かがある。
もう少し涼しいときに、またゆっくり訪れてみたい街だ。
(ブログ815)
2006年4月に離陸したたつやのブログも、
そろそろ着陸に向けて、少しずつ高度を下げていきます。
1000記事をひとつの区切りにしたいと考えています。
人気blogランキングへ
応援クリックいつもありがとうございます。
福井情報の応援もよろしくです。