2008年06月01日

究極のポークとパン窯

ブログを始めて間もない頃に、
人気ブログのグルメ福井さんにリンクしてもらいました。
以来、たまにお会いする機会があって、
先日、今度パン窯に火を入れるという話をしたら、
凄い食材を用意していただけることになりました。
http://gourmet-fukui.jugem.jp/

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たまたまやはりリンクしているあわら温泉の板前日記さんも、
この食材について書かれていて、興味を持っていました。
http://awara1.exblog.jp/7133310/
http://awara1.exblog.jp/7138395/
http://awara1.exblog.jp/7158832/
http://awara1.exblog.jp/7164555/

今、プロの間からも大注目の芦原の杉本ポークです。
それだけではありません。
世界最高峰と言われる豚、スペインのイベリコ豚もです。

これらは、グルメ福井さんが懇意にしておられる
福井のフレンチレストラン『シェ・サカイ』さんのご好意で
入手していただきました。
何と、下ごしらえまでされています。

パン窯に直接入れるには、温度が高すぎるため、
パン窯の入り口付近に、置いてじっくりじっくり火を入れます
最後の仕上げにパン窯に入れ、約2時間かけて焼きあがりました。

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もう、これはたつやが知っている豚肉の概念を破壊しました。
脂身の旨さと、食感。
とにかく凄い!
とても文字では表わせません。

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イベリコももうビックリの旨さ。
じっくり火を入れることで、油の旨味が逃げません。
この子は、食べる前は何を食べさせられるのかちょっと不安でした。
ですが、一口食べてこの表情です^^


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またパンやさん、ロフティのご夫婦が、
滅多にお店に並ばない究極のパンや
ハード系のパンをたっぷり持ってきていただきました。
パン窯で軽く焼いて、この豚と一緒に食べると、
もうこの世の食べ物ではないかの旨さです。

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ブログリンクの仲間、くま先生一家も
このわらび餅をお土産に遠く滋賀から来てくださいました。
http://guwaguwa58.exblog.jp/4916032
わざわざ三重のわらび餅です。
これまたビックリ@@
柔らかさが絶品です。
口の中で抵抗する雰囲気を感じさせながら、
最後は参りましたと言って無抵抗になる・・・
といった感じでしょうか?

初めてお会いするのに、ブログ上でのお付き合いがあるためか、
すぐに話が弾みます。

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ピザは大分、慣れました^^
窯の温度を見ながら、上手に焼けます。
生地に対するトッピングの量も把握し、
皆で食べる量もわかってきました。
フルーツピザも前回よりも一品増えて、
パイナップル+バナナ+キウイとなりました。

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お天気にも恵まれ、気持ちのいい、そして本当に楽しい一日でした。
グルメ福井さん、シェ・サカイさん、くま先生、ロフティさん、
きらきらさん、エムトリップの皆さん、スタジオNの皆さん、
そして参加された皆さん、どうもありがとうございました。


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パン窯はピザやパンを焼くだけでなく、
たくさんの料理が可能なオーブンだということがわかってきました。
これからも、このパン窯を利用して、たくさんの方と一緒に
楽しい時間と美味しい料理を楽しんでいけたらいいと思います。

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ペコちゃんとペコちゃん^^

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1位のしんたろうさんに引っ張ってもらって、
全国50位内に上がってきました^^




posted by たつたつ・たつや at 22:06| Comment(20) | TrackBack(2) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

オープンそばや『まるたけ』

オープンカフェっていいと思いませんか?
たつやは大好きです。
青空の下で飲む珈琲は格別です。
だからパン窯に火を入れながらとか薪割りをしながら
ひとりオープンカフェで珈琲を飲んだりするのは
ささやかな幸せな時間です。

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たつやは大のそば好きでもあるが、
オープンそばやがあってもいいと思っていたところに
絶好の店を見つけた。
目の前は日野川の清流が流れる最高のロケーションのその店は
南越前町365号線沿いの『まるたけ』という名前のそばやだ。 

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当然、そばやなので中で食べることも可能だが、
この爽やかな季節は川を見ながら食べられる
オープンスペースがおすすめだ。

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川の下から見上げたそばやさんですグッド(上向き矢印)
そばを揚げたおつまみが出されます。バッド(下向き矢印)

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さて、そば友の勘さんと行ったのだが、
メニューの中から五合そば(2〜5人前)を頼んだ。
大きなザルにたっぷりの蕎麦が運ばれてくる。
他にザルだし、大根おろしがたっぷり入ったダシ
それに辛味大根の搾り汁、薬味
が付いてくる。
辛味大根を少し味見してみたが、
ほんの少し口に含むとパッと汗が出るくらい辛い。ふらふら
ザルだしとおろしだし、辛味大根を混ぜて好みの味を作る。

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麺は、程よい固さと喉越しで、手打ちの良さが生きている。
ダシはいろいろ混ぜることで、様々な味が楽しめる。
通常のおろしそばの味や、辛味おろしそばや、ザル味など。

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川の流れる音と鳥の声を聴きながら食べるそばの味も格別だ。
オープンカフェに通じるまるたけ、今の季節は特にGOODです。

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本手打ちそば処 まるたけ
福井県南越前町湯尾字赤岩2-4
0778-45-0300
営業時間・11:00〜18:00
月曜日定休

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posted by たつたつ・たつや at 00:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

@@アクセス急上昇@@

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日頃からたつやの感性見聞録を見てくださって、ありがとうございます。
昨日は、今までに2番目のアクセス数でなんと1000を超えました。
一番多かったのは、地元の新聞「福井新聞」に
たつやのブログが紹介された日でした。

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どうしてこんなに多かったかには、理由がありました。
ここ数日中に、たくさんのブログ仲間の方が
たつやのブログを紹介してくれたからです。
パン窯のことや、そばやさんのこと、カフェのこと、
それにmixiでも紹介してくれた方がいらっしゃいました。

グルメ福井さんの記事
http://gourmet-fukui.jugem.jp/

くま先生の記事
http://guwaguwa58.exblog.jp/8019152/

きらきらさんの記事http://ameblo.jp/kirakira5516/

山中だらけさんの記事
http://blog.goo.ne.jp/higedebu777/e/68c3ce70c3be4d0bb07e8d994522ef28

Chocolat de Sedeiさんの岸田さんの記事 
http://blog.livedoor.jp/flowersedei/

皆さんありがとうございます。

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ブログを始めて、2年と1ヶ月が過ぎました。
ほぼ毎日の更新で、たくさんの方に見ていただけるようにもなりました。
想像以上にブログの力というのは、大きいと最近つくづく感じています。
ブログ上でのお付き合いから、実際にお会いする方もたくさんいます。
そりゃ、たつやもお気楽人間ながら、ブログ気分じゃない時もあります。
ですが、ここに来られる人にとっては、生活の愚痴だったり、
見ていて気分が悪くなる内容は、あまり見たくないと思うのです。

そんなこともあってか、ブログ上でしかたつやのことを知らない人は、
どんなに素敵なオジサマだろう!
って勝手な想像を膨らませてくれる人もいるみたいですが・・・^^;
初めてお会いする人に対しては、
『ごめんなさい!たつやってこんなんですわ(ポリポリ)』
と謝ることにしています。


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時折、写真や文章が好きだというコメントや、
たつやのブログで癒される、とまで言ってくださる方もいて、
そういう方の支えがあって、これまで続いているのかもしれません。
それに毎日のクリックでランキングが決まるブログランキングへの応援もそうです。


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長い間、たつやの感性見聞録にお付き合いいただき、ありがとうございました。

いつかそういう日は必ずきますが、
今は、まだしばらくこのブログをひとつのコミュニケーションツールとして
活用していきたいと思っていますので、これからもよろしくお願いします。

あまりのアクセスの多さに、久しぶりにブログについて考えてみました。


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写真は上から、★滋賀県高島市の田植えの風景・
 ★鯖江、佐野蕎麦の四川風辛味噌そば・
 ★武生、ヨコガワ分店のナポリタン・
 ★武生、あらたまのおはぎ
 ★朝日、ぷうあぷう
 ★たつやのバイクの整備が終わりました。
 ★エンジンもぴっかぴかです^^

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もう少しお付き合いくださいね。


 





ラベル:ブログ
posted by たつたつ・たつや at 21:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

ロフティ本店(越前市)

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パンが食べたい!
なんて思うようになったのはここ一年のこと。
それまでたつやは大のご飯党で、
パンはおやつとして摘む程度だった。

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パン党に対して、だから日本の米が余るんや!
などと言っていたくらい。

そのたつやに本当に旨いパンの味を教えてくれたのは、
極々近所の小さなパンやさんロフティ鯖江店だった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/74308670.html

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先日、越前市芝原のロフティ本店へ行った。
作業風景も見たかったので、一番忙しい時間帯の10時頃に訪ねた。
何段もある大きなオーブンの中から、
次から次へと様々なパンが焼かれて出てくる。
最近お気に入りのハード系のパンは、
ちょうどこの時間10時〜11時くらいの間に
一番たくさんの種類が、店頭に並ぶ。
焼きたてのパンをその場でいただいたが、
えっ!?何コレ!と口をついて出るくらい、
驚きの旨味がつまった味だ。

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ロフティはお兄さんが伝統を受け継ぐ味のパンを、
弟さんが、京都や神戸で身につけてきた新しいパンを作り、
本店でも鯖江店でも楽しむことが出来る。
定番の売れ筋商品から、新しい味を求めた新商品まで、
どれをとっても魅力的なラインナップがうれしい。

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お昼前には様々な種類のパンがところ狭しと並び、
見ているだけでも、楽しくなる。
この時間帯に行くと、種類が豊富だし、
焼きたてのパンを求めることができるので、
是非、お勧めしたい。


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贅沢にたっぷりの無塩バターをはさんだミニロフティ110円
これは純粋にパンの味を味わうには最高の組み合わせだ。

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ロフティのサンドイッチファンも多く、人気商品。

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ロフティ本店
福井県越前市芝原町4丁目7-98
ハニー芝原店南側
0778-22-1106
営業時間・7時〜19時
日曜日定休

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ラベル:パン スイーツ
posted by たつたつ・たつや at 00:44| Comment(14) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月06日

レストラントミー(福井市)

銀行で待っている時に久しぶりに手にした福井の情報誌を開くと、
ちょっと気になる記事を見つけた。

それは福井市にある老舗の洋食屋さん
トミーについて書かれた特集だった。
トミーのことはたまたま先日会った友人から
聞いていたこともあり読み進んだ。
天才創業者の味をずっと守り続けた
という記事を読み終える頃にはトミーへ行くことを決めていた。

そして2週間程前、同じ雑誌を見て行きたいと思っていたという友人と
ふたりで行く機会に恵まれた。

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メニューを見る前からひとつは決まっていた。
タンシチューだ。

タンシチューサラダスープご飯デザートコーヒーが付いて4000円
もう一つをメインが海老クリームコロッケ
後の料理は同じで2000円というメニューを選んだ。

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しばらく待って運ばれてきたタンシチュー
このデミグラスソースの色を見ただけで本物を確信した。
そして一切れを口に運んだ。

ん〜、こ、これは凄い

かつて食べたことのない食感と驚愕のソースの深みの組み合わせ。
一瞬口の中で濃厚な味わいが広がるのに、
さっと引いていくあっさり感がある。
それに食べ終えた後に旨味だけが残る。


皿に残ったこのソースは舐めました^^;

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そして海老クリームコロッケ
中身を見たいので、ナイフを入れてみる。
海老がゴロゴロ入っていて、
クリームがとろけて出そうで出ない
絶妙なバランスでカタチを保っている。

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思わず目を閉じる。
四感を全部閉じて、味覚だけに集中していまう。
こりゃコロッケじゃない!
あまりの美味しさに言葉が出ない。

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お店の奥様の話だと、このコロッケには、
タンシチューのタンを切って入れた
タンクリームコロッケが存在し、運が良ければあるという。
しかもその日は、あるのだと言う。

通常、コースのコロッケは2個付いてくるが、
一個のオーダーが可能かどうか聞くと、
喜んでわがままを聞いてくれた。

さてタンクリームコロッケだが、
これはもう贅沢の極みコロッケで、
大げさな言い方をすれば、このコロッケの中に宇宙がある

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最初、正直いい値段がするなぁ・・・と思いました。
ですが、これは十二分に価値がある一品だと納得しました。
長い時間と最高級食材を厳選した老舗のレストランの伝統の味、
確かに天才と呼ばれた創業者の味を守り続けたトミーの存在は、
福井にとってはタカラモノだと感じました。


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レストラントミー
0120-53-3080
福井県福井市上北野1-24-3
営業時間:AM11:00〜PM9:00
定休日/木曜

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posted by たつたつ・たつや at 00:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お散歩茶屋 はれひより(福井市)

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新緑が眩しい季節だからこそ、山に行きたい。
久しぶりに会った友人とそばを食べに行こうという話になり、
足羽山の上にあるはれひよりに行くこととなった。
たつやは、この店の話はよく聞いていたが、
実際に店に行くのは初めてだ。

足羽山の昔からある曲がりくねった細い道を行き、
いくつかの茶屋を過ぎて、ずっと奥へ行くと、
右手に仏舎利塔があり、されに進むと左手に立派な建物が見える。
ここが、お散歩茶屋はれひよりだ。
雪が積もる冬季は営業を止め、春から冬前まで店を開いている。

窓際の席からは、外の新緑が鮮やかに見える。
広々とした座敷もあり、かなりのお客さんが入ることができる。
そういえば、この店もわずかながらオープンスペースがあり、
外の空気に包まれながら、食べることも可能だ。

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そばは、細めの上品な麺。
腰がちゃんとあるが適度な柔らかさを保っている。
決して硬めではない。
シャキっと氷でしめて出される。

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ダシは昆布とかつおの風味たっぷりの旨味のあるダシ。
ピンク色の辛味大根とネギが薬味として付いてくる。
細めのそばを5.6本、箸に取り、
ダシをさっと浸けて、ずずっとすする。
この細麺の良さは、すすったときの感触と喉越しだ。

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茶屋という名前がつくので、
他にもいろいろメニューがある。
それにこの店は森八大名閣系列なので、
和菓子やぜんざい、抹茶などのメニューもあって、
女性には人気のお店のようだ。

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生麩の5本セットは、
食べるのがもったいないくらいの美しさ。


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店からちょっと歩くと足羽山動物園がある。

お散歩茶屋 はれひより
福井県福井市山奥町58-85-1(足羽山動物園東側)
0776-34-0088
営業期間/3月1日〜12月中旬
営業時間/10時〜17時(L.O16時) 
月曜定休 

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ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 23:21| Comment(4) | TrackBack(1) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

鹿児島からの贈り物

4月末に義兄の実家がある鹿児島県出水市へ初めて行った。
鹿児島は学生時代以来という、ほとんど初体験のような県だが、
実に楽しく、美味しく、思い出深い旅先となった。
それは、旅先で出会った人が良かったことに他ならない。

義兄の母は、たつやの鹿児島入りをとても喜んでくれた。
特に畑仕事が大好きな母に、
美味しい野菜を作れることが羨ましい、
母が作った料理を旨い旨い!という食いしん坊たつやを
ことの外、気に入ってくれたみたいだった。

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5月に最初の宅配便が届いた。
たつやが鹿児島で買ったものも一緒に送ってもらったが、
中を開けると、ありがたいことに、たくさんの野菜と、
母手作りの漬物や干し大根などがぎっしり詰まっていた。
何しろ無農薬・無化学肥料の超安全安心野菜なのだから、
旨いに決まっている。

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そして先日、第二弾の宅配便が届いた。
たくさんのラッキョウ、ニンニク、じゃがいも、琵琶、
そしてたつやも鹿児島で一緒に掘った筍の塩漬けが、送られてきた。

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鹿児島の太陽と土と水と母の手に寄って育てられた野菜は、
身体に良いばかりでなく、心にも優しい味だった。
鹿児島のおかあさん、ありがと〜わーい(嬉しい顔)

たつやのうちは新鮮野菜、大歓迎で〜す^^

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posted by たつたつ・たつや at 23:54| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月08日

ガラスペン

今日は6月の誠市。
誠市では実行委員会に所属しているので、
毎回顔を出すのであるが、
きまって骨董屋を回って、何かしら買ってしまう。

ガラスモノに弱いたつやは、
高いものは買えないが、ちょっと古くて安価なものを、
気がつけば、ひとつかふたつは手にしている。

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今日、ゲットしたのは昭和30年代全盛だったガラスペン2本だ。
随分前に京都に行ったときに工芸品としてのガラスペンを見て、
その機能性や美しさに驚いた記憶がある。
しかしながら、実際に筆記用具として使われていたガラスペンは、
リアルタイムの記憶はなく、会社の人たちがせいぜい金属のペン先に
インクを付けて書いていたことを覚えている。
たつやが中学の頃は、中学入学のお祝いが万年筆で、
高校入学のお祝いは腕時計というのが定番だった。
いつしかガラスペンは、ペン先に、そして万年筆に。
その万年筆も使う人は極端に少なくなり、
ボールペンやシャーペンに代用されてきた。

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ガラスペンは、一度インクを付けると、
ハガキ一枚分くらいの文字は楽に書けるという。
今日、売ってくれた業者の人も同じことを言っていた。
半信半疑で、実際にモンブランのインクを付けて、
ノートに文字を書いてみた。
数行でかすれて、インクを補充しなければならないと
思っていたのに、ノートの最後まで文字を書き綴っても、
かすれることはなかった。

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このモンブランのインクも以前誠市で買ったもの。
黒に近い濃い青が実にいい色なんです。

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乳白色のガラスペンと、琥珀色のガラスペン
どちらも、昭和の香りたっぷりのいい味を出している。

久しぶりに手紙を書くのも悪くないなぁ・・・。

ガラスペンとは、(ウィキペディアより抜粋)
つけペンの一種で、ガラス製のペンである。
1902年に日本の風鈴職人である佐々木定次郎によって考案された。

筆の穂先状のガラスの側面に溝があり、
そこにインクを補充することで
頻繁にインクを補充することなく筆記できる。
金属ペンとは異なり、あらゆる方向にペン先が走り
墨汁が利用できる等の利点があるが、
書き味は金属ペンに劣る。
かつては事務用として重宝されたが、
ボールペン等の登場により、
現在ではほとんど利用されていない。
ペン軸への接続はネジ込み式になっており、
専用のペン軸が必要。

ザ・ベストハウス123(フジテレビ系列)で
ガラスペンについて取り上げられたことがある。
番組内での実験によると、一度インクをつけると、
一般的な金属ペンは2mくらいだったのにたいし、
ガラスペンは20mを簡単に越える結果になった。


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2008年06月09日

紀伊国屋(福井市)

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移転する前の県立病院前にあるこの店は、
もう何年も行く機会がなく、
それこそ7.8年ぶりに訪れた。

その日は、洋食でなく和食気分。
友人がココへ行きたいと言って、即決定した。
小雨混じりのちょっと肌寒い日だった。(4月中旬

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ちょうどお昼時ということもあって、満席。
しばらく待って入り口左奥の座敷に案内された。
常連さんや少人数で来たお客さんはカウンター席に座るようだ。
古い柱時計がいくつも並べられ、
古民家の中のような内装とよくマッチしている。

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豪快に書かれたメニューの中から、
たつやは松花堂弁当(花)を頼んだ。
どうやら、人気のこの弁当は、
たつやが最後で、売り切れのようだった。

最初に運ばれてきたのがコレ!

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見た目の美味しさと豪華さ。
しかも十二分な量で圧倒される。
続いてご飯や味噌汁や天ぷらなどが運ばれてきて、
小さなテーブルなら乗りきらないのでは?とさえ思える豪華弁当だ。

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これで1500円は大満足^^

料理の美味しいポイントを全部押さえている。
一品一品が素材選びから気を使い、
どの食材をどう料理したら美味しいかを
すべて知り尽くしたおじさんとおばさんがふたりで営業している。

毎日が満席になるのも納得の紀伊国屋だ。
福井ならではの新鮮な食材と、真心こもった料理で
たくさんの常連さんに支持されている。

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紀伊国屋
福井県福井市四ツ井1丁目19-16
0776-54-1349
定休日 日曜日
営業時間 11:00〜14:00
<夜>予約のみ

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posted by たつたつ・たつや at 22:47| Comment(4) | TrackBack(2) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月10日

ポートレート

ブログを始めた頃からポートレートを撮ってみたいと
ずっと思い続けていました。

風景や料理の写真も好きですが、
本当に撮ってみたいのは人間です。

目指すは一枚の写真の中に物語があったり、
写真に映る限られた世界から想像が膨らむような
人間が撮れるようになりたいと思っています。


ですが、この二年の間にそういう写真は何万枚という中で
ほんの数枚にしか過ぎません。

ある日出会った美しい少女。
彼女の今を残したいというおかあさんと
人を撮ってみたかったたつや。

光の中の少女を撮ってみました。

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2008年06月11日

イタリアの夕べ

今年前半では鹿児島の旅が一番印象に残っている。
鹿児島へは、身内を訪ねていったのだが、
その姉は、ピアノを勉強している。
夫である貴兄は、歌をやっていて、
ふたりは、結婚後、二十数年に渡り
ベルリンでずっと音楽活動をしていた。
そして3年前に完全帰国し、鹿児島でやはり音楽と、
音楽指導を行っている。
そのふたりがお弟子さんたちと、一緒に
今週末、鯖江でコンサートをすることになった。

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写真は今年、2月に福井新聞社風の森ホールでのコンサートです。

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音楽に興味のある人や、聴いてみたい方は
是非、週末のひとときを歌曲を楽しんでみてくださいね。

福井にいると、本格的な歌曲を聴く機会が少なく、
ホンモノの歌を聴けるチャンスはなかなかありません。
たつやのブログを見て、聴きに来てくださったら
たつやもうれしい限りです。
直接メールくださってもいいですよん^^


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今週の日曜日6月15日の午後3時から、
鯖江の市民ホールつつじ(鯖江市本町2)の多目的ホールで、
イタリアの夕べ」というイタリア歌曲を中心とした
コンサートがあります。

出演はソプラノ・宇野智子さん・西岡香代子さん
   テノール・川口政則さん・前田昭文さん
   ピアノ伴奏・前田敦子さん

演目は、歌曲・・・ロッシーニ・ペッリーニ・トスティ 他
    アリア・・・モーツアルト・チレア・プッチーニ 他

チケットは当日券でお求めください。
大人1500円 高校生以下1000円


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義兄ですグッド(上向き矢印) ですバッド(下向き矢印)

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2008年06月12日

ナナ・イロ

ナナ・イロを知ってますか?
たつやは時々、FM福井でオンエアされている
ナナ・イロココニアリ」を聴いていて、
福井弁がいい感じのおしゃべりと、
メロディラインとふたりの声が好きでした。

ところがブログって凄いです。
なんとナナ・イロさんのブログでも
たつやのブログが紹介されていて、
メッセージまでいただいてしまったのです。
わーい(嬉しい顔)

で、これはちゃんと聴かなくちゃ!とCDを買ってきました。
ひとひかり』この曲は、日本テレビ系
「ぐるぐるナインティナイン」エンディングテーマです。
ホント、いい歌です^^
彼女たちは、福井ミラクルエレファンツの応援歌も歌っています。
福井のたからものをみんなで応援したいですね♪

ナナ・イロさんのブログは
http://yaplog.jp/ai-7716-ai/
ブログランキングの応援もして盛り上げましょうね♪

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ナナ・イロ (ウィキペディアより抜粋
内海 あい(うつみ あい)愛称は「あい先輩」
ボーカル・キーボード。愛知県愛西市出身。1982年12月9日生まれ。
射手座のA型。3歳からエレクトーンを習う。
大学進学のため高校卒業後に福井に移住。
好きな食べものは、チーズ類・梅系・タイ料理。
趣味は、読書・映画・リサイクルショップ巡り。

岩堀 路子(いわほり みちこ)愛称は「みっちゃん」
ギター。福井県福井市(旧清水町)出身。
1983年12月20日生まれ。射手座のB型。
ギターを始めたのは中学生の頃で、大好きなジブリ映画の
音楽監督・久石譲の音楽に憧れる。
福井県屈指の進学校・藤島高校から福井県立大学に進学。
好きな食べ物は、寿司と肉類全般。  

2006年、みちこが締切り直前に応募したフジテレビ
「めざましどようび」が主催した音楽コンペ
「めざうたコンペ 秋の陣」で優勝。
同年秋にメジャーデビューシングル
「たからもののうた(cw空色コモリウタ)」をリリース。
3ヶ月の間、同番組のテーマソングとして採用された。
全国オンエアの生放送の出演も果たした。
2007年5月にはセカンドシングル
「ブランケット(cw耳をすませば)」が、
関西テレビ「鬼嫁日記〜いい湯だな〜」の挿入歌に採用され、
全国リリースした。

デビュー以後も福井に住み続けながら、
ライブ活動・レギュラーラジオ出演
(FM福井「ナナ・イロココニアリ!」2006.11〜)
・テレビCM出演や楽曲提供など、活躍中。


経歴
2002年10月 福井県立大学の軽音部内で結成。
2003年1月 SONYぶっとびオーディションにて初代グランプリを獲得。
2003年3月 福井インディーズコンピレーションALBUM「彗星2」に参加。
2003年9月 自主制作CD「Rococoのドロップ」を発売(現在廃盤)、東京初ライブ敢行。
2004年1月 ユニット名を「Rococo」から「ナナ・イロ」へ改名。
2004年4月 福井街角放送(コミュニティFM局)にて、
     レギュラーコーナー「ナナ・イロのうきうき日和」スタート。
2004年5月 SONY MUSIC FES(キューンレコード)に出演。
2006年9月 フジテレビ系「めざましどようび」の主題歌オーディション企画”
     めざうたコンペ・秋の陣”で優勝
2006年11月 FM福井にてレギュラー番組「ナナ・イロココニアリ!」スタート
2006年11月22日 めざましどようびの10・11・12月テーマ曲、「たからもののうた」でメジャーデビュー。
2007年2月 第16回統一地方選挙の福井県選挙啓発イメージキャラクターに起用され、
     「耳をすませば」をテレビ・映画スポットCMのテーマ曲に提供
2007年4月 「ブランケット」が関西テレビ・フジテレビ系「鬼嫁日記 いい湯だな」の挿入歌としてオンエアー
2008年、「ひとひかり」が日本テレビ系「ぐるぐるナインティナイン」エンディングテーマとなる。

CDシングル
2006年11月22日「たからもののうた」
2007年5月23日「ブランケット」c/w「耳をすませば」
2008年2月27日「ひとひかり」c/w「door」


写真は関係ありませんが、ナナ・イロだから・・・^^;

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2008年06月13日

ある日の情景

お気に入りの場所は、人にこっそり教えたいが、
大勢には教えたくない
のが人情なのかもしれない。

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ずっとお気に入りだったカフェは、
ほんの少しメジャーになって、
たつやの居心地はいくぶん悪くなった。

もっとも、そんなのはたつやの我儘なのだけど・・・。
ぶらりとバイクで出かけた時も、
カメラ片手に寄り道した時も、
いつも心地よい空間がたつやを迎えてくれた。

ちょっと前のある日の情景。
いつもの場所はいつものように静かに迎えてくれた。

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2008年06月14日

人生2度目の講師?

最近つくづくブログの影響を感じる。
石の上にも3年・・・とまではいかないが、
2年を越え、3年目に突入した『たつやの感性見聞録』は
藤田順一個人を通り越して、一人歩きを始めたようにも感じる。

二重人格ではあまりないと思っているが、
たつやは楽しかったこと、美味しかったこと、美しいこと、
癒されたこと、そんなことばかりをブログにアップしているため、
あまりにもいい人になってしまったようで・・・。
だったら、ひとりで二役持つのも悪くないかもしれない
と思うようになった。

そんな折、『鯖乃家』という若手経営者が集まる勉強会に、
陰陽師たつやとして、来て欲しいという依頼を受けた。
なんでもたつやのブログの写真が気に入ってくれて、
写真の撮り方などを聞きたい
というのだ。
だけど、たつやはカメラを本格的に習ったこともなければ、
つい最近までほとんどオートでばかり撮っていた。
やんわり断りのお返事をしたつもりだったが、
それでも構わないから・・・というメールをいただき、
これも縁だと、人生で二度目の講師をさせていただいた。

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カメラの話で1時間半なんて、とっても無理。
あらかじめ、いくつかのレジュメを作って持っていった。

1.参加者全員による自己紹介
2.たつやの基本的な考え方
3.ブログについて
4.ブログに掲載した写真のセレクトスライドショー
5.写真を撮るための考え方とテクニック
6.実際にブツ撮りをしてみましょう
7.撮った写真を見ながら褒めあいましょう
8.フリーディスカッション


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参加してくれた方は10代、20代、30代と
ビックリするほど若い人ばかり・・・。
こんなオヤジの話を聞いてもらえるのか、心配していたが、
とてもアットホームな感じで、本当に楽しく有意義な時間を
皆と一緒に共有することが出来た。  

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写真は難しく考えないで、自由に楽しめばいい。
同じ被写体を捉えるのに、こんなにもそれぞれの感性が違う。
どれがいいとか悪いとかでなく、いろんな写真を撮ってみて、
写真が楽しいと思えれば、それでいいのだと思う。

講師をさせていただいたたつやが
参加者の方から教えてもらうことも多く、
また新しい人たちとの交流が生まれそうな予感がした
心地よい週末の夜だった。

参加された方のアルバムです^^

皆から人気一番だったkobayashiさんの作品
なんと、この日のセミナーに合わせて新しい携帯での参加でした。

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上、kobayashiさんにはたつやからノリタケの高級珈琲カップをプレゼントしました^^

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上、fukushimaさんの作品下、saitoさんの作品

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上、fukunoさんの写真(3Dの写真だそうです)下、hayakawaさんの作品

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上、yuukaさんの作品 下、yamaguchiさんの作品

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下、koudaさんの作品

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携帯カメラあり、コンパクトデジカメ、一眼レフデジカメありで、
ホント、面白い企画になったと自画自賛しています^^
呼んでくださった福野さん、小林さん、ありがとうございます。

セミナー終了後、懇親会で記念撮影、ハイポーズわーい(嬉しい顔)

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2008年06月16日

京鹿の子絞りの世界

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半世紀近く生きてきたのに、日本の伝統的な文化や芸術、工芸に対して
あまりにも無知であることを痛感することが度々ある。
この年齢になると、ただ知らないということは、
無知→厚顔無恥のような気さえする。

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先日、たねと、はっぱのオーナーさんから誘われて、
『京鹿の子』和美の響き色2008という催しに出かけた。
場所は福井市のおさごえ民家園城地家
築160年の凛とした空気に包まれた空間の中で
京都の絞り職人さんによる実演・展示とお茶会が行われた。

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絞り」という言葉は知っていたが、
それがどんな技法なのか、
どんな歴史があるのか、
どんな作品があるのか、
など、
恥ずかしい話だが知識がまったくない状況で出かけた。

最初に惹かれたのはコレ。

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お茶碗を入れる巾着のようなもの。
漆器に映る絞りの紋様が実に美しい。
すべてが和の組み合わせから生まれる美の世界に
しばし見とれてしまった。

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その後、お茶会が奥の間で行われるということで、移動して驚いた。
右手に絞りで作られた守護四神図 巨大絞り几帳
幅6m 高さ2m)が飾られていたのだ。
絵柄は東西南北の守護神、青龍・白虎・朱雀・玄武が描かれている。
知識の薄いたつやにもこれがいかに凄いものかはわかる。
国宝に値するのではないだろうか!?

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京都絞栄会の職人、松田さんの話を聞いた。
松田さんはこの絞り職人の中では一番の若手で60代。
あとは70代80代それ以上の方しかいらっしゃらないらしい。
後継者が育つ環境ではない、というのは
少なくとも30年修行しないと商品にならないし、
その工程は気の遠くなるような時間と手間の
積み重ねでしか産まれないからだ。
着物一枚作るのに3年かかる
だとすれば、今世紀には1300年の歴史を持つ
京鹿の子絞りは消えることになる。

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説明の最後に松田さんはこう言われた。
私たちはこの絞りの技術を残すことは出来ないんです。
だからせめて作品をたくさん残したい。
私ひとりで出来た技ならいいんです。
1300年に渡る歴史と先人に本当に申し訳ない・・・


こういう文化を継承していくことは
日本の国家としての義務だと思うのだが・・・。
国のプロジェクトを組めないものだろうか。
そういうことに税金を使って欲しいと思うのは
たつやだけではないはず・・・。


この会を機に、和の文化について勉強したいと思った。

京都絞栄会のホームページです。
http://www.shibori.jp/

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2008年06月17日

茗荷恭介さんの銅人形

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先日、敦賀のフレンチレストラン『ブラ・ド・メール』さんへ
http://www.geocities.jp/brasdemer0643/
立ち寄った時、店内に飾られていた銅製の人形が目に留まった。
なんとも言えない表情をした少年。
麦わら帽子をかぶり、虫撮り網を片手に、
まっすぐ先を見つめる少年には、希望が見える
ようだ。

オーナーに話を聞くと、ブラ・ド・メールさんの
看板枠を製作した彦根市在住のアイアンアーティスト
茗荷恭介さんの作品をしばらく預かっているのだという。

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お願いして、ちょっとだけ外に連れ出して、
写真を撮らせてもらうことにした。
店内で見た顔とは比べ物にならないくらい
外での表情は更に活き活きとなる。
これが銅で出来ているなんて、とても信じられない。

あ〜、たつやも魚網や虫採り網は夏の必携アイテムだったなぁ・・・。
そういえば、お袋から帽子を被って出かけるよう言われたっけ。


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望遠鏡の先に見えるのは未来だろうか。

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茗荷さんのホームページを開くとこんな言葉が載っていました。

少年の頃、あるいは少女だった頃の夢を覚えていますか?
無限に広がりを持つ未来にちりばめた様々な夢。
不可能なことなんて一つもなく、すべてが希望に溢れていたあの頃。
心の奥の、ずっと片隅にとどめておいた夢を
少しだけ引っ張り出してみませんか?


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彦根へは何度か行ったことがあるし、
一度アトリエを訪ねてみたいと思っている。

茗荷恭介さんのホームページ
http://www.geocities.jp/studiolibra/

今年の茗荷さんの展覧会予定
★茗荷恭介作品展 /「ヴォーリズの部屋から」
会期:2008年7月26日(土)〜8月3日(日)/ 7月31日(木)定休
会場:ヴォーリズ六甲山荘 / 神戸市灘区六甲山町北六甲4-744
連絡先(Tel):0797-35-2181 (アメニティ2000協会) 

★茗荷恭介作品展
会期:2008年10月1日(水)〜10月26日(日) / 月・火休館
会場:能登川図書館 / 東近江市山路町2225
連絡先(Tel):0748-42-7007


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2008年06月18日

しくら(越前市)

仕事でもプライベートでも、良く行く越前市。
お昼は外食が多いたつやが結構利用するお店も多い。
普段はそばやさんか、昔ながらの洋食やさんをチョイスするが、
この日は、お客さんと一緒だったこともあって、
ちょっと雰囲気のある和食の店「しくら」へ出かけた。

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しくらは、蔵の辻の中にある和食のお店で、
前田利家公の眼科医だった家の蔵を改造したものだ。
店内は蔵の中を数寄屋造りにし窓も大きくとられ
開放感のあるたたずまいの中に三室と離れが一室ある。

お昼のメニューの中から大徳寺弁当2500円を頼んだ。
和食の魅力は、味だけでなく見た目の美しさや楽しさにある。
器の種類も多く、どういうカタチ・模様・大きさに、
どう料理を盛り付けるかが、板前さんのセンスと腕だと思っている。
ただ、今回頼んだのはお弁当なので、その辺りは限界があるだろうが。

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季節を感じさせる料理の色合いやバランスも美しく、
この小さな器の中に、いくつもの工程を経て作られた料理が並んでいる。
ヨモギを入れて作られた豆腐の香りが春を感じさせる。
行ったのは3月下旬でした
上品な味付けと、静かで趣きのある空間で、
しばし日本人に生れた幸せを感じることができた。


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お昼は、前もって予約しなくても食べることは可能だが、
予約した方が無難のようだ。

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日本料理 しくら
福井県越前市蓬莱町5-10(蔵の辻の中)
0778-21-1341
営業時間 昼の部:午前11時30分〜午後2時30分
     宵の部:午後5時30分〜午後10時
不定休

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ラベル:和食 越前市
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2008年06月19日

カフェ&ランチここる(鯖江市)

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久しぶりにここるへランチに行く。
今日から福井県も梅雨入りしたようで、外は小雨が降っている。
窓から見えるコブシの木も緑をいっぱい蓄えていて、
久しぶりに降った雨を喜んでいるように見えた。

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最近、ここるでは新鮮で安全で美味しい野菜が格安で並べられている。
今日の野菜は、ジャガイモ、玉ねぎ、きゅうり、ニラ
すべてワンコインの100円という金額だ。

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この日の調理スタッフはH2Oさんで、なかなか豪華なランチ。

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見た目も色とりどりで美しく、
ひとつひとつ手作りの味は優しく、心と身体に染み入る。
これで680円は賞賛に値すると思う。

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ノーマライゼーションの推進を率先して行われ、
ボランティアでの調理や、障がいを持つ若い人の雇用促進、
それに美味しく健康的ランチの提供、地産地消など
福井県内でも珍しいお店である。

たつやみたいなメタボおんちゃんにはありがたいお店です^^;

カフェ&ランチ ここる
福井県鯖江市桜町2丁目7-1 嚮陽会館1階南側   
0778−54−0553
午前10時〜午後6時 (うち、ランチは11時30分〜2時)
定休日・毎週火曜日(祝日の火曜日は営業&翌水曜日がお休み)

http://www.sabae-npo.org/doyano/kokoru/

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パン窯でピザを焼くようになり、
トッピングやソースに必要なハーブ類を植えてみました。
バジル・オレガノ・イタリアンパセリ・青じそなど。


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2008年06月20日

日本の植民地化を救った昆布

日頃から懇意にしていただいている
敦賀のブラドメールさんから、お誘いを受けて、
フードジャーナリストでエッセイストの向笠千恵子さんと、
敦賀の魚屋さんと昆布やさんを回るツアーに
参加させていただく機会があった。

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相木魚問屋の名物オヤジさん^^

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東京や滋賀から集まった方々は、こめみそしょうゆアカデミー
通称こみしょうのメンバーで、敦賀と三方の梅を楽しむ企画で、福井まで来られていた。

さて今回参加したかった理由のひとつが、
奥井海生堂の昆布蔵の見学と、
昆布の地位向上と普及に熱き情熱を傾ける
奥井社長の話を聞いてみたかったことだ。
以前、奥井海生堂の社屋にお伺いしたことは、
ブログにもアップしたが、
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/87734779.html
その時は蔵囲い昆布のことだけで、
実際に昆布蔵を見学することは叶わなかった。

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蔵囲い昆布とは・・・
昆布漁は真夏の一番暑い時期に昆布を刈り取り、
一気に天日に干して旨みを中に閉じ込める。
その後、奥井海生堂では専用の昆布蔵に寝かせて熟成させる。
一年もの、三年もの、五年もの、中には十数年ものも存在し、
ワインのように採れた年により、特別な味のヴィンテージ昆布が存在する。
平成に入ってからは、平成3年ものが一番だという。
利尻島の香深浜の天然昆布を主に扱っている。


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平成3年のヴィンテージ昆布グッド(上向き矢印)
それを一枚プレゼントされてご満悦の向笠さんハートたち(複数ハート)

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最初は、奥井社長の講義があった。
普段昆布をよく食べているが、
実際に昆布について勉強する機会は初めてで、
とても勉強になったし、更に興味を持つきっかけとなった。
特にたつやが面白いと思ったのは、
加賀藩の前田(外様大名)と薩摩藩の島津(外様大名)が協定し、
松前船を利用して、昆布を密輸していたということ。

当時、密輸は幕府からみれば大罪で、
財政逼迫の外様大名にとっては絶対に秘密を守らなければいけない事柄だった。
よって、当時の記録はほとんど残っていないらしいが、
北海道でしか採れない昆布を、密かに琉球に流していた。
そして琉球から中国に持ち込まれ、薬として重宝され莫大な利益を得ていた。
またその帰りには漢方薬などが積まれ、
前田藩の富山の薬売りが全国を旅して売り、また利益を上げていた。

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この話をお聞きしたとき、
今年の4月終わりに鹿児島へでかけたときのことを思い出した。
幕末の島津藩は、欧米の軍事力を目の当たりにし、
日本でもいち早く軍備を推し進めた。
大砲や鉄砲の製造や、軍艦を作るなどして、欧米の脅威に備えていた。
どう考えても、それだけの財力をどこから得てきたのか疑問に思っていたのが、
この奥井社長の話で見事に一致したのだ。

そうかひらめき

日本の植民地化を救ったのは昆布だったのだ!ぴかぴか(新しい)

ひとり納得したたつやは興奮状態グッド(上向き矢印)のまま、昆布蔵へ。

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徹底的な温度管理と湿度管理が行われている。

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利尻昆布を束ねるのに、使った昆布をアルカリの水に入れただけのテイスティング。
もうひとつはガゴメ昆布をアルカリ水に入れたもの。
最初に、飲んでみた利尻昆布のヒモ?で取った水を飲んでみて、ビックリexclamation

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えっ!?これって昆布だけ???
口の中に広がる旨みと甘み。
スーっと喉を通るときの心地よさ。
こみしょうのメンバーも感嘆の声を上げていた。

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世界各国の料理人から注目を集め、取引も増えている蔵囲い昆布。
この建物の中にある昆布は数十億?がく〜(落胆した顔)
あらためて奥井海生堂の凄さと奥井社長の情熱を感じた一日だった。

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越前和紙を使ったオリジナルパッケージも人気ですグッド(上向き矢印)

奥井海生堂
福井県敦賀市神楽1-4-10 
TEL.0770-22-0493 
営業時間9:00〜18:00 休日/日・祝
http://www.konbu.co.jp/
奥井海生堂のスタッフブログ
http://yamaboushi.meblog.biz/

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2008年06月21日

ポートレート2

光の中でパート2です。

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2008年06月22日

ナナ・イロのライブ

福井市東郷二ケ町で行われたイベントに出かけてきました。
せせらぎコンサート&堂田川ライトアップ』です。

東郷の町の中心地には道の真ん中に川が流れていて、
歩いていても楽しく、昭和の町を感じさせてくれる素敵なところだ。
隠れた油あげの名店があったり、旨い食堂があったり、
それに水のきれいなところなので、農産物が美味しい。
そんなお気に入りの町で、お気に入りのライブなんて、
行かない訳にはいきません^^

イベントの目的は、以前ブログにも書いた福井在住の音楽ユニット
ナナ・イロ」がせせらぎコンサートで歌うので、
是非一度生でライブを聴いてみたかったこと。

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さぁ、ナナ・イロです。
CDやFMふくいの番組「ナナ・イロ ココニアリ」で、
ふたりの歌や福井弁のゆる〜いお話を聞いたことはあったけど、
生でふたりの音楽を聴くのは初めてです。

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なにも聞かずにいてくれてありがとう
君の腕の中・・・・

(ブランケットより)

一瞬にして空気が変った。ぴかぴか(新しい)
ヴォーカルのあいちゃんの声・・・
何て表現すればいいのだろう。
透明感があって、それでいて深く心に沁みる。
しっとりした瑞々しさがあって・・・

そうだひらめきマリンブルーのような歌声

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ふたりしかいないのに、
キーボードとギターしかないのに、
この圧倒的な音楽はなんだろう!
たった数秒で、グッと心を捕まれてしまった。

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ギターのみっちゃんは、あ〜この子は絶対良い子^^
MCの間もいっつもニコニコしていて。
彼女の福井弁に癒される人も多いのではないかしら?
でも演奏になると、笑顔のままで心地よいサウンドを奏でてくれる。
ふたりのハーモニーが溶け合って心に響いて来る。

アンコールを入れて7曲。
あっという間の感激・感動・感謝の時間でした。
ライブは、耳だけでなく五感を総動員して楽しめるから大好きです。
この会場の温かさ、雨が落ちてきそうな空気感や匂い。
ふたりの音楽とおしゃべり、楽しそうな笑顔・・・
もう、いっきに大ファンになってしまいました。

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昨日は、梅雨の真っ最中での野外コンサートなので
雨降りだけが心配しましたが、
最初っから最後まで雨に降られることはありませんでした。
きっと太陽が出ていれば、
今にも泣き出しそうな空だったのではないでしょうか。
それでも降らなかったのは、
主催者や出演したアーティストの方々の想いが
空に通じたのかもしれませんね。


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さて、実はライブ終了後にCDを買いました。
その時に、ご挨拶したんです。
はじめまして、たらーっ(汗)た、たつやです。汗/汗/汗たらーっ(汗)
したら、あいちゃんが
あ〜、わざわざありがとうございます!ブログいつも見てます〜るんるん
たつやったらいつものクセで
あ、ありがとうございますわーい(嬉しい顔)ご、ごめんなさい。こんなんですわ

目の当たりにしたあいさん、みっちゃんはステージ上とまた違って、
本当にかわいいハートたち(複数ハート)笑顔の素敵な女の子でしたわーい(嬉しい顔)

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宣誓!
たつやは福井が生んだタカラモノナナ・イロを応援します!
あ〜、ナナ・イロさんに出会えて幸せですハートたち(複数ハート)
これも200万分の1の確率ですもん。

改めてブログの影響をありがたく感じた一日となりました。
尚、写真はナナ・イロさんのご許可を得ています。
http://yaplog.jp/ai-7716-ai/archive/2025

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2008年06月23日

麩市(福井市)と薔薇

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たつやさんに是非、紹介したいお店があるんです。」
と言って教えてもらったお店が、足羽山の麓にある『麩市』さん。
和辛しや、ところてん、田楽、カラシ酢味噌などが
人気の有名な老舗である。


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長年、福井に住んでいて、この麩市さんのすぐ近くまでは、
何度も行っているのに、こんなお店があることを知らなかった。
しかも、たつやの大好きな古い洋風建築物である
大正3年に建てられた福井市水道記念館がすぐ隣にあることも知った。
ここは後日、またゆっくり覗いてみたいと思っている。

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さて、麩市さんには、もうひとつ別の魅力がある。
有名なので、知ってる方も多いと思うが、薔薇のお庭なのだ。
お店に隣接されたご自宅の庭には、大小様々な薔薇が咲いている。
たつやが見せていただいた時は、ちょうど一番花の見事な時期を
少し外れたとのことらしいが、それでも美しい可憐な薔薇が、
ところ狭しと植えられ、訪れたお客さんの目を楽しませてくれる。

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麩市さんのご主人、お忙しいところをありがとうございました。

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ところてんコンニャク大好きたつやは、
た〜くさん仕入れてきました。
これからの季節は特に美味しいよ〜
メタボおじさんには、ノンカロリーもうれしいです^^;
それに辛し酢味噌が抜群に美味しくてビックリ。
正直、酢味噌って今まであまり好きじゃなかったけど、
麩市さんのを食べて、酢味噌観が変りましたわーい(嬉しい顔)

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麩市
福井県福井市足羽1-6-18
0776-35-0454
営業時間 9時から17時
定休日 日曜・祝日
http://fu-1.com/index.html

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2008年06月24日

これな〜に?

これって、何かわかりますか?
数年前に通販で購入しました。
瓢箪から駒で、使い方がわかればなるほどと思います。

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ちょっとヒントです。
中に入っているモノプラス、鉛筆と棒切れが必要です。

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組み立てるとこんな感じです。
もうわかりますよね^^

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そうなんです。
コンパスなんですよ。
ビームコンパスというんだそうです。
長い棒切れさえあれば、直径1mでも2mでも可能です。
小学校で使っていたコンパスでは、
せいぜい30cmくらいが限界かな?
そういえば、先生が使っていたチョークをつける
でっかい木製のコンパスが欲しかったっけ(笑)


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収納すると、こんなにコンパクトになるよ。
たつや実用のお気に入りツールです。

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2008年06月25日

夕暮れの鯖江

梅雨に入るちょっと前、あまりの気持ち良さに、
夕暮れの鯖江をちょっと散歩してみたくなった。
お昼の明るい時間帯と違って、
夕暮れ時はまた違った表情を見せてくれる。

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いつも誠市でお世話になっている誠照寺四足門の扉も、
木材と鉄の重厚さがより強調されているし、
左甚五郎作と呼ばれている彫刻もより迫力を増している。

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そのまま西山公園に向かう。
ちょうど福鉄のコカコーラレッドの電車がやってきた。

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が散って、芝桜が終わり、つつじもすんで、
今は紫陽花が見頃だ。
西山は四季を通して楽しめる公園なので、
いつ行ってもそれぞれの顔を見ることができる。

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そのまま、頂上まで上がった。
息が切れてハーハー言ってるたつやの横を、
もっと年配の方が足取りも軽く登ってきた。

頂上の展望台から見る景色は、
鯖江の街を黄金色に彩って、
一日の終わりに少しだけ見せる美しい色だ。

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間部のお殿様は、本当にいい財産を
私たち鯖江の人に残してくれました。
150年後の人に感謝されるって、すごい方だったんですね。
どうぞ、いつでも鯖江に来てください♪


蒼い空に月が出ていました。

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2008年06月26日

ボルガライスの店

武生の懐の深さはこういう発見が出来るところでもある。

もう見つからないであろう新種の生物が
アマゾン奥地で見つかったことに匹敵する、

と言えば大袈裟だろうか。

ある日武生の裏通りを走っていて気になる店を見つけた。
洋食の○○川』唯一営業していることを
証明してくれるのが看板上の黄色の回転灯だ。

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たまたまこの店の近所の印刷会社の社長に聞いてみたら、
あのご当地メニューのボルガライスがあるというのだ。
とは言え、自警隊で出前することが多く、
店には行ったことがないらしい。

ボルガライス・・・オムライスの上にトンカツが乗っている。
このメニューを置いてある店は、全国を探しても旧武生市内にしか存在しない。
たつやが知っている限り、Y・J・O・Iの4店だけだったが、
新たに5店目を発見したことになる。


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先日、poptripさんのブログで
鯖江の入るのに勇気のいる店ナンバーワン「マーシン
が紹介されていたこの店を西の横綱とすれば、
○○川は東の横綱という位置付けされる。

http://blog.goo.ne.jp/kaooden/e/50b2fc7de714db237bb0ed99b51ce03a
マーシンhttp://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/37867742.html

さて○○川へ行った。
ドアを開けるには、いろんな店を食べ歩いたたつやでも、
軽い深呼吸が必要だ。

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カウンター8席、家庭のちゃぶ台がひとつ。
昭和40年代の雰囲気がプンプン香る店内はたつやにとっては嬉しい。
中ではおじさんが忙しそうにフライパンを振っていた。
他にお客さんがいないところを見れば、出前用のようだ。
オムライスや焼飯、ナポリタンあたりを次々に仕上げ、
おばさんがオカモチに入れて外へ消えて行った。

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思った以上にたくさんのメニューがあったが、
今日はボルガライスを注文した。

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オープンキッチンといえば聞こえがいいが、
カウンターからはおじさんが料理する様子を見ることが出来る。
何十年も使っているだろう大小の鉄のフライパンをいくつも使い、
手際良く料理を進める。
ケチャップライスもご飯を炒めるところから始まるし、
オムライスの上に乗せるトンカツも肉から切って、
小麦粉、玉子、パン粉を付けて揚げてくれる。

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作り置きは一切なく、すべてのメニューは一皿一皿作られる。
そのため、多少時間はかかるが、
このドアを開ける勇気を持った人だけに与えられる
至福のメニューを食べることが出来るのだ。


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常連さんに愛され、ずっと営業を続けてきた武生の小さな洋食の店。
常連さんのためにも店名は
一部伏せてご紹介したことをお許しください。


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出前の注文がかかってくる黒電話(勿論現役バリバリです^^)

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2008年06月27日

治具その1

木工で、同じものをたくさん作る場合、
治具を作ることがあります。
簡単に言えば、その工程を進める上で、
時間短縮や手間を減らすために作る道具のことです。

ちょっとしたアイデアと治具を作る手間さえあれば、
結果的に作業効率が大幅にアップしたり、
時間短縮になります。

木工をしながら、いろんなことを考えるのは、
頭の体操にもなるので、いいかもしれません。
難しい治具は考えられないし、
複雑な治具を作る技術も時間もないから、
簡単なモノになりますが、
それなりにちゃんと機能します。
また考えた治具がうまく使えた場合は、
ひとり悦に入ってニンマリしてます。

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今回は大量にベニヤ板の真ん中に四角い穴と
丸い穴を開けることになりました。
何に使うかと言えば、鍋敷きのキットを作るためです。
そのうちこの工程が済めば、どう使われるかを
ブログでも紹介できると思いますが
今回は治具と工程の紹介になります。

同じ大きさの板に同じ大きさの四角い穴を開けるための治具です。

@台になる厚めの板に、寸法通りのベニヤ板が入るよう、
 同じ厚さのベニヤ板の切れ端で、枠を作ります。


A切り抜きするための四角い枠を作ります。

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B四角い枠を乗せる位置を決め、マスキングテープで印を付けます。

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C板をはめ、枠を乗せて、トグルクランプで固定します。

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Dルーターの刃を一番細い溝切り用ビットにします。

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E後は、枠に沿って、トリマーを動かします。

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Fそうすれば、ちゃんと四角の穴が綺麗に抜けます。
 ひとつひとつ糸ノコで切っていては時間がかかるし、
 直線がきれいに切れません。


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今度は丸い穴を抜く治具です。

@端材に釘を一本打って逆さまにして
 クランプで糸ノコに固定します。

Aベニヤ板の中心に釘が入る大きさの穴を開け、
 もう一箇所、円周上に穴を開けます。


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B釘にベニヤ板をセットし、
 円周上の穴に糸ノコの刃をセットします。


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Cゆっくり回転させながら切っていくと
 ちゃんときれいな円が抜けました。
 これも、一枚一枚糸ノコで切っていては、
 円がきれいではないし、時間も神経も費やします。


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こうして治具を使って、想像通りうまくいくことは、
次の治具を考える上での、アイディアの糧になります。


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2008年06月28日

夏野菜のスープ

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産直の店や、八百屋さんに夏野菜が並ぶ季節になった。
新鮮で安くて、美味しいの旬の野菜を使って、
ミネストローネを久しぶりに作ってみた。

トマトは久保田ファームさんのもの^^
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/58118735.html

大量のトマトはそのほとんどを芯を取り除き、
湯剥きして、そのままジップロックに入れ冷凍保存する。
フレッシュトマトがない時期は、缶詰を使用するが、
やはり出来上がったスープの味は、優しくなる。

ニンニクを微塵切りにして炒め、
更にタマネギを細かく刻んだものを炒め、
透明になり、ねっとりキツネ色になるまで火を入れる。


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パプリカは地元産がなくて、韓国産を買ってきた。
茄子、にんじん、ジャガイモ、キャベツ、
エリンギ、シメジをサイコロ状に切って、
中華なべで炒める。


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ブロックベーコンをやはりサイコロ状に切って、
炒め、スープストックを入れしばらく煮込む。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/64196803.html

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冬の間、薪ストーブの上で取ったスープストックは、
大量に冷凍保存してあるので、これをスープの素として使う。


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グルメの宇野ちゃんからいただいた沖縄の塩「ぬちマース」と
アンデスの紅塩で味付けをして、
最後にほんの少しのハチミツと、醤油を一回しして火を止める。


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化学調味料とは無縁の、美味しく身体に優しいスープは、
あっという間に、半分になってしまいました^^;


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2008年06月29日

あじさい

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梅雨前線が活発化して、今日の福井県地方は、
ずっと雨の一日だった。
カメラを片手に出かけたのはいいけど、
雨だと外に出ることも億劫になってしまう。

かと言って、家で寝ているのももったいない。
蕎麦でも食べに行こうと福井市内まで出かけた。
雨はずっと降り続いていて、空も暗いままだ。
カメラは諦めて、お土産にあべかわでも買って帰ろうと、
お気に入りの店に入ったときに、ふと思い出した。

足羽山のあじさいって、今どんな感じなんだろ?

そこから足羽山までは、近いし、
ちょっと寄り道してみることにした。

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道沿いには、本当にたくさんのあじさいが咲いていて、
不思議と晴れた日のそれよりも雨の日のそれは実にみずみずしく、
生き生きとした表情を見せるようだ。
傘をさして、少し写真に収めてみた。

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花が満開のものより、小さな蕾?が集まっている様のあじさいは、
とてもかわいく見えることに驚いた。
蕾が開いていって、色づくと
普段見ている丸い花のかたまりになるみたい。

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あじさいは、福井市の花に指定されている。
日本全国には、他にも、長崎市・相模原市・習志野市・松戸市
・旭市・新庄市・渋川市・下田市・神戸市・宇土市・大江町・
開成町の花として指定されている。


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日本は本当に美しい国で、
日本人は世界のどの国の人よりも、美的感覚の優れた民族です。
四季の移り変わりの美しさを感じるだけでなく、
その出来事ひとつひとつにもののあわれを見出せる民族。
虫の音を音楽として捉えられるのも日本人だけ。
花やお茶を、芸術にまで高めてしまう華道・茶道もそう。
武士道を重んじ、礼節を知った日本人に戻らないといけない。


ちょうど、昨日は鯖江青年会議所45周年記念講演会があって、
国家の品格』の著者、藤原正彦先生のお話を聞く機会がありました。
素晴らしい内容で、共感できることがたくさんあって、
大変感銘を受けた100分でした。
あじさいを見て、美しいと思える心をすっと持ち続けたいものです。

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アジサイ(紫陽花、学名:Hydrangea)は、
アジサイ科アジサイ属の植物の総称。
学名は「水の容器」という意味で、
そのままヒドランジアあるいは
ハイドランジアということもある。
日本原産。

アジサイはその土地の酸性度によって色を変えます。
酸性度が高いと青が強く、酸性度が低いとピンクが強いそうです。


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ラベル:福井市 足羽山
posted by たつたつ・たつや at 21:40| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月30日

だいこん舎の奥ゆき

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だいこん舎(や)というそばやは、開店当初からたつやお気に入りの店で、
一時期は週に3〜4回通っていたこともある。
今でこそやり手の30代半ばの店主だけど、
開店当時はまだ20代半ばの
どちらかといえば細身の物書きといった雰囲気の青年だった。

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しかしながら開店当初から、そばの味は際立っていたと思う。
京都の同志社大学を卒業した南氏は、
京都の有名店『實徳(みのり)http://www.soba-minori.com/
で修行し、出身地である鯖江に帰って来た。
この實徳さんへはたつやも何度か行ったことがあるが、
信州戸隠流そばを何種類か食べてみて驚いた。
その味は本場を遥かに凌駕してしまうのではないか!?
という美味しさだった。
最近は京都へ行く機会がなくなって、
しばらくご無沙汰しているが、
絶対にこのブログでも紹介したいと思っている。

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さて、だいこん舎ができて10年が経過し、
だいこん舎のそばは、年々進化を遂げている。
絶対に変えてはいけない原理原則を守りながら、
常に新しい味にチャレンジし続ける姿勢は尊敬に値すると思っている。
製粉所の粉だけでは飽き足らず、石臼を入れ自家製粉も取り入れ、
この店で選べる麺の種類は常に4種類あり、
おろしそばも数種類あって、その組み合わせによれば、
毎日違うおろしそばを食べてもゆうに3週間近くあるだろう。
また、そばに関することはどんなことを聞いても、
何一つ秘密にすることなく使っている原材料まで教えてくれる。

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そんなだいこん舎は、時折、
店内で絵画や焼き物などの展示会をする。
目で見て楽しむことも出来るし、もちろん購入も可能だ。
今回開いているのは、奥能登・与呂見在住のアーティスト
村田啓子氏の藍染Tシャツと暖簾の展示会だ。

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この季節には、涼しげな藍が心に沁みる。

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今の時期のそばはあまりいい状態ではないだろうが、
相変わらずそばの香りと、食感を楽しませてくれる
うまいそばを食べさせてくれた。
またこの日出してくれた器が実にいい。
以前にも一度この皿でいただいたがその時も印象的だったので、
誰の作品か聞いて納得した。
旧武生市在住の若手陶芸家堀仁憲さんの作品だったのだ。

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こんな器で、うまいそばを食べさせてくれ、
いろんなアーティストと独自の交流を深める『だいこん舎
この辺りが、この店の奥の深さなのだろうか。

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だいこん舎 (だいこんや) 
福井県鯖江市桜町2-5-10
0778-52-3520 
定休日 月曜・第3日曜 
営業時間 11:00〜17:00 

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posted by たつたつ・たつや at 22:06| Comment(10) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする