水俣市内からの、268号線はほとんど交通量がない。
今日のお目当ての
湯の鶴温泉まで
もうすぐというところで左手に
『
コーヒー手作りケーキ、七滝』という看板があった。
ちょうど暖かい珈琲を飲みたいと思っていたので
看板に沿って、それこそ林道のような路を登っていくと、
右下に「
七滝」はあった。
しかしどう見ても営業してるようには見えない。
恐る恐るドアに手をかけるとカチャリと開いた。
薄暗い店内に人影があって、どうやらご飯を炊いていたみたいだ。
「
あの〜、コーヒーって飲めますか?」
ドキドキ「
あ、あ、コーヒーだけなら大丈夫ですよ。
散らかっていますが、どうぞどうぞ。」
どうしてもお世辞にもキレイとは言えない店内だったが、
応対してくれた店主がとても感じの良い人だったので、
たつやも遠慮なくテーブルに座ってコーヒーを待った。
待っている間に、話を聞くと、
オーナーの福田さんは普段は熊本市内に住んでいて、
週末のみここに来るようだ。
ほとんど営業らしい営業はしていなくて、
今日は友だちが十数人遊びに来るため、
食事の準備をしていたとのこと。
たつやが鹿児島を旅している経緯やブログ、
パン焼き窯の話をしながら、一緒にコーヒーを飲む。
さっき買ってきた蜂楽饅頭も、オーナーにお裾分けした。
帰り際に、コーヒー代を支払おうとしたら、かたくなに固辞され、
こんないい出会いがあって良かったと喜んでくれたのだった。
それはたつやも同じです鹿児島や熊本県内を走っていると棚田や畑がとても多い。
昔の人は偉いなぁ・・・これって、どう考えても手作業でしかできないこと。
いろんな大きさの石を組み合わせて、段差を克服し、
今尚、十分に機能していて、米や野菜を育むのだから。
男の子の節句が近いせいか、こんな鯉のぼりが見える。七滝熊本県水俣市薄原560-3
096-68-8661
多分、平常営業はやってないかも
posted by たつたつ・たつや at 21:34|
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旅先にて・国内編
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