村上春樹の「辺境・近境」という本を読んでいた。
ロスに住んでいた友人に勧められるがままに、
日本の免許証だけで、レンタカーを借りてメキシコまで
友人とふたりで、3泊の旅をしてきた。
怖いもの知らずで、夜中に車を走らせ、
まったく人気のない峠で、満点の星空を眺めていた。
少年をヒッチハイクで拾ったり、
自由恋愛という名のもとに、飲み屋の女の子が、
意気投合した男性客と夜の街に消えていく・・・
というような店にも行った。

適当に面白そうな港町に車を停め、海岸を歩いたり、
タコスの屋台で身振り手振りだけで、
いろんな種類のタコスを食べたりした。

隣町に向かう峠を越えると、
地平線の先までまっすぐの道が伸びていて、
はるか彼方を走る超大型トラックのライトが
陽炎のようにゆらいで見える。
そんな光景を飛行機の中で思い出しながら、
本の中のメキシコ編を読んでいた。
それによればメキシコは危険がいっぱいの国で、
たつやたちがしていた旅は、たまたま何もなくて、
幸運だったということを知らされたのだった。
(それなら行く前に読めよ・・・っていうことですが)

ペラペラと頁をめくると、
メキシコ編のあとに書かれた旅の話は、
なぜか讃岐うどん編へと続いていた。
そば派のたつやを、うどんへの興味を持たせるには、
十分過ぎる内容だった。
そこから、たつやのうどん巡礼の旅が始まった
と言っても過言ではない。
その半年後に、香川へ行き、
うどんやを十数軒梯子した。
その時の感動レポートは、お暇なときにでも、
読んでもらえたら幸いだが。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18665781.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18711339.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18743564.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18883023.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18921882.html
いずれメキシコの話も書いてみたいと思っている。

たつやが好きなカフェには、
いろんな住人がいて、飽きさせない。
あの村上春樹の辺境・近境もそこにいる。
この糞コロガシ(和名センチコガネ)は作家さんの作品。
素材は皮。
質感といい、昆虫の表情といい、細部のディティールに至るまで、
実にこの虫の特徴を捉えた迫力ある存在だ。

午後の光が差すと、実に魅力的になる赤と白のソファ。

もちろんカフェなので、お茶もスイーツもある。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/42595338.html

ゲッコウカフェ(Gecko Cafe)
福井県越前市芝原3-6-30
TEL 0778-21-2787
人気blogランキングへ
応援
気に入ったら、応援してね〜
全国で50位前後です^^ライバルたちは海外組みなんです。


