2008年03月01日

帰ってきた足長ベア

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アメリカのロスから連れて帰ってきた足長ホワイトテディベアが、
7年ぶりにカンパネルラに一時里帰りしました。
これも、このブログが縁になっての出来事でした。

以前の記事にも書いたのですが、ロス郊外にあった
アンティークショップのショーウインドウの中から、
たつやを見上げていたこの手足の長いテディベア。
何かメッセージ的なものを感じて、かなり迷ったのですが、
縁あって、日本に連れて帰ってきました。
ちょっとかすれたタグにはリンダ・シュピーゲルという名前が
書かれていましたが、ベアにはまったく興味がなく、
日本に帰ってきてから、
有名なテディベア作家さんだということを知りました。

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だけど、この愛嬌があって、手足の長い白いベアは、
たつやのすぐ近所のテディベアマニアのHさんが一目惚れハートたち(複数ハート)
カンパネルラには数日いただけでした。
そのわずかの間に、数枚の写真を撮りました。
その時撮った写真を、この日のブログにアップしたのです。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/40272106.html

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そして最近になって、
このベアが旅に出ていて、今は鎌倉の友人の家にいる、
という話をHさんから聞き、またその鎌倉のお友だちが、
リンダ・シュピーゲルで検索し、上記のたつやのブログにたどり着いて、
その後も見てくださっているということも知りました。
そうしたちょっと面白い経過を経て、鯖江に帰ってきたベアが、
写真撮影をするために、カンパネルラに一時里帰りしてくれた訳です。

テディベアマニアではありませんので詳しい話はわかりませんが、
 自慢のベアを友だちのところへ送り、
 いろんな土地を旅させるのだそうです。


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脱力系キャラが最近流行しているようですが、
そのずっと以前から、このベアは脱力していたみたいです。
適当に、ポンと置いた寝姿や座り姿がいい感じです。
7年経って旅を続けていた彼は、更に癒し系になったようです。

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さて、カンパネルラでのベア作家・寺澤先生のうさぎ教室は、
最終段階を迎え、7人のお客様が、
いろんな色の立つうさぎを作りました。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/79519850.html

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2008年03月02日

越前の春を楽しむ

第5回アランシャペル小久江シェフとのコラボレーション
サバエシティホテルが企画したコースを楽しむ会に
参加する機会を得た。

これは以前、ブログでもアップしたが同ホテルの藤井シェフ
彼自身のネットワークの中で、日本でも超一流のシェフを招き
福井の豊富な素晴らしい食材で料理を提供するという企画で、
普段大都市にまで出かけないと食べられない超一流シェフの料理が、
福井にいながらにして楽しむことが出来る画期的な食事会である。

今回は、神戸ポートピアホテルのフレンチレストラン
アラン・シャペル』の小久江次郎氏を迎え、
越前の春を楽しむ食事会だ。
小久江シェフがサバエシティホテルに来て
料理をするのは五回目だが、たつやは初体験。

サバエシティホテルの藤井シェフのブログによれば、
小久江シェフの料理に出会って彼の料理感が変わったらしい。

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お昼の部に参加した。

前菜のプレート。
甘エビ、蟹、ばい貝と小野菜 マンゴーのヴィネグレット
あまりの色合いの美しさにみとれてしまう。
越前の春を予感させてくれる。
ひとつひとつの食材が厳選され、
緻密に計算されたような食感だ。

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この雉とレンズ豆のスープ
デミタスコーヒーカップくらいの大きさなのに、
満足させるに充分な量なのだ。
雉の肉の柔らかさに驚き、
深い味わいのレンズ豆スープに感動した。

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のど黒とオリーブ油風味煮、野菜のラザーニャ添え
いや〜参りました!
すべてが想像を絶する味。
ホウボウや鯛を丸ごとミンチにして取ったソースが凄い。
見た目は濃厚そうに見えるが、意外にもあっさり系。
それでいて舌の中心にまで入り込んでくるような
厚みのあるソースだ。
それに、この野菜が奏でる五重奏のハーモニーに酔いしれる。
単品では味わえない重ね合わせて初めて味わえる一品だ。
のど黒と合わせて食べるとまた違うハーモニーに出会える。

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フィレ肉のポアレ、ロース肉のスパイス風味グリル、テールシチュー

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当たり前なのだろうが、すべてがまったく違う。
同じ牛肉でありながら、異次元にあるようだ。
この一切れ一切れは小さなプレートに
いったいどれだけの手間と材料が使われているのだろうか?
たつやは味は勿論だが、食感を楽しむことができた。

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コンテチーズのサラダ
新鮮なグリーンサラダに、
薄く削られたチーズが添えられたシンプルな一品なのだが、
魚・肉料理の後のメニューとして、計算されていると思う。
こんなに薄く削られたチーズなのに、
ちゃんとその存在感はしっかり主張する。

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こりゃ、女性なら感嘆の声ハートたち(複数ハート)を上げるであろう桜づくしのデザート
これも食べるのをためらってしまう美しく可愛いプレート。
花びらのジュレは、ローズクオーツを思わせるような宝石の輝きぴかぴか(新しい)

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パンナコッタ、マカロン、クリームグラッセ、花びらのジュレ

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ガツンというインパクトではなく、
全てがきちんと計算され、どの料理も抜群に美味しいのに、
そのどれひとつもが飛び出ていないのでした。
ひとつひとつ丁寧に、そして素材の自然の味わいを大切に
調理されているような食事だったような気がします。
一皿一皿は凄く美味しいのに、コース全体で考えてみると、
1+1+1+1+1=5ではなく、1+1+1+1+1=10になるように考えられた
越前の春を楽しむ食事会だったのではないかと思いました。


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福井にいながらにして、福井の最高の食材で、
超一流のシェフの料理を楽しめる同ホテルと藤井シェフに
感謝の拍手を贈りたい。

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小久江次郎(おぐえじろう)
1947年静岡県生まれ。
1971年渡仏しブルゴーニュ、パリで修行。
1981年神戸ポートピアホテル「アラン・シャペル」
開業と共に副料理長に就任。
そして再度渡仏、ミヨネーのアラン・シャペル氏に師事。
1988年南館「テラスレストラン・レヴァンテ」料理長。
1991年「アラン・シャペル」料理長に就任、現在に至る。
神戸フランス料理研究会会長。


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2008年03月03日

カモシカ

たつやの住んでいる鯖江辺りは、
除雪した雪が少し残っているだけで、
日一日と春めいて温かくなってきている。

久しぶりに太陽も顔を見せ、
穏やかな日曜日になったので、
美山の友人宅へ向かった。

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今立から池田町に抜けるトンネルを抜けると、そこは別世界。
一面真っ白で、まだまだ冬の装いだった。
それでも日差しは温かく
山側から流れ出る雪どけ水の水量はかなり多いようだ。

池田から美山に入り、足羽川を渡って、
少し坂を上がったところで、
目の前をカモシカが横切った。

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そーっとクルマを停め、
慎重に、だけど慌ててカメラを取り出す。
カモシカは30mほどの距離。
すぐ先の崖をよじ登ったところに佇んでたつやを見ている。
ドアを少し開けカメラを構えた時に、
後ろから車がやってきた。
マズイ!と思った時にはカモシカは更に上へ逃げてしまった。

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何とかカメラに収まったが、小さいので拡大してみました。

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一昨年秋に宮崎村でアナグマ以来、久しぶりに見た野生動物だった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/25570884.html

福井にはクマ、鹿、カモシカ、亥、猿、テン、アナグマ、
狐、狸、イタチ、ハクビシン、ムササビなど
たくさんの種類の野生動物が生息している。
それだけ自然が豊かな証拠になるのだろうが、
農作物への被害も大きく、
人間と野生動物との共存を
考えていかなくてはならないのだろう。

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2008年03月04日

すりばちやいと

48年も鯖江に住んでいて、「すりばちやいと」は
たつやが通っていた鯖江中学校のすぐ裏にありがなら、
一度も行ったことがなかった。
今年は3月2日がちょうど日曜日で重なったこともあって、
初めて中道院を訪れた。

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たつやが子どもの頃から、中道院という名前より、
がんざんだいしさん」という名前が通っていて、
お寺の名前は大人になってから知った。

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この「すりばちやいと」は、無病息災を願う仏事で、
1000年も前から続いている。
最近では、頭や良くなるという言い伝えもあって、
受験生が親子で訪れている姿も良く見る。

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最初はテントで受付?をして、
無病息災を願う人の名前を書いてもらう。
ひとり一枚で、500円
たつやは4人家族、それに両親も入れると6人。
う〜ん、3000円ですかぁ。。。

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すいません、会社名でお願いします
と言って書いていただいたお札です。
一枚で済ませてしまいました^^;

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それから長蛇の列に並び、
30分ほどで、初体験のすりばちやいと
頭の上にすり鉢を掲げてもらい、
その間、ご住職が真言を唱えてくださる。
当たり前なのだが、すり鉢の上で護摩の火のついた
もぐさが乗っているので頭上がかなり熱い・・・。
会社の安全と家族の健康をお願いし、
熱かった頭を撫でながら無事終了。
終わると、「じょ〜じゅぅ〜」(成就)の声。

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自分の悪いところと同じ部分を触ると治るとされている。

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自分の生れた鯖江なのに、知らないことがたくさんある。
子どもの頃遊び場だったお寺や神社の歴史とかさえ知らない。
これからは、少し地元の歴史について勉強したいと思う。

すりばちやいと
福井県鯖江市長泉寺町の中道院で
毎年2月20日と3月2日に行われる加持秘法。
比叡山延暦寺の僧、元三(がんざん)大師が
悪病に苦しむ庶民を助けようと始めたもので、
「すりばちやいと」とは、頭にかぶる護摩炉が
すりばちに似ていることからこう呼ばれています。
中道院には約1000年前に伝わったといいます。
頭痛など諸病に効果があるといわれ、
最近では頭がよくなると受験生の参拝もあります。


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中道院 (ちゅうどういん)
天台宗・和宗、天台宗
福井県鯖江市長泉寺町2-7-7
0778-51-1870

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2008年03月05日

鉄板焼 あんな(鯖江市)

鯖江駅前に一年ちょっと前にオープンした
鉄板焼の店あんなという店に行った。

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この日は、鯖江の市民活動を支援するNPOの理事会の終了後に
懇親会の会場としてだった。

四十代後半になると、食べ物の嗜好が少し変化していて、
最近いわゆるコナモノを食べる機会は割と減ったように思う。
しばらくぶりだなぁ
外からは、高級料理屋のように見えるあんなだが、
メニューを見るとコナモノやさんの庶民的な価格に安心する。

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店内は右手にカウンター、座敷とテーブル席がある。
ダウンライトの照明や店内インテリアも、
料理屋の雰囲気を持っていて、コナモノだけではなく、
鉄板焼きのお肉や海鮮モノのメニューもたくさんある。

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あんな名物あんな焼き
山芋がお好み焼きの上にたっぷりかけられ、
その上に卵の黄身が乗っている。
半分に切ると流れ出た黄身が鉄板の上で少しづつ固まっていく。
その半熟卵とお好み焼き、とろろの組み合わせが
旨味を更に深く引き出してくれる。

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関西では一般的らしいが、トンペイ焼き
ユニークなネーミングなので、
名前の由来を調べてみたがわからなかった。
焼いているのは近所の元気印、ケンタローくん

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下に敷かれたキャベツが鉄板の熱で甘くなる。

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夜遅くまで営業していることもあって、
ちょっと小腹が空いた時に寄ってみるのもいい。
お酒の種類も多く左党にもお薦めだ

愛想の良いマスターが笑顔で迎えてくれます。わーい(嬉しい顔)
JR鯖江駅のすぐ前です。
気軽に美味しい鉄板焼きとお酒が楽しめるお店ですよ〜^^

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鉄板焼あんな
福井県鯖江市日の出町2-1駅前ビル1F
0778-51-7173
営業時間18時〜翌2時
火曜日定休

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2008年03月06日

鯖江のコハクチョウ

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鯖江市長、百さんのブログを見ていたら、
http://ameblo.jp/hyakuo/
コハクチョウの群れがシベリアに帰る準備をしていて、
鯖江市内の田んぼで盛んに餌をついばんでるらしい。

去年の暮れから日野川のコハクチョウを
何度かカメラに収めてきたが、
川でなく田んぼというのは今回が初めてだった。
お昼休みの時間に、ただ町名だけしか知らず
場所がはっきりわからないまま出かけた。
適当に当たりを付けて田んぼ道を走っていると、
太陽に水面が反射してキラキラ輝く
田起こしをしていない田んぼの真ん中に
数十羽のコハクチョウの群れを見つけた。
後で数えたら38羽でした。

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最初は東側から撮影していたが、
コハクチョウたちはビミョーに少しずつ西に
移動しているようで気がつくと、被写体が小さくなっている。
そこでなるべくそしらぬフリをして西側に移動することにした。
コハクチョウたちはとにかく一心に田んぼの中の餌を食べていて、
その水中をつっつくペチャペチャという音が
田んぼ全体から聞こえてくる。
西側の方が餌が豊富なのか、
時折こちら側の距離と動向を探るように顔を上げる。
何度か目が合うのが照れくさい。^^;
その間6mという至近距離だ。

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折角のいいオトコ?が泥だらけですたらーっ(汗)

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あれだけ一心不乱に餌を食べているところを見ると、
本当に旅立ちの日が近いのかもしれない。
今冬は、随分彼らに癒されたように思う。
これからシベリアの大地に向けて飛び立つのだろう。

無事帰り着いて、家族を増やして
来年もまたこの地に戻ってきて欲しいな。
わーい(嬉しい顔)

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鯖江市は福井県内の市町村で唯一、人口が増えている街なんです。
この場所までたつやの会社から7〜8分、まだまだ自然豊かです^^
コハクチョウさんたちも来年はもっとたくさん来てくださいね〜

福井市郊外から撮影に来られていました。

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2008年03月07日

3月9日は誠市

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明後日の3月9日日曜日朝6時〜昼2時まで今年最初の誠市です。

たつやはその誠市実行委員会の広報担当をしていて、
そのPRをするため福井のfbcラジオ
の生番組に出演してきました。

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何故かテレビ向きではないとのことで、
ラジオ専門のPR要員なのです。
がく〜(落胆した顔)

パーソナリティは粕谷康太郎さんと堀内くみ子さん。
誠市の話をするのは四回目でお二人とも、
内容は良くご存知ですから会話もスムーズです。
出演時間は約10分とたっぷりPRさせてもらいました。
堀内さんは、誠市の会場のすぐ近くにお家があるので、
いつも以上に、熱く語ってくれました^^

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あまりの可愛さに、
たつやにしては珍しいカメラ目線の写真です^^;


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第24回目となる3月の定例誠市は、今年最初の市です。
骨董関係は朝6時〜、食べ物関係は朝8時〜、
仁愛大学の和太鼓『仁』による太鼓の演奏会は11時より。
好きなレコードを持ち込み、聴きながら珈琲を楽しめる
レコードカフェもやります。
ちびっこ広場などイベント盛りだくさんでお待ちしています。
http://www.sabaecci.or.jp/web/tmo/makotoiti.html

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3月9日日曜日朝6時〜昼2時
鯖江市本町『誠照寺』境内
福井鉄道「西鯖江駅」より東へ徒歩5分
JR「鯖江駅」より北西に徒歩8分
お問い合わせ0778-51-2800
(鯖江商工会議所内・誠市実行委員会)


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2008年03月08日

越前そば「ながと」(鯖江市)

たつやのブログ上の恩師の重司さんは、
時折『たつやの尾行』なる行動を取っていて、
たつやのブログに紹介した食べ物やさんを密かに、
いやおおっぴらに尾行してブログにアップされている。
http://shigeshi.sblo.jp/category/462195-1.html

たつやが知らないだけで、
このブログを参考に食べ歩いている人も
結構いるという話を聞くし、
若い友人は彼女とのデートに参考にしているらしい。
家族で外食に出たり、友人とお茶するのに、
たつやのブログを見ていただけているというのは、
本当にうれしいことだ。

さて、たまには重司の尾行をしてみなくては・・・
と思い、第一のターゲットに選んだのは、
鯖江のそば大型店『越前そば ながと
地元の有名な店なので、今までに何度も行っているが、
ブログで紹介するのは初めて。
とにかくそばやさんながら、ご飯モノやセットメニューが
充実していて、メニューも豊富なので、
何を選ぶかかなり熟考した。
まわりは大抵、数人のグループで来ていて、
ほとんどの人が丼モノとそばのセットを食べている。

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で、選んだのは三色そば
普通のそばと梅そばと茶そばの三種類のそばと、
いくつかのトッピングがあって、
いろんな組み合わせが出来る楽しみがある。

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色が違う麺が並ぶのは、目でも楽しめる。
すっきりした昆布系のつゆに、
柑橘系の香りがほのかに香るようなダシ。

普通のそばは、香りもあって喉越しの良い麺。
梅と茶そばは、更に喉越しが良いタイプで、
そば本来の味とは少し違うようにも感じたが、
いろんなトッピングを変えて楽しめる。

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国道8号線に面した大型店ながら、
チェーン店ではなく、独立店。
すべてオリジナルのメニューで、
会社員や家族連れで賑わっている。
セットメニューはボリュームたっぷり♪

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明日は誠市に行った帰りに、ご縁市に寄って、
ながとさんでご飯を食べて帰るのもいいですよ〜^^

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越前そば ながと
福井県鯖江市横江町2-305
0778-52-4610
営業時間 11:00〜21:00
定休日・水曜日
http://nagatosoba.seesaa.net/
3月25日生まれの人は飲食代の45%引きなんですって。
3月生まれの人も500円引き券がありますよ〜


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2008年03月09日

大盛況の鯖江『誠市』

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晴れ好天晴れに恵まれ、今年最初の誠市は、
今まで最高の人手で賑わい、大盛況でした。
わーい(嬉しい顔)

朝6時過ぎには結構お客さんが来られていて、
いつもの誠市とはちょっと違う・・・。
9時過ぎからは、市が終わる2時までの間
ずっと人が途切れることなくいい雰囲気の市となりました。

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豚汁50円、コロッケ70円です!

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食べ物屋台は売り切れ続出!
仁愛大学の和太鼓『仁』の演奏には大勢の人が集まり、
学生企画のちびっこ広場にも子どもがずっと来ていました。
レコードカフェでは昔懐かしい曲が心地よく流れ、
コミュニティカフェここるの美味しい珈琲で一服。
骨董業者さんたちも今日はかなりうれしいそうな顔をされて
帰られていったところを見ると、懐具合もいいみたいです。


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誠市の開催日に合わせて行われた地元商店街のご縁市も、
普段の日曜日では考えられないくらいの人手で賑わい、
久しぶりに商店街にたくさんの人が歩いていて、
活気がありました。

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NHKと地元ケーブルテレビさんが取材に来られてました。グッド(上向き矢印)
鯖江の牧野市長も毎回必ず来てくださいます。バッド(下向き矢印)
私のことを本名ではなく「たつやさん」とか「たっつあん」と
呼んでくださいますがく〜(落胆した顔)

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こういった青空市は、天候に大きく左右されますが、
誠市の認知度、特に今回はいろんな広報活動にも力を入れて、
今回の大盛況につながったと思っていますが、なにより
実行委員会・商工会議所・行政・お寺・商店街、
そして出店者の方々
の協力があってからこそ成し得たと思います。

実行委員会のある方は、数日前のお寺の境内に残る雪を除雪しました。
また別のメンバーは一週間前から、お寺まわりにノボリを立て、
当日は朝暗いうちから、テント張りや、ベンチ、パラソルの設置
各駅や大きな道路からの案内看板の設置など
人の見えないところで頑張っていました。
本当に頭が下がります。

平成20年誠市は最高のスタートとなりました。
これをきっかけに更に充実した誠市にしたいものです。
毎月第二日曜日は誠市です^^
次回は4月13日!


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たつやのブログを見てきてくださった方々、ありがとうございました。
あじゅんさん、tomoさん&奥様、おーちゃん&奥様・・・
きっと他にもたくさん来ていただいているのだと思います。
またいらしてくださいね〜^^

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2008年03月10日

移転したラカーラ

たつやお気に入りのイタリアンレストラン、
トラットリア・ラカーラ』が福井市高木中央に移転した
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/71482776.html

もとマルコポーロがあった場所で、
広々とした駐車場が前にも横にもあって、
前の店で不評だった駐車場問題は解決した。

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先日、開店初日にシェフに挨拶も兼ねて訪ねた。
マルコポーロには何度か行ったことがあるので、
場所には迷わず、建物横(店の西側)の駐車場にクルマを停めた。
移転開店初日ということもあって、
25・6人入れる店内は満席で賑わっていた。

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前の店はオープンキッチンだったが、
今度の店は料理しているところは見えない。
やっぱりたつやにとっては少し残念。

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手打ちパスタのタリアテッレコースランチ
カーラランチをオーダーした。
珍しく最初のサラダとスープを撮り忘れてしまいました^^;

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このニョッキの食感と、カルボナーラソースがとっても合うんです^^

場所は変わったが、美味しさはまったく変わらず、
ホッと安心して帰ってきました。
でも、たつや方面からは遠くなっちゃったんですよね(涙)

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移転と同時にポイントカードなるものも出来ていました。
1000円でハンコひとつ、20個で1000円分割引、
50個まで貯めると3000円分もの割引があります。
3月中はポイント2倍らしいので、お得です^^

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トラットリア ラカーラ
福井県福井市高木中央2-403
シラサキ第2-102
TEL.0776-60-2600
月曜日定休
営業時間ランチタイム11:30-14:00L.O.
    ディナータイム18:00-21:30L.O.

開発の石黒建設からバードグリーンホテル方面に北上し、
左手に「わらび」がある交差点を右折、すぐ左手です。


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2008年03月11日

和太鼓『仁』仁愛大学

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3月9日に行われた今年最初の誠市で、
仁愛大学の和太鼓グループ』が、
誠照寺境内で、演奏してくれました。

ちょうど演奏する場所に、
屋根雪が落ちてたまっていましたが、
実行委員会メンバーや学生さんたちで、
急遽、除雪!
何とか場所を確保しての演奏です。

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お天気に恵まれ、たくさんの聴衆に囲まれ、
元気いっぱいの和太鼓を響かせていました。

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たつやの娘が織田のオタイコthe明神で、
太鼓を敲いている関係で、
太鼓の生演奏を聴く機会は多いです。
』も1年生と2年生だけでの演奏ということで、
少しリズムを崩すこともありましたが、
それは若さと元気さでカバー^^

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集まった人たちを魅了していました。
パーカッションって世界共通で、
頭でなく身体で感じるものですよね。
和太鼓はやはり日本人の心に響く音だと思いました。

jin004.jpg

こうして誠市は、学生さんたちの力にも
助けられて、少しずつ盛り上がってきています。
それから実行委員会で毎回イベントを企画してくれる
学生さんたちも、金田先生のご協力は言うまでもありません。


たつやのブログ友がこんな素敵な誠市を紹介してくれました。わーい(嬉しい顔)
http://sanphoto.blog88.fc2.com/blog-entry-86.html#extended

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ラベル:太鼓 鯖江市 誠市
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2008年03月12日

蕎麦切り彦兵衛(福井市)

萬福そば天国ふくいを出版した2004年頃から
そば友の間で評判が高かったお店がある。
しかしながらなかなか行く機会に恵まれず、
先日ようやく念願叶って行くことができた。
福井市の蕎麦切り彦兵衛だ。

場所は地図をうろ覚えだったので、
少し迷ったが、割とスムースに到着した。

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縄暖簾をくぐって中に入ると、
左手に5人ほど座れるカウンターがある。
右手に4人掛けのテーブル席が4つ。
壁にはいろんな貼り紙があって、
店主のこだわりが伺い知れる。

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メニューの中から、おろしそば鴨南蛮を頼んだ。
しばらくして出されたおろしそば
見ただけでも、美味しさを予感させてくれるそばだ。
香りはしっかりしている。
見た目にもかいわれ大根などが乗っていて綺麗だ。

hikobe04.jpg

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hikobe03.jpg

このことは後から店主から聞いたのだが、
麺は自家製粉、数種類の大根は自家栽培なのだそうだ。
甘味を抑えたスッキリしたダシと、程よい太さと腰のある麺の
マッチングがとてもいいと思った。

hikobe06.jpg

温かい鴨南蛮
鴨南蛮としては850円というのはかなりお買い得?
お食べ得と言った方が正しいのかもしれないが。
ダシがたつやにはすこし塩気が多い感じがしたが、
そばも、ネギも鴨も、すべてバランスが取れている。

hikobe07.jpg

噂通りの彦兵衛ひらめき
また行きたい店がひとつ増えた。

蕎麦切り彦兵衛
福井県福井市学園2丁目2-15
0776-21-3655

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2008年03月13日

ゲッコウカフェの住人

2000年の6月、ロスから関西空港に向かう飛行機の中で、
村上春樹の「辺境・近境」という本を読んでいた。

ロスに住んでいた友人に勧められるがままに、
日本の免許証だけで、レンタカーを借りてメキシコまで
友人とふたりで、3泊の旅をしてきた。
怖いもの知らずで、夜中に車を走らせ、
まったく人気のない峠で、満点の星空を眺めていた。
少年をヒッチハイクで拾ったり、
自由恋愛という名のもとに、飲み屋の女の子が、
意気投合した男性客と夜の街に消えていく・・・
というような店にも行った。


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適当に面白そうな港町に車を停め、海岸を歩いたり、
タコスの屋台で身振り手振りだけで、
いろんな種類のタコスを食べたりした。


g-cafe03.jpg

隣町に向かう峠を越えると、
地平線の先までまっすぐの道が伸びていて、
はるか彼方を走る超大型トラックのライトが
陽炎のようにゆらいで見える。


そんな光景を飛行機の中で思い出しながら、
本の中のメキシコ編を読んでいた。
それによればメキシコは危険がいっぱいの国で、
たつやたちがしていた旅は、たまたま何もなくて、
幸運だったということを知らされたのだった。
それなら行く前に読めよ・・・っていうことですが

g-cafe04.jpg

ペラペラと頁をめくると、
メキシコ編のあとに書かれた旅の話は、
なぜか讃岐うどん編へと続いていた。

そば派のたつやを、うどんへの興味を持たせるには、
十分過ぎる内容だった。
そこから、たつやのうどん巡礼の旅が始まった
と言っても過言ではない。
その半年後に、香川へ行き、
うどんやを十数軒梯子した。

その時の感動レポートは、お暇なときにでも、
読んでもらえたら幸いだが。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18665781.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18711339.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18743564.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18883023.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18921882.html

いずれメキシコの話も書いてみたいと思っている。

g-cafe06.jpg

たつやが好きなカフェには、
いろんな住人がいて、飽きさせない。
あの村上春樹の辺境・近境もそこにいる。

この糞コロガシ(和名センチコガネ)は作家さんの作品。
素材は皮。
質感といい、昆虫の表情といい、細部のディティールに至るまで、
実にこの虫の特徴を捉えた迫力ある存在だ。

g-cafe02.jpg

午後の光が差すと、実に魅力的になる赤と白のソファ。

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もちろんカフェなので、お茶もスイーツもある。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/42595338.html

g-cafe01.jpg

ゲッコウカフェ(Gecko Cafe)
福井県越前市芝原3-6-30
TEL 0778-21-2787

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ラベル:越前市 カフェ
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2008年03月14日

インフィオラータ

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10年ほど前に、私のカントリーという雑誌を読んでいて、
目に飛び込んできたのが、イタリアの田舎町で行われている
インフィオラータという祭りについての記事だった。
こんな祭りを我が街鯖江でも、
つつじの花を使ってやってみたら面白いなぁ・・・
などと思いながら頁をめくっていた。
何人かの知り合いにこんな祭りがあるよ〜と声をかけたが、
興味はもってくれても、現実的な企画はされなかった。

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そして、そんな記事のことさえ忘れていた頃、
実際に花びらを敷き詰めたホンモノのインフィオラータ
見る機会を得た。
それが3年前の大阪でのことだった。
神戸辺りでは、かなり前からこのインフィオラータを
行っているようで、比較的関西では知られた祭りのようだ。

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花処の富山や新潟のチューリップの花びらを使って
鮮やかなアートを描いていく。
こういう祭りは、大人から子どもまでが参加出来て、
とても楽しい共同作業なのだろうと想像する。

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いつか我が鯖江の街でも、つつじの花を使った
インフィオラータをやってみたい気がする。
大阪や神戸みたいに大々的には出来ないだろうが、
学校単位や、地区単位で花の地上絵を楽しむのいいかも。

つつじ祭りの花を使ったらクレームがつくかな^^;

ずっと残らずに、はかない、短い期間のアートというのも、
このインフィオラータのいいところなのでしょうね。


写真は2005年10月に大阪なんばパークスで撮影したものです。

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infi07.jpg

※「インフィオラータ」とは・・・・。
イタリア語で「花を敷きつめる」という意味で、
道路・広場などに花びらなどにより絵模様を描き、
鑑賞に供するというイベント。
イタリアのジェンツァーノ市をはじめ、
ヨーロッパの各都市で実施されている。


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2008年03月17日

早春さがし(1)

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3月も中旬になると、
グンと気温が上がり、急激に暖かくなる。
冬の北陸を過ごしてきたたつやにとって、
春は心から待ち遠しい季節だ。

カメラ片手のお出かけも、
雪が舞う寒い日より、
太陽の光を浴びて、少し汗ばむくらいの春の陽気は、
どこからともなく心をウキウキさせてくれる。

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ひとつだけ、彦根に行く目的があったけど、
適当にハンドルを切っているうちに、
何でもない小さな集落に惹かれて
サイドブレーキをかけた。

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ホントにどこにでもあるような風景だ。
だけど、早春を実感させてくれる花々や人々の暮らしが、
たつやの感性を刺激してくれる。

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ひとりおさんぽカメラ部活動開始です^^
彦根市甘呂地区にて。

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立派な塀垣ですが、この板は何かを再利用したように思います。
船?建物?ちゃんと組み合わさっています。

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もう、春ですね〜

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2008年03月18日

早春さがし(2)

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彦根市甘呂という地区は、とてもきれいな水路があります。
この辺りは自噴の地下水が今でも途切れることがないようで、
どの家にからも、水がチョロチョロ流れ出ています。
野菜を洗ったり、ちょっとした洗濯をするには、
とても重宝しているようですし、
きっと夏には果物や飲み物を冷やしたりもできるのでしょう。
逆に冬はそれほど冷たくない水なのでしょうね。

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家の前にはきれいな花が植えられ、
人々が生活しているわりには、静かな町です。
ですが、水路の掃除をしているおじさんには、
春のいい写真を!と声をかけてもらいました。

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きれいな水が溢れ出る街はそれだけで魅力的です。
きっと採れる野菜もおいしいはず!

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お寺の横に置いてある鬼瓦?3mはありますね。

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春の日差しを浴びて、カメラ片手のあてないぶらぶらは、
いくら時間があっても足りないくらいです。

梅や桃が確実に春を伝えてくれます。

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2008年03月19日

早春さがし(3)

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小学校からの帰り道はいくつかのルートを持っていた。

クルマが通れないような裏道ばかりを歩いていて、
必然的に民家のすぐ前を通ったり、
場合によっては庭や畑、
それに塀を乗り越えたりして独自のルートを持っていた。

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梅雨のシーズンにはブロック塀の裏側にいるカタツムリを捕まえた。
秋にはどこの家の庭に栗、イチジク、ザクロ、柿、ナツメ、ビワ
といった食べられる実がなるかを知っていて、
それらをちょこっと拝借したものだ。

とにかく真っ直ぐ家に帰ることはなく、
その道中がたつやの遊びのフィールドだった。

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そういった路地裏を歩いたりすると、
時折言葉では表現できない感覚に陥ることがある。
それは空気だったり、匂いだったり、
目に留まった一瞬の風景だったりすることが
引金になったりするのだが。


不思議と滋賀の名もない場所を歩いていたりすると、
前述の感覚にとらわれることが多い。
たつやが小学校からの帰り道に五感で感じ取ったものを、
引き出す何かがあることだけは間違いないと考えている。


古びた板塀や錆びた煙突。
流れる水路や草花。
お宮さんの境内や駄菓子屋の風景…


kanro18.jpg

根っこは双子のようなのですが、
木はまったく違う種類で仲良く?育っていました。


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たつやの足が滋賀に向かってしまうのは、
こういう理由なのかもしれない。

サシガメの一種、ここにも春が来ています。

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2008年03月20日

感謝200.000アクセス

ブログを始めたのが2006年の4月でした。
おかげさまで、当初予想もつかなかったアクセスをいただき、
今日、記事数687回目で200.000件を突破しました。
続けてこられたのも、こんなたつやのブログを
応援してくれる方がいるからです。
本当にありがとうございます。

takefusin.jpg

途中、何度か挫折しかかったこともありましたし、
こんなお気楽たつやでも、ちょっと辛いことがあって、
ブログを更新できない日もあります。
ですが、何とか2年近く続けさせていただいています。
ま、スタンスとしては、趣味の延長上でのブログなので、
やはりいつ止めてもいいと気楽に考えてるんですがね


ブログランキングに登録してからは、上位に置かせていただき、
そこからたつやのブログに来ていただける方も増えましたし、
福井新聞に掲載された日は、一日に1300近いアクセスがありました。
そこからは確実に見てくださる人も増えたようです。

たつやが書いた記事の場所や食べ物に、
興味を持っていただいたり、
見ていて楽しくなったり、微笑んでもらえたら、
このブログを続けていく存在意義だと信じています。

たつやの感性見聞録上で知り合った方も何人もいます。
これも2.000.000分の1の確率だと思い、
ずっとお付き合いしていただけたなら、幸せです^^

s-pinkflower.jpg

春は別れの季節でもあります。
今年は仲が良かった友人たちの何人かが、
福井を離れ、それぞれの赴任地に旅立ちます。
離れてしまうのは、とっても寂しいのですが、
せめて、このブログを通して
繋がっていけたらいいとも考えています。


今後とも、どうぞよろしくお願いします^^
ランキングの応援も、忘れんといてね〜^^;

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薪DAY

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一日中薪の始末をした。
こういう肉体的な一日は、休みの日にするのだけど、
週一日だけの休みにはあまりしたくない。
今週のように日曜日以外に休みがあれば、
一日は木工や薪の始末に当てるようにしている。

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さて、先週突然たつやの家の後ろに建っていた
木造の家が解体を始めた。
半年前までは四人家族が住んでいたのに、
いつの間にか空き家になっていた家だ。
築20年程度だと思う。
もったいないなぁ〜と思ったが、
解体業者さんが重機でバリバリ解体していく。
見れば磔や柱も産業廃棄物トラックの荷台に
積まれようとしていたので、
薪用にくれないか聞いてみた。
つい近所の方もストーブ燃料として欲しいとのことで、
その半分を分けてもらえることになった。
構造材なので、通しボルトや釘が残っていて、
チェンソーの歯を痛めないように注意してカットしていく。
午前中いっぱいかかって、
ストーブに入る長さに切り揃えた。

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春になると、外で仕事をしていても気持ちがいい。
さすがに雪が舞う中では、やりたくない。
今日は、結構風があって作業を終えると、
寒さを感じて、簡易薪ストーブで、小枝やオガクズを
燃やして暖をとった。
熱い番茶を沸かして飲むのは、
たつやのささやかな贅沢のひとときだ。


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パワフルなハスクバーナのチェンソーです。(借り物)

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2008年03月21日

三中井(彦根市)

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たつやのブログにはたまにしか登場しない
スイーツ系ですが、今回滋賀の彦根に行った唯一の目的が、
ここ三中井ロールケーキオリンピア』を買うこと。
以前、この店のオリンピアを会社の事務の女の子に、
買ってきてもらって食べて、ちょっとビックリ!
普通のスポンジ系のロールケーキでなく、
クレープのような生地で、生クリームとフルーツを
巻いてあるのです。


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彦根には大型観光バスが入れ替わり立ち代り出入りするような
メジャー級のたねや・クラブハリエがあるが、
たつや的には、老舗で伝統ある小さな店の、
このオリジナルロールケーキが食べたいのです。

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さて、場所はキャッスルロードとだけ聞いていたが、
まったく迷うことなく三中井に着いた。
開店間もないから、売り切れなんてことはない。
ショーウインドウの一番左手に、
あのオリンピアが何本も並んでいる。
隣にはカットタイプのモノも。
30cmあるし、生地がしっかりしているので、
ズッシリと重い。
現役バリバリで頑張ってる店のおばあちゃんが、
接客してくれ、たつやは2本持って帰ることにした。

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折角、三中井まで来たので、
カットタイプをひとつもらって、店内で食べた。
う〜ん、甘さは控えめながら、
生クリームは割りとしっかりめ。
クレープっぽい生地と黄桃やイチゴのバランスが絶妙!


口の中に残ったオリンピアの感触を感じながら、
彦根の街を歩いてみることにしよう。

ここ三中井は、彦根で一番古い洋菓子店。
戦前「百貨店王」と呼ばれた五個荘の商人・中江勝治郎氏の
株式会社三中井である。
当時、朝鮮や中国で「三中井百貨店」約20店舗を経営していた中江氏であるが、
第二次世界大戦の敗戦により三中井は解体される。
その後、婦人のふる里であるこの彦根で煎餅屋を始め、商売は大成功をおさめる。
後に彦根で最初の洋菓子店を開店したのが、三中井なのである。


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三中井(みなかい)
キャッスルロード夢京橋
滋賀県彦根市本町1-6-28
0749-22-5953

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2008年03月22日

喫茶 朴(もく)彦根市

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その店は、座った椅子に見覚えがあった。
初めて入った店なのに、どうしてだろ?
デジャヴ!? 以前に来たことがあるのだろうか!?

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彦根城から、近いところに護国神社がある。
そこのトイレを探しているうちに、見つけた小さなカフェ「」。
神社の敷地内のお土産物屋さん風の外観で、
入るかどうか迷ったが、手書きの黒板に惹き付けられた。

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玄関を入ると、左手にいい感じの木製のガラスケースが置いてある。
奥は、喫茶スペースとなっていて、
古い椅子や使い込まれた古材が上手にディスプレイされ、
妙に落ち着いた独特の雰囲気を醸し出している。

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古いマッサージチェアや、ガラス瓶などは、
更にいい味を演出している。
この店の看板娘?
ちょこちょこ店の中を我が物顔で歩き回っています。

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窓側の席に座って、思い出した。
たつやのお気に入りブログの、
くま先生の滋賀と沖縄が大好き
http://guwaguwa58.exblog.jp/
で紹介されていたカフェだ。

オーガニックのカレーをオーダーした。
・・・オーガニックって、たつやには合わないのかしら?
ここは、コーヒーを飲みながら、
好きな本を読む方がいいかもしれない。

moku8.jpg

moku1.jpg

帰ってから確認したら、やっぱり紹介されていました。
http://guwaguwa58.exblog.jp/5957091/
う〜ん、滋賀はやっぱり面白い♪

喫茶 朴(もく)
滋賀県彦根市尾末町1-59
0749-22-0839
営業時間10時〜18時 
木曜日・定休

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2008年03月24日

かとうかずおさん

グルメでフトッチョの旅行会社社長の宇野ちゃんから、
いきなりこんな電話がきた。

僕、人形作ってもらうんです。
鯖江のかとうかずおさん、たつやさん知り合いですか
?」
答える間もなく宇野ちゃんは続けた。
3年待ちなんだそうです。
だけど何とかならないかお願いしたんです

(僕は特徴があって、めちゃめちゃ作りやすいと思うんです)
と言ったら、一度アトリエに来てくださいって
言ってもらえたんです
。」

ははぁ、それは確かに言えてるわ。
宇野ちゃんはマンガ向きだし^_^;
バッド(下向き矢印)

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てな訳で、かとうかずおさんにお会いした。
かとうさんは大変ユニークで、
思わず微笑んでしまうような人形を紙粘土だけで作る作家で、
たつやも今までに何度も作品を見る機会に恵まれきた。
しかしかとうさんご本人と直に会ってお話するのは初めてだ。

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作家さんというイメージだと、
結構気難しかったりするのだが、
笑顔で迎えてくれアトリエで珈琲をいただく。
初めてお会いしたにも関わらず、
食べ物のことで意気投合したり、
大声でゲラゲラ笑い合ったり・・・。
本当にきさくで、魅力溢れる素敵な人だ。

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ちょうど一週間ほど前に熊本の手延べそうめんの会社へ、
社員ひとりひとりの顔で作られた人形が、
そうめんを作っている工程の作品を納めてきたらしい。
その作品の写真をいろいろ見せていただきながら、
楽しそうに説明してくださった。

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どうやら宇野ちゃんは人形を作ってもらえそうです^^グッド(上向き矢印)
かとうさんの新しいアトリエが出来ていましたバッド(下向き矢印)

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帰る間際に、何気なくおっしゃっていた言葉が印象的だ。

僕はこんな楽しいことをさせてもらって、
本当に幸せなんやっての。
ありがたいことやの。


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とある職業のとある方をモデルにしてあるそうです。
捕まった人、こんな人って身近にいそうですよね^^;


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鯖江が誇る創作紙粘土作家のかとうかずおさんに、
会う機会を得て、本当に良かったと思っています。
これからは、宇野ちゃんも含めて楽しいお付き合いを
させていただけたら、幸せです。

鯖江市長ひゃくおさんのお人形もかとうさんの作品です。

katou01.jpg

かとうかずおさんのホームページです。
http://members2.jcom.home.ne.jp/kaminendoningyo/index.htm

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2008年03月25日

おばちゃんの店(今庄)

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以前にも何度か書いたことがあるが、
十数年前に「誇りの国創造運動ふくいデザインコミュニティ
という任意の団体に所属していた。
その頃に、福井県内それぞれの地区にあるタカラモノに
スポットを当て、それらを皆で検証しようという事業があった。
宝ツアー」と称し、県内各地の隠れたふくいの魅力を見て回った。
そこで、ふくいの素晴らしさを発見し再認識して、
ふる里を誇りに思える人でいっぱいにしたいという思いがあった。

そのツアーの中でも特に印象が強かったのが、今庄だった。
このツアーがきっかけとなって、
その後、今庄では観光ボランティアガイド協会が発足された。
今年は同協会が設立されて10周年となる
また、当時の農協婦人部の方たちが、そばで町おこしと、
蕎麦だけでなく蕎麦料理の開発なども積極的に行っていた。
ツアーでは、ここの料理が振舞われたのだった。
そば会席は、平成7年の「食のアメニティコンテスト」で
国土庁長官賞を受賞するなど、輝かしい経歴を持ち、
それらが自信となり、開店したのがここ「おばちゃんの店」なのだ。


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越前市から今庄に入り、左手に大きな看板が見える。
中に入ると、季節を感じさせてくれるネコヤナギが活けてあった。
こういうところに女性ならでは感性が感じられる。

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お昼時とあって、店内はたくさんの人が来ていて、
たつやはカウンター席に座った。
メニューの中から、一番オーソドックスなおろしそばを。

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福井を代表するような優しい味。
麺は中くらいの太さで、甘味を感じるそばだ。
ダシはかつおだしが効いたあっさり系の味で、
大根はあまり辛くない。
何杯でも食べられる感じのそばだ。

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おばちゃんの店は、そばだけでなく、
いわゆるお袋の味的な加工食品の販売や、
そば会席などのメニューも豊富である。

今度、行ったら宝ツアーで食べたあの味を思い出しながら、
そば会席を味わってみたいと思う。
今になって痛感するのは、
デザインコミュニティがやってたことって、
本当にすごいことだったんだってこと。
訳がわからず、楽しんでいたたつやが
一番ラッキーだったように思えます。
こういう経験をさせていただけたことに感謝しています。

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そば処 おばちゃんの店 (有)ほっと今庄
福井県南条郡南越前町今庄9-13
TEL0778-45-1144
営業時間 11:00〜18:00
       冬季期間(11月〜2月末)
       11:00〜17:00
毎週火曜 定休

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2008年03月26日

気をつけて帰ってね〜

koneta101.jpg

去年の12月から時折このブログでも紹介していた
鯖江のコハクチョウがどうやらシベリアへ帰って行きました。
この前の日曜日に、あの田んぼへ行ってみました。
38羽いたコハクチョウが5羽だけ田んぼに残っていました。
一斉に飛んでいくとばかり思ってたたつやは意外に思いましたが、
二日後の火曜日には、いなくなっていました。
これから日本列島を北上し、サハリン・カムチャツカを経由し、
故郷シベリアに帰っていくのでしょう。

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コハクチョウが帰ると福井も本格的な春です。
来年もまた、鯖江に新しい家族と共に戻ってきて
私たちの目を楽しませて欲しいものです。

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ラベル:鯖江市 自然
posted by たつたつ・たつや at 20:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

念願のポトフ

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パン窯を作りたいと思ったのは、
パンを焼きたいためじゃなかった。
あるところで食べたパン窯で作ったポトフを食べて、
こんな料理ができるなら、窯が欲しいと思った。
そんな経験があって、昨年末にパン窯を作った。

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冬の間の完成だったため、まだ乾燥が十分でなく、
休みの日に3回ほど火を入れて、少しずつ窯として
機能するようにいわゆる慣らしをしている。
しかし、床用に敷いた大谷石が温度上昇した時に、
何箇所か表面が割れてしまい平でなくなってしまった。
それに、たつやの怠慢なのだが、
屋根を未だに作っていないため、雨が当たり、
耐火レンガの間の目地がかなり流れ出てしまった。

これらの失敗は、初めてのことなので当たり前だ。
これから床の割れた部分は耐火モルタルを流し込み、
上に厚さ10mm程度の鉄板を敷く予定。
また目地は屋根完成後に、
また職人邦彦にお願いしようと思っている。

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さて、慣らしの3回目はかなりの薪を入れ、
朝からずっと火を焚いていた。
大量の薪を燃やし6時間ほど経って、
扉に付けた温度計は摂氏300度
オキが少し残っている状態で、
あの憧れのポトフを作ってみることにした。

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土鍋に以前に取っておいたスープストックと水を張り、
ニンジン・タマネギ・ジャガイモ・ソーセージ・豚バラ肉
ローリエを入れ、塩をふたつまみ。

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火は奥に押しやって、
窯の手前のふたつの大きめの土鍋を入れ、
扉を閉め、空気穴をグッと絞る。

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大体4時間で最高のポトフになるらしいが、
その日は出かけていて、6時間以上経ってから
窯から取り出した。
勿論、火は完全に消えていたが、
窯の中はまた結構暖かい。
で、土鍋といえば手では持てないくらい熱いままだ。
ちょっとドキドキしながら蓋を取ってみた。

おお!いい感じ
水分は6割程度残っている。
まったく灰汁が出ず、入れたままの状態で
完全に火が通っている。
肝心の味は・・・っと

$ж☆☆◎дЯ£¥〜★☆★

ん、んま〜い♪

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パン窯披露会はちゃんと直して、テストに合格したら、
必ずここでお知らせいたします。
その時には、美味しいパンとピザと
時間はかかりますが、絶品のポトフをご用意いたします^^

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ラベル:パン窯 男の料理
posted by たつたつ・たつや at 21:47| Comment(10) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

虹のウエストサイド物語in Sabae

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市民レベルのミュージカルやオペラが
日本各地で多く公演されている。
たつやの住む鯖江市でも、様々な文化活動が行われているが、
ここ数年、市民が中心となりながらも、
ちゃんとプロの方の指導や出演を入れた
ミュージカルが作られている。

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先日、鯖江市文化センターで、
虹のウエストサイド物語in Sabaeが上演された。
この日、たつやは記録係兼飲み物販売係という
名誉ある(只の使い走り?)役をさせていただいた。

以前は、ぜんざい販売係やコーヒー係専属だったことを
考えれば、ちょっとした抜擢だ!
これもブログ効果か!?
お陰で、普段はロビーで演奏を観る(聴く)機会に
恵まれないたつやも、今回は最初っから最後まで
カメラ片手ではあったが、観ることが出来た。

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出演者もほとんどが鯖江市民で、
ミュージカルなど経験したことのない人だが、
ステージからは溢れんばかりのエネルギーが伝わってくる。

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今回の公演は虹のウエストサイド物語in Sabae
プレ公演に当り、本番は今年の秋を予定している。
今後また練習を積み重ねて、
より素晴らしいステージになることは間違いないだろう。
今から楽しみにしている。

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comfortさばえのレジェ&てつさんの記事です。
http://leger.blog.shinobi.jp/Entry/145/

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2008年03月28日

陶房「遥」(旧宮崎村)

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和食器は、見た瞬間に好みかそうでないかに
理屈抜きに決まってしまう。
越前陶芸村の陶芸祭りに行って、
たくさんの窯元が作品を並べていても、
じっくり見たいテントは数軒だ。

食べ物でもこういう食器でもそうだが、
いい・悪い、美味しい・不味いという判断は
個人の好みの問題で、たつやのブログ上では、
あくまでもたつやの求めているモノに
近いか遠いかだけに留めている。

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さて、たつやが好きな和食器を作る作家さんがいる。
旧宮崎村・小曽原に窯を構える陶房「遥」(はるか)だ。
去年の陶芸祭りの最終日の閉店間際に、
この遥の吉田さんが作った土鍋を買い求めた。
最終日、閉店間際・・・ということを理由に、
いくばくかリーズナブルな価格にしてもらった鍋だ。
この土鍋が凄かった!
この冬は、何度お世話になったことか。
ご飯を炊いて、ビックリ!
スープ料理をして感動♪
色やデザインがまたいいんです^^
あらためて土鍋の奥深さを知った逸品だった。

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吉田さんはご夫妻で陶芸家だ。
ふたりの個性がそれぞれ活かされた作品が気に入っている。
どちらかと言えば、ダンナは遊び心や面白さを
兼ね備えたデザインや素材感を活かした作品であり、
奥さんは実生活にあった使いやすい、それに
やさしいデザインの作品といった感じだろうか。

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陶芸家でありながら、ちょっとした木工や金属加工なども
手がける辺りは、たつやの感性をグッと惹きつける。
(一番上の写真の急須の取っ手も真鍮を削って作っている)
アンティークのガラス瓶が飾ってあったり、
それを模した陶器を作ったり遊び心が見え隠れする。
吉田さんの作品は年々進化していて、
毎年、新しい試みがカタチとして見えるのも楽しい。

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工房は前もって連絡をしておけば、
見学も可能とのこと。
気に入った作品があれば、その場で購入も可能だ。
 

吉田信介さんと美佐子さんの陶房遥は、
旧宮崎村の陶芸村の中にあるので、
ぶらりと立ち寄ってみるのもいいかもしれない。
福井には、こんな素晴らしい作家さんがいますよ^^

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陶房 遥
福井県越前町小曽原
TEL.0778-32-3380
見学したい場合は電話してからお出かけくださいね。

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ラベル:越前焼 越前町
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2008年03月29日

彦根散策(1)

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彦根の市内を流れる芹川に沿って、欅並木が続いている。
芹川は最後にこの街の中を流れ琵琶湖に注がれる。
今までに何度か彦根の街を訪ねているが、
この川の堤防の散歩道をゆっくり歩くことが気に入っている。
季節毎の色が刻々と変わる様は、
この街の住人だけでなく旅人にも平等に伝わってくる。

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お城周りの観光地や新しく作られた商業集積地は
一度見たらそれで十分。
昔ながらの町並みや見知らぬ路地を歩く方が
たつやの感性を刺激してくれる。

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川面に何かを見つけたらしい女学生が橋の真ん中に佇んでいたり、
釣りをする知り合いを見つけて話しかけるおじさん。
犬と散歩にでたおばあちゃんがいたり、
春の陽気に外に出てきた猫。


人々が生活する街の中を川が流れる景色は、
日本の原風景を感じる。

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そんな当たり前の風景なのに、
暖かくなった春先は、切り取った写真さえ優しく感じる。

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ラベル:滋賀県 昭和の町
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2008年03月30日

彦根散策(2)

古い商店街や民家が立ち並ぶエリアは、
極端な表現をすれば、50m置きに面白いモノに出くわす
それは普段の生活の中では見逃してしまいそうな
小さな虫だったり、草花だったり、
店先のディスプレイだったり、
何でもないお堂だったり…。

日本どこへ行っても○○銀座とか銀座○○という地名があるが、
彦根の銀座通りのアンティークショップの店頭にあった
ネズミの嫁入り
すべて店主の手作りで、古布を使用している。

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路地裏を歩くと昭和の香りがプンプンする店がある。
をかべという食堂、フルカワという大判焼の店が並んでいてた。

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フルカワの店頭では常連さんらしきおばさんが
楽しそうに話している。
たつやもひとついただいて街ぶらのお供に。
年季の入ったブリキのケースに
焼き上がった大判焼が並んでいる。
きっとこの地で何十年も同じ味を続けているのだろう。
珍しい抹茶餡の大判焼だ。

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彦根散策は、日がな一日歩いた訳ではないのに、
たつやを楽しませるに十分な面白い街だった。

そしてまさに帰ろうと駐車場に着く寸前に
信号待ちで止まったクルマがあのトヨタ2000GTだった。
慌ててシャッターを切ったのだが、
今になって考えれば、オーナーの方、失礼いたしました。
それにしてもカッコ良すぎるこのフォルム。
40年以上も前に作られたとは信じられませんね。


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トヨタ2000GT
2000GT(にせんジーティー)は、ヤマハ発動機が開発及び生産、
トヨタ自動車が販売した1967年から1970年まで
ハンドメイド生産した高級自動車である。
形式名は、MF10。


日本のモータリゼーションの発展途上期において、
自社の技術力を国内外にアピールすべく、
ヤマハ発動機の技術とマテリアルに着目して、
トヨタ自動車が協同開発した高性能スポーツカーであり、
本格的な「グランド・ツーリングカー」としては
日本最初の存在と考えられている。
1960年代の日本製自動車としては
異例の高度なメカニズムと流麗なデザインを兼ね備えた
画期的存在であり、性能面でも世界水準に達したことで、
日本車の歴史上、一種の記念碑と言える伝説的な名車である。

当時の2000GTの価格は238万円で、
トヨタ自動車の高級車であるクラウンが2台、
大衆車のカローラが6台買える程に高価だった。
1967年当時の日本における大卒者の初任給が
おおむね26,000円前後だったことから、
21世紀初頭における1,500万円から2,000万円程度の感覚にも相当する、
一般の人々にとっては想像を絶する超高額車だった。


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posted by たつたつ・たつや at 18:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

みやもと(旧武生)

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福井の面白いところのひとつにそばやが充実している
ということが挙げられると思うが、
そば専門店でなくとも、ちょっとした街の食堂で、
その凄さを味わうことも少なくない。

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武生の旧市内の中心に通称おそんじゃと市民から
親しまれている総社神宮がある。
その鳥居のすぐ北東にある「みやもと」の暖簾をくぐった。
一見すると、どこの町にもありそうな町の食堂だが、
おろしそばを食べてみて驚いた。
非常にレベルの高いそばが出てきた。
たっぷり大根おろしと旨味のあるダシ、
それに香り高い手打ち麺。
程よい腰と、適度な太さは、越前武生の伝統ある味だ。

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そばの種類も実に豊富です^^

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最初店頭で見た食品サンプルのそば類は、
以前の黒っぽい蕎麦を模したものだったので、
正直あまり期待していなかったのだが、
まったく違うそばが出てきた。
これはある意味うれしい誤算だった。

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そば仲間の間でも評判の高い
福井市和田中の「きょうや」さんの
実家でもある「手打ちそば・みやもと」恐るべし!
そば粉はきょうやさんから運ばれているらしいです。

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手打ちそば みやもと
福井県越前市幸町5-7
営業時間 11:00〜20:00
定休日 木曜

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ラベル:越前そば 越前市
posted by たつたつ・たつや at 20:28| Comment(10) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする