2008年02月01日

チャマブラ2

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まちぶらの面白さは、そこの町に生活している人との出会いや、
文化や歴史や風景に触れることだけど、
何より簡単にそれらを実現することができるのが、
お店での買い物や、食べ物やさんに入ることだ。
だから、間違っても全国チェーンの店やコンビニ
なんてところには、絶対に行かない。

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選ぶ店は、感性だけが頼りなのだけど、
たつやはできるだけ、昭和の香りのする店を選ぶ。
大抵は、たつやの期待を裏切ることはない。
何十年も前から、この地で営業を続けている店には、
時間でしか作りえない空気が存在する。
新しく開店する居酒屋が昭和30年代の看板のレプリカを並べ、
当時の流行歌がBGMで流しても、やはりどこか違うように。

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食べるモノも一期一食だと思っているから、
この地でしか食べられない味に出会いたい。
お取り寄せも悪くはないが、やっぱりその場所で、
その空気に包まれて、匂いに囲まれて、
作ってくれた店のご主人の話を聞きながら、
ゆっくり食べてみたい。

それにその食べ物についての蘊蓄を聞きながら
食べると、また深い味わいに変わっていく。

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チャマブラには、十二分にそれらを要素を持っている。
ただ、勝山は今までに何度も訪れているから、
何回か行ったことのある店もあるのだが。

福井県のそばやの中で、昭和の雰囲気ベスト3に入り、
わかりにくい場所ベスト5に入る
とたつやは思っている)『八助』でまずはオヤツを。

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ここからは、結構歩くが、細い路地裏を冷やかしながら、
日本が誇るB級グルメのNを目指す。
何といっても、ここは店も昭和なら、価格も昭和!
以前にもこのブログで紹介したことがあるが、
お好み焼き一枚70円!ななじゅうえんなんやざ!
今川焼きも70円!ナナジュウエンなんやっての!?

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/34842477.html

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ずっとずっとこの地で、変わらぬ味を守り続けている。
今の小学生も20年前の小学生、40年前の50年前の小学生が通う店だ。

持ち帰り用25枚、店で食べる用2枚、
歩きながら食べる用3枚の計30枚買いました^^;


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2008年02月02日

いい顔です♪

とあるお客様の会社が50周年で、
たつやの会社で50周年記念誌を
作らせていただくことになりました。

各営業所を回り、それぞれの集合写真を撮る仕事を
させていただいているのですが、
集合写真以外にも、ちょっとしたスナップを撮っています。

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いい会社には、いい笑顔があります。
さすが50周年ともなれば、ベテラン社員さんも多く、
たつやの父親のことや、古い藤田印刷のことを
知ってる方もいらっしゃって、
あらためて歴史の重みを感じました。

3月末に完成の予定です。
頁のどこかに、ちょっと載せられないかなぁ・・・。
ラベル:藤田印刷所
posted by たつたつ・たつや at 07:27| Comment(7) | TrackBack(0) | 印刷関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

チャマブラ3

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年の市の賑わいから、ちょっと離れると、
そこはいつもの勝山に戻る。
八助でそばを食べた後、歩き始めて間もなく、
ん?なんだろ、アレ

ガラス越しに、黒いお盆のような器に、
どうやらお米が入っているようだ。
それも半端な数じゃない。
何百枚と、重ねて並んでいるのだ。

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のれんには、石畝岩七商店と書いてある。
しばらくは窓越しに覗いていたが、
失礼して中を見せてもらうことにした。
味噌漬けの大根あります
との張り紙もあったので、
とりあえずお土産に一本いただくことに。
味噌や麹の販売も行っている。

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ちょっと懐かしい練炭火鉢が現役だ。
さっきまでお客さんと話をしながら、
甘栗を食べていたとのことで、たつやもいただいた。


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お客さんにレンタルする味噌作りの道具たちも年季が入っていました。

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昭和40年代までは、きっとどの町にも、味噌・醤油・麹屋さん、
それに造り酒屋があったように思う。
最近は、そういう歴史のある店や工場がどんどん減っていった。
だけど、平成の今からは、こういったIT化できない伝統的な店が、
生き残っていくのではないか。
交通の便が良くなり、町の人は外へ買い物にでかける。
だけど流通とインターネットの発展で、人々は
その店にしか出せない安心・安全なものを求めている。
それは商圏エリアを全国規模にしている。
正直な商品は爆発的には売れないかもしれないが、
ずっと売れ続けている。
こういう歴史的なお店がずっと続いて欲しいものである。

今だけ儲かれば・・・明日儲かれば・・・だけでは、
何十年という営業は叶わないように思う。


そんなことを考えた今回のチャマブラでした。

石畝岩七商店
福井県勝山市沢町1-1-23
0779-88-0522

米麹を作っています。バッド(下向き矢印)
木製の器は100年前のものだそうです。

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勝山市民活動センター横テントで売っていたキビ団子
寒い日は、暖かい飲み物と、こういうのがうれしいですね。

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2008年02月04日

鯖江菓子工房やまはつ

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スイーツがなければ生きていけない〜
なんてのたまう女性は多いように思えるが、
たつやはそれほどではない。
ただたま〜に食べると幸せハートたち(複数ハート)な気分になったり、
薪割りをした後などはうれしい。わーい(嬉しい顔)

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鯖江の中央中学校のすぐ近くにやまはつさんがある。
ロールケーキの評判が良く、
友人やお客さまへのちょっとしたお使いものに利用させてもらう。
スイーツの好きな人だとここのロールケーキは
ひとりで一本は可能だという。
それは大げさな気もするけどね。
プレーン抹茶チョコの3種類があります。

子どもたちに人気のカエルデシュー
一匹一匹微妙に顔が違います。

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鯖江菓子工房 yamahatsu やまはつ
福井県鯖江市北野町2-19-20
0778-51-1162
営業・午前8時半〜午後8時
定休日・毎週火曜日 

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2008年02月05日

小さな冬の旅1

寒い時期に、もっと寒いところへ行くなんて、
スキー以外にあまり出かけた記憶がない。
もしかすれば、中学生の時、冬の北海道に
SLの写真を撮りに行って以来かもしれない。

ある雑誌に掲載されていた
世界遺産に登録された白川郷合掌造り集落が、
雪の中でライトアップされた幻想的な写真に
釘付けになった。

調べてみると、白川郷合掌造り集落をライトアップするのは、
1月中に2回、2月中に4回のわずかに6日間しか行わない。
それに時間帯が午後5時半〜7時半の2時間のみ。

こんなチャンスは滅多にないからと、
日帰りの小さな冬の旅を決めた。

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とにかく、今年は雪が少ない。
いつもなら山が真っ白の雪に埋もれているはずの
旧和泉村の山も、うっすら雪化粧している程度。
九頭竜ダムの水面に写る山にも木々が見える。

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油坂峠を越えると白鳥に入り、
一路ひるがの高原を目指す。
156号線を北上していたら、左手に
突如現れたモンスターモバQ

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前日は氷点下9度だったらしいが、
その気温で、モノの見事にアイスモンスターが立っていた。
どうしてできたのかは謎だが、もしかすると
この会社の人が、前日夜に水を木にかけたのだろうか?

しばし童心に返り、まわりを眺めたり、
そのうち氷柱を折ってみたりしていた。
気がつくと一台の車が後ろ側に停まっていて、
中からカップルがたつやを眺めているみたいがく〜(落胆した顔)

いい年したおじさんが・・・と思われたでしょうね

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ひるがのでトイレ休憩のために入った
たかすファーマーズ
試飲で飲んでみたひるがの高原牛乳と、
試食のチーズ類があまりにも美味しくて、
気がつくと、両手に抱えてレジに・・・
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屋根からは何本もの長い氷柱があった。
一番長いモノに狙いをつけて、
途中から折れないように取ったのがコレ!

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120cmくらいはあったかも?
カメラキャップと比べてみて〜


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2008年02月06日

源流そば「蕎麦正」(荘川町)

ひるがのから荘川に入り国道156号線と158号線が
交わってすぐ右手に気になる蕎麦やを見つけた。
朝早く出てきたので小腹が空いて車を停めた。
ここ蕎麦正は玄関で靴を脱いで入る。
右手奥左が食事をする場所になっている。
大きなガラス戸があって
店内は明るく広々としている。

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メニューの中から源流そば(もり蕎麦)の大を頼んだ。
ついつい大を頼んでしまったが改めて金額を見ると1700円!
ちょっとビックリしたけど今更普通にしてとは言えないし…。

そばにお塩だけつけて味わってみてください
とテーブルにおいてある赤穂の天日塩の蓋を取ってくれた。

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出された蕎麦は細めの美しい麺で、
中に星が見え粗く挽かれていることがわかる。
最初に香りを。
うんうん、ちゃんと蕎麦の香りが鼻をくすぐる。

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麺のみ数本食べてみる。
蕎麦本来の甘味を感じる。
塩だけでも味わってみた。
本ワサビをすりおろし蕎麦の上に少し乗せ、
だしにつけてズズズっと音をたててすする。
粗挽きなので喉越しはどうかと思ったが、
心地よく喉を通った。

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満足してあらためて窓からの景色に気づきベランダに出てみた。
見事な自然豊かな山や川が180度広がっている。
新緑の季節や紅葉の季節に来たら、もっと楽しめるだろう。
抜群なロケーションだ。

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帰り際に大きな優しいクマさんの風貌をした店主が見送ってくれた。

さて、ライトアップまではかなり時間があるので、
高山まで足を伸ばしてみることにしよう。


源流そば 蕎麦正(そばしょう)
岐阜県高山市荘川町牧戸160-1
05769-2-2234
午前11時より売切れ閉店
定休日・木曜日

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2008年02月08日

引きずり餅つき会

緊急お知らせ〜

父親から昔の餅つきの話を聞いて、
面白そうと急遽企画した真冬の引きずり餅つき会は、
今回で3回目を迎えます。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/33372014.html

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毎年参加者も増え、内容も充実し、
つくお餅の種類も7〜8種類になりました。
薪でお湯を沸かし蒸篭で蒸しあげ、
臼と杵で30kgの餅をつきます。
他にはうどんか蕎麦かきしめんかいずれかの麺を薪で茹でます。
友人のお父さんが韓国チヂミも焼きます。
南大門のキムチもあります。
たくさんの素敵な人が参加します。

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鯖江産の餅米30kgを明日、かしいで水に一晩浸けます。

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今回の餅つき会のために買っておいた準備品です^^
出来るだけ鯖江産・福井産・日本産を選びましたが、
中には原産地が書いてないものもありました。
中国産が入っている可能性は高いです。
ちょっとした料理をするにも、外国に頼らざるを得ないのが
今の日本の現状です。
最近話題のあの問題は、食料自給率40%の日本が、
食べ物についてもう一度見直す
いいキッカケであって欲しいものです。


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塩・・・伯方の塩・南米チリ産・イタリアシチリアの塩
砂糖・・・沖縄黒砂糖・沖縄さとうきび畑の風
豆・・・鯖江産大豆・勝山産黒豆・北海道産つるのこ大豆
粟・・・大野産もちあわ
昆布・・・北海道産塩こんぶ
干しエビ・・・瀬戸内海産
その他・・・カレー粉SB食品・黒餅米(新潟産)
      しそわかめ、餅とり粉、きなこ(産地?)


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年季の入ったお釜や蒸篭を友人が貸してくれました。

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今回はちょっと小さめですが、ふたつの臼で搗きます。

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明後日の10日の午前11時〜16時、
カンパネルラ裏の駐車場で行います。


ブログを見てくださってる方で知ってる人も
まだお会いしたことのない人も、
参加ご希望の方は気軽にメールくださいね。


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小さな冬の旅2高山

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中学・高校とひとりで蒸気機関車を追っかけていたのは、
決してたつやがひとり旅が好きだった訳ではなく
誰もそんなたつやに付き合ってくれなかったという感じだった。

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初めてグループで出かけた旅行といえば
高校2年の夏に同級生四人と飛騨高山への一泊旅行だった。
何故高山にしたかは覚えていないが
行き先を決めたのも宿を決めたのもたつやだった。
当時は旅行ガイドといえば、山と渓谷社という会社が
発刊していたブルーガイドブックスという本で、
それを参考に旅行の計画を立てた。
わずか一泊の短い旅行だったが、
仲良し四人での気楽な旅はとても楽しかった。

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高山へは、その後何度か出かけているが、
それでも7年ぶりだろうか。
観光地であっても裏通りであっても
知らない町歩きはやっぱり楽しい。
あまり時間はないが、カメラ片手のまちぶらをしてきた。

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そろそろお腹が空いてきた。
得意の勘だけを頼りに旨い店を探そう!
アンテナを高く上げた。

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2008年02月09日

餅つき会前夜

明日は、どんなお天気でしょう?晴れ曇り雨雪雷
お天気の神様にはいつも味方をしてもらえるたつやですが、
さすがに北陸の2月だと、わかりません。
勿論、雪が降ってもヤルのですが^^

40人以上の方が来られるということで、
今日はずっと準備をしていました。

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去年までの餅つきは、杵と臼、蒸篭、お釜一式を
お借りすることができたのですが、
今回は、別口で使っていて×もうやだ〜(悲しい顔)
でも、ちゃんといろんな友人たちが
助けてくれました。わーい(嬉しい顔)
臼と杵は、若い翼くんが、
蒸篭とお釜一式は、これまた若い敏毅くんが。
彼らふたりはまだ22歳というのに、
ちゃあんと家族で今だに餅搗きをしているのだそうです。
もう一式蒸篭、お釜、鉄板を
そば友の飛坂さんから借りることができました。
ありがとうございます。

さて、たつやが以前に骨董屋さんから買った杵を
洗っていたら、先の一部が虫食いで
小さな穴が開いているのに気がつきました。

ありゃ〜、これは削らなきゃ!がく〜(落胆した顔)

と思ってカンナを持って来たら、
今度はカンナの刃がボロボロになってますふらふら
結局、最初にカンナの刃を砥石で研ぐことになり、
それから杵の先を削ることになりました。
こういうのって、あっという間に時間が過ぎて行くんですよね。

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餅は一日前にはかしいで、水に浸けておかなくてはなりません。
35kgの米をかしぐのは、かなり大変です。
家族や友人の協力がなければ、辛い作業かも?
同じように豆類も洗って水に浸けておきます。

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もちあわです。

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大豆と黒豆です。いい豆餅ができそう

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これ、初めて買ってみました、黒餅米です。
白い餅米にほんの少し混ぜて使います。


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35kgの餅米を水に浸けたら、
こんなでっかい鍋4つ分になりました。


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餅搗きはずっと外でやるのですが、
さすがに、凍えてしまうので、
たつやの工房を解放するのですが、
何を隠そう、この工房の掃除が一番大変でしたねふらふら
今日の朝から昼過ぎまでずっとお掃除でしたから^^;
だけど、この中はダルマストーブがあるし、
安普請だけど、雨風はしのげます。

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準備は確かに大変なのですが、
全然苦になりません。
来てくれた人が楽しんでもらえたら、
企画したたつやが一番幸せハートたち(複数ハート)です

明日、天気になぁれ!

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陣代(高山市)

高山市内をブラブラした後、
食事するところを探すことにした。
旅先でこのように、まったく情報に頼らずに、
自分の勘だけを頼りに、店を選ぶことは多い。
というか、そういうのが好きだ。
知らない店に入るのは勇気がいるように思ったこともあるが、
今では、何の抵抗もなく入れる。

そこで勘がバッチリ当った時は、
たつやのアンテナの性能は間違いない!
なんて一人悦に入ることも^^;
それに、これはちょっとした自慢だけど、
95%以上の確率で当るのだ。

勿論、選ぶ店の条件はいくつかある。
今回も、結論から先に言えば大当たり〜わーい(嬉しい顔)

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知らない街に出たときに、
必ず歩いてみるのは駅前商店街。
そこから、小路や路地をいくつか曲がると、
ちょっとした飲み屋街がある。
駅前を選ぶのは、新しい店やチェーン店が少なく、
古くから営業している店が多いから。
少なくとも、その土地で数十年、あるいは百年近く
お店を続けているということは、
お客さんに指示されている証拠だ。

高山も同じように駅前に車を停め、裏通りを歩いてみた。
高山の名物と言えば、飛騨牛。
だけど、その辺りの店は、
どこも観光客相手の派手な看板に思えて、
たつやのアンテナは反応を示さない。バッド(下向き矢印)
もう少し歩いていると、ちょっとした通りから
右に折れる路地の入り口に、
「→うなぎ陣代」という看板が目に入った。
ひらめきピピッ、とアンテナの針グッド(上向き矢印)が振れたように思えた。

高山でうなぎ?とも思ったが、
今までの経験上、岐阜県にはうなぎの旨い店はたくさんある。
先日、NHKの家族で乾杯という番組で関市の辻屋
出ていたらしいが、ここのうなぎは絶品だった。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/52585535.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/75561549.html

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ガラガラと戸を開けると、左手にカウンター、
奥に小さな座敷がふたつあるこじんまりとした店だった。
カウンターに3人のお客さんが座っていて、
奥の座敷に案内された。
メニューを見て・・・
やっぱうな重かなぁ?
ん?ひつまぶしもあるんだ、名古屋文化圏なのかなぁ?
んんん?うなぎ釜飯、これはあまり見たことない!
よし、これにしよう!

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おばちゃん曰く、
米から炊くのでしばらく時間がかかります
ハイ!それはむしろ大歓迎です。

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待つこと20分少々で運ばれてきた。

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蓋を取った瞬間、感じてしまう。
これは凄いぞ!って。
ふわ〜っと上がる湯気と共に、鰻のいい香りが
鼻腔から入ってきてたつやの脳を刺激する。
海苔の具合、鰻の旨さ、タレの奥深さ、
どれを取っても非の打ち処のない逸品なのだが、
それにも増してご飯の焚け具合が抜群。
年季の入ったお釜の下から出てくる
タレが浸み込んだご飯のオコゲ!oh my god!

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それだけではなかった。
なんと、お茶漬けのように食べるように、
別の器にダシが入れられている。
最近、ダシに凝ってるたつやとしては、
結構お吸い物や味噌汁、スープ類の評価は
厳しいと思っているが、これもバッチリ合格点だ。
ひつまぶしを頼んだ訳ではないのに、
こんな食べ方を出来るなんて、驚きだった。

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釜にはひとつのご飯も残さず、
しゃもじについたご飯さえ、きれいにいただきました^^


いや〜、ホント今回も大当たりでしたぁ
高山へ行ったら、この店は絶対行きたいですね。


陣代
岐阜県高山市花里町5丁目13
0577-32-3406
営業時間11:30〜20:30
定休日・火曜

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2008年02月10日

引きずり餅搗き会

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たつや主催の餅搗きイベントでした。
心配されていた天気も晴れ晴れ晴れ晴れ温かい日差しの中で
のんびりと楽しく充実した時間を楽しみました。
晴れオトコ、たつやの面目躍如です^^

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餅は、黒豆餅・大豆の豆餅・うぐいす豆餅・粟餅・黒餅
・塩昆布餅・エビ餅・おろし餅・あべかわ・・・
15臼くらい搗きました。
息子に買って送ってもらった宮きしめんを茹でて、
釜上げと冷やしで食べ、
例年、Nさんが材料をすべて持参で特製チヂミを
焼いてくれます。

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サプライズでは、グルメのUちゃんと、
お取り寄せオタクのKちゃんが黒トリュフのパスタや、
魚介のパスタをその場で料理してくれて、大注目でした。
回りに女性が集まってきて大人気でしたが、
料理がなくなると蜘蛛の子を散らすように・・・
がく〜(落胆した顔)

1歳の子どもから年配の大人まで
四十数人の笑顔いっぱいの一日となりました。


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いろんな機材を貸してくれた方、
差し入れをいただいた方、
準備や後始末を手伝ってくれた方、
そして参加してくれた方々のお陰で、
こんな幸せな一日をクリエイトできました。
ありがとうございます。

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2008年02月11日

白川郷のライトアップ

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高山から白川郷まではずっと雪道が続く。
もちろん、ほとんどはきれいに除雪してあるが、
アイスバーンになっている箇所もあって、
運転には結構神経をすり減らす。
ゆとりをもって明るいうちに白川郷に着く予定だったが
意外に時間がかかり、マイカー駐車場に入れたのは
五時を少しまわっていた。

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ライトアップはこの一月二月のわずかに数日だけの期間限定のため、
ものすごい数の車が村の山手にある大きな駐車場に
ひっきりなしに入ってくる。
駐車協力金500円を払い、そこから合掌造りの集落まで
シャトルバスが運行される。
バスには家族連れやグループ、
そしてカメラや三脚を持った人が乗り込んでくる。

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バスを降りて白川郷合掌造り集落に着いた頃は、
夕闇が迫り、ちょうどライトアップが始まったところだった。
最初はあまりの人の多さに戸惑ったが、
それはそれと切り替えて、ライトアップされる雪の中の
幻想的な合掌造りの建物を撮影しながら歩いた。

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集落のはずれに、展望台に上がる道があって、
すぐに着くだろうと思い、登り始めた。
登っていく人よりも、降りて来る人が多く、
寒くて暗い坂を上るのだが、思ったよりも遠いみたいで、
なかなか展望台に着かない・・・。

ようやく展望台に着いたが、集落を見渡せる場所には
三脚・三脚・三脚・・・
やっと空いた場所にカメラをセットし撮影。
一通り撮影した後は、あまりの美しさに寒さを忘れて眺めていた

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ウィキペディアより抜粋
白川郷・五箇山の合掌造り集落は、
飛騨地方の白川郷(岐阜県大野郡白川村)と
五箇山(富山県南砺市)にある合掌造りの集落で、
1995年12月9日にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
合掌造りは、江戸時代から始められた養蚕のため、
屋根裏に棚を設置したのが始まりと言われている。
豪雪による雪下ろしの作業軽減と屋根裏の床面積拡大のため、
急な角度を持っているユニークな茅葺屋根になったと考えられている。
また、合掌造りの屋根はどの家屋も東西を向いている。
これは、屋根に満遍なく日が当たるようにするため、
集落が南北に細長い谷にあり、
南北それぞれの方向から強い風が吹くので、
風を受ける面積を少なくするためと言われている。

合掌造りを守る地域住民の連携形式の「結(ゆい)」により、
補修や茅葺の葺き替えが30年〜40年に一度は行われている。
屋根の葺き替えには、多くの人手と時間
(全て葺き替えるのに二日間はかかる)を要する。
白川郷と五箇山の集落地帯は、有数の豪雪地帯であることによって、
周囲との道路整備が遅れたため、
奇跡的に合掌造りの住居構造が残った。
しかし、過疎化や住民の高齢化により、
結の活動による、合掌造りの維持活動も限界となっている。


今年、白川郷の合掌造り集落のライトアップを
見るチャンスは残すところ一日だけです。
2月16日土曜日が最後です。(午後5時半〜7時半まで)
行きたい人は今度の土曜日です。


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ラベル:岐阜県 世界遺産
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

MARUKO(福光)

白川郷の駐車場を出たのは、午後8時を少し過ぎていた。
どこかで晩御飯を食べて帰るつもりで、
156号線を北上し、五箇山を過ぎて左折し、304号線を走る。
福光という看板を見て、とあるお店のことを思い出した。
それは、6年前の夏に信州や富山を旅した帰りに、
福光の町を流れる小矢部川の堤防沿いに車を停め、
銭湯を見つけ一風呂浴びて、再び街歩きを楽しんでいたときに、
たつやのアンテナがピピッひらめきと反応した小さな中華料理店のことだ。
勿論、その店に飛び込みで入った。
小さな店内には、カウンターだけで、
常連さんらしき人がたくさんいて、
そのほとんどの人が、チャーハンや餃子を食べていた。
人が食べているのをさりげなく観察してから、
たつやもチャーハンと餃子を頼んだのだった。
その時も大当たりだった。

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小矢部川の橋のすぐ近くだったし、
歩いて入った店だったので、
場所はよく覚えている。
福光の街の中に入って、川沿いを中心街に向かうと、
当時の街の様子と同じ景色が飛び込んできた。

はたして、その店はまだ営業しているだろうか?
土曜日だから休みということはないだろう・・・

などど考えながらスピードを落とす。
MARUKO
あ〜、そうだった。
こんな名前の店だった。

電気が点いていて、営業しているようだ。

maruko01.jpg

お久しぶりで〜す
と心の中で店の人に挨拶する。
奥のカウンターに座ると、反対側のやはり常連さんらしき
若くて体格の良い男の子がふたりで、それぞれ
チャーハンとラーメンと餃子を食べていた。
メニューを見るふりをしながら、
ちらりと彼らの食べ物をチェックして思い出しのだが、
チャーハンの量がどう見ても、かなりの大盛りなのだ。

ああ、思い出しだぞ。
6年前もチャーハンと餃子を頼んで、
その多さにビックリしたのだった。
今回は、前回の反省も踏まえて、
チャーハン小盛りと餃子、ジャージャー麺をオーダー。

maruko03.jpg

おお!やっぱしここのチャーハンが抜群に旨い!
チャーシューなるとが細かく刻まれて入っている。
ご飯一粒一粒に火が入っていて、さらっとした美味しさだ。

ニンニクたっぷりの餃子。
ひとつひとつが大きく食べ応えのある餃子^^

maruko04.jpg

野菜たっぷりの餡かけ麺風のジャージャー麺。
これもボリューム満点。
ちょっとお酢をかけて食べたり、
ついてくるカラシを混ぜて食べるとまた違った味を楽しめる。

maruko05.jpg

ここはすべてのメニューが持ち帰り可能とのことで、
食べ切れなかった餃子と、新たにチャーハンと餃子を
お土産用に持って帰ることにした。

帰りの車の中は、美味しそうな
餃子の匂いが充満していたみたい^^;

たつやの小さな冬の旅は、これにて終了〜
お付き合い、ありがとうございました。


マルコー(MARUKO)
富山県南砺市福光6612-2
0763-52-0576
営業時間 18:00〜1:00
定休日 月曜

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ラベル:富山県 中華
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2008年02月13日

umeda1912(ウメダサイクル)

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うちの近所にあった梅田自転車店のおじさんのところに
遊びに行ってて、
フラッシャー付き自転車を買ったのは
多分小学校五年生の頃だった。


http://japgun.hp.infoseek.co.jp/sweetoldbikes/baca-bike1.html

フラッシャーというのは、今で言うウインカーのようなもので、
子ども用自転車に電池を入れると
ライトが点滅する仕組みになっていた。
確か単一の電池が8本ほど必要だったし、
10段変則ギアが付いていた。
記憶は曖昧だが、確かナショナル製だったと思う。


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あの頃は、自転車屋さんの親父さんが企画した
お楽しみ会のようなものがあった。
夏に大人から子どもまで大勢参加するサイクリング会で、
たつやも何度かフラッシャー付き自転車で参加した。

今になって思えば片道10km程度の距離だったが
高低差もあり、小学生には辛いサイクリングだった。

だけど、自転車屋のおじさんは、その後ことある毎に、
あの時たっちゃんは頑張ったな〜
と言ってくれて、それがとっても心地良かった。


いつしか時は流れ、あの頃たつやを誉めてくれたおじさんは、
亡くなり、今はおじさんの息子さんがこの店を開いている。
とは言え、たつやも息子さんもとうに
あの頃のおじさんの年を追い越してしまってはいるがたらーっ(汗)

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これ、カッコイイ〜
こんな真っ赤なロードレーサーに乗ってみたい^^

KLINE(カーボン製)

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通販で大人気のアディダスの08モデル

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梅田自転車店はUMEDA1912(ウメダサイクル)と名前を変え、
今はスポーツサイクル専門店として、
ロードレーサーやマウンテンバイク、
それに各種スペシャルパーツ、サイクル用品を
店頭販売と通信販売を行っている。
専門店として福井のumedaという名前は全国に広がっている。

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umeda1912(有限会社ウメダサイクル)
福井県鯖江市本町1-3-25
0778-51-0556
http://www.umeda1912.com/

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ラベル:鯖江市 スポーツ
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2008年02月14日

日野川の鳥たち

今年のお正月の記事に、たつやのふるさと、
鯖江を流れる日野川のコハクチョウを紹介した。

時折、あのコハクチョウたちはどうしてるのだろう?
と気になって、日野川の堤防を走る時に、
川面を覗いたりしている。

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とても寒い一日だったが、ちょうど夕陽が西に傾く頃、
橋の上からコハクチョウの一群が見えた。
多分、2〜3家族だろう。
20羽以上の群れで、その半分はまだ首辺りが
グレーの毛に覆われ、幼鳥のようだ。
それに嘴の付け根あたりがまだ白い。
もっと成長すると、全部が真っ白になり
嘴の色も黄色になる。

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結構風が強い日で、寒さに震えながらカメラを構えたのだが、
ファインダー越しに見るコハクチョウたちは、
のんびり川面を滑るように移動しながら、
時折水中に首を突っ込んで、水草などを食べている。

日本を離れる頃には、あのグレーの子どもたちも、
きっとみんな美しい真っ白な毛に覆われて飛び立つのだろう。


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この一帯だけでも21羽のコハクチョウを確認することができた。
他のエリアにもいるのではないかと思うが、それは確かではない。
ここ数年は飛来するコハクチョウの数も少しずつ増えているらしい。
それはある意味、日野川の自然が回復し、
水もきれいになってきているのではないかと、思ってみたりもする。

美しいコハクチョウだが、泣き声はホゲーとたつやには聞こえる。

シラサギの飛翔バッド(下向き矢印)

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日野川にはコハクチョウだけでなくたくさんの水鳥が飛来する。

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2008年02月18日

ゲレンデの魅力

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ここ3年ほど、真冬のこの時期に、毎年一泊でスキーに行く。
今までの2年はたつやが幹事役をやっていたが、
今年はみらい塾の後輩が音頭を取って企画してくれた。

たつやが学生の頃は、有名スキー場は当たり前のように、
リフトやゴンドラに乗るには、
何十分も、時には1〜2時間も待ったものだが、
ここ数年は、連休であっても、ほとんど待ち時間がない。
それくらいスキー(ボードも含む)人口が減っているらしい。

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松葉山荘から鐘の鳴る丘ゲレンデまで0分!

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信州白馬にある八方尾根栂池辺りには、
たくさんのホテルやペンション、民宿などがあって、
予約を取るのは、かなり前でないと難しい状況だったのに、
今では、格安の良心的価格の宿がたくさんある。
その中でも、今までにお世話になった栂池の松葉山荘は凄い。
ゲレンデの目の前にありながら、
信じられない価格と、手の込んだ美味しい料理で、
お客さんを持て成してくれるので、
今年の宿も松葉山荘さんに決めた。
というか迷うことなくココを勧めた

朝食から、ホント旨いんですよね〜^^

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前泊+朝食+夕食+本泊+朝食+チェックアウト延長で、

ひとり9000円(税別)がく〜(落胆した顔)soonわーい(嬉しい顔)

今年は幹事が若いこともあってか、
平均年齢がグッと下がって、
若手メンバー中心のフレッシュな顔ぶれ。
休む間もなくリフトと滑りを交互に楽しむタフネスぶり。
夜の宴会も次の日の滑りを考えて
早めに切り上げるなど、滑り中心の健全ツアー。

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たつや期待の星SATOSHIグッド(上向き矢印) たつやの一番弟子TOSHIKIバッド(下向き矢印)
スキーやボードの腕には、まったく及びません・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

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かけがえのないメンバーと楽しい時間を
過ごさせていただきました。
大人の修学旅行って感じで本当に楽しかったな♪


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松葉山荘
長野県北安曇郡小谷村栂池高原
TEL.0261-83-2614 FAX.0261-83-2669

栂池高原スキー場のメインゲレンデ
鐘の鳴る丘ゲレンデ内にある山荘。
朝一番からナイターまで、たっぷりスキーが楽しめます。
アフタースキーは民芸調の囲炉裏の部屋で地酒で一杯。
ご希望により名人オーナーの手打ちそばも。
ほのぼのとした暖かい雰囲気の山荘です。


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2008年02月19日

寿司榮・総曲輪本店

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スキーツアーの帰りは富山でお寿司を!
というのは、どうやら定番になりつつある。
昨年スキーに行った帰りに寄って、
大好評だったこともあり、今回も寄り道してきた。
富山市内の寿司榮・総曲輪本店

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この店の一番の特徴は、禁酒禁煙の店ということ。
純粋にお寿司だけを楽しむための店なのだ。
だからお客さんの回転はかなり早いと思う。

この日は日曜日の午後7時を少し回っていたこともあって、
店に入ったときは、満席で数人のお客さんが待っていた。
たつやたちのグループは8人。
30分ほど待って少しずつ席が空き、
3人、2人、2人、1人と席に着くことが出来た。
オマカセコースに寿3150円・司4200円・榮5250円とあって、
皆同じ寿(全10貫+味噌汁)をお願いすることにした。

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あおりいかグッド(上向き矢印)塩でいただく中トロバッド(下向き矢印)(たまりません)

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甘エビ

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バイ貝グッド(上向き矢印)カンパチとマグロバッド(下向き矢印)

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感動モノの焼きあなごグッド(上向き矢印)
軍艦3レンチャン・カニ&カニ味噌+しろえび+ねぎトロ
醤油が既にかかっていて、そのままでOK!

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少し物足りない人は、それぞれ2〜3品を握ってもらう。

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オプションのしろえび握りグッド(上向き矢印)
カンパチの薄腹バッド(下向き矢印)(隣のTOSHIKIのを無理やり半分いただく)

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太刀魚グッド(上向き矢印)かわいくアレンジしてくれた玉子バッド(下向き矢印)

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もう富山へ行ったら、ここを素通りは出来ませんねぇ・・・

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寿司榮 総曲輪店 (スシエイソウガワテン)
富山県富山市総曲輪2-8-22
TEL,076-421-7035
営業:11時30分〜15時、16時30分〜22時
定休日:火
休業:定休日が祝日の場合は翌日休

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ラベル:富山県 和食 寿司
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2008年02月20日

シューマンと日本歌曲の夕べ

たつやには三歳年上の姉がいます。
彼女は三歳からオルガンを始め五歳でピアノを始めました。
ですからたつやは生まれた時から
ヘタクソなオルガンやピアノを聞かされていた訳です。もうやだ〜(悲しい顔)
小学生の頃は毎年ピアノの発表会とかコンクールに
行くことがとにかく苦痛で苦痛で仕方なく、
早く帰ってカブトムシを採りにいったり、
友だちと秘密基地に行きたかった思い出があります。

ですが、たつやが中学時代に選んだ部活はブラスバンド部。
そこでトランペットを吹いていました。
高校、大学では合唱部でした。
それを考えてみると、
やはり姉の音楽の影響はかなり受けていたのでしょう。


余談ですが、たつやの娘も息子も小学校や中学校で
ブラスバンドに入っていたし、
弟の娘も今ブラスバンド部です。

さてひとつのことをコツコツと積み上げる姉は、
ピアノで音楽大学に進み、
声楽家を志す今の義兄と知り合い結婚しました。

結婚後、音楽の本場ドイツ、ベルリンへ行き
姉は再びベルリン国立音楽大学に入学し、ピアノの勉強を続け、
卒業後も夫婦で音楽を生業としてきました。
結局ベルリンでの生活は24年間。
そして2005年に帰国し、現在は
義兄の出身地、鹿児島県出水市にて音楽活動を続けています。


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そんな姉夫婦が、福井新聞社の風の森ホール
毎月行われているちょっと素敵なコンサートの2月会で、
シューマンと日本歌曲の夕べ
というコンサートを明後日の金曜日に行います。

シューマンの『詩人の恋』や代表的な日本歌曲のコンサートです。
気軽に歌を楽しめるので、興味のある方は是非どうぞ。

2008年2月22日金曜日・午後7時開演
会場・福井新聞社風の森ホール
全席自由1500円(当日も同じ料金です)
ドリンク&プチケーキ付き


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身内のことを書くのはあまり好きではないのですが、
聞いてもらえたら、きっと喜んでいただけるので、
お知らせしたいと思います。
お時間に都合がつけば、いらしてくださいね。


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富山城のライトアップ

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富山市内に入るとお城の前に
白とブルーのイルミネーションぴかぴか(新しい)が出迎えてくれる。
大通りの街路樹にもオレンジ色のイルミネーションが輝き、
降り積もった雪と相まって、ロマンチックな輝きに包まれいる。

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ここは富山城のライトアップと、
その前の公園をイルミネーションで演出し、
市民や観光客を楽しませてくれる。

寒い夜だったが、あまりの美しさに車を停めて公園に繰り出した。
数日前に積もった雪が一面にあって、
より一層雰囲気を醸し出しているように思えた。

県庁所在地がこうして楽しませてくれるのはいいですね。

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ああ、どうして福井はお堀の中に県庁が建っているんだろふらふら

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ラベル:富山県
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2008年02月21日

雪の今庄宿

今年は雪が少ないようだが、
それでもそこそこ雪景色を
ファインダー越しに見たように思える。

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先日、打ち合わせで今庄へ行った。
意外に今庄とは縁があって、
高校時代、仲が良かった友人が何人かいたので、
その頃から街を良く知っている。
だけど、30年前と街はほとんど変わっていない。
昭和、いやもしかするともっと古い時代の街を
色濃く反映しているかもしれない。
その後も何かしら縁が続いている。

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季節を変えて、今庄の街中を歩くのは、
いろんな発見や心温まる風景や人情に出会えて面白い。
明治以前は街道の宿場町として栄え、
その後は鉄道の拠点の町として全国に名を知られた街だが、
昭和37年の北陸トンネル開通辺りから街は静かになっていった。

歴史に興味のある人にとってはたまらない街だと思う。

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たつやの亡き伯母が嫁いだ京藤家グッド(上向き矢印)
(今は南越前町が管理している)

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2008年02月22日

チャーシュー?を作ろう♪

スーパーをうろついて、お肉売り場で、
豚肩ロースの塊で、いいのが売ってると、
ついチャーシューもどきが食べたくなって買ってしまう。

本格的チャーシューの作り方はあまり知らなくて、
誰かに聞いたレシピを何となく覚えていて、
それこそ適当な味をブレンドして作ったりするが、
まあまあの味になる。
それに何の化学調味料や保存料を使わないことが、
一番いいと思っている。

暮れに買ったロッヂコンボクッカーの蓋、フライパンで、
タコ糸で縛って塩コショウした肉の表面を焼いていく。

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お酒+醤油+味醂+昆布+赤ワイン+ニンニク+生姜+蜂蜜
+いろんな野菜+りんご
の中に肉を入れて、
2時間ほどストーブの一番弱い火でコトコト煮込む。

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ついでにゆで卵も一緒に入れて煮タマゴも作ろう!
タマゴは味を浸み込ませたかったら、
もっと時間をかけてもいい。

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なかなかのお味でしたわーい(嬉しい顔)

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2008年02月23日

バンボッシュ・ドゥ・ヤマ再訪

福井市の片町の一番南側にひっそりと営業している
小さなフレンチレストランを教えてもらったのは、
随分前のことだったが、その『バンボッシュ・ドゥ・ヤマ』に
去年の年末に初めて行くことが出来た。

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その時の料理の味はもちろん、
お店の雰囲気やオーナーシェフ夫妻のお人柄に惹かれた。
初めて行ったにも関わらず、
ちょうどお客さんが引けたこともあって、
しばらくの間、いろんなお話を聞くことが出来た。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/73034902.html

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その日は鯖江に出来た新しい韓国料理店『南大門』で
買ったキムチを持っていたので、帰り際にお渡しした。
そんなこともあってか、二度目に行った時には、
お二人とも、たつやのことを良く覚えていてくれた。

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ワンプレートランチ
この鳥が抜群に美味しかった。
実はつい最近までたつやは鳥が苦手だった・・・。
それがやっと食べられるようになったのだが、
この鳥肉のジューシーさ、食感、塩加減、焼き加減
そのどれをとってもビックリするくらい。


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薄味で身体に優しい野菜たっぷりのパスタ

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デザート 味だけでなく見た目の美しさも^^

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満足・納得の美味しいランチでした。
こじんまりとして雰囲気もお気に入りの店になりました。

バンボッシュ・ドゥ・ヤマ(BAMBOCHE de YAMA )
福井県福井市順化1−3−10 
0776-22-6858
営業時間 12:00〜14:00、18:00〜23:00(L.O.21:00)
定休日 日休(予約のみ営業)

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2008年02月24日

勝山左義長まつり(1)

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23・24日の二日間に渡って、
福井県の勝山市で左義長まつりが行われた。
昨年は雪のない左義長まつりだったが、
一転、今年はかなりの雪が舞い落ちる中での開催となった。

今日は、一日中氷点下という寒い一日となったが、
市内12地区にある太鼓櫓を回ると、
元気な子どもたちの楽しそうな笑顔に会える。

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たつやが左義長に来るのは4回目。
それに勝山ぶらりは結構好きなので、
街の中の地図が大体頭に入っていて、
適当な路地を歩いても、迷うことはなくなった。
朝10時から5時近くまで、
長靴とスキージャケットで、ずっと歩き回った。
風景写真はどこを撮っても、雪景色になってしまうし、
今日はたつやの好きなポートレートを中心に撮ってみた。

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まつりは、人を元気にする一番の薬みたいなもの。
大人もこどもも、みんな笑顔になっている。

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全国各地で行われている「左義長」ですが、
「勝山左義長」の記述が初めて登場する文献のは、
小笠原公の勝山入封時(1691年)にさかのぼります。
つまり、「勝山左義長」の歴史は、
少なくとも300年以上前から行われていたのです。
また、赤い長襦袢で女装した太鼓の打ち手が
三味線、笛、鉦による軽快なリズムで
お囃子に合わせて太鼓をたたく様や、
カラフルな色彩の短冊による町中の装飾は、
全国で「勝山左義長」だけの特徴です。


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ラベル:勝山市 祭り
posted by たつたつ・たつや at 22:35| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月25日

勝山左義長まつり(2)

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福井県内の祭りやイベントは大抵、春から秋にかけて行われるが、
勝山はこの厳しい冬の時期に、年の市や左義長がある。
考えてみれば、このふたつの祭りも、旧正月を迎える準備と、
正月明けの一年の始まりを意味していたのだから、
きっと他の地区でも、同じような伝統行事や政(まつりごと)が
あったのだと考える方が自然のような気がする。

それが勝山ではその伝統がずっと住民によって受け継がれて、
今ではそれが大きな街の祭りとして存在している。
それぞれの地区で笛や三味線や歌を練習し、
子どもたちも踊りや太鼓を覚え、
家族中、地区中、そして市民が心底左義長を楽しんでいる。

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太鼓櫓では、その地区の人が舞台で歌い、
太鼓を敲き、うかれて踊る。
その横にはお世話する人のテントが張られ、
近くの建物や別テントで地区の屋台が出ている。

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沢地区では、写真を撮っていたたつやにまで、
暖かい豚汁を運んでくれた。
総合テントでも、豆腐と野菜の汁をご馳走になった。
下長渕地区では、つきたてのお餅をいただいた。
観光に来ている人にまで、祭りを楽しんでもらおうという
勝山の人の心意気が、伝わってくる。

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蝶よ〜 花よ〜

花よのネンネ

まだ乳のむか

乳くびはなせ〜

乳くびはなせ〜


この左義長囃子がしばらく耳に残っている。

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2008年02月26日

もうひとつの左義長

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勝山おさんぽカメラ部なる存在を知ったのは、
つい最近のことだ。
たつやがお気に入りのそばやさん『八助』さんや、
勝山市内の若い有志が集まり、
のんびり散歩しながら、写真でも撮ろうか〜
というユル〜イ感じの楽しそうなグループだ。

その中のメンバーでたつやのブログを見ていただいている
tomoさんから、熱心に左義長に誘っていただいた。
何度かメールのやりとりをして、当日を迎えた。
今年の左義長には行く予定を立ててはいたが、
あの2日間の天候状態だったら、もしかすると
当日になって断念していたかもしれない。

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しんしんとボタン雪が降る中を歩いて、
一本義の久保商店にたどり着いたときに、
初めてtomoさんやおさんぽカメラ部のメンバーとお会いした。
そこでは挨拶もそこそこに、しばらく別行動をしていたが、
昼過ぎに八助で再会した。

八助には、古いお雛様が展示されている。
箱には大正弐年という文字が書かれていたという。
実に品のある落ち着いたお雛様である。

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その後、しばらくおさんぽカメラ部のメンバーと共に、
街中を歩いて回り、再会を約束して別れた。

そろそろ帰ろうと思い、一本裏通りを歩いていたら、
小さなお寺の前で生け花展の看板を見つけた。
入り口の外にたくさんの長靴が並んでいる。
夕暮れ時の少し暗くなった外からは、
中の灯りが温かそうに思えた。

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そっと戸を開ける。
どうぞ、ごゆっくり見ていってください
と言われるままに、お邪魔することにした。

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生け花とか、お茶とかにはまったく心得がないたつやだが、
最近になって、どちらかをやってみたいと思っている。
日本文化の伝統的な道というものを、ひとつも知らないのは、
日本人としてもったいないように思うのだ。


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生けられた花を見るのは、いいものだ。
わからないなりに、何かを感じることができる。
だけどちょっと不思議に思ったのは、作品には作者名はなく、
作者は連名で一枚の和紙に書かれていること。
この作品は誰が生けたとかいうレベルではないのかもしれない。

愛好会のメンバーが火鉢を真ん中に、
楽しそうに話をしていたのが印象的だった。

勝山左義長には、こうして違う文化が自然に融け込んでいる。

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2008年02月27日

勝山左義長まつり(3)

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ボタン雪が舞う一日でしたが、
やっぱり雪の中の左義長ならではの美しい風景や
いきいきとした人々に出会うことが出来ました。
美味しい食べ物にも巡り会いました。
そして何より
勝山の人の温かさに触れることができた一日でした。

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思わずよっ亭しまいました。
温かい珈琲とぜんざいをいただきました^^
芳野区のベッピンさんたちの屋台です。ハートたち(複数ハート)

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福井県にこんな素敵な祭りがあることを誇りに思います。

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sagicho408.jpg sagicho405.jpg 

毎年買います、この鯖のなれ寿司。
大人気ですぐに売り切れてしまいます。 

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また季節が変わったら、勝山へ行ってみたいと思う。
左義長があまりに良かったので4回に分けてアップしました。
勝山左義長編はこれにて終了です。
お付き合いありがとうございました。

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2008年02月28日

たつやの小ネタ(2)

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ここ2ヶ月くらいの間で、
ブログでのアップしそこねた
ちょっとした小ネタをご紹介します。
その1・・・小学生が家路に。
傘の色合いがなんとも言えず、シャッターを切りました。

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以下食べ物小ネタです^;
その2
下仁田ネギ第2弾は、
一回目より更に大量にお取り寄せしました。
このネギは本当に甘くて美味しいのです。
スキヤキのネギは下仁田にすると全然違う次元になりますよ。

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アルミホイルに包んで薪ストーブの灰受けに
入れて置きます。(待つこと10分程度
もうトロトロ状態で、甘くて絶品!

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その3
たつやの近所、味見屋の名物五目中華ボリュームたっぷり!

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その4
お客さんから甘福のあべかわをいただきました。
お餅がきな粉の中に埋もれています^^

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その5
三国のギャレイ砂やで、珈琲ブレイク
手作りのケーキは甘さ控えめでGoodです^^

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その6
武生『兼六』の名物ランチ「桶弁

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その7
これが、勝山北谷に昔から伝わる鯖の熟れ鮨
この麹がまた美味しいんです。

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2008年02月29日

奥井海生堂(敦賀市)

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昆布にヴィンテージってあるの知ってますか?」

懇意にしていただいている敦賀のフレンチレストラン
ブラ・ド・メール』の杉谷シェフから聞かれたのは、
もう何年も前のことだった。
当然のように、知らなかった。

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ワインの世界ではヴィンテージは当たり前の世界で、
同じワインでも採れた年により、味が違うし、
同じブドウの種類でも、その土地土地の違いが出る。
そして何年も寝かせて熟成させていく上で、
もっと味わい深いものになる。
それと同じことが昆布の世界でもあるというのだ。
実際、杉谷氏が仕入れている昆布は、
北海道利尻島香深浜産の天然昆布で、
敦賀にある『奥井海生堂』の蔵囲い昆布なのだ。
3〜5年モノ

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http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/31005582.html

通常、昆布漁は真夏の好天日に行われ、
収穫した新昆布を浜の強い日差しの中に広げて、
一日でいっきに乾燥させることにより、
昆布が持つ旨味をギュッと閉じ込めてしまう。
その昆布を更に旨味を引き出すために、
専用の昆布蔵で長い時間昆布を寝かせて熟成を深める。
こうして寝かせた昆布を奥井海生堂では蔵囲昆布と呼び、
1年モノ2年モノ・・・10年モノ・・・13年モノ

もっとあるらしいがマル秘らしい。

最近、たつや家でも化学調味料からの脱却を目指していて、
昆布や煮干、鰹節は必需品で、
和風料理には毎日欠かせない食材になっている。
洋風料理には沢山の野菜やハーブ、トリガラを
大きな寸胴でスープストックをとっているが、
それにも昆布は欠かせない。

そんなこともあって、先日『奥井海生堂』へ行ってきた。
社長と専務には、先のブラ・ド・メールさんで面識があり、
ちょっと家で食べる昆布を買って帰るつもりで、
寄り道したのが、事務所にまで案内していただいた。
あまりの素晴らしい社内に圧倒され、
さすがのたつやも、カメラを構えずに見とれてしまった。
ですから写真は外観・売り場のみなんです・・・ごめんなさいもうやだ〜(悲しい顔)

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帰り際にお薦めのお徳用昆布や、おかずですぐ食べられる昆布や、
今話題のがごめ昆布で作ったお茶などを、買って帰った。
ヴィンテージの蔵囲昆布、買ってみたかったけど、
値段はちょっと怖くて聞けませんでした・・・
がく〜(落胆した顔)

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食に対する信頼が薄れ、
安全・安心な食べ物を求められる時代になればなるほど、
ホンモノを扱う信頼できる店が生き残っていく。
世界で唯一、昆布蔵を持ち、日本の超一流料理店は勿論、
本場フランスからも多くの引き合いがあり、
旨いモノは福井にあり!」と社長自らがセールスマンになる。
こんなに凄い会社が福井県にあること自体が、
驚きだったし、それを知ってとても嬉しい。
福井が世界に誇れる奥井海生堂だと思う。

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会社にAEDが設置されていました。すごいですね。

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奥井海生堂
福井県敦賀市神楽1-4-10 
TEL.0770-22-0493 
営業時間9:00〜18:00 休日/日・祝
http://www.konbu.co.jp/
奥井海生堂のスタッフブログ
http://yamaboushi.meblog.biz/

この日たつやが行ったのは金ヶ崎本社の方で、
上記の店舗ではございません。


今夜のカレーは、昆布入りスープストックをベースに作りました。わーい(嬉しい顔)

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ラベル:敦賀市 和食
posted by たつたつ・たつや at 21:32| Comment(10) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする