商店街の路地を行ったり来たりしているうちに、
品格を感じる和菓子屋さんを見つけた。
近くまで行って暖簾に書かれた店名を見てビックリ。
和菓子界では、超有名店
「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」の本店だった。
暖簾をくぐり、店に入って、ちょっと驚いた。
たつやの予想では、きれいな硝子ケースに和菓子が並んでいて、
お店の人と対面で注文だと思っていたが、
右側の低い棚に、商品見本が並んでいるだけ。
左奥にほんの4畳くらいの座敷があって、
待っている間に、お茶とこの店の最中が出される。
寒い中を歩いてきたたつやにはとってもありがたいサービスだ。
座敷の上の神棚には、たくさんの大黒様が並んでいる。
どれもかなりの年代モノのよう。
これらの大黒様が叶匠壽庵の人気の元なのでしょうか?
というか大黒様を大切にする心粋なんでしょうね。
買って帰った「あも」と「匠壽庵最中」。
どちらも、小豆の美味しさが際立っていました。
ツヤツヤした美しい小豆とつぶつぶ感、
深い甘味、やっぱ和菓子は奥深いです。
店の奥にある小さな庭と蔵がまたいい雰囲気です。
叶匠壽庵本店
滋賀県大津市長等2丁目4-2
077-525-8111
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