たつやの住む鯖江市には、日野川という川が流れています。
高度成長時代は、汚染が進み川からたくさんの生き物が
消えていきましたが、最近は水がきれいになって、
少しずつ帰って来ているようです。
数年前からこの日野川の中流で、
コハクチョウが見られるようになりました。
最初は2〜3羽でしたが、去年辺りから十数羽
訪れるようになり、今冬も14〜15羽を確認しました。
野鳥に関しては、ずぶの素人なのですが、
すずめやカラス以外の鳥を見かけると、
ささやかな幸せを感じたりします。
堤防に車を停め、望遠レンズで撮影してみました。
穏やかなあたたかい日だったので、
コハクチョウたちものんびりゆったりモードでした。
たくさんの水鳥たちも、
気持ち良さそうに、泳いでいます。
こんなにたくさんの鳥たちが生きていくには、
川の魚や昆虫や植物が豊かでないと無理。
こういう風景を子どもたちに残していかないといけないですね。
今年もブログでそんなことを伝えられたら幸せに思います。
謹賀新年2008
今年は白鳥のような純白の素直さで生きたいものです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
コハクチョウは 4,000kmも日本から離れた
北緯50度以北のシベリアから、
日本へ約2週間で渡ってきます。
渡り鳥は、シベリアと日本の間を
ノンストップで渡って来る訳ではなく、
何度も中継地で休みながら渡っています。
そのコースは、カムチャツカ半島から
千島列島を経て北海道へ渡るコースと、
サハリンを経て北海道へ渡るコースがある。
コハクチョウ 小白鳥
種 名 カモ目/カモ科/ Cygnus columbianus Bewick's Swan
時 期 冬鳥
形 態 L 1,200mm
嘴峰93-100mm 翼長496-550mm
尾長149-162mm ふ蹠99-117mm.
雌雄同色。
全体に純白で、頸が短い。
眼先は黄色の皮膚が裸出しており、
嘴基部を経て鼻孔の手前まで黄色。
嘴の他の部分と脚は、黒色。
幼鳥は、全体が灰白色で、嘴は先端と嘴のふちは黒く、
他は白っぽい。 脚は灰色。
鳴き声: 甲高い声で「コォーコォー」
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