2007年11月01日

中島みゆきコンサート

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大学に入った時に、一番気が合って仲良しになったのは、
北海道富良野出身のやつだった。
下宿が近かったこともあって、よく家で一緒に晩御飯を食べた。
彼こそ、気は優しくて力持ち!を絵に描いたような輩で、
体重は三桁、身長も185cmあった。
たつやも体重は三桁近くあって、とにかくふたりでよく食べた。
とは言え、貧乏学生だったからお米だけはたくさんあったが
オカズはフリカケや鯖缶、野菜炒めのような感じ。
多いときは、ふたりで七合半のご飯を一食に食べた。

そんな彼が好きだったのが同じ北海道出身の
中島みゆき松山千春だった。

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当時は第2次?オーディオブームで、
彼もたつやもいわゆるステレオを持っていて、
新しいアルバムLPが発売されると、
どちらかがみゆきを、どちらかが千春を買っていた。
以来、たつやはずっと中島みゆきが大好きで、
かなりのアルバムを持っている。
それに北陸に来るコンサートには大抵出かける。

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10月31日は名古屋市内でコンサートがあり、出かけた。

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席は23列目のかなり右側だったが
階段上に少しづつ傾斜がついているので、
非常に見やすいいい席だった。

会場は比較的年齢は高く、
平均年齢はたつやより少し上ぐらいだろうか。

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コンサートは新しいアルバムの曲や古い歌も交えながら進んでいく。
途中、お便りコーナーという
彼女のコンサートにはつきものの企画がある。

みゆきさんが6.7枚くらいのカードを持っている。

さて今日の一枚目・・・たつやさんから。」

ひらめきマジ〜!?は〜いオレオレ手(パー)

え〜みゆきさん、僕たちは遠く福井から来ました。
今日は名古屋で一人暮らししている息子と久しぶりに会います。
コンサートの後に焼肉を食べに行きます。

福井はこれから新そばとカニの季節です。

福井にも是非コンサートで来てくださいね。

北陸は、えっ〜と何処だっけ?そうそう富山に行くんだよ!
だったら富山やめて福井にしよっかぁ〜!


お願いしま〜す!&パチパチ"(^o^)//"""""""

たつやたちの他にも数人の人の拍手がありました。
きっと福井からのお客さんがいたんだね〜^^

ちゃんと福井のPRも出来ました手(チョキ)

彼女のコンサートには必ずお便りコーナーがあり、
その日会場で来たお客さんが、
みゆきさんにメッセージを書いて箱に入れ、
その中から数枚選ばれコンサート最中に紹介される。

そのドッ初めにたつやのメッセージが読まれて、
めっちゃうれしかったです。わーい(嬉しい顔)

みゆきさんの歌には
生きるための強い応援メッセージが含まれている。
また彼女自身からあふれるオーラやエネルギーを感じる。

感動して感激して感謝した2時間45分のライブでした。
生で一度聞いてみたかった『誕生』を聞けたのも幸せ!ハートたち(複数ハート)
歌ってる彼女と喋ってる彼女とのギャップも楽しかったし、
4回も衣装を変えて見た目でも楽しませてくれた。

ツアーは富山も三重も香川でもあるんだよね・・・
どっか行きたいな〜。

やっぱ香川かな?
がく〜(落胆した顔)うどん巡礼11回目ツアーも兼ねて

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2007年11月02日

ストーブの魔法

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今年はまた灯油が値上げされ、家計を直撃している。
寒くなった日に合わせるように
値上げというのもちょっと皮肉だ。

カンパネルラでは8年前から暖房は薪ストーブを使っている。
灯油を燃料にするのではないので、
こと店だけ関すれば値上げには直接な影響はない。
もちろん金銭的なことで薪ストーブを使っている訳ではなく、
まったく別の次元での話なのだが。

冬の燃料のために薪を確保するということは、
かなりの手間隙をかけなくては出来ない。
いろんな人に「薪があったら・・・」という話を日頃からして、
ありがたくも連絡をもらえたら、軽トラで出かけ、
持って帰ると、今度はチェーンソーで玉切りし、
斧を使って割っていく。
1年か2年近く薪小屋に積んでおいて、やっと乾燥した
いい薪になり、ストーブの燃料となる。

だけど、この大変な手間隙をかけても
あまりあるこの暖かさ。
心身共に温めてくれるし、
言葉では表現できない心地よさがあるのだ。


それに聞いた話だが、薪は化石燃料に比べて、
二酸化炭素排出量は、2〜3割程度らしい。
人にも優しいし、地球にも優しい。

それから薪ストーブにはひとつの魔法が存在する。
それは料理!
ストーブが料理してくれる。

先日、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れた。
暖房だけで薪を消費するのももったいなくて、
毎年恒例のスープストックを作ることにした。

ちょうどここる☆で調理ボランティアをした時に、
大量にもらってきたキャベツの芯とブロッコリーの茎
普通なら生ゴミになっちゃうもんだけどね)があったし、
トリガラは懇意にしてもらってる田舎暮らしを
実践している人からいただいたものが冷凍保存されている。
これは放し飼いで、合成飼料は一切使わない健康な鶏だ。

ここるhttp://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/20376326.html

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タップリ入る業務用の寸胴鍋に、それらと、
鯖江産のネギ・玉ねぎ・ニンジン・ニンニク・大根・カブ
知り合いにもらった月桂樹の葉っぱ・青森産リンゴ・
アメリカ産セロリ
を入れ、1日半ほどストーブにかけておく。
そうすれば、スープストックの出来上がり。
半分は取り出して保存し、残りには水を足して、
さらにあと2日間ストーブにかける。

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これが魔法の調味料になるのだ。
それぞれの素材からの旨味が薪ストーブの
静かな力によって引き出されるのだ。
鍋の下に直接火が当るのではなく、
薪によって暖められた鉄の塊から鍋に熱を伝えるため、
大きな対流がないまま
ジワジワと旨味が引き出されるように思える。

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カレーの時も、シチューの時も、スープ料理の時も
パスタソースにも、野菜炒めにも、何にでも使える。

これから寒くなっても、ストーブとスープストックがあれば、
幸せな冬を過ごせる。


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2007年11月03日

飛騨牛「飛州」(名古屋市)

中島みゆきさんとも約束したし、(笑)
今日のコンサートの後は、息子と待ち合わせをして
焼肉やへ行くことにしていた。

前もって、名古屋の印刷機械販売会社の友人に電話して
教えてもらっていたのがこの店「飛州

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こじんまりとした店ながら、斬新なインテリアと
排煙装置さえオシャレにしてしまうセンスのいい空間だった。

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メニューを見ると、結構なお値段・・・たらーっ(汗)
しか〜し、息子には旨い肉を食べさせてやる!
と豪語したこともあるし、みゆきさんに
メッセージを読まれたうれしさも手伝って、
おう、何でも好きなの言えばいいぞ
遠慮深い息子は、「えっ!?何でもいいんかぁ〜?」
たつやに任せるというので、
適当に頼んで、足りなければ追加をすることにした。

本日のサラダ
これが、びっくりするほど旨い。
サラダねぎに、ごま油とカリカリじゃこを塩味だけで食べる。

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ユッケ(お肉が甘いんです^^)

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タン塩ネギグッド(上向き矢印) 上カルビバッド(下向き矢印)

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トロホルモンバッド(下向き矢印) 
今までに食べたことのない最高に旨いホルモンでした

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テールクッパグッド(上向き矢印) 石焼ビビンババッド(下向き矢印)

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一日8個限定自家製プリン
食べた瞬間、3人が顔を見合わせた一品。
有名スイーツやさんを遥かに凌駕する美味しさでした。
もうビックリ!

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久しぶりに会った息子はいい顔をしていました。
一人暮らしをそれなりに謳歌しているようです。
焼肉を食べながら、コンサートでメッセージを読まれたことを、
ずっと自慢していた親父をどう思ったのでしょ!?

ごちそうさまでした。
ホント美味しかったです♪


飛騨牛 飛州
愛知県名古屋市中区金山5-1-17
052-881-0287

※ブログランキングの応援、everytime thank you !
ラベル:愛知県 焼肉店
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2007年11月04日

茶飯とおろしそば

普段、何気なく食べているおろしそば
福井県内なら大抵のそばやさんで出されるそばだが、
そんな歴史なのだろうか?

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今庄にあるそばの里の親父さんは、
今庄観光協会の会長さんでもあり、いろんな方面に詳しい。
たつやの高校時代の同級生の親父さんでもあるから、顔なじみで、
そばを食べに行ったついでに、いろんな話を聞かせてもらう。

先日、ブログにそばの里を紹介したときに、
東京在住の方から茶飯の由来についての質問の書き込みがあった。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/53930715.html

親父さんは今庄の板取の出身で代々集落の世話役をしていた。
もともと蕎麦は山間の痩せた土地でも収穫が出来た作物で、
冬の食べ物として重宝した。
普段はそばがきやそば団子などとして食べていたが、
晴れ(祝い事)の日や遠くから来たお客さんへのもてなしとして
麺にしたそばを用意したらしい。

何もないところだけど、せめて手のかかった麺にして、
食べていただくことで客人をもてなした。


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そういう歴史の中で、
集落のどの家のおばあさんや女手は、
蕎麦打ちを習っていた。
やはりその中にも名人がいて、
あそこのばあさんの打った蕎麦は旨い、
という評判が立ち、
そうすると集落に役人が来る際には、
名人のおばあさんが借り出されたそうだ。

そばの里のおろしそばは、そんな板取の歴史を受け継ぐ、
昔ながらの伝統のそばなのだということを知った。

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茶飯については、こう話してくれた。
茶飯は元来、お寺で食された健康食だった。
お茶は非常に貴重なもので、薬として大切にされていた。

今庄では、茶飯を弔事で出した。
今では茶飯をお通夜のときに配る家も少なくなったらしいが、
昔はどの家でも茶飯を出したらしい。

お通夜は、長い時間をかけてお寺さんにお経をもらい、
村の人が全員集まり、手伝い、最後までその家にいた。
米のご飯が食べられる家は少なく、粟や稗を食べたり、
芋が主食の家が多かった当時は、
もち米が入った茶飯は大層なご馳走だった。
『最後までお参りいただき、ありがとうございます
どうぞ、これをお持ち帰りください』

という意味で、茶飯を配った。
茶飯を配れない貧乏な家の人は、その集落のまとめ役が、
代わりに用意した。
子どもたちは(きっと大人もそう)茶飯を目当てに、
通夜に出かけ、最後にご馳走を貰って帰った。
だけど、そういう風習の中で、死を見つめたり、
親が子に、子が孫に、仏事の大切さを伝えていったとのこと。

親父さんの話を聞いて、妙に納得した。
古いことがいいことではないが、
古いことの中に、勉強する
今の世の中だからこそ役に立つ何かがあるように感じた。

そばの里で出される茶飯は、番茶で焚き、
味付けは醤油と酒。
もち米6に対してうるち米4の割合だ。


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素朴で美味しい茶飯は、そばの里で
そばを食べると付いてくる。
あまりに評判が良かったことで、
今では持ち帰りのパックが一日限定十数食用意されている。
1パック300円

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そばの里へ出かけた際には、
親父さんを呼び出して、
いろんな話を聞いてみるのもいいかもね。
きさくな優しい親父さんですよ。


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そばの里
福井県南条郡南越前町今庄85−14
0778-45-0774
営業日金、土、日、祭日
営業時間 午前11時15分〜午後6時15分

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posted by たつたつ・たつや at 21:29| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月05日

セイコガニパスタ

日本海の冬の味覚を代表する越前ガニ漁
明日6日、解禁される。
ちょうど今頃はカニ漁の船が沖合いに出て、
0時丁度に網を入れる準備をしている頃だろう。

福井のカニは、雄のズワイガニ雌のセイコガニ
たつやはセイコの方が好きだ。
価格もズワイガニに比べれば10分の1程度だし、
解禁して数日後が一番安く、一匹800円程度

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2匹くらいのセイコガニの中身を全部出して、
ごちゃ混ぜにして、ご飯にかけて食べる開高丼
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/27493060.html
一番美味しい食べ方だと思うが、
たまに作るのがカニの炊き込みご飯セイコガニパスタ

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パスタはカニの殻から取るソースが重要になる。
カニの甲羅や足を全部ある程度の大きさに砕き、
ミキサーに入れて更に細かく砕く。

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そうするとミルク状の液体が出てくる。
それを濾す。

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濾したスープに、白ワイン、塩、好みで醤油をほんの少し、
トロミをつける為に、バターと小麦粉を合わせたものを入れ、
とろ火でゆっくり水分を飛ばしていく。

ここで、ちょい味見〜!わーい(嬉しい顔)ハートたち(複数ハート)ひらめき

カニのエキスが濃厚な味に変わる。
バゲットにつけて食べるだけでもご馳走だ。

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後は、パスタにかけるだけ。
上から中身をパラパラと乗せ、完成!

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純粋にセイコガニだけで作ったパスタです。

少し面倒かもしれませんが、簡単なレシピです。
解禁して一番安いときに買ってお試しを〜♪


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posted by たつたつ・たつや at 21:33| Comment(10) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

ミネストローネ

スープストックが出来ると、うちの食生活は一変する。
毎日何かしらスープ系の料理が食卓に並ぶ。
自画自賛する訳ではないが、

うま〜い! おいし〜! なにこれ〜?!

とか口にしながら食べる。

最近は特にダシを取ることにこだわっているため、
いかに素材の味を引き出すかを追求している。

味付けは最後にほんの少しの塩、胡椒程度。

スープストックと以前大量に作って
冷凍しておいたフレッシュトマトがあれば、
簡単にできるのがミネストローネだ。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/58118735.html

タマネギ、ニンニク、キャベツ、ニンジン、セロリ、パプリカ、
ジャガイモ、大豆の水煮、ブロックベーコン、シメジを用意。


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ニンニクは絶対に欠かせません。グッド(上向き矢印)
最初に炒め、玉ねぎを加えて炒めます。
見た目の美しさも考えます。バッド(下向き矢印)

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一番大きなル・クルーゼにサイコロ状に切った野菜類を
たっぷりのスープストックとフレッシュトマトだけで煮込む。

といっても野菜類を炒めた後に、
薪ストーブにかけるだけなのだが。

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塩、胡椒、ほんのわずかな醤油とメイプルシロップで
味を整えて出来上がり!


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たつや作 素材の味だけで勝負のミネストローネカンパネルラ風

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本当に美味しいです。
科学調味料を一切使わない優しい味にほっとします。
身体も心もあっためてくれました。


かみさん作 昆布と鰹節たっぷりのダシを効かせたおでん

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2007年11月08日

あの頃のたつや(1)

高校時代に見たバイクのかっこよさが
未だにたつやに影響を与え続けている訳だが、
その頃のバイクが一番だという考え方も
30年経った今も変わらない。

たつやが子どもの頃から好きなことをすることに対して、
親父は黙ってそれを認めてくれたが、
唯一許してもらえなかったのは、
高校時代にバイクの免許を取ることだった。
今になって思えば、最も危なっかしい十代後半ということを
よく考えて、心配して反対したことは良く理解できる。

そして大学2年生になって、普通免許を取った後で、
やっと自動二輪の中型免許を取得した。
2年生の終わりに、大学にあった
2輪愛好会『陸友会』の門を叩いた。

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大抵のメンバーは一年生からバイクに乗り、入部していたが、
たつやは二年生の終わりから入ったこともあって、
同級生もひとつ下の後輩も、先輩だと思っていた。
みんな乗り慣れていて、一緒に走りに行っても、
猛スピードでコーナーに侵入して、
きれいに抜けていく。

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初心者のたつやは、いつも気合だけで
突っ込んでいっては、よくコケタ。もうやだ〜(悲しい顔)
車種も良く知らないたつやに先輩が譲ってくれたのが、
YAMAHAのSR400という単気筒のバイクだった。
何せこのバイクにはセルモーターが付いていなくて、
エンジンをかけるときはキックオンリー。

慣れないうちは、そのキックの重さに閉口したが、
そのうち慣れ、長い休みには必ずツーリングに行った。
東京で過ごした学生時代の6年間で、
北海道と沖縄以外はほとんどバイクで回った。


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大学時代の2輪愛好会『陸友会』のアルバムを開いてみると、
懐かしい顔、懐かしいバイクと共に、
ただ単にバイクが純粋に好きだった・・・
乗っているだけで幸せだった感覚を思い出した。

あの頃のメンバーは今でもバイクに乗っているのだろうか?

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ふざけて撮った写真・・・今なら怒られるでしょうねがく〜(落胆した顔)

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 たつや益々楽しみます^^
ラベル:バイク
posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(10) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

秋の日差しの中で

たつやお気に入りのカフェは、
通い始めて、もう4年が経った。
最初に行った感覚そのまま、
今でも、たつやを魅了してくれる。

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陽だまりが、暖かくて心地いい季節になった。
陽が落ちる時間がだんだん早くなると、
西に傾く太陽が作り出す光と影は、
この季節独特のオレンジ色を放って、
普段と違う景色を見せてくれる。

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ここも、しばらく経つと冬眠期間に入り、
カフェも冬季間は閉店となる。

白い雪が落ちてくるのも、
このエリアはそろそろかもしれない。

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 なんて思う今日この頃です。
ラベル:カフェ
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2007年11月11日

龍双ヶ滝の秋色

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2年前に4人の仲間と作った組合に、
遠方からのお客さんが来られて、
どこかに案内する役目がたつやに回ってきた。

ちょうど紅葉の時期を迎えた季節なので、
池田町にある『龍双ヶ滝』へ行くことにした。
出かける時は、生憎の小雨だったが、
滝に着く頃には、陽が射してきて、
この季節にしては暖かい穏やかな日になった。

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今年の紅葉は、イマイチ?
鮮やかな赤があまりないようにも思えたが、
11月にもなるとさすがに木々の色が変わって、
落ち葉がヒラヒラと舞い落ちている。

夏に比べると秋の色合いはなんて種類が豊富になるのだろう。

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ここまでたどり着くのに、
上池田の大本千代谷などの集落を通ってきたが、
数年後にはダムの下に沈んでしまう運命だ。
野焼きの煙が立ちのぼり、薪が並んだ風景。
古い農家や納屋に吊るされた大根・・・
それらを見る時間も限られている。

4年前の福井豪雨で、被災したエリア。
千代谷の一番奥の右手の家の泥出しに
ボランティアとして参加したことを思い出した。

お上のやることにトヤカク言う訳ではないが、
ダムを作る前に、山の樹木の管理や環境を考えることが
必要な社会になってきているのではないだろうか。

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龍双ヶ滝は、日本の名滝100選にも選ばれています。
ラベル:池田町 自然
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

たつやの週末

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モテ力(ちから)養成講座
出会いの達人に聞け!
「たつやの感性見聞録」主宰・陰陽師たつや氏
がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)がく〜(落胆した顔)

某会の企画した方から、こんな講演?を頼まれました。
いや〜お恥ずかしい限り・・・。

ま、これはたつやが常日頃感じていることを
いろんな例えを含めながら話をさせていただいたのですが・・・

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要約すれば、
・人と人の出会いは奇跡である。
・今という時間の中で、地球上に存在している人間のうち、
 自分の一生で知り合える確率は200万分の1である。
・意識してモノを見ることの大切さ。
・目的を持つことの大切さ。
・女の子の携帯アドレスの聞き方


たつやにとって人前で1時間という
長い時間話をすることは、とても貴重な経験になりました。
加えて、面白く楽しい有意義なひと時でした。
聞いてくださった方が、どう感じてもらえたかは
わかりませんが、たつやの思いが少しでも伝わったら
それは幸せなことだと思います。

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さて、土曜日はいつもよりかなり早起きして、
オーダーの家具作りに集中していました。
お天気が良かったので、朝食はかみさんが、
工房まで運んでくれました。
折角のお天気なので、外でいただきま〜す!

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少し肌寒い外で飲むスープはまた格別です^^

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青空をバックに日向ぼっこの蜘蛛です。

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ラベル:鯖江市 昆虫
posted by たつたつ・たつや at 00:14| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シェ・シーマ(福井市)

半年ほど前に、知り合いに連れて行ってもらった店
シェ・シーマ」は、美味しく雰囲気も良く、
たつやのお気に入りの店のひとつとなった。
先日、海外から来たお客さんを連れて行くのに、
どこにするか迷って選んだのがここだ。

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5人というたつやにしては大人数だったこともあって、
前もって、店に行ってシェフに予約を入れてきた。
予算だけを言って、料理はオマカセ。  

当日になって、急遽一人が欠席することになり、
電話を入れたが、大丈夫ですよ〜とのこと。
前日ならいざ知らず、当日なので申し訳ないと思ったが、
とても感じの良い丁寧な受け答えだった。

さて、店は片町の錦公園の南側にある。
戸を開けて中に入ると左手に8人ほどが入れる小上がりがあって、
正面にカウンター、そしてその奥に、小さな小部屋がある。
席数は全部入れても20くらいだろうか。
ちょっと変わったインテリアは、木をふんだんに使っていて
居心地のいい空間だ。

オマカセの料理は、こんな感じです。
どれも素材の味を見事に引き出しています。
最初の前菜の盛り合わせからして、豪華!
解禁になったばかりのセイコガニも付いていました。

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いくら入りオムレツ
中のいくらには、ほとんど火が入っていません。

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牛頬肉の赤ワイン煮込みグッド(上向き矢印)
イベリコ豚のグリルバッド(下向き矢印)

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鴨肉のロースト

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あとでサラダを追加したのですが、
たつやの年齢には、お肉類が多くて、
ちょっとあっさりした料理も欲しかったかな〜

お連れしたお客さんは大満足でした。
ずっと日本中を回っているのですが、
今回の食事が一番美味しかったと喜んでくれました。

以下の写真は半年前に行った時に食べたものです。

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フルーツトマトとチーズのオーブン焼きグッド(上向き矢印)
旨かったな〜。ウニの冷たいパスタバッド(下向き矢印)

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イベリコ豚の生ハム

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シェ・シーマ(CHEZCIMA)
福井県福井市順化2丁目8-11
0776-27-1388
posted by たつたつ・たつや at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月14日

11月誠市

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今年の誠市もあと残すところ12月一回となった。
一昨年の10月から始まった鯖江の青空骨董市も、
20回を超え、ようやく知名度が上がってきたように感じる。

少しずつ常連さんも増え、毎月第二日曜日は、
ちょっと早起きをして、骨董を見に来るといった感じ。
地元商店街の人たちの屋台も賑わいを見せ、
骨董ファンだけでなく、いろんな人が集まる。

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仁愛大学の学生さんによるカフェ
J’s cafeという名前で毎回開かれている。
11月は、レコードカフェとしてオープンした。

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これは昔のレコードを持ってきてもらえれば、
青空の下で聞くことができるという企画で、
今回はカフェに併設し、珈琲喫茶店を飲みながら
自分のお気に入りのレコードが聞ける。


たつやは先日のコンサートの余韻もあって、
中島みゆきのLPを持って出かけた。
「わたしの声が聞こえますか」
「寒水魚」
「親愛なるものへ」


20年ぶりに聞く歌もあるのに、
メロディーと歌詞が口をついて出ることに、
自分でも驚いた。
つい最近のことでもしょっちゅう忘れるのに・・・ふらふら

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今回は解禁になったセイコガニ
黄色のタグ付きでなんと500円でした!
焼き鯖もあります。

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来月12月は9日の日曜日(雨天雨雪天雪決行)
鯖江ご本山・誠照寺境内にて朝6時〜午後2時まで開催されます。


詳しくはたつやのブログにリンクしてる
誠市のホームページをご覧くださいね
ラベル:鯖江市 誠市
posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

信州秋色三昧

信州上田城址にて photo by my father

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たつやがカメラに興味を持ったのは小学生の時。
男の子の大抵は、何かしら父親の影響を受けるものだが、
簡単なインスタントカメラをくれたのも親父だった。
1970年の大阪万国博覧会での写真が残っているから、
小学校4年生の頃だった。

そして5年生の頃からSL(蒸気機関車)の写真を撮り始め、
本格的一眼レフカメラを買ってもらったは、中学3年だった。
その頃から、親父はフジの8mmカメラニコンの一眼レフカメラ
使っていたし、最近はコンタックスを愛用していた。
地元のカメラクラブにも所属し、
仲間と撮影会に出かけたりもしていたが、
最近は、遠ざかっている。

oyaji08.jpg

小布施にて photo by my father

たつやと言えば、高校2年生の春に日本の鉄道から
蒸気機関車が姿を消すと同時に、カメラから離れていく。
一時は使い捨てカメラでも良かった時代があった。
そして、久しぶりに本格的カメラを持ったのは、
それから30年を経て、ブログを始めた去年のことだった。

たつやが選んだデジカメはニコンで、
今になって思えば、
親父が使っていたメーカーだったからかもしれない。
おかげで、親父が昔使っていたニコンの交換レンズは、
マニュアルにすればすべて使うことができるし、
以前買ったツァイスのプラナーというレンズにしても
その写りの面白さを知っていたのは、
親父がコンタックスで使っていたレンズだったからだ。

珍しく親父がお袋が仲間と一緒に2泊3日で信州旅行に行った。
たつやの2号機ニコンD40で、信州の秋を撮って帰ってきた。

「昔とった杵柄?」

信州秋色三昧 photo by my father

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上田別所温泉 安楽寺グッド(上向き矢印)
上田別所温泉 常楽寺バッド(下向き矢印)

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岩松院

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上田城址

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ラベル:長野県 自然
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2007年11月16日

カニご飯

セイコガニが解禁になると、
毎年必ず1回か2回、カニの身を入れた炊き込みご飯をする。

kanigohan1.jpg

最近はしっかり昆布とカニからのダシをとって、
炊き込むので、味がしっかりしみて美味しくなった。
ご飯はもち米を3割程度入れると、
食感が変わって、たつやの好みになる。
時々、薪で炊くこともあるが、
そんな時は、わざとオコゲを作るようにする。

kanigohan2.jpg

今回は炊飯器で。

ちょうど両親の信州土産の果物があったので、デザートにわーい(嬉しい顔)
粒がデカ〜♪巨峰
スチューベンというぶどう(小さい方

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リンゴは新種の名月

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2007年11月17日

期間限定ランチとケーキバイキング

たつやお気に入りの店、敦賀ブラ・ド・メール
今年10周年を迎えた。
もともと福井に縁があった方ではなく、
東京出身のご夫妻が、湊町敦賀を気に入って
この地でフレンチレストランを開店した。

福井という土地は、いささか閉鎖的なところもあって、
慣れない都会から移り住んだ人にとっては
馴染めないところもあると思う。
ブラ・ド・メールさんも例外ではなかったと思うが・・・。

だけど、そんな人たちがいてこそ、福井は変わる。
福井のいいところがクローズアップされたり、
良くないところを改善していく原動力になる。

たつやも福井生まれの福井育ちだけど、
しばらく故郷を離れていた時期があって、
その6年間だけでも、福井を客観的に捉えることができた。
そういう点で、少しは視野が広がったと思っている。

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さて、ブラ・ド・メールの凄さは食材にある
毎日仕入れる敦賀の港であがる魚介類は勿論、
世界から一流の食材を取り寄せ、
普段この辺りでは口にできないものも多い。
但し、多くの店がそうであるように、
どれくらい凄い材料を使っているか
などということはシェフの口からは出ない。
何度か通ううちに雑談の中から知ることとなった。

bdm001.jpg

以前に、昆布コンソメのことを書いたことがあるが、
材料にいったいいくらかかってるの???

奥井海生堂から取り寄せる利尻島香深浜で採れる天然昆布は、
この奥井海生堂の昆布蔵で数年間熟成させた所謂ビンテージモノ
http://www.konbu.co.jp/

これは企業秘密なのだろうが、あえて鍋を見せてもらった。
これがあの天使のスープの元となっている。
他の食材も教えてもらったが、ここではあえて書かない。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/31005582.html

bdm008.jpg

以前の記事です。バッド(下向き矢印)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/62270121.html

10周年記念ということで、
期間限定でランチ1050円!という嬉しい企画が!


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それにランチ+ケーキバイキングも企画されている。
勿論ディナーは、クリスマスやスペシャル、
それにパーティーメニューも期間限定で楽しめる。

たつやの感性見聞録を見たよ〜

という人に特別サービスをしてくれるという約束だったので、
試しに、たつやが行ってきました。

「あの〜、たつやさんのブログを見たんですが^^;」

本当でした!うそじゃぁ、ありませんでした!わーい(嬉しい顔)
このお得な期間中に、行ってみたらどうでしょ?
その際は、たつやのブログと言ってね^^
自信を持ってオススメします。


ブラ・ド・メールのホームページバッド(下向き矢印)
http://www.geocities.jp/brasdemer0643/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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2007年11月18日

キッチンカウンターキャビネット

1ヶ月半ほど前に、Hちゃんが一枚の写真を持って
カンパネルラに来てくれた。
何でも、会社の同僚Fさんが、
Hちゃんちのたつやが作った家具を見て、
気に入ってくれたらしく、
「こんなのが作れない〜?」と。

見た感じ問題なさそうなので、
希望のサイズ(幅1600mm・奥行き450mm・高さ800mm
と引き出しの数を聞いて見積もりを出した。

そしてオーダーをいただいた。
週末の時間をやりくりして、なんとか完成!
引き出しの取っ手は、Fさんご希望のタイプを取り付け、
天板と下の板はステイン仕上げ。
その他は白のペイントをした。

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写真を撮り忘れてしまったが、
最後はアンティーク仕上げで、ペーパーをかけたり、
わざと傷を付けたり、削ったりした。

ツートンに塗り分けるという作業は、
時間を置かないと次にかかれないし、
はみ出ないようにマスキングテープを貼ったり、
思った以上に、手間がかかった。
だけど、いい感じで仕上げることが出来た。

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キッチンのカウンターの前にぴったり収まるサイズで
作ったことと、雰囲気が希望されてたイメージと
ピッタリあっていて、とても喜んでいただくことが出来た。

写真は以前製作したブラインドキャビネット(キャスター付き)http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/63059484.html
別バージョン
ステンドグラスを入れてみました。

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毎回、感じることだけど、
たつやが作った家具がお客様に届いた後、
家族がそのまわりに集まって
幸せな時間ハートたち(複数ハート)を過ごすことができたなら、
こんなにありがたいことはないと思っている。


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2007年11月20日

漆器でエンジョイペインティング展2007

11月17日から3日間、鯖江のうるしの里会館で開かれた
漆器でエンジョイペインティング展2007」を見に行った。

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今年で3回目を迎えたこの展覧会は、
鯖江の伝統の地場産業の漆器と、
西洋の画法トールペインティングを
今風に言えばコラボレーションしたモノ。


普段目にする漆器の沈金や蒔絵とはまた違った魅力に溢れている。

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作品は松田奈穂美先生(茨城県)グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)
昨年カンパネルラでもセミナーを開いていただきました。

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勿論、1000年以上の歴史を持つ漆の技は、奥深く
ある意味芸術性を最も高めた作品も多い。

しかし今回は、トールペイントをするペインターさんにとって、
素材のひとつとして日本の伝統的な漆器を使うことによって
漆器がより身近になり、使ってみて、
日本の良さを再認識する機会にもなったようだ。

さて作品は日本全国より400近い作品が集まり、
トールペイント界としてはエポックメイキング的な
イベント
として広く認知されている。

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写真が貼ってあるの?とお客さんに聞かれたそうです。
横川みどり先生作(愛知県)グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)

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カンパネルラでお付き合いさせていただいている
トールペイントの先生方や、友人たちも出品している。
思わず息を飲んでしまうような、はっとする美しい作品や
見ているうちに微笑んでしまう可愛い作品、
構図の面白さや色使いに感心させられる作品、
などなどが数多く展示されていた。

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片山好江先生作(福井県)グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)
カンパネルラで来月、セミナーを開催していただきます。
ご希望の方はメールくださいませ。


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写真の撮影と、ブログ掲載の許可を得て、
ここで5人の方の作品を紹介させていただきます。

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鯖江市在住の塚田洋子さんの作品グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)
彼女が福井豪雨で流れてきた漆器を手にしたときに、
もったいない、かわいそうな漆器たち・・・
と感じたことがきっかけとなり、
その後、松屋漆器店の会長、服部さんに出会い、
この漆器でトールペイント展の原点となりました。

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福井市在住の布施田真理子さんの作品ですバッド(下向き矢印)

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横川みどり先生のかわいい作品。グッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)
表は普通のネコちゃんとわんちゃんですが、
後ろ側はネコが両手で招き、犬は七三分けなんです。

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福井の、鯖江の伝統工芸品の漆器のすばらしさと、
トールペイントの素敵なアーティストたちの熱意に
感動させていただいたひとときでした。
ありがとうございます。


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晩秋の雨の日

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11月も中旬を過ぎると北陸は一気に天候が変わる。
雷がゴロゴロ雷鳴って、空は鉛色。
一日中、太陽が顔を出すことはほとんどなく暗い。
気温も上がらず、外に出ることが億劫になる。

たつやが住んでいる福井県は大好きだけど、
日照時間が日本で一番短い県ということだけは・・・。

だけどプラスに考えれば、こんな冬があるからこそ、
春の訪れを心待ちにするし、
冬に晴れた日があれば、その日を大切に過ごしたいと思える。


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一般的に日本には四季があるが、
福井にはもっと季節があって、六季七季もあるように感じる。

今は晩秋とも、秋冷とも、初冬ともとれるような時期だ。

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晴れた週末、カメラ片手に出かける、
という休みの過ごし方も少し変わるかもしれない。  

だけど、雨の日だからこそ得られる風景の美しさもあることを知った。

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のんびり散策しながら被写体を探すのは、
ちょっと辛いシーズンを迎えたが、
今の季節の自然の表情や色合いのバリエーションは面白いと思う。

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福井は白一色になる日もそう遠くないかもしれない。

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2007年11月21日

50周年記念誌

一企業として、同じ形態でずっと続けていくことは、
容易なことではないと思う。

企業にとって追い風のときもあれば、向かい風のときもある。
社会がその企業を必要とするときも、そうでなくなる場合もある。

お陰様で、私どもの印刷会社明治36年に創業し、
数年前に100周年を迎えることができた。
これはやはり地域のお客さまや取引先、従業員のお陰と共に、
先代、先々代、先々々代の毎日の積み重ねだと
本当に感謝できるようになった。

さて、鯖江で小さな食品店として始まった富士屋さんが、
今年50周年を迎えた。

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その50周年を記念してこの度、
株式会社富士屋50周年記念誌異体同心』を縁あって、
たつやの印刷会社で作らせていただいた。

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鯖江の本町の一角で、小さな食料品店を開いたのが昭和32年。
幾多の苦難を乗り越え、今では食品スーパーをはじめ、
飲食関連・ホームセンター・病院内売店・クルマ関連会社・
テナント会社など経営の幅を広げている。

先月、その50周年を祝い、
式典と祝賀会が鯖江市嚮陽会館で盛大に開かれました。
たつやのブログを見ている社長からの依頼を受けて、
会場内のスナップを撮りました。

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会社を創業した現相談役のおかあさんに、
花束の贈呈があったり、
実質50年に渡って経営してきた相談役が
挨拶の中で、感極まって、言葉が詰まることも。
たくさんの来賓やお客様、取引先の方々から、
あたたかい言葉が贈られるなど、
終始和やかな雰囲気の中で、執り行われました。

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50周年記念誌異体同心』は、写真を中心に、
挨拶や祝辞、会社組織、50年の回顧録
現店舗や関連会社などが紹介され、
これからの富士屋をどう展開していくか」の対談、
そしてこの式典や懇親会の写真、
50周年記念イベントの紹介などを、
オールカラーA4判78Pで制作しました。

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50年の歴史と未来の富士屋をテーマにしたオープニングDVD。
これも、藤田印刷所で制作しました。

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合資会社藤田印刷所では、
10周年記念誌、30.50.100年誌を得意としています。
古い歴史的な写真や、資料などもある程度揃えています。
また、記念誌のコンテンツなどもご提案させていただきます。
もちろん、記念誌だけでなく、印刷物全般に対しても
取り扱っていますので、ご相談いただければと存じます。


仕事してるんか〜?と聞かれる諸兄に対して・・・ちゃんとしてます^^;

合資会社 藤田印刷所
福井県鯖江市有定町1-1-29
TEL.0778-51-2805
FAX.0778-52-8543
メール junchan.p@wt.ttn.ne.jp

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2007年11月22日

パン窯製作日記その1

自作のキットハウスの工房を建てた頃から
ずっとパン窯が欲しいと思っていた。 

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/26987287.html

だけど、自分では簡単には作れそうもないし、
あまりお金をかけたくないから
陶芸をしてる人が使っていた窯を作り直すことになり、
耐火レンガの中古が格安で出るかも〜?
など安易な考え方を持っていては、
なかなか出来ないことに気づいた。

いつまでも絵に描いた餅ではつまらない。
思い切ってプロに手伝ってもらうことにした。

幸い薪ストーブを使うようになってからは、
ありとあらゆる友人知人に、
薪があったら連絡して〜」などと
言いまくっているためか、いろんな情報をいただく。
そのため、パン窯を作っても、
燃料の薪に困ることはない。
それに多分、たまに友人たちが集まった時にくらいしか
使わないだろうから、あまり心配しなくても良さそうだ。

基本的な材料の手配はたつやが。
基礎部材はカンパネルラお抱え?のイケメン邦彦に。
勿論、施工も彼にお願いした。

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まず窯の保温には一番いいとされる大谷石
探さなくてはならない。
高校時代の同級生が社長をしている
越前市の吉高石材店へ遊びに行った際に、
大谷石の話をしたら、ちょうど窯に使える分くらいがあると言う。
もう20年近く前の工事で残っていたというので、
切り賃程度で4枚分けてもらうことが出来た。
ありがと〜マスちゃん!

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さて工事初日は、アスファルトを掘り起こして、
基礎の部分を作る。
以前、工房を経てるときにも、イケメン邦彦に頼んだため、
これくらいの面積なら朝飯前という感じ。

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窯を作る参考書はたつやの愛読書「ドゥーパ

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下2段が積みあがって本日は終わりました。

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後で雨がかからないように、四隅に柱を立て、
屋根を自作するために、以前廃工場で貰ってきた
鉄の金具に穴を開けて、ブロックの前後左右4箇所に付けた。

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この後積んだブロックの上部分にも4箇所取り付ける。

パン窯は、あくまでもパンを焼くためのものだが、
たつやとしては、この中で作るポトフが一番の楽しみ。
仲間が集まったら、ピッザを焼いたり、ケーキを焼いたり、
焼き芋をしたいと思っている。

急ぐ訳ではないし、
イケメン邦彦にも、現場のない日に来てもらうため、
ボチボチの製作となりそうです。
進展していく様子もその2、その3と
ご報告させていただきますね〜。


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ラベル:パン窯
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2007年11月24日

そば会前夜

明日は毎年この時期に行うたつや主催のそば会だ。

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昨年のそば会の様子ですバッド(下向き矢印)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/28325679.html

ちょうど福井県産の新蕎麦が出回る11月下旬に、
一年の感謝を込めて、日頃から公私ともにお世話になってる方や、
自称そば好きの友人たちに声をかけて開催する。

とは言え、たつやはそばを食べるだけしか能がないため、
毎年どこかのそばやさんを貸し切って、
店主にそばを打ってもらい、そば会をしていた。
しかしながらそこのキャパシティいっぱいになる人数で
締め切りをせざるを得ない状況だった。

だけど今年は、6月にイレギュラーで
チェンバロコンサート&そばの会を企画し、
越前市にある旧料亭・春駒という風情のある建物で開催した。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/45150441.html

雰囲気のある会場というだけでなく、
和室もたくさんあり、内部は広く、
厨房も完備しているという
そば会にもってこいの建物で、本当に気に入った。

そんなこんなで、今年のそば会は早い段階から春駒に決めていた。
問題は、そばをどなたに打っていただくか?
チェンバロコンサートのときは
、清水町にあったそばの名店八平2005年12月に閉店
を開いていた葛西氏に無理矢理お願いし、
一日だけそばやを春駒で復活してもらった。
今回もお願いしたいと思っていたが、
どうしても食べる側で参加したいという。

そば打手で悩んでいる時に、
ちょうど福井のそばに関しては偉人とまで讃えられる
中山重成氏の米寿祝賀会の準備段階で、
橋詰製粉所の橋詰社長とお会いする機会が増え、
その時相談して決まったのが
ふくいそば打ち愛好会のメンバーに打ってもらうことだった。

結局、2004年に全日本素人そば打ち名人大会で、
ただひとり名人に認定された岡本幸廣氏が
来てくださることに決まった。

明日は名人自ら、私たちの目の前で、そばを打たれ、
美味しい新そばをお腹いっぱい食べさせていただく。

ふくいそば打ち愛好会さんは、おろしそばをメインとしてるため、
日頃懇意にさせていただいている
鯖江のだいこん舎さんには、ザルだしを、
福井のやっこ城東店さんには、
フランス産鴨カエシを分けていただいた。

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今夜は明日のそば会での鴨汁そばのためのダシを作りました。

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百姓の館鯖江店にお願いしてあった白ネギ。
24本買いました。
シャッキシャキのいいネギです。

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ブログをしてるといいことがあるんです。
やっこ城東店の山口さんから、「ブログのお礼です!」
と言っていただいた鴨の赤ワイン煮込みです。
もう、めっちゃ旨くて旨くて・・・わーい(嬉しい顔)

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明日は美味しいそばを食べながら、楽しいひとときを
過ごしてもらえれば、一番うれしいな。

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2007年11月25日

07そば会

8年前そば会をする時にとりあえず、
会の名前を考えなくてはならないと思った。

ただのそば会では面白くない・・・
じっくり10秒ほど考えて(どこがじっくりや?)
美味しい新そばと地酒でふくいを語る会
という大層な名前を付けた。
要は、旨い新そばを、お腹いっぱい食べようというもの。
ふくいを語るも語らぬも良し。

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ただひとつ、福井にはこんなに魅力があって、
輝いてる人がたくさんいる。
たつやだけが知ってるのはもったいない!
だったら、みんなに紹介したい!
この場で、知り合って交流して欲しい!

という思いだけは一貫している。

そして今年のたつや主催のこの会は、7回目を迎えた。
実際には今年の6月にチェンバロコンサートと
そばの会をしたから、8回目となる。


打ち手は、ふくいそば打ち愛好会
名人岡本幸廣氏と爬揚正治氏と赤松年加津氏の3名で、
お世話役をされている橋詰製粉所の
橋詰傳三社長にも来ていただきました。

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50人もの参加者で、会場になった春駒の一階の和室は、
熱気に包まれ、美味しい新そばと、6種類の地酒、
ブラドメール特製のオードブルが並びました。
それに、参加者からの手作りのお惣菜やお菓子、
パン、チーズ、クッキー、スイーツ、
たくさんのお酒などたくさんの差し入れをいただきました。わーい(嬉しい顔)

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新そばは、大野産の早刈そば
寒暖の差が大きい奥越のそばは香り高く、
そば本来の甘味があります。

おろしそばの次は、あげおろしそば
薄あげを軽く焼いて、おろしそばにトッピングしたのもの。

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3杯目は、ザルそばで、4杯目は鴨汁そば鴨汁はたつや特製
お代わりも入れると220杯近いそばをいただきました。

4時から始まったそば会は、9時45分まで、延々と盛り上がり、
この会で初めて会ったはずなのに、
2時間もすれば既に旧知の仲だったような感じ。

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お酒も最高級のものを参加者で、お酒のプロ
鯖江駅前の久保田酒店の久保田裕之氏に用意してもらい、
その酒にあった出し方をしていただきました。
みなさん、大満足だったようです。
残念ながらたつやは飲めません・・・

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あっという間がく〜(落胆した顔)の5時間45分で、
本当に有意義で楽しく、
美味しく素敵な時間を過ごせました。

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この会で、初めてお会いする人同士が多いため、
毎年これだけは作成しています。
参加者プロフィール集
自己紹介文を前もって送っていただき、
一冊の小冊子に仕上げます。
だんだんグレードもアップして、
以前のそば会の写真や資料などを掲載し、
カラーになりました。
これ作るの大変なんです!締め切り守らない人が多い・・・もうやだ〜(悲しい顔)

たくさんの方の協力があってからこそ、
こんな素敵か会を開催することができました。
ありがとうございました。

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2007年11月26日

初冬の海三景

福井県は海も山もあって、1時間も車を走らせると
大抵の目的地に着くことができる実にいい地域だと思っている。

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敦賀に出かけた時に、ぐるっと敦賀半島を回った。
こんな季節でも、海にはいろんな人が訪れている。
釣りをする人、海を見つめてる人、サーフィンをする人・・・

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たつやはただ自然だけを被写体にするより、
人や人工的なものが入った写真の方が好きだ。

それに意外に、いい景色に出会えるものだと思っている。
後で考えたら、なんでこんないい瞬間に出会えたのか?
と思うことも極々たまにだがある。

夏真っ盛りの海もいいが、
季節はずれの海だから似合う風景があると思う。


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2007年11月27日

パン窯製作日記その2

耐火レンガ200個が送られてきました。
狭い通路をユニック車が入れず、道路脇に下ろしてもらいました。

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一輪車に積み替えて、十数回往復します。
取り合えず現場の近くに下ろします。

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下の部分のブロックが4段まで積みあがりました。
前と後の段差は、この凹んだ部分に大谷石が2枚入ります。
窯の床となるところです。

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ブロックの中には、これから砂利や砂、セメントを
詰めていきます。

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鉄工関係の仕事をしている越前町の丹羽かじやさんに、
窯の蓋の部分のイラストを描いて渡したら、
こんなに凄い設計図が出てきました。
しかも、ブログネタにいかがですか〜という文句と共に、
since2007のプレートまで設計されているのには、
予期せぬうれしい出来事だった。わーい(嬉しい顔)

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この部分は、2週間後に出来てくる予定。
今からとても楽しみにしている。

今までのパン窯工事は設計図なしで、
口頭でイケメン邦彦に伝えてるだけなので、
上の部分に入ったら、ちゃんとした設計図を
書いて渡さなければならないと思っている。

石屋さんも、鉄工所さんも、建築やさんも
みぃんな友だちで、信じられない金額で協力してくれている。


完成の折りには、協力してくれた業者さんも
みんな招待して、お披露目したいと夢見ている。

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ラベル:パン窯
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月29日

さよならマルコポーロ

ブログを始めて、直接たつやを知らない方から
メールをいただくことが時々ある。
これも一昔前ならあり得ない出会いなのであるが、
前回のチェンバロコンサート
まさに演奏者その人がブログで知り合った方だったし、
先日のそば会でもブログ上で知り合った方も参加していただいた。

先日、たつやのブログを見ているという福井のRさんという女性から、
こんな感じのメールをいただいた。

いつもブログ楽しく拝見しています。(中略)
私の大好きだった福井のマルコポーロさんが
今月で閉店してしまうのです。
閉店前にもう一度行きたいのですが
どうしても用事があって行けません。
出来ればたつやさんが行って
せめて写真だけでも載せていただけませんか?


これは行かねばならぬ!

以前にもマルコポーロは食べてその美味しさに感動し、
ブログにもアップしたが、ここしばらくは遠ざかっていた。
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/19017708.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/23808346.html

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店のドアには、こんな張り紙があった。グッド(上向き矢印)
Rさんから聞く前に、同じイタリアンシェフ仲間から聞いていたが、
やはり一抹の寂しさは拭えない。

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予約を入れると何とかギリギリセーフ。
やはり閉店を惜しむ常連さんでいっぱいのようだ。
店に入って待ってる間にも、何人かお客さんが入って来るが、
予約で一杯のため断られていた。

もうマルコポーロのシェフの料理を福井で食べられる機会はない。
少し贅沢して、マルココースを頼んだ。
パスタは手打ち、お肉料理が一品ついたコースだ。

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手打ちパスタは幅広麺のフィットチーネタイプ。
濃厚なソースの美味しさに思わず目をつぶり舌先に神経を集中する。

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パスタコースのミートソースのパスタバッド(下向き矢印)

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鶏肉のチーズ焼きもジューシーで柔らかく、塩加減もGood!
びっくりするくらいの一品だった。

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こんなお店が閉店していまうのは、とても残念だ。
聞くところによると、出身地の西宮の方へ
家庭の事情でお帰りになるそうだ。
向こうに行ってから、またマルコポーロの再開をしたい
と考えていらっしゃるようだ。
また地元でもきっとお客様から愛される店になるだろう。
そんなことを、遠くからだけど心より応援したい。

最後まで美味しい料理を出していただき、
また帰り際には、店の外までお見送りいただき、
感謝・感激いたしました。
8年の間、ありがとうございました。
そしてご苦労様でした。


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posted by たつたつ・たつや at 20:08| Comment(17) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする