2007年09月02日

ある日のゲッコウカフェ

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カウンターで珈琲を飲みながら、
オーナーとカメラの話をしていたら、
本棚越しにこっちを見ていた小さな女の子が見えた。

四角い本棚に切り取られ、
ひとつの額に入った絵のように見えて、カメラを構えた。

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若いご夫婦に許可をもらって、何枚か撮影させてもらった。

実は、この数日前に新しいレンズを購入した。
レンズの存在は、父が持っていたこともあって、
借りて使ったこともあり知っていた。
それにそのレンズでしか表現出来ない
写真の上がりもわかっていた。

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だけど、そのレンズメーカーが
たつやが普段使っているニコンのデジタルカメラ
に合うタイプを生産したことは知らなかった。

もちろん純正レンズではないため、
すべてマニュアルとなるが。

いくらデジカメの性能が上がり、
ン百万画素とかになったとしても、
映像はすべてレンズを通して本体に入ってくる。
それがフィルムなのかデータかの違いはあっても。

結局、その存在を知って、
6分後には、注文を入れてしまっていた。

まだ数日しか使用していないが、
とにかくピントの合わせ方が半端じゃなく難しい。

焦点深度が極端なので、被写体が
数センチ後ろや前ではピンぼけになってしまうのだ。

慣れないレンズとの試行錯誤はしばらく続きそうです。

写真掲載については、美芙ちゃんのご両親の許可を得ています。
 
ゲッコウカフェの素敵なオーナーバッド(下向き矢印) 
写真掲載については、一切話しをしておりませんがく〜(落胆した顔)
ちょっと怖い・・・

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以前のゲッコウカフェの記事ですバッド(下向き矢印)

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/42595338.html

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posted by たつたつ・たつや at 09:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

池田晩夏

2002年の夏に、池田町の土合皿尾という集落にある
コムニタという施設で、
『夏のみらい塾2002一緒につくろうぴかぴかの思い出』
を企画実行した。

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以前にも一度か二度、みらい塾には書いたこともあるが。   

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/38395957.html

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/22572178.html

この年は小中学生50名、スタッフ80名、地元の協力者20名、
盆踊り保存会の方々30名、総勢200名近い人たちが集まって、
すべて自分たちで企画運営の夏祭りをやった。

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その時に土合皿尾の婦人会のおばちゃんたちに、
めちゃめちゃ世話になった。

子どもたちと一緒に、昔ながらの祭りのご馳走を作って食べる、
というものだったが、
その年の春に、説明に行った時には、
どこの馬の骨か知らんが、何を面倒なことを…
というような冷たい態度を取られた。

しかし、毎週のように池田に通い、
細かい打ち合わせをするようになってからは、
日に日におばちゃんたちは優しくなっていく。

そして祭りの当日には自分たちの保存食として持っていた
春先の山菜や野菜を惜し気もなく出してくれた。

祭りの当日、子どもたちやスタッフ、
池田の地元の人たちが踊る盆踊りをうれしそうに見つめていた
おばちゃんたちの姿は一生忘れることが出来ない

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あれから五年の月日が流れた。
だけどたつやとおばちゃんたちとの交流は、細々と続いているのだ。

大雪の日に、雪かきに行ったこともあるし、
バイクでちょっと走りたくなると、ここに来てしまう。

あら〜(^o^)あんたよ〜きとっけたのぅ。
寄っとっけるのがかわいらしいわ


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いつもおばちゃんはそう言って迎えてくれる。

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バイクで冠峠まで

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posted by たつたつ・たつや at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブログ雑感

ブログを始めた時には、想像もつかなかった様々な展開が
最近になって感じることが多いです。
特に北陸のブログランキングで、
上位をキープさせてもらってからの影響は
とても大きいように感じます。

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勝手気ままなこんなたつやのブログを見てくださったいる方は、
カウンターによると一日500人弱の方がいらっしゃるようです。
もちろん直接お知り合いの方もいますし、
ここでハンドルネームだけのお知り合いもいます。
また、見てくださる方も大勢いらっしゃいます。

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うちのお店に、見たことのないお客様が来られて、
「たつやさん、いますか〜?」と言われる方も・・・
また今日は、永平寺からブログを見て来られたご夫婦と、
いろんなお話をさせていただく時間もありました。

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ま、たま〜に、若い女性が来られて、
たつやの顔をチラッ、チラッと見て、
知らない間に、帰られた・・・ことも^^;


ま、まさかこの親父がたつやじゃあないよね???がく〜(落胆した顔)って感じ。

たつやのイメージを壊したんでしょうね^^;

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この夏はブログを通して
お知り合いになれた方の別荘にも行きました。
仕事で忙殺されている友だちから会社で唯一微笑む時間は
たつやさんのブログを見るとき・・・などと言ってくれました。
親父もお袋も姉も息子も親戚も、見てますし
たくさんの友人知人も見てくださってるようです。

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100人の方とお付き合いさせていただくことは、
10年前なら、一人×100倍の時間と行動が必要だったと
思いますし、たつやという人間を知っていただくには、
長い時間が必要だったと思いますが、
このブログという手法は、それを変えてくれるような気がします。
もちろん、それに胡坐をかくつもりはありませんが、
疎遠になっていた従兄弟や昔の友人から思いがけず
連絡をもらったりするのも、ブログのおかげです。

もともと熱しやすく飽き性のたつやですから、
いつまで続くかはわかりませんが、
今は、見知らぬあなたに、お知り合いのあなたに、
自分の記録のために、楽しみながら続けていきたいと思っています。


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良かったら、コメントも書いてみてくださいね〜♪
ブログでの出会いも200万分の1の確率でしょうから。
ラベル:ブログ
posted by たつたつ・たつや at 21:03| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月03日

☆里親募集中☆

今朝、会社の朝礼の一分間スピーチで、
たつやの弟がこんなことを話してくれた。

猫の好きな人〜?Help me!

中学3年生の娘(たつやにとっては姪っ子)が
学校に行く途中の河原で、生後間もない猫5匹を見つけた。
カラスが猫をつっついていて、一匹はカラスの犠牲になっていて、
既にダメ・・・残りの4匹を連れて帰ってきた。
弟は状況が状況だけに、怒ることもできなかったらしい。
捨てる人の神経を疑う!ちっ(怒った顔)パンチ

近所中を里親を探して回ったが、いい返事をもらえなかった。

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「誰か里親になってくれる人いらっしゃいませんか?」

たつやのブログでも、呼びかけてみるよ、
という訳で今日は、猫ちゃんのブログとなりました。

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他に白が2匹います。
メールくださいませ。

posted by たつたつ・たつや at 21:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

そばの里(今庄)

高校に入学した時に、同じクラスに何人かの長髪の生徒がいた。
たつやが中学生の頃は男子丸刈りが当たり前の時代で、
そいつらはどこか大人びて、都会的に思えた。

だけど話してみると今庄中学出身だと知って、驚いた。

不思議と今庄出身のヤツとは気が合って、
連休前には、遊びに行って家に泊めてもらったりした。

同級生の寺田和一は、今で言えば、キムタク風のイケメンだった。
少しだけ悪を演じていたようにも思うが、
優しくカッコよくて女の子にはモテモテだった。
寺田にはふたつ年下の妹がいて、
イケメンの妹だけあって、目鼻立ちの整ったかわいい
同級生の間では評判の女の子だった。

今になって考えれば、
そんなこともあって寺田の家に遊びに行ってたのかもしれない。

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寺田の親父さんが、そばやを開いたのは、
そのずっと後のことだが、こだわりの人だったから、
そばやも半端じゃない店を開いた。

古民家を移築し、茅葺き屋根で囲炉裏のある立派なそばやだ。
今でこそ古民家をどうこういう人は増えたが、
もう15年近く前に、それを実行した。
今庄を心から愛する寺田さんの店「そばの里」である。

入口に下がったグラデーションの美しい藍色の暖簾が迎えてくれる。

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ここのおろしそばには、
今庄の法事では普通に出されるという茶めしがついてくる。
麺は幅広の田舎そばで、昔ながらの今庄のそばだ。
喉越しで味わうそばではなく、噛んで楽しむ。
カツオと昆布でとったあっさりダシとの相性は、
まさに福井の伝統的なおろしそば

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最近はかえしを使ったり、細い麺の
江戸や信州のそばのような形態も食べられるようになって、
福井でもいろんな味が楽しめるようになったが、
たつやは時折、無償に食べたくなるのが、こんな感じの田舎そばだ。

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久しぶりに会った親父さんと、話が弾んだ。
たつやの帰り際に、茶めしのパックを黙って持たせてくれた。

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そばの里
福井県南条郡南越前町今庄 85−14
0778-45-0774
営業日金、土、日、祭日
営業時間 午前11時15分〜午後6時15分

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この茅葺き(かやぶき)の建物は1891年に
昔の宅良村上温谷(たくらむら かみぬくだに)の
伊藤氏の建てられた農家であり、
ほとんど変形せずここに移したとのことでした。


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posted by たつたつ・たつや at 19:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

池田晩夏その2

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田んぼの緑が少しずつ黄金色に変わってきている。
3週前の日曜日に、池田を走っていて、
田んぼの風景に見とれてバイクを止めた。
稲に実った米が晩夏の太陽を浴びて、
最後の結実のときを迎えようとしている。

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ふと反対側の家を見ると、
おばちゃんが豆を干しているのが見えた。
そのお家の前に、見たことのない
白い可憐な花が咲いている。

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よくよく見れば、その花はすべて、
コンクリートの割れ目から生えているのだった。

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「こんにちわ〜、これ変わった花やね。
なんていう名前なんですか?
それになんでこんなとこから生えてるんですか?」


おばちゃんの話によれば、昔この場所に蔵があって、
その頃から、ここに生えていた花らしく、
蔵を壊して、コンクリートにしたが、
その後も、割れ目から毎年顔を出すとのことだった。

不思議なことに、ここから植え替えても、
根付くことはほとんどないらしい。

名前もわからない。

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悪い豆を取り除きながら、
おばちゃんは淡々と説明してくれた。

孫に食べさせるのに、安心安全な食べ物を!
という思いで、豆を作っている。

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悪い豆はどうするのか聞いてみた。
芽が出ないように、茹でて畑に、肥料として撒くのだそうだ。
本当の意味で、ちゃんと自然のサイクルの中
活かされている気がした。

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池田では、必ず何かに出会える

ブログランキングの応援、たくさんいただいてます。 
 書いていく気持ちを後押ししていただけるようで、
 とても励みになります。
 
 ありがとうございます。
ラベル:池田町 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:46| Comment(7) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月06日

あっしゅカフェ

実は、福井市の大○田近辺はあまり好きじゃない。
たつやのショッピングセンター嫌いがその要因なのだろうが・・・

便利なエリアなのだろうが、
コンクリートや人混みに囲まれていると
水を急に換えられ酸素不足になった金魚が
水面で呼吸をするかのように、たつやは息苦しくふらふらなる。

だけど個々のお店にはキラリひらめきと光る店もあって、それはいい。

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一年ほど前に出来たちょっと変わった複合カフェがある。
『あっしゅ』
カフェに映像制作企画とブライダル、
旅行代理店に引出物ショップが
ひとつの建物に一緒になっている異色な新しいタイプのお店だ。

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古くからの先輩と久しぶりに待ち合わせをして、ランチに出かけた。
いわゆるカフェ飯ってヤツ。
中に入るとお昼どきということもあってほぼ満席状態!
しかもたつやたち以外はすべて女性客。
もうこの時点でかなりの期待が持てる。
とかく女性は安くて美味しくてオトクなランチを
知り尽くしているもんだ。


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三種類の日替わりメニューから、サーモンと野菜のフライランチを選択する。

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最初に運ばれてきた小鉢3つには、
ちゃんと一品一品丁寧に料理された
ヘルシーなおかずが入っている。

それにメインプレートがこれ!
サーモンと野菜のフライがボリューム満点。
特製ウスターソースかタルタルソースを選ぶことも可能だ。

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写真バッド(下向き矢印)は先輩が頼んだうどんのセット
から揚げが付いてるのが、物足りない人にはうれしい。

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これに最後は珈琲(おかわりok)までついて
価格はジャスト千円!お徳なランチだね

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デザートは某有名洋菓子店から限定で運ばれる。350円

食べ物関係は充実したいいエリアだね。わーい(嬉しい顔)

あっしゅCafe
福井市大和田町20-29-2
0776-53-3944
営業時間 10:00〜21:00(ランチ11:00〜14:00)
定休日 火曜日



ラベル:福井市 カフェ
posted by たつたつ・たつや at 21:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4つの後ろ姿

秋の風景には、後ろ姿が似合うような気がする。

福井市内から帰る時に、見かけた四つの後ろ姿。

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季節は確実に秋の気配。

ブログランキングの応援、本当にありがとうございます。
ラベル:福井市
posted by たつたつ・たつや at 22:49| Comment(7) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月07日

中田養鱒所(天池乃宿)

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中田養鱒所(天池乃宿)は池田町から冠峠を目指して走る途中にある。
国道417号線の民家がなくなって10分ほど走り、
看板に沿って左に折れたところ。

ずいぶん前に来た時に比べての変わりようにはビックリ。
広大な敷地に釣り堀からキャンプ場、
炭焼き小屋に宿泊施設が建っていて、
そのどこにも豊富な水が流れている。

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夏休み中の日曜日とあって、数組の家族連れが
釣りやアウトドアを楽しんでいた。

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一休みを兼ねた遅い朝ご飯代わりに、
おろしそば500円岩魚の塩焼を頼んだ。

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おろしそばには大根おろしがそえられ、
その上にたっぷりの生ワサビが乗せられている。
麺は黒っぽい太く硬めの田舎そば。

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非常にあっさりしたダシにワサビを溶かすと
口の中に香りが広がる。
噛みごたえを楽しむそばだ。

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岩魚の塩焼は、頼んだ時に、
「炭焼きするので時間がかかりますよ」
と言われた通り、
そばを食べ終わってもなかなか出てこない。

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だけど、炭焼き焼きたては、旨い!
この塩加減が、絶妙なんですよね。

一泊2食付きで8500円〜

天池乃宿
福井県今立郡池田町河内(こうち)
0778-44-6468       
0778-44-6012(夜間)
ラベル:池田町 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

9日は誠市!

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明日9日は恒例の青空骨董市『誠市』です。

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たつやの地元、鯖江の通称ご本山「誠照寺」境内で、
骨董と地場産品、野菜、果物、食べ物屋台が、
50店舗近く集まります。

早朝6時〜午後2時まで。
アンティークの掘り出し物なら早朝がお得かも?
食べ物屋台は9時頃から。

それに今回は、な、なんと花の東京から、
明治大学のイケメン学生さんが、
何かイベントをしてくれるとか???

仁愛大学の学生さんたちは、福井鉄道を利用した
イベントを実施し、誠市とも連携します。

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遊びにきとっけの〜^^

といいながら、今月、たつやはちょっと行けないのですが・・・

青空骨董市9月誠市
(毎月第二日曜日)
鯖江市本町・誠照寺境内
お問い合わせは、鯖江商工会議所
0778-51-2800

たつやのブログのリンクに入っています。
のぞいてみてね〜


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こんな素敵な人にも会えるかも〜ハートたち(複数ハート)

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ラベル:鯖江市 誠市
posted by たつたつ・たつや at 00:30| Comment(11) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月11日

さぬきうどん巡礼の旅2007プロローグ

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香川へのうどん巡礼の旅も、2001年に始まって6年。
その間、うどんにハマった娘が香川への短大進学・卒業
といったこともあって、今回の旅で、10回目となる。

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このブログの初期の段階で、
香川へ初めてのうどん旅行に行った時のことを
書き綴ったものすごく長い文章を掲載している。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/archives/200605-1.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18711339.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18743564.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18883023.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18921882.html

結構細かい文字でプリントアウトしてもA4で7p
という量ですから、お暇な方は読んでみてください。
ブログでも一度ではなく数日に分けて掲載してあります。


それは、今自分自身で読み返してみても、面白いし、
初めてうどんを食べた印象がこと細かく
実にいきいきと表現されているし、
たつやが文章を書くことが嫌いでなくなった
キッカケになったと思っています。


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一杯100円のうどんは、お店によっては150円になっていたし、
以前は65円のお店は70円になり、
新築された立派なお店で今回は100円になっていました。

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好きだったうどんやさんが廃業したり、
またそれ以上に新しい店もできています。
また、うどんブームはどんどん加熱し、
ついに映画まで出来てしまい、
週末の人気店は長蛇の列が続き、2時間以上待つことも・・・。
ですが相変わらずうどんは美味しいし、安いし、
香川で出会う人も素適!


これからも変わらずにいて欲しい香川です。

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また県外の話?と思われる方もいらっしゃると思いますが、
しばらくうどんの話が続きますことを、お許しください。

さてさて、うどん巡礼の旅2007編の始まりです。

ブログランキングの応援ありがとうございます。
 更新していない時も、応援いただき感謝です。
 しばらくうどんやが続きます。
 お許しを・・・。


posted by たつたつ・たつや at 19:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

もり家(高松市)

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今回の旅の最初のターゲットに選んだのが、『もり家
うどんが縁でお知り合いになった徳島在住のTAKAOさんが
いつも大絶賛しているお店のひとつで、
以前の旅で、一度だけ行った店だ。

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福井から香川に入るルートは車の場合、大きく分ければ2コース。
ひとつは、北陸・名神・阪神高速・明石海峡大橋で淡路島に渡り、
鳴門海峡大橋で徳島に入り、香川へ行くコース。
もうひとつは、北陸・名神・中部・山陽道で岡山に出て、
瀬戸大橋を渡り香川に入るコースだ。
今回は前者を選んだため、香川でも東のエリアでチョイスした。

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もり家は決して交通の便のいいところという訳ではないが、
いつもお客さんで溢れかえっている。
この日はお昼を外したが、外に10人ほどのお客さんが並んでいる。
店前のガラスケースには、代表的な人気メニューの
うどんの食品サンプルが飾られている。

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中でも魅力的なのが、かき揚げおろしうどん
大きな丼に入りきらずはみ出ている。
大抵、食品サンプルを見て注文すると、

えっ?これ?全然違うやん!がく〜(落胆した顔)

ということが多いが、果たしてどうだろうか!?

しばらくして運ばれてきたかき揚げうどんを見た
友人たちからは「おー!」という歓声があがった。
食品サンプルとまったく変わらない大きなかき揚げが乗ってる。

サクサクのかき揚げ、腰のある太いうどん、
大根おろし+しょうが、それにあっさり味のダシにレモンを絞って
酸味をプラスした味は、もう最高
わーい(嬉しい顔)

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かき揚げおろしうどん小580円グッド(上向き矢印) ぶっかけ小250円バッド(下向き矢印)

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香川に来ている実感がうどんの味と共に湧いてきた。

運んでくれた店員さんに、
明日大将の誕生日なんでしょ!?おめでとうと伝えてといてね
というと「えっ?良く知っておられますね〜」と。
いやね、Mさん(TAKAOさんのこと)から聞いたんです

帰り際に大将に挨拶して、Mさんの話をしたら、
うちの娘が来たときのことを良く覚えていてくれて、
あ〜福井の!Mさんが娘さんと一緒に来られました
とおっしゃってもらい、感激した。

もり家の前でなぜか泣いてた男の子・・・もうやだ〜(悲しい顔)
うまいうどんを食べて笑ってね〜わーい(嬉しい顔)

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本格手打 もり家
香川県高松市香川町川内原1575-1
087(879)8815
午前10時30分〜午後8時(木曜のみ15時まで)
玉切れ等で早く閉店する場合があるそうです。
遠方からお越しの際には、念の為、電話でお問い合わせください。

posted by たつたつ・たつや at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

池上(高松市)

池上を初めて訪れたのは、2002年2月の寒い日だった。
タウン情報かがわが出版した「さぬきうどん全店制覇攻略本
という本の小さい地図を頼りに、
迷いに迷ってたどり着いたのだった。

以前の池上バッド(下向き矢印)

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その頃にはある程度、香川のうどんやさんの怪しさや凄さ?
に慣れていたが、さすがにこの池上だけはぶっとんだ
何しろ古い小屋なのだ。
もちろん看板もなければ、入口さえわからない状態で、
地元の人さえほとんど知られていない存在だった。
しかも営業時間は当時、午前10時50分〜11時40分の50分間
16時50分〜17時30分の40分間だけという変則営業。

それだけではない!
池上のうどんは一杯65円
という信じられない金額だった。

代金は客が菓子箱に入れるシステム
100円入れて自分でお釣りを35円もらうがく〜(落胆した顔)
という信じられない形態だった。
しかし客のほとんどが100円入れて
お釣りはそ〜っと置いてくるという伝説を作った店だった。

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2年前に池上に行った時には、
さすがに料金改正されて値上がりしたが、
5円値上げされ70円になっていた。


そんな池上は、瑠美子ばあちゃんというキャラも受けて、
いろんなマスコミが取り上げ、一躍有名店となる。

そして、つい一週間ほど前に、
新築移転し立派な新池上が誕生した
というニュースをズームイン朝で知った。

そして今回のうどん巡礼の旅の2軒目はこの池上だ。

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TAKAOさんに教えてもらった道を行くと
左手に大きな駐車場付きの新池上が見えた。
車を停めて、建物に近づくと、20人ほどの人が待っている。
時間は?と張り紙を見ると、

午後の部は16時〜の営業。
時計の針は3時20分を指している。

この日もテレビカメラが入っていて取材をしているようだ。

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予定より20分ほど早く、店が開いて中に入れた。
丼をもらい、釜揚げのあつあつうどんを入れてもらう。
玉子は自分で割って、熱いダシをちょっとかけ、
だし醤油もほんの少しかける。

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さて、関所に、名物の瑠美子ばあちゃんが待っている。
ハイ、150円とにこやかにばあちゃん!

や、安い!

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だけどさすがに新築移転して、
うどんは一杯100円に。
釜揚げうどん100円+玉子50円で計150円という計算。

外の開放感溢れるテントの下でいただく、釜玉うどん!

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最高です

池上
香川県高松市香川町川東下899−1
087-879-2204
営業時間
10時〜13時・16時〜17時
定休日・元日のみ 

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多くのお客さんに大人気の瑠美子ばあちゃんハートたち(複数ハート)

posted by たつたつ・たつや at 00:30| Comment(7) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤坂製麺所(綾南町)

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は〜い、なんにす〜る?あついん、つめたいん?
ネギはハサミでチョキチョキしてな〜


赤坂製麺所の名物おばちゃんは、
いつお邪魔しても同じテンションで迎えてくれる。

あ〜ら、福井のた〜つやさん、いらっしゃ〜い!

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)写真グッド(上向き矢印)はたつやではありません。
お〜あんちゃん、いつも髪型決まってんなぁ〜

2001年の最初に来た時から、香川に行く度毎に
必ず赤坂だけは欠かさずに寄って行く。
それも一度ここでうどんを食べ、
また帰る日に、お土産用のうどんを取りに行くため、
ここだけは、既に15回以上来ている。

その理由のひとつに赤坂製麺所のすぐ近くにある農産物直売所は、
様々な種類の新鮮野菜が、超格安で並んでいるため、
ここへも帰る前に、
必ず寄って大量に野菜を買って帰るためでもある。

国道32号線から、ちょっと中に入ったところにあるが、
その場所も、知らないと、一回ではまともに行くことは困難。

赤坂では、熱いのか冷たいのか、小(一玉)か大(二玉)を
選び、ダシか醤油かを選ぶ。


ネギは、カウンターの上に置いてあり、客が自分でハサミで
切って、好きなだけ入れるシステム。

最初はこのスタイルにぶったまげたが、
最近では、最もロスが出にくいのではないか?
と推察できる余裕さえ持てるようになった。

akasaka2.jpg

麺は香川のうどんとしては、やや細め。
腰は強くないが、このツルツル感が絶妙だ。
ダシは醤油系。
ここで食べるのも、もちろん旨いが、
赤坂はお土産で持って帰って食べた方が、更に旨い!
たつやの家では、鍋には必ず赤坂のうどんを使っている。

akasaka8.jpg

裏には、犬や猫、鶏がいて、
いずれも主食はうどん!

akasaka4.jpg

うどん犬と一部のマニアで呼ばれているらしい・・・がく〜(落胆した顔)

akasaka5.jpg

2003年に赤坂に来た時に、たつやファミリーがプレゼントした
赤坂製麺所のトールペイント看板が、ぶら下がっている。

akasaka9.jpg

気をつけてな〜
見送りに出てくれたおばちゃんは
帰り際にヤクルトを2本をそっと手渡してくれたのだった。

赤坂製麺所
香川県綾歌郡綾川町陶5781-6
087-876-2104
営業時間(平日)8時〜15時 
    (土・日・祝)8時〜17時
定休日・水曜日 

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posted by たつたつ・たつや at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

おか泉(宇多津町)

香川のうどんやさんの多くは、
朝早い時間から営業しているが、
その分、閉店時間も早く午後四時を過ぎる頃には
かなりの店が営業を終える。
まあ、それらは製麺所タイプと呼ばれる
麺を作ることが主体のうどんやさんや、
個人で営業している小さなうどんやさんが多いのだが。

しかし、一般店と呼ばれる店や
大型のセルフの店などは、夜まで営業している。

okasen8.jpg

okasen7.jpg

宇多津町にあるおか泉は、夜まで営業している名店なので、
香川のうどん巡礼の旅には欠かせない店だ。
(太陽が上がっている時間帯には行ったことがないが)

店は、香川のうどん店としては、
高級感あふれる清潔な作りで、
店内は家族連れやカップル、
うどん食べ歩きをしているうどんフリークなどで
いつも賑わっている。

okasen3.jpg

okasen5.jpg

おでんやおにぎり、いなり、チラシ寿司などの
サイドメニューも充実して美味しく、
うどん以外は食べないようにしているたつやも、
ついついおでんに手が伸びる。
1本105円

okasen1.jpg

ここの名物は冷天おろし(登録商標)と呼ばれるメニューで、
大きなエビ天二匹と天ぷらが乗っている冷たいぶっかけうどんで、
大根おろしと生姜がトッピングされてるもの。

今までに何度もそれを食べているので、
たつやは普通の冷たいぶっかけうどんをオーダー。

このキラキラぴかぴか(新しい)光る麺!美味しい麺は美しい!

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冷天おろしのミニ版とも言えるぶっかけ天ぷらバッド(下向き矢印)
(冷天おろしとの違いは、エビが一匹)

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価格は香川のうどんやさんの中では安くないが、納得の味!
サクサク天ぷらと、もっちり弾力のある太い麺、
旨いダシにスダチの酸味がミックスした味は、たまりません!


おか泉(おかせん)
香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10
Tel.0877-49-4422 Fax.0877-49-1168
営業時間 11:00〜20:30(オーダーストップ)
定休日 毎週月曜(祝日の場合は翌日)

ブログランキングへ、いつも応援ありがとうございます。
posted by たつたつ・たつや at 23:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

まえば(丸亀市)

国道32号線は高松市内と香川県西部を結ぶ幹線道路で
便利で広い道なので、よく利用している。

その32号線からちょっと入ったところにある
旨いうどんやが『まえば』である。

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ここはうどんもさることながら、名物の半熟たまご天が絶品!

早い時間に行かないとすぐに売り切れてしまうので、
3回に1回くらいしか食べられない。

今日のまえばは、たつやが一番乗り?っていう感じで、
棚には誰も手のつけていなさそうな天ぷら類が並んでいる。

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maeba4.jpg

半熟たまご天ちくわ天をとって、
冷たいうどんを丼に入れてもらい、
冷たいぶっかけダシを給湯器みたいなタンクから丼に注ぐ。

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maeba1.jpg

うどんはもちろん旨いが、
この透き通った黄金色のスープぴかぴか(新しい)が抜群に美味しい。
あまりの美味しさにダシをおかわりしたほどだ。
薄味でやさしく美しいスープ。

あっという間にいただいてしまいました。

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店内にはお土産用うどんをはじめ、
うどん用小麦粉まで様々な種類が並んでいる。
香川には800とも900とも言われるうどん屋さんで、
うどん粉まで売っている店は他に知らない。

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店の娘さんが書いた?うどんについての研究レポートが
店内にば〜んと貼ってあるのも、微笑ましい。

まえば
香川県丸亀市綾歌町栗熊東420-2
0877-86-2014
営業時間 9:00〜17:00(売り切れ次第閉店)
定休日 木曜

いつもブログを見てくださいまして、ありがとうございます。
 信じられないことですが、カウンターがもうすぐ10万になります。
 99999.100000.を踏んだ方に、さぬきうどんをプレゼントします。
 できれば携帯で写真撮って、メールで送ってね〜。
 遠くの方でも、ちゃんとお送りいたしま〜す^^


posted by たつたつ・たつや at 19:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

なかむら(丸亀市飯山町)

初めて香川のうどんを食べに来るきっかけになったのが、
ここ飯山のなかむらだ。

村上春樹が、もっともインパクトを受けたのが、
この店だったようだ。
今ではセルフといううどんやのスタイルも
認知されるようになったが、
ネギを自分で刻んだり、生姜をおろしたり
するだけでも驚愕だった上に、
ネギが切れると裏の畑で客がネギをとってくる
という伝説を作った店だ。

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2001年に行った時には、かなり迷ってやっとたどり着いた。
ドラム缶が置いてある角を曲がり
なかむらの駐車場に入るのだが、
その入口は軽自動車ならば大丈夫だが、
普通車にはかなり際どい角度だった。
そのため、近所のおじさんがボランティアで誘導係をしていた。

そのなかむらも、いつしか土器川の堤防側からも
駐車場に入れるようになったし、
ドラム缶があったキツイ角度もなくなり、
片側は空き地になっていた。

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hnakamura1.jpg

農作業小屋?風のうどんやさんの建物はそのままだったけど、
外壁をきれいに張り替えて、きれいになっていた。

この日は、十時半過ぎに行ったため、並んでいる人も30人程度。
駐車場の車は、9割以上が県外ナンバーだ。

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建物の中には大きな釜が置かれ、次々とうどんが茹でられている。
釜あげをもらい、玉子を入れた通称釜たまでいただく。
うどんの熱で、玉子が微妙に固まり実に美しい。
うどんのカルボナーラ状態という感じだろうか。

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太陽の光を浴びて、なかむらの釜たまが黄金色に輝く。

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ツルツルといくらでも食べられるなかむらのうどん。

みんな美味しそうに、うどんを食べている。


hnakamura7.jpg

なかむら
香川県丸亀市飯山町西坂元1373−3
0877-98-4818
営業時間 9時〜14時 売切次第
定休日 火曜日 


posted by たつたつ・たつや at 00:06| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月17日

宮武(琴平町)

何度か行った家族でのうどん巡礼の旅で、
たつやファミリーに一番人気だった店が、ここ宮武
特に息子が気に入ったのが、宮武の麺だ。
確かに他の店とはちょっと違うちぢれ麺で
独特な食感が魅力的だ。

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どう見ても、田んぼの中の一軒家という感じ。
以前と違うのは、少し離れた場所に
立派な駐車場が完備されていたことで、
もちろんここも他県ナンバーの車でいっぱいだ。

この日は開店して間もなく訪れたため、
外に並んでいる人も、30人程度で、
そんなに待たずに店内に入れた。
常にお客さんが並ぶこともあり、
店内のお客さん総入れ替えみたいな感じで、
どどーっと入店する。
奥座敷に25人程度、
ーブル席にも25人程度のお客さんが座る。

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宮武が発祥とも言われるあつあつ
あつひやひやひやひやあつという注文方法がある。
長さ20cm以上あるゲソ天ぷらも名物だ。

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これがひやひや
冷たいうどんに冷たいダシの組み合わせ。

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あっさりすっきり味のダシに、あの宮武独特のちぢれ麺!

やっぱりここの麺はちょっと違う。
口の中でその存在を主張しているような感じだ。
薄い色のダシとの相性も抜群で、
出来ることなら、そのまま愛知に住む息子に
送ってやりたい衝動にかられたが、
写メールのみ送ったがく〜(落胆した顔)

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近所?のおじさんがひとりでうどんを食べに来ている。
ずっとここでうどんを食べてる人にとっては、
昨今のうどんブームは迷惑なんだろうなと思う。

生姜は自分で下ろそうね手(パー)

miyatake6.jpg

さて、カロリー消費のためにも、金比羅山の奥社まで行くぞ〜!

宮武
香川県仲多度郡琴平町上櫛梨1050-3
0877-75-0576
営業時間 8:30-17:00
定休日 水曜日

ブログランキングへの応援いつもありがとうございます。 
 もうちょっとうどんの旅つきあっての〜^^

posted by たつたつ・たつや at 23:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月18日

sora103.jpg

台風が来た時には、空の表情がコロコロ変わります。

空を見上げることの多いたつやは、
今日みたいな休日は、少しばかりの旅気分を味わうために、
ちょっぴり遠出してみたくなります。
特に旅した時に見上げる空は飽きることがありません。

許されるなら、芝生に寝っ転がって、
青い空と白い雲をいつまでも眺めていたいと思います。

琵琶湖で見た空。

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sora102.jpg

敦賀から戻る途中で見かけた不思議な景色。
西の海に一筋の夕焼けが映える。

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ブログを初めて一年半弱、
その間にたくさん方に来ていただき、
今日のべ100000人を突破することができました。

これはたつやにとって、本当に感謝すべきことです。
ありがとうございます

ここへ来て、少しでも楽しんでいただけたり、
心があったまってくれたり、
お腹がグーっとなったり、
福井に行ってみたいな〜なんて思ってもらえれば、
それはとても幸せです。


どなたか99999・100000を踏んだ方いらっしゃいませんか?
香川の日の出製麺所のうどん、差し上げますよん。
ラベル:自然 滋賀県
posted by たつたつ・たつや at 00:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食工房 うらら(高松市)

旅先での楽しみのひとつに、
自分の勘と鼻と感性のアンテナだけを頼りに、
まったく知らない店に入ってみること
がある。

宿泊していたホテルから、
商店街や飲食店街をゆっくりゆっくり歩く。
メインの大通りより、一本か二本外れた路地を
行ったり来たりしながら、その感性と合う店を探す。

昼間のうどんがまだ胃の中に残っているようだし、
時間はたっぷりあるから、焦らずゆっくり探すことにした。

途中でアンテナに引っかかった店があったが、
とりあえず場所だけ覚えて歩き続けた。
そして2時間近く歩いてその店は見つかった。

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ホテルから歩いた一番奥のアーケード商店街・片原町から
左に曲がる路地があり、その突き当たりに天神さまがあった。
そのすぐ横に「おでん・うらら」という提灯が下がっていて
たつやに語りかけてきた。

店の前に立つとどこからか可愛い黒いネコが現れた。
ここはアタリだよ〜という顔でたつやを見上げた。
それに店の中からは常連さんらしき
お客さんの楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

もう絶対に間違いない!
今日最もアンテナの針右斜め上が振れた店だ。

最後の確認作業は店主の顔を見ること。
オッケー!この人は旨いモノを知ってる顔をしてる

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うららはカウンター席が10席ばかりのこじんまりした店だった。
内装も和風エスニックモダンで、素敵な空間だ。
マスターに話を聞いてみると内装はすべて自分でしたそうだ。
トイレでさえ、オシャレにディスプレイされていたし、
何よりトイレに入った瞬間に、
カサブランカの香りに包まれたのも、良かった。

t-urara1.jpg

隣に座っていた常連さんらしき人から、
どうして旅の人が初めてこの店に入ってきたのか
不思議でしようがないという感じで話かけてくれた。

たつやが旅先での楽しみのひとつだという説明をしたが、
それにしてもどうしてここへ?
だけど、それは大当たりだと言われた。

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この店ならではのオススメを何品か出してもらうが、
どれも美味しいだけでなく、
すべてきちんと調理されているのも、うれしい。

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あなごのオイスターソース炒め。グッド(上向き矢印)
ヤマイモやニンジンがまた美味しくて絶品でした。
福井ではなかなか食べられない身がびっしり詰まったワタリガニバッド(下向き矢印)

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うらら名物その1分厚い豚カツをじっくり揚げるグッド(上向き矢印)
うらら名物その2自家製の生地から作るピッツアバッド(下向き矢印)
薄い生地にフレッシュトマトとチーズだけのシンプルさが旨い!

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隣に座った方は、このすぐ近くで花屋さんのご主人。
しばらくして、奥様もこの店にやってきた。
旅先での出会いは、とても楽しい。
いろんな話に花が咲いて、高松の夜は
あっという間に時間が過ぎていった。

食工房うらら
香川県高松市百間町3-8
087-821-0502

ブログランキングへの応援、毎日ありがとうございます。
ラベル:香川県 和食
posted by たつたつ・たつや at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月19日

山越(綾川町)

香川のうどんやで、かなり早い段階から
カリスマ的な人気を誇っているのが、綾川町の山越だ。

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週末なら平気で一時間以上待つことも当たり前で、
ずらりとお客さんが列をなす。
香川の田舎町ではちょっと異様とも映る光景だ。
まぁ、それほど山越のうどんは魅力的なのだが。
中でも、この店が発祥とも言われる釜玉が大人気だ。
これは釜あげの熱々うどんに生玉子をといで混ぜ、
ダシを少し入れていただくメニューで、
今では、どこの店でも普通に食べられるようになった。

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この日は、この山越に来るために、
取ったと言っても過言でない唯一の平日を当てた。
そのため、朝一の山越はほとんど待つこともなく、
念願の山越の釜玉(150円)を食べることができた。

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数年前に来たときには、食べる場所も狭く、
通路のような場所で食べたりしていたが、
今では立派なガーデン風の食事処がある。

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それにお土産専用の売店も完備され、
荷物を持ちたくない人や通販用に
宅配便も利用できるようになっている。

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山を渡ってくる風を感じながら食べるうどん、
やはり、釜玉は山越が一番旨い!

山越
香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2
087-878-0420
営業時間 9時〜13時半
日曜・定休日




posted by たつたつ・たつや at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

日の出製麺所(坂出市)

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日の出製麺所は、業者向けに卸売をしていたが、
どうしてもそこで食べたいというお客さんの要望で、
はじまり今ではお昼時の一時間のみ営業してくれる製麺所だ。

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うどんは、ずっと前から100円天ぷらあげ、玉子50円
食べた後に自己申告でお金を払うシステムである。
営業時間は11時30分〜12時30分の1時間
11時頃にはお客さんが並び出す。
次から次へと県外ナンバーのクルマが入って来る。

日の出製麺所のうどんは、その日に出来たうどんを、
大釜で茹でて出すためか、とにかく旨い!
太さもうどん特有の食感(中からの弾力、歯に抵抗する感じ)も、
塩加減も申し分ない。
また、かけダシも旨味のあるきれいなスープだ。
狭い店なので詰めて詰めて座るため、
見知らぬ人とうどん談義に花が咲くこともある。

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テーブルの上のネギは自分でハサミで切る
天ぷらやあげはパックに入っていて
好きにトッピングすればいいのだ。
ネギや天ぷらが目の前で、
お客さん同士で行き来する様も見ていて楽しい。

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狭すぎてあまりうまく撮れませんでしたもうやだ〜(悲しい顔)

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たつやはこの日の出製麺所のうどんを
お土産用に大量に買って帰るし、
毎年夏には取引先の社員さん全員に
プレゼントさせてもらっている。

旨いうどんは幸せにしてくれますね〜わーい(嬉しい顔)

日の出製麺所
香川県坂出市富士見町1−8−5
0877-46-3882
営業時間 11時30分〜12時30分
定休日 なし
年末年始のみ休み

ブログランキングに応援ありがとうございます。
うどんはもうちょっとだけ続きます。(汗)



posted by たつたつ・たつや at 22:29| Comment(5) | TrackBack(1) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月21日

きょうやリニューアルオープン

9月20日11時に、たつやのお気に入りそばやさんのひとつ、
きょうやが移転し、新築リニューアルオープンした。

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開店30分前に着いたら一番乗り。
10分程前に数人のお客さんが来ていて、
その中で古くからの友人とバッタリ会った。

お店がオープンして、一番最初のお客さんは
女性がいいと聞いたことがあったので、
開店時に、その友人に、「お先にどうぞ〜
いやいやたつやさんが一番だから

なんて譲りあってるうちに、
あっさり後ろのおばちゃん二人がさっさと入っていった。ふらふら

店内は落ち着いた和風の内装で、
入口正面のレジを乗せてある
アンティークの箪笥がいい味を出している。

座敷席もあり、目一杯入って30人くらいだろうか?

たつやがオーダーしたのは、これ彩(いろどり)の大盛り。

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三種類の味を楽しめる蕎麦で、麺は蒸篭に乗って出てきます。

もりつゆヤマイモのおろした小皿くるみを細かくつぶして練った小皿、
薬味にはネギと本ワサビが添えられている。

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蒸篭にもられた蕎麦に顔を近づけると
ぷんと蕎麦の香りが立つ。
もりつゆだけで、いただく。
細めの蕎麦はズズっと音をたてて口の中に入ってくる。

う、うま〜い

思わず言葉が出た。

クルミをといでつゆと混ぜ、また蕎麦をいただく。
ヤマイモも同じように。
それぞれまったく違う味を楽しむことができるのが嬉しい。

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おろしそばはぶっかけの太麺となり、
甘味を控えた味付けとなっていた。

友人が頼んだ天ぷらそば
天ぷらがサクサク揚げたてだそうです。

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店主の宮本さんは長野の軽井沢で修行され、
その後、以前あった場所で、きょうやを開店し、
昨日福井市和田中で新築開店した。

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メニューもおしゃれです。

代表的メニュー

細打ち ・もりそば    700円
      ・くるみそば  950円
      ・彩      1000円 
      ・えび天もりそば 1000円  
太打ち ・おろしそば    600円 (しぼり・みぞれ有り)
      ・おろしとろろ   850円
      ・えび天おろしそば 900円 
温かいそば・かけそば    630円
       ・天ぷらそば   840円 
       ・にしんそば   940円


福井の伝統的なそばと信州そばの良いところを取り入れて、
きょうや独自のオリジナリティ溢れる味を確立している。


今後ますます発展して
福井を代表するようなそばやさんになって欲しい。

楽しみなおそばやさんです。

n-kyouya1.jpg

きょうや 
福井県福井市和田中2-936-2
0776-25-1662
営業時間 11時〜20時
今のところ、定休日未定

たつやのお近くの方で、きょうやさんに行きたい方、
100円割引してくれるハガキが手元にあります。
ご希望の方はご連絡くださいませ。
有効期限は11月いっぱいだから、まだまだ大丈夫です。
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 20:44| Comment(6) | TrackBack(2) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

九月の海

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たつやが住んでいるところから、日本海までは車で約30分。
車の免許を取った頃は、週に何度も海まで走ったものだが、
最近は、その回数は極端に少なくなった。
それでも、夏が終わった今頃の時期は、
暑さも遠退き(今年は全然遠退かないが・・・)
秋めいてくると海へ行きたくなる。

泳ぐわけでもないし、
釣りに行くわけでもない。
ただ単に、車かバイクかの違いはあっても、
海沿いを走りたくなる。

それにこの時期の夕陽はきれいだ。

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ちょうど一年前の9月23日に、旧越廼村の水仙の里温泉下の
田んぼの中で、夕陽を見ていて、
パーフェクトなサンセットが見れた。
一生に一度見れるか見れないか、とまで言われる
グリーンフラッシュ現象を見た。
今でも、あの日の夕陽は、はっきり覚えている。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24316200.html

ちょうど東尋坊で、サンセットを見るイベントを
しているらしい。

確かに、サンセットはカップルで見る方がいいかもね・・・。

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最近、いつも使っていたカメラのレンズが壊れました。
 最初はオートフォーカスが効かなくなり、 
 ズーム上げ下げする動きが固くなってきました。
 で、何度か上げ下げしていたら、何かが中で挟まったか
 部品が折れたりしたようで、
 それっきり全く動かなくなってしまいました。
 そんなに、激しい使い方をした訳でもないと思っているのに、 
 保障期間が切れて半年目でコレです・・・。
 修理依頼をしたら、直すのに22000円程かかりますとのこと。
 ニコンの純正レンズでAF−S18mm−200mmというもので、
 同じレンズを使ってる方が近くにたつやをいれて3人います。
 そのうち、たつやは重症、
 もうひとりの方はオートフォーカスが効かなくなったとのこと、
 あとのひとりは大丈夫みたいです。 
 何か、このレンズに問題はないのだろうか?と思ってしまいます。
 一度ニコンに、このブログを見ていただき、
 回答をちゃんともらおうと思っています。


 この写真やきょうやさんのそばの写真は、
 ズームレンズではなく、すべてマニュアルでしか撮れない
 単焦点レンズで撮っています。
 あがりはとてもキレイですが、満足していますが
 便利さを考えると、やはりあのレンズは
 修理するしか選択肢はありません。
posted by たつたつ・たつや at 21:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

彦江製麺所(坂出市)

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2001年のさぬきうどん初体験で、
迷いに迷ってやっとたどり着いたここ彦江製麺所だ。

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他の店はこの6年の間に随分変わったが、
ここ彦江だけは、ほとんど変わっていない。
狭い路地を入ったところにあるので、
クルマで店の前まで行くことができないため、
近くの神社の道路脇にクルマを止め、ほんの少し歩く。
住宅街の路地を曲がると左手にある建物が彦江製麺所だ。
しかし知らない人にとっては、目の前に来ても、
ここがうどんを食べさせてくれる店だとは誰もわからない。
看板のタグイが一切ないのだ。

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店に入ると小(一玉)の人は小さな丼を、
大(二玉以上)の人は大きな丼をもらい、
おばちゃんにうどんを入れてもらう。

冷たいうどんにやかんに入った冷たいダシをかけ、
あげを一枚入れる。
店の左側が食べる場所になっているが、
この日は店裏のベンチに座っていただくことにした。

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太くて、腰の強い麺。
黄金色のイリコが効いた旨いダシ。
少し甘めに味付けされた大きなお稲荷さん。


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こういうシチュエーションで、
旨いうどんをズルズルすすれば
香川に来れた幸せを噛み締めることができる。


彦江製麺所
香川県坂出市横津町3−6−27
0877-46-3562
営業時間 8時40分〜14時
定休日 日曜日 

ブログランキングの応援いつもありがとうございます。
さぬきうどん巡礼の旅も、終わりに近づいてきました。


posted by たつたつ・たつや at 22:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

イチジク直売の杉野さん

坂出から海側を高松市内へ向かう途中に
気になる看板を見つけた。

イチジク直売 イチジクアリマス

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たつやも好物だが、
それに輪をかけて好きなのが、うちのかみさん。
果物の中で一番好き!
とか日頃から言ってるくらいだから、
ちょっとお土産にどうかとのぞいてみることにした。

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こんにちは〜

中から人の麦ワラ帽子をかぶった人の良さそうなおじさんが現れた。
彼が杉野さんかな?

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大きな業務用冷蔵庫から、
箱に入った完熟のイチジクを出してくれた。
一箱は1600円
他に少し小ぶりイチジクの箱が1000円。
おじさんはまあ食べてみてとひとつくれた。

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半分に割ると、中の白とピンク色の美しさが一際食欲をそそる。

一口、口に入れて驚いた!

う、うま〜い!なんじゃこりゃ?

甘くてジューシーで冷たくて
イチジクってこんなに美味しい果物だったのか?と思うくらい。
しかも樹上で完熟を収穫しているために、皮まで食べられるのだ。

あまりの美味しさに、試食といいながら、
三つも食べてしまったほど。

ちょっと多いかな〜?と思いながら、
1600円の一箱を買うことにした。

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裏のイチジク畑までも案内していただき、
また更に樹からもいで食べてみたり、
とても親切にしていただいた。

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イチジクにスズメバチがやってくる。
ヤツらはちゃんと旨いモノを知っていて、
中の方のもっとも甘い部分に首を突っ込んでいた。

もうひとつ、秋の味覚ザクロが色づいてきている。

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ラベル:香川県 安心野菜
posted by たつたつ・たつや at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月23日

こんぴらさん

香川へさぬきうどん巡礼の旅に来ると、
どうしても食べ過ぎてしまう。
ここでしか食べられないという思いから
一日に四・五軒行ってしまう。
よって香川でうどん以外の食べ物は
ほとんど食べたことがない。

だけど、うどんやを梯子した後は、必ず歩いたり、
温泉に行ったりして、次なるうどんやに備える。

そんな時に、ふさわしいのが、こんぴらさん参りだ。
毎回ではないが、うどん消化のため、次なるうどんのため、
一番上の奥社まで、1368段の石段を登るのだ。

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お土産物やさんの駐車場に停め、竹の杖を借りて登る。
最初に来た時は杖なんていらね〜と思っていたが、
実際に登ってみると断然あった方がいい
ということがわかったからだ。
登り始めは、左右にお土産物の店や食べ物やが並び、
それらを冷やかしながら歩くので、
階段はほとんど気にならない。

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だけど、店がなくなる頃から石段が続き、
なだらかな坂、そしてまた石段という感じで
続いてくると、汗が噴出してくる。

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だけど、次なるうどんのためには、御本宮でお参りし、
それから奥社まで、また階段を延々と登る。
だけど御本宮を過ぎて、さらに奥社まで行く観光客は、
2〜3割程度のようで、急に静かになる。

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木々の中を気持ち良く歩くことができる。
だけど、石段はずっと続く・・・。
最後の二十段ほどだけ、ダッシュ!
ようやく奥社に着いた。

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Tシャツは汗でベタベタ・・・
今年の夏は半端じゃなく暑い!というか熱い!
ん、お腹が空いてきたぞ〜わーい(嬉しい顔)

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この物凄い装飾!驚愕しました

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『こんぴらさん』の呼び名で親しまれている金刀比羅宮は、
象頭山(標高521m)の中腹に鎮座し、
昔から海の安全、五穀豊穰、大漁祈願、商売繁盛など
様々なご利益のある神様として全国津々浦々から、
年間300万人もの善男善女が訪れているとのこと。
こんぴらさんの石段は有名だが、
登り口から御本宮まで785段、
奥社までとなると1368段ある。


さすがこんぴらさんのタクシーはこんなんです!

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福井のタクシーも、おろしそばバージョンで、走って欲しいな♪


ラベル:香川県 金比羅山
posted by たつたつ・たつや at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

柏原生花店(高松市)

福井に帰る前に、どうしても寄りたいところがあった。
それは、高松市内の食工房うららで会った花やさん
とても感じの良いおふたりだったし、
うららのトイレの中にあったカサブランカは、
勿論、その花やさんから届けられたものだったし、
何より話を聞いていて、お花に対する思いが伝わってきたから。

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旅先の感性だけを頼りにたどり着いた店で、
たまたま隣り合わせた人と、もう一度会うということは、
ありそうでなかなかないことだ。

それほど、うららの雰囲気は良かったし、
何かしらそこへ行くべきして行ったようにも思える。
もしかすると、店前の天神さんに呼ばれたのかも。

そういえば、うららで花やの奥さんからこんな話を聞いた。
数年前の豪雨の際に、この辺りの商店街は、あっという間に、
水が押し寄せて来て、ほとんどの店が大きな被害を受けた。
しかし、この天神様とその近くのうららを含めた数軒だけが、
被害を免れたということだ。

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夜見た風景と、お昼とでは、全然違う顔を見せる。
近くのコインパーキングに車を止め、花やさんに向かう。

「柏原生花店」

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店の前には、たくさんのお花が並べられている。
ちょうど仕入れてきたのか、大量の本当に綺麗なバラがあって、
しばらく店の前で、見とれていた。
息子さんらしい人に、声をかけた。
「おとうさんかおかあさん、いらっしゃいますか?」

「あら〜、いらっしゃい。昨日はどうも〜」

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昨夜より、もっと生き生きした笑顔だ。
ちょうど銀行に行ってたご主人が帰ってきて、
「昨日は楽しかったね〜、今日はどこのうどんや?」

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その間にも、常連さんらしき人が何人も訪れる。
柏原生花店には、ガラス張りの冷蔵庫がない。
かなり以前はあったらしい・・・
冷蔵庫は花やでの花の寿命を延ばすらしいが、
お客さんに渡ってからのそれは短いらしい。
それなら、お客さんの手に渡ってから長持ちする花を売りたい、
と冷蔵庫を撤廃し、順次水が流れるシステムを取っている。

「今から、福井に帰ります。少しお土産にお花を」

しばらく待っていると、
信じられないくらい大量の花束を手渡してくれた。
金額とあまりにかけ離れていたため、ビックリ!
だけど、心がこもった花束をありがたくいただいた。

そうだ!杉野さんちのイチジクをお裾分けしよう!
クルマに戻って、新聞紙に包んで帰り際に渡した。

「気をつけて帰ってね。また香川に来たら寄ってね」

笑顔で見送ってくれた柏原生花店のご夫妻と別れた。
また、香川に行ったら、絶対うららで会いましょ♪

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持って帰った花は、本当に長い間楽しませてくれました。
家に帰る度に、香りが迎えてくれるようで。

ありがとうございました。
柏原さん♪


(有)柏原生花店
香川県高松市片原町8-1
087-851-2673

ブログランキングにエントリーしています。
 いつもたくさんの方から応援いただき、
 上位にランキングされています。
 ありがとうございます。
 香川うどん巡礼の旅も、終わりが近づいてきました。

ラベル:香川県
posted by たつたつ・たつや at 09:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とらや(坂出市)

坂出港の近くに、マスコミ嫌いのうどんの名店がある
ということは、結構前から聞いていた。
」という名前で、
あの『さぬきうどん全店制覇攻略本』でさえ、
所在地のみ掲載されただけで、
それ以外の情報はほとんど載っていない情況だった。

娘が香川で暮らした2年間の間に、
一度はその店を訪れようと思っていたが、
結局叶うことなく、時が流れてしまった。

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今回の旅の締め括りに、この『』へ行くことに決めた。
地図を頼りに、坂出港のその道を走るのだが、
明はなく、「とらや」といううどんやがあるだけだ。
何度かその近辺を走ってみたが、それらしいうどんやはなく、
どう見ても、その地図上の店は「とらや」だったので、
そこに入ってみることにした。

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入ると中はコの字型のカウンターになっていて、
近所の工場の常連さんらしき人で賑わっていた。

メニューの中に、「明うどん」という名前を見つける。
店の入り口近くの張り紙を見たら、
から、うどんの味を引き継ぎ、
別の経営者がとらやを開いたらしいということが書かれていた。

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この旅では、冷たいうどんに冷たいダシが中心のシリーズで
食べていたこともあって、メニューの中から、
食べてみたかったおんたま(温泉玉子)カレーうどんをオーダーした。

しばらく隣のおじさんが頼んだ、明うどんをチラチラみたり、
正面に座ったおばさんが天ぷらを3品も乗せた大盛りうどんを
かきこんでいる姿を見たりしているうちに、
目の前に、紙ナプキンの大きいようなものが置かれた。

ん?何これ?

広げてみると、紙で出来たエプロンだった。
カレーうどんを食べる時は、よっぽど注意していても、
気がついた時には、洋服にカレーが飛んでいたりする。
そのために、紙エプロンを出してくれるのだ。
へー!感心しながら、首からかけて、紐を結んでみる。

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そのうち目の前に運ばれてきたおんたまカレーうどん
濃い色の濃厚そうなカレーの上に、
白いきれいな温泉玉子が乗っている。
玉子を崩してみると、茶色のカレーの上で黄色の花が開いたようで、
見ているだけで、旨さが伝わってきた。

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カレーとダシ、それにツルツルのうどんとの組み合わせは、
日本人にしか理解できない感覚かもしれないが、
絶妙のハーモニーを奏でる。
またとろりと溶けた玉子を混ぜると、
不思議なことにカレーに甘味がプラスされるのだ。
カレーが飛び散る心配をせずに、
ズルズルうどんをいただくことができた。

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結局、明には行くことは叶わなかったが、
明の味をそのまま引き継ぐ店、とらやは、
やはりさぬきうどんの名店だと思った。

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とらや
香川県坂出市沖の浜1-4
0877-45-7366
営業時間 10時30分〜19時(売り切れ終了あり)
定休日 木曜

posted by たつたつ・たつや at 20:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月24日

栗林公園

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香川へは10回も来ているのに、高松市内の有名な庭園
栗林公園」へは一度も行ったことがなかった。
金比羅山参りだけでは、うどんの消化をするに
足りないし、これは一度訪れて、じっくり公園を歩くことにした。

うどん消化のため、次なるうどんのため・・・
という名目を立てて出かけたのだが、
そのあまりの広さと、庭園の美しさ、
そして茶亭の素晴らしさに感動してしまった。

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ただの大きな公園だと思ってたたつやにとって、
ある意味うれしい誤算だった。
広い庭園は、驚くほどきれいに整備されていて、
大きな池に張り出して建てられた茶亭からの景色は
日本人の美学を追求した究極の日本建築だった。

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たつやは、お茶やお花の嗜みがないが、
ここの美しさを眺めていると、
そういった日本伝統の粋や侘び寂び、
そして美に対する意識が否応なしに、こみ上げてきて、
そういう道を覗いてみたいと本気で思ったりした。

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池にはたくさんの生き物がいる。
たつやを見て近づいてきた亀さんバッド(下向き矢印)

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栗林公園
紫雲山を借景として6つの池と13の築山を
巧妙に配した大名庭園で、回遊式庭園の南庭と
近代的に整備された準洋式の北庭からなっている。
面積は約75haと特別名勝に指定されている庭園の中では
最大の広さを誇る。

1625年頃、讃岐領主生駒高俊によって、南湖一帯が造営され、
1642年入封した松平頼重に引き継がれ
以後松平氏5代約100年をかけて完成した。
明治新政府の管理下におかれた後、
1875年に県立公園になり一般に公開された。
1953年には特別名勝に指定された。

園内には、茶亭や香川県の民芸品を展示している讃岐民芸館や
特産品を展示即売する商工奨励館もある。


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ラベル:香川県 栗林公園
posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

てっちゃん(坂出市)

四国を離れる時間になっていたのに、
どうしても、あと一軒だけうどんやに行きたかった。
行きと帰りは違う道を通り、瀬戸大橋を渡って
本州に戻るコースに決めていたので、
香川最後の町は坂出市だった。

坂出でこの時間にやってるうどんやさんを
さぬきうどん全店制覇攻略本」の中から探すことにした。
今、走っている位置から考えると、この店が良さそうに思えた。

てっちゃん

他店ではあまり見ることのないメニューにも
ちょっと興味があった。
例えば、豚汁うどん、ごまだれうどん、
中華風あんかけうどん、ソース焼きうどん、etc

JR予讃線にそって走る旧11号線の八十場駅の少し東を
坂出に向かって右折。
田んぼの中ののどかな風景を少し走ると左手にてっちゃんが見えた。

店内にはたくさんの写真入メニューが掲示されていて、
初めて行ったお客さんにとってもわかりやすい。

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ガラスケースに入った天ぷらやお寿司などの
サイドメニューも充実しているし、
おでんもいい感じで色づいている。

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てっちゃんのうどんは、エッジが立った、腰の強い麺で、
さぬきうどんの本領発揮!といった感じ。
冷たく冷やしたうどんの旨さは、この季節にはタマラナイ。

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一本の存在感が強い美しい麺を、
醤油系のダシにつけて、ずるずる食べる。
これが今回最後のさぬきうどんだと思うと
尚更、旨く感じてきた。

ごまだれもちょっといただいたが、
このうどんの旨さなら普通の食べ方の方が良かったかな。

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夕陽が傾き始めている。
さあ、これから瀬戸大橋を渡って、福井に帰ろう!

2泊3日で、うどんや12軒
多いようにも、思えますが、
きっと香川のうどんを食べ歩いたことがある人にとっては、
わかってもらえる数字なのではないかと思う。

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てっちゃん
香川県坂出市西庄町578-3
0877-45-2000
営業時間 9時〜18時
6〜8月は9時〜19時
定休日・水曜日

さぬきうどんの食べ歩きはこれにて終了しました。 
 長い間、お付き合いいただきありがとうございました。
 香川ネタの間も、ブログランキングに応援も
 大変感謝しています。

posted by たつたつ・たつや at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月26日

さぬきうどん巡礼の旅2007エピローグ

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瀬戸大橋を渡る頃には太陽が西の瀬戸内海に沈もうとしていた。
瀬戸の海は内海のため、実に穏やかだ。
夕陽の写真を取りたいたつやは、
瀬戸大橋の一番最初のサービスエリアに滑り込んだ。

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少し残念だったのは、夕陽は海に沈むのではなく、
島に沈んでいくこと。
赤い太陽が、濃緑色の山の向こうに沈んでいく様子を見てると
今日一日の終わりという感覚でなく、
旅そのものが終わってしまうように思えて
一抹の寂しさを感じていた。

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海を渡る貨物船を風に吹かれながら、
ぼんやり眺めていれば、
見えなくなるまで佇んでしまいそうだ。

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橋の一階?を電車が走る

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さあ、そろそろ日常に向けて出発しなくちゃ。

香川の旅・おまけシリーズ

写真は高松市内で見かけた屋根?付きポスト

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今回お世話になった高松ナンバーワンホテルの部屋。
汚くしててすみません。

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長い間、香川の旅にお付き合いいただき
ありがとうございました。
また福井の魅力もお伝えできればと思います。


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五色台から見た香川の風景。グッド(上向き矢印)
山々のグラデーションがきれいでした。
posted by たつたつ・たつや at 19:15| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中秋の名月

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空を見上げると、美しい月。

きっとあなたも見上げてる。
今日は月を見ている人は多いでしょうね♪

雲で見えないエリアの人にもプレゼント。

NIKKOR300mmf4.5+テレコンバーターで、
計算上600mmレンズで撮影しました。
満月ってホントに明るいんですね。
絞り開放・シャッター速度640分の1
ラベル:福井県 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:03| Comment(15) | TrackBack(1) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月27日

たつやのメガネは made in Sabae

メガネフレームの生産日本一、鯖江。
そのシェアは96%以上とまで言われています。
そんな理由から、メガネの街とも言われる
福井県鯖江市はたつやの住む街です。

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以前はメガネのいらない生活をしていましたが、
最近は乱視が酷く、運転中や韓国語講座の時などは
メガネが手放せなくなってきました。

どうせメガネを作るなら、鯖江メイドのカッコイイのがいい!
安くても鯖江人のたつやは絶対に外国製はいらない!
断固、鯖江の職人さんの技と最先端技術を駆使した
おしゃれで、カッコイイのが欲しい!

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てな訳で、知り合いのメーカーさんに直接出向き、
すごい数のカッコイイメガネの中から、
最高にカッコイイメガネを選び注文してきました。


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そして、昨日出来上がってきました。
素材はチタンで、軽くて丈夫です。
安物の秤で計ってみたら15g程度です。
色が気に入っています。
正面のメッキはグレーで、サイドと内側はスカイブルー。
見る角度に寄って、いろんな色に見えます。


テンプルに小さく入った
「made in Japan」が鯖江の誇りです!

ね、カッコイイでしょ!?

たつやがモデルでは・・・ふらふら 代わりにアンディちゃん人形で^^

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鯖江のメガネに興味があったら覗いてみてね〜

http://www.city.sabae.fukui.jp/users/monodukuri/sabaemegane/index.html

鯖江でメガネを作ってみたい方は、たつやまで連絡してね。
ココでは書けないくらいの、アンビリーバボープライスです。
品質は「made in Japan」の名に恥じない最高級品ですよん。

ラベル:鯖江市 メガネ
posted by たつたつ・たつや at 20:07| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月29日

小さい秋、見ぃつけた♪

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以前から行ってみたかった畑の棚田
ちょうどカメラのレンズが壊れてしまい、
どうしようか迷ったが、田んぼの刈り入れのこの時期は
外せないと思い、出かけることにした。

滋賀は琵琶湖の西側の161号線を走り、
ガリバー村というアミューズメント施設方面に向かう。
その一番奥が、畑の棚田だ。

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こういう景色は、広角レンズがベターだが、
今あるのは85mmの単焦点レンズ一本
修理に出しているレンズ(今まで使用していたレンズ)は
18mm〜200mmという広角から望遠までをカバーするため、
いろんな写真が可能だった。

だけど、ある意味、いつもと違った切り取り方が出来たかも。

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小さい秋、見つけた♪

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高島市には、「日本の棚田百選」に選ばれた
「畑(はた)の棚田」があります。
四季折々の美しい景観が評価されて、
滋賀県内で唯一「日本の棚田百選」に選ばれ、
映画「男たちの大和/YAMATO」のロケ地にもなりました。
また昨年、NHK総合テレビ「鶴瓶の家族に乾杯」
でも取り上げられました。

畑の集落は標高400mの山間地にすり鉢状に広がる
棚田に見守られるように家々が点在しています。
谷の傾斜に逆らわず、階段状につくられ、
幾何学模様に広がる359枚もの棚田は標高差100mにも及び、
石積みの畦畔で田んぼが綺麗に積み上げられています。
その昔棚田は山頂付近まで連なり、
実りの秋には静かな山里を黄金色に変えたと言われています。


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ラベル:滋賀県 自然 棚田
posted by たつたつ・たつや at 02:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

常神半島

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初めて常神半島のことを知ったのは、二十年近く前のこと。
当時デザインコミュニティという福井の宝探し運動
推進していた組織に訳も分からず参加していた時だった。

その名前に惹かれたこともあって、
初めて行った時には、
なんて神秘的なエリアなのだろうと思った記憶がある。

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それから、何度か出かけているが、
その時に感じた神秘的な感覚は、
いささかも衰えていない。

もちろんその間に道が整備されたり、
公園が出来たりはしているが、
美しい天然の湾内に点在する島々を見ているだけで、
落ち着き心が穏やかになるようだ。

一番奥にある集落の常神には狭い場所に民宿が並んでいて、
その路地をちょっと入ったところで、
楽しそうな子どもの声が聞こえてきた。

声のする方に歩をすすめると
家の影からたくさんのシャボン玉が飛んできた。

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ふたりの女のコがシャボン玉を次から次へと飛ばしている。

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シーカヤックの赤が映える常神の海

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・・・・・がく〜(落胆した顔)

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ブログランキングにいつも応援ありがとうございます。
 お陰さまでずっとランキング上位です。
 いつもレンズが壊れたオカゲ?でちょっと違った風景を
 切り撮れるような気がします。 
posted by たつたつ・たつや at 19:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月30日

トマトとまとトマト

良く行く産直の店、百姓の館・鯖江店には、
一年を通して美味しいトマトが置いてある。
モーツアルトを聞かせて育てたトマトだ。

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時々、そこでお会いするトマトを栽培しているKさんと
冬場に薪ストーブで作るスープストックでの料理の話から、
トマトソースやトマト料理について熱く語るたつやに
こんなうれしい提案をしてくれた。

「カタチがちょっと悪かったり、
熟し過ぎて割れてるのとかをお分けしましょうか。」


おお!なんという嬉しいお言葉♪

完熟のトマトは、トマトピューレにしたり、
湯剥きしてザクギリにして冷凍しておけば、
保存がきくし、何かと便利だ。

早速、お電話をいただき、もらいに行ったらコレ!がく〜(落胆した顔)soonわーい(嬉しい顔)

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まず洗います!
洗っても洗ってもトマトとまとトマト

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芯を取ります!
取っても取ってもトマトとまとトマト

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お湯を沸かしておいて、トマトをつけて湯剥きです!
剥いても剥いてもトマトとまとトマト

集中し過ぎて写真なし・・・

ザクギリしてジップロックに入れていきます。
切っても切ってもトマトとまとトマト

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できました!
いつでも使える万能ソースの素になります。
これで薪ストーブで取ったスープストックと混ぜ合わせての、
野菜たっぷりのミネストローネは絶品です!


芯と皮の残骸だけでも、すごい量でした・・・。

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かみさん曰く、
魚屋さんの次はトマトやさんの気分を味わえたわ・・・

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posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(5) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする