2007年08月01日

アルゼンチンタンゴの夜

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先週末に、武生クラシックスで開催された
『アルゼンチンタンゴの夜』に出かけていった。

バンドネオンとギターによるアルゼンチンタンゴのライブだ。
たつやにとってのバンドネオンという楽器を生で聞くのは、
初体験で、いったいどんなライブなのかも良く知らなかった。
それに、タンゴってどんな曲があるのかさえもわからない。

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だけど、以前に、やはりここで聞いたシャンソンのライブで
Hazzさんの歌を聴いて、
この時も、シャンソンのことはまったく知らなかった
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/30403825.html
こんなに素敵な音楽が世の中には、いろいろあるし、
また素晴らしい演奏者がたくさんいるということを
あらためて知ったこともあって、
この日のライブに行かせてもらった。

バンドネオン奏者は小川紀美代さん、ギター奏者は小林智詠さん。
わずかふたりの演奏会なのに、音の幅がものすごく広く感じるし、
信じられないような美しい音が奏でられる。

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バンドネオンって一台の楽器なのに、右の鍵盤(というかボタン)と
左のそれとでは、まったく違う楽器が歌うような感じなのだ。
また、歯切れのいい音から、ささやくような歌うような音までが、
演奏者の魔法にかかったかのように、
美しいメロディラインが流れてくる。

ギターの小林さんとの息もピッタリで、盛り上がっていくテンポや、
リズムを感じあいながらの演奏は見事だった。

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たつやにとって、ジプシー音楽や、
スペインやアルゼンチンの音楽は、
理屈抜きにして、強く惹かれる。

目をつぶってじっと耳を傾けていると、
ナニカが見えてくる。
そのナニカがはっきり掴めないが、
この記憶は、現世のものではないことだけは確かだ。

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わずか40人程度のアットホームなライブだったが、
本当に魂を揺り動かされたようなひとときだった。

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小川紀美代(おがわきみよ)

日大芸術学部卒。ほぼ独学で奏法を学んだ後2001年
単身ブエノスアイレスに渡り、フリオ・オスカル・パネ氏に師事。
現地ライブハウス、ホテルなどで演奏、
ラジオや新聞で紹介されるなど歓迎を受ける。

2003年には、アルゼンチン最大の音楽祭
「コスキンフェスティバル」に日本代表として出演する。

2005年、大阪市とブエノスアイレス市の友好親善使節の一員として、
大統領府博物館ホールほか4箇所の公式コンサートに参加し、
好評を博す。

現在、アルゼンチンタンゴに限らず、CM、劇伴、演劇との
コラボレーションに積極的に取り組むほか、
幅広いジャンルのミュージシャンとのレコーディングに
も参加している。

「月ノ光」(2007年4月8日)をリリースしている。


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小林智詠(こばやしちえい) 
1980年埼玉県生まれ。南アメリカ音楽の愛好家である両親の影響で
幼いころからフォルクローレに親しみ、9歳でギターを弾き始める。
最初は主にアルゼンチン・スタイルのフォルクローレを演奏、
高校生のころよりフラメンコ・ギターに強く魅かれ、
大学在学中に鈴木英夫に師事。
1999年木下尊惇のユニットに参加。
牧田ゆき、みつとみ俊郎のユニットのメンバーとしても活動する。

2002年10月スペインへ渡航。
マヨルカ島に滞在中、ギターをベンハミン・アビチュエラに師事。
パルマ・デ・マヨルカ市内のレストラン、ライブハウス、
フェスティバルにて演奏。
その後2004年1月に自分のギタリストとしての原点である
アルゼンチンにも渡り、フアン・カルロス・カラバハル、
エル・レフンテとともにサンティアゴ・デル・エステロ州での
フェスティバルに参加。
帰国後の同年3月、東京都内で2夜にわたり
初の自主的な構成によるライブ『スパニッシュ・カレント』を行う。

現在はソロ、自身のユニットでのライブのほか、
岡田浩安、小川紀美代、福田大治、八木啓代、
フォルクローレやアルゼンチン・タンゴを中心に
数多くのミュージシャンのギタリストとして活動。
フラメンコ・ギタリストとしてはイベントでの舞踊伴奏などを重ね、
2007年1月には沖仁のCD『Nacimiento』発売記念ライブに出演。
一方で映画・TV番組・ゲーム音楽のサントラに参加するなど、
自分がたどってきた音楽の経験をもとに、活動の幅を広げている。


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音だけでなくこのカタチや細工の美しさは生つばものです。
貝を埋め込んだ螺鈿細工が見事です。
小川さんがこの日演奏してくださったこのバンドネオンは
ドイツ製で、1920年代のものだそうです。

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バンドネオン(bandoneon)は、主にタンゴで用いられる楽器。
アコーディオンに形が似ているが(同じ蛇腹楽器)、
鍵盤は、ピアノのような形ではなく、ボタン型で、
これが蛇腹を挟んで両側についている。
アコーディオンが1820年代に発明され、
改良して作られたアコーディオンの一種である
コンツェルティーナ(コンサーティーナ)の影響を受けて、
1840年代、ドイツのハインリヒ・バンドが1847年に考案した。
後にアルゼンチンで広まり、タンゴでよく用いられる楽器となった。

基本的なバンドネオン(ダイアトニック型)は、
蛇腹を押すときと引くときで別の音が出る、
音階配置がほぼ不規則といった独特の構造を持つ。
これは発展途上で不足した音階を建て増しした歴史に
理由があるようだ。
この為、習得が非常に難しいことから
「悪魔が発明した楽器」と呼ばれる。
中央のボタンは、隣同士の特定のボタンを同時に押すと、
(アコーディオンの左手と同じように)和音が鳴るようになっている。
これらのボタンを同時に押して、蛇腹を引き、
そのままの指で蛇腹を押すと、
同じ調のV7(ソ・シ・レ・ファ)−I(ド・ミ・ソ)
の関係になるようになっている。

蛇腹を引いたときの方が、音が響く。
蛇腹によく共鳴するためだと言われる。
従って、バンドネオン奏者は蛇腹を引く音を多用し、
蛇腹を引いて演奏しては空気抜きボタンを押しながら蛇腹を戻す、
ということを繰り返すことが多い。
特に、タンゴの鋭いスタッカートは、
膝を使いながら蛇腹を瞬時に引くことによって出される。

ウィキペディアより抜粋


写真については、出演者の許可を得て掲載しています。
posted by たつたつ・たつや at 00:03| Comment(4) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏休み

やっと来た!夏本番。

カ〜っと照りつける夏の太陽晴れ晴れ晴れ
何もかも焼き焦がすような光線。
くっきりした短い影。
鎮守の杜の圧倒的な蝉時雨。

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虫とりして外から帰ってくると
玉の汗をカネでできた洗面器に水をはって頭から洗う。
庭先のタライの中に冷やしてある西瓜を切ってもらう。

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取ってきたカブトムシノコギリクワガタ、カナブン
水槽に入れ食べ終わった西瓜を入れる。

花火して、夏休みの友を好きなページだけやって、
蚊取り線香を焚いて…

否応なしにこんな思い出がよみがってくる季節だ。

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わずか1時間弱の炎天下の散歩を楽しんでみた。

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夏だね!空気が。
posted by たつたつ・たつや at 20:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

韓国居酒屋「マンナ」

前々から韓国家庭料理屋さんに連れてって〜
とリクエストを受けていた若い友人から、
久しぶりに連絡が来て福井の片町にある
マンナという店の暖簾をくぐった。

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前菜みたいなもんです。

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小腹が空いたとかで冷麺が食べたいと言っていたはずなのに、
メニューを見るなり、ビビン冷麺手打ちキシメン風麺、(カルクックス)
野菜と豚肉の炒めものをオーダー。
まだ全部出て来ないうちにチジミまで注文といった感じ。

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激辛!ビビン冷麺グッド(上向き矢印)
甘さの中にとんでもない辛さが・・・
唐辛子の真っ赤に、ゆで卵の黄色がきれいです。

豚肉と野菜炒め。見た目ほど辛くはありません。
お肉や野菜をサンチュに包んで食べると美味しいです。バッド(下向き矢印)

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わ〜、若いっていうのはいいなぁ。

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手打ち麺 全然辛くはありません。
大抵の日本人が好きな味です。
温かいきしめんのような感じです。


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開店したばかりの時間帯で、カウンターに座ったのは、
たつやと友人だけだったが、
すぐに一人の韓国人の男の人が入ってきた。

何やら韓国語で店のオーナー(ママ)と会話している。
この日はクリスチャンであるママは敦賀の教会に行ってた、
というような会話だったと思う。

というのは、その前にママと同じような会話を
日本語でしたから、わかったんだけどね。


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その韓国人のお客さんから
日本の若い人は自分達の国の政治にまったく興味がないのは何故?
という質問を受けた。
韓国では若者が集まると必ずといっていいほど、
政治の話になるそうだ。
韓国には徴兵制があることにも関係あるのではないかと思うが。

こういった外国料理屋さんで、
その国の人と会話するのも、ひとつの楽しみだ。

他の韓国食材屋さんや料理屋さんの評判を聞いたり、
本場韓国の食べ物の話を聞いたりしていると、
カウンター席ということもあって、
昔からの友人のような気もしてくる。

こどもから大人まで大好きチジミですわーい(嬉しい顔)

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最近の傾向として、韓国料理といえば、焼肉!
というのが定番だったが、
家庭料理の店が福井辺りでも増えてきたように思う。
いろんな食材を使って、日本では使わない調味料を駆使した
韓国料理の奥深さは、まだまだ未知の世界だと思う。

韓国料理屋さんへは、
少なくとも4人以上で出かけることをオススメします。
一品の量が多く、いろんな食べ物を食べたい場合は、
特にそう思います。
ひとり3000円程度で、
ちょっと飲んでお腹いっぱい食べられるはず。


マンナ
福井市順化
電話がわかりません。
後日、調べてアップします。


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 (今は70〜100位くらいです)
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posted by たつたつ・たつや at 21:35| Comment(11) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月04日

オーダーポスト

芦原から来てくれるお客さんがポストを探してる
と言って店を訪ねてくれた。

オシャレなポストってありそうでなかなかないし、
あっても、かなり高価だというのが現状。
予算には合わないし、どうしようか迷っていたので、
オリジナルで作りましょうか?
と提案したところ、了承していただいた。

こちらから提案した手前、他では売っていない
オリジナルデザインで、かつ雰囲気のあるポストを
作らなければ申し訳ない。

いつもは、パイン材などの比較的加工しやすい
柔らかい木材を使うが、ちょうどポスト分くらいが作れる
ブナの無垢材があったので、それを使うことにした。

製材からしないといけないので、自動カンナで両面を削る。

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ます箱の部分から作成。

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部材がだいたい揃いました。

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バーニングペンで、POSTお客様の名前を焼き入れする。
どこの位置に、どんな書体の文字を入れるかは、
印刷屋の親父としてのこだわりで、
かなりシュミレーションして決めた。

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大きな通販カタログなどは上から入れて、上から出す。
小さな封書やハガキは前面の穴から入れ、
下を開けて出すような作りにしてみた。

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う〜ん、我ながらなかなかの雰囲気になりましたよ。わーい(嬉しい顔)

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Tさん、来週取り付けに行きますね〜
気に入っていただいて、ずっと愛用していただけたら、
作り手としては、幸せハートたち(複数ハート)です。

手作り家具、オーダー家具のご相談はカンパネルラまでどうぞ。

カンパネルラ
福井県鯖江市本町2-2-22
0778-52-6001
メール jun-1fu@movie.ocn.ne.jp

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 目指せ!全国30位なのですが・・・。
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2007年08月05日

33333km

クルマのメーターの数字が揃ったりすると、
結構うれしかったりする。

というか男の人のブログに限り、
この手の写真を掲載しているのを
何度か見たことがある。

たつやはどうしようかな〜と思いながら、
軽で、33333kmは、そこそこ走ったな〜という感じで、
この日の記念撮影と相成った。

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携帯の写真です。
どうせなら時速33km/hで♪

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ラベル:クルマ
posted by たつたつ・たつや at 01:05| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

百姓の館鯖江店

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たつやが旅先で必ず立ち寄るところがある。
農産物直売所とか八百屋さん、スーパーなどの食品売り場だ。

最近は特に食べ物の安全性が取りざたされるようになったが、
たつやの場合は、そんなことより、より新鮮な野菜が
より安く買えることが魅力だった。
もっともよく考えてみれば、直売所ならば、
輸入された野菜などが売ってるわけではない。

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香川のうどんや巡りの旅は、
新鮮野菜をたっぷり買ってくる旅でもあった。
たつやお気に入りの『赤坂製麺所』(綾南町)のすぐ近くに
農協の農産物直売所があって、とにかく美味しいことはもちろん、
新鮮で、市価の半分から4分の1程度だから、
ダンボール箱に3〜4箱クルマに積んで帰ることも。

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でもたつやの住む町にはこんな直売所がなかった。
だけど、2年ほど前に『百姓の館鯖江店』ができて、
ちょくちょく利用している。
地元で採れた野菜がその日のうちに、店頭に並ぶ。
価格は、スーパーとあまり変わりないようにも思うが、
モノによってはかなりお買い得もある。
なんといっても、新鮮で旬の野菜の旨さは、格別だ。
生産者の方と直接店で会って話しをすることも可能だし、
安心して食べることができるのがうれしい。

『地産地消』『食育』が叫ばれる今日だからこそ
こんなお店の存在意義があるのではないだろうか。

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たつやイチオシのお豆腐ですよ〜!安くてウマイんやってのわーい(嬉しい顔)

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百姓の館鯖江店
福井県鯖江市北野町2丁目119
0778-53-0066

ブログランキングへ応援いつもありがとうございま〜す。
ラベル:安心野菜 鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 23:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月06日

アンティークドアノブ

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アンティークが好き!
だということは
今までのブログでも何度も書いてきたことだけど、
やっぱり、たつやは新品よりも時代を経てきたモノへの
憧れや魅力は、増えることはあっても減ることはない。

いずれ山小屋でも建てたら、
「こんなパーツを使いたい」と思って、
買い集めていたものの一部を、
店でも販売をしている。

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特に人の手によって磨り減ったガラスのドアノブ
ポーセリン(陶器)のドアノブ、大理石のドアノブなど
には、今のモノにはない独特の味と
ある種、魔力のような魅力を感じる。

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電気のスイッチや郵便受けなど、
細かい住宅パーツだが、絶対オシャレ!

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ブログランキングに応援くださいまして、
本当にありがとうございます。
応援してくださる1クリックが
たつやを励ましてくれます。
posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月07日

夏の夜

北陸にもドピーカンの夏晴れ晴れ晴れがやってきました。
たつやが待ち望んだ蝉時雨があちらこちらで、聞こえてきます。

さすがにエアコンをつける機会が増えましたが、
たつやの家にはエアコンがひとつしかないので、
それぞれが寝る部屋にはそれがありません。
窓を開けると、それなりの風が通れば、寝れます。
ただし蚊取り線香は焚きっ放しです。

数年前までは、窓に取り付けのおんぼろエアコンが
あったのですが、うるさいだけで、
ほとんど効きませんでした。

新しく付けることも面倒くさいし、
今では、エアコンなしで寝ることに慣れてしまいました。

だけど、以前に比べて風邪を引く度合いが
かなり減ったようにも思います。
ま、それがエアコンと関係があるかどうかはわかりませんが。

やっぱし夏は暑いもんです!
暑い夏を楽しみたいと思ってる夏生まれのたつやです。

写真は涼をとってる?アオサギの幼鳥越前市の日野川にて

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窓際の風鈴の音を聞きながら、
出前したカキ氷を食べて、
たらいで冷やしたスイカを食べて、
打ち水をして、涼をとるなんていう生活が
良かったなぁ・・・


なんて感じるのは、たつやも立派な
オンちゃんになったんやのぅ・・・。もうやだ〜(悲しい顔)

ラベル:自然 野生動物
posted by たつたつ・たつや at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

究極の丼

たつやがリンクさせてもらっている
尊敬するブロガー、デュオニュソスの小部屋さんに
気になる記事があったのが、ちょうど2ヶ月ほど前のことだった。

http://suralin.blog48.fc2.com/blog-entry-140.html

炙りとろに、アワビやまかけに、肝醤油・・・
アカン!  見てるだけで、唾が出てくる。

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勇気を持って、聞いてみました。
「この店ってどこ〜?」
聞いてきたのは、たつやを含めてふたりだったそうです。
で、心優しいデュオニュソスさんは、
ちゃんと教えてくださったのでした。


前持って、電話で営業時間を聞いて店を訪れた。
引き戸を開けて、中に入ると、少し通路があって、
その奥にまた、戸がある。
左側にカウンターがあって、席数は6〜7人くらい。

初めて行った寿司屋さんでカウンターに座るのは、
やっぱりちょっと緊張する。
ほんの少し世間話をした後で、たつやは言った。

「あのう・・・このお店にすごい丼がある
って聞いたんですが・・・」


旨いモノは知ってるぞ顔の親父さんが、
「あ、舞妓丼のことかな?」

「ハイ、それそれ!それをふたつお願いします。
ご飯を大盛りで^_^;」


身内同士で同じモノを食べるのは芸がないが、
こればっかりは、譲れないものがある。

しばらくして出てきたのがコレ!

「おお!」

丼までもが高級感溢れる器です。

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表現の仕様がありません。
やまかけの中にある細かく切った鮑の食感。
それに肝醤油をちょっと垂らしていただく・・・。

とろの炙り具合も絶妙です。

目をつぶって、ゆっくり口の中で味わうとき、
やっぱり福井は、食べ物が日本一旨い県だと感じ、
そこに生を受けたことにも感謝します。

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丼と名のつくものでは、多分かなりの高額の3150円だが、
納得の逸品でした。

っていうか、ご馳走になっちゃったんですがね。
お兄さん、Sちゃん、どうもありがと〜わーい(嬉しい顔)

涙もんで、いただきましたが、
もう少し食べてみたいということで、
お寿司も3品握ってもらいました。


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もちろん、お寿司も一級品です!

また福井の美味しい店、発見です!
ラベル:福井市 和食 寿司
posted by たつたつ・たつや at 00:33| Comment(10) | TrackBack(1) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

ごまだれのもりそば

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48回目の誕生日は息子とツーリングだった。
そのコースの一部として選んだのが、大野の七軒本陣

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/45234870.html

今は愛知県に住んでいる彼が、たつや(親父)のブログを見て、
ここだけは、連れて行って欲しい!と思ったらしい。

ちょうど正午に着いたこともあって、店内は満席。
待ち時間の間、15分ほど、七軒通りを歩いて見た。
もう夏の日差しが強くて、日陰を探して歩きたい気分だ。
いもきんつばで有名な伊藤順和堂の店頭で、
くずまんじゅうをいただく。
サービスの冷たいお茶が喉を潤してくれる。

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七軒本陣に戻ると、ちょうどいちばん奥の
テーブル席が空いたところだった。

今日は、3軒盛りのおろしそば+もりそばのセット
おろしそば+ごまだれのもりそばのセットをオーダー。
1575円+1575円也
それぞれのおダシはたっぷり出してくれるので、
3種類のそばを楽しめることになる。

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ごまだれのダシは、たつや初体験。
炒ったゴマをすり鉢で自分でする。
それに、ごまだれを混ぜて、かき混ぜて出来上がり。

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冷たくギュッと引き締まったそばをダシにつけて、
ずずーーーーーっといただく。
ゴマの風味と、ダシに馴染んだコクのある味が、
10割のそばにまとわりついて、絶妙のバランスだ。

息子と顔を見合わせ、思わず
「んまい!」

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おろしも、もりも完成された味だっただけに、
このごまだれも期待したが、
ある意味、想像を遥かに超える味だった。

あまりにダシが美味しく、そばを追加オーダーした。
おろし→もり→ごま→おろし→
三角食べを繰り返す。

ただ、ちょっぴり残念だったのは、
追加のそばは麺のみの場合も、最初のセットの場合も
金額が同じ(1575円)だったということ。
できたら、替え玉の分は麺だけということで、
もう少しリーズナブルになったら、うれしいな♪

オゴッテアゲルと言ってくれた
彼の気持ちだけいただきました。わーい(嬉しい顔) ありがと♪

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 北陸地方のランキングで、念願の一位をキープしています。
 応援してくださる方々のおかげです。 
 ありがとうございます。
 今後もよろしくお願いいたします。
ラベル:大野市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 00:18| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

Mitsuoka OROCHI

貰いました!

とある方から誕生日のプレゼントとして。

そう!たつや憧れの光岡自動車のスーパーカー大蛇(オロチ)です。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/33180882.html

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なかなか現車すら見ることも出来ない大蛇。
富山本社に問い合わせても東京ショールームにしかない…とか。

だけど、カンパネルラの常連さんHちゃん
イケメン息子Nちゃんから、
大蛇をもらっちゃったんです。

ラッピングをはずして、中身を見たたつやは
『やったぁハートたち(複数ハート)やったあ大蛇だ!憧れの大蛇や〜!』

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Nちゃん、ありがとの〜
たつやはホントにうれしかったよんわーい(嬉しい顔)

ホンモノが来たら一番最初にNちゃんをお迎えに行きます!
ラベル:クルマ
posted by たつたつ・たつや at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

わたしが選んだちひろ展

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福井市美術館で開催されている
「命、愛、絆 こころのメッセージ・・・
わたしが選んだちひろ展
に行って来ました。

いわさきちひろの生まれた家が武生にあって、
時折、県外の友人を案内したりすることがありました。
そんな訳で、彼女の展覧会があったら、
是非行ってみたいと思っていました。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/45726512.html

福井での展覧会は9年ぶりとのことで、
ちょうどタイムリーだったように感じます。
(たつやにとって・・・ですが)

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彼女が描くこどもたちは、
見ている人の心を温めてくれる絵です。
この絵を見ているだけで、幸せになれます。

気に入った絵の前で、自然に笑みがこぼれてしまいました。
小首をかしげる赤ちゃんの絵の前では、
同じように首を傾けて、見てみたり、
もし誰もいなければ、その赤ちゃんに語りかけてしまうでしょう。

各絵に対する思いやコメントが福井の人を中心に
掲示されているのも、面白く読ませていただきました。

また福井県での総合ランキング、年齢別、男女別に
分けて好きな絵のデータなども展示してあります。

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いわさきちひろ展から帰ってきたかみさんが、
うちの玄関先を、ちひろコーナーにしていました。


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たつやのお気に入りの3枚のポストカードを買いました。

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福井市美術館
福井県福井市下馬3-1111
0776-33-2990
わたしが選んだちひろ展8月19日までです。
開館時間は午前9時〜午後5時15分(入場は午後4時45分まで)

う〜ん、こんなにいい展覧会、お役所時間だけはもったいない!
一日くらい夜遅くまでやって欲しいと思うのは
たつやだけではないと思うんだけどな・・・。


まだ行ってらっしゃらない方は是非どうぞ!
本当に心があたたかくなる素晴らしい原画が並んでいますよ。

ブログランキングに登録しています。
 いつも応援いただき、感謝しています。
 ありがとうございます。
posted by たつたつ・たつや at 01:03| Comment(8) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月12日

三国花火

たまや〜 かぎや〜

まずはご覧ください!三国花火

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当日まで行くか行かないか、迷っていたが、
一眼レフデジカメを買って、
まだ花火の写真って撮ったことないし、
40分もあれば、三国まで行くことができるので、
夕方になって、急遽出かけることにした。

クルマで行ったら大渋滞は、間違いないし、
バイクに三脚とカメラだけを積んで、
海岸線を走り三国に入った。

バイクなら駐車場は気にしなくていいし、
渋滞も横をスイスイ走ることができて、優越感〜わーい(嬉しい顔)

新保地区に住む友人に電話をかけたら、
『良かったら、うちでご飯をどーぞ!
すごいたくさん人がいるけどね〜』
というウレシイお誘い!

行ってみて、ビックリ!
大人+子どもで、総勢30人近くの人・人・人
東京の大学から農業実習に来ていた学生さんがいたり、
福井市内でパンやさんをしている友人がいたり、
県内外からのお客様がた〜くさん!

とにかく、楽しそうな人ばっかり!です。

暗くなってから、ヨットハーバーの最高の場所に。
聞くところによれば、こちらのご主人が、水曜日から、
場所を取っておいてくれたとか・・・!

道理で、最高の場所に、たっぷりひかれていたブルーシートで、
大勢の老若男女が集まって、美味しいご馳走を食べながら
最高の花火を心行くまで満喫させてもらいました。

ありがとのう!Kちゃん&素敵な旦那様

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それにしても三国花火、めっちゃキレイハートたち(複数ハート)でした。
最後のフィナーレはこれでもか!これでもか!の連発は最高でした。

来年も行きたいです!

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2007年08月16日

盛夏の信州その1

ブログをしばらくお休みしてしまいました。
お盆休みに信州に行ってきました。

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暦の上では、残暑の時期なのに、まさに盛夏!晴れ晴れ晴れ
といった感じの暑い信州でした。

今までなら、旅先での写真は、つまらないスナップを数枚と
なんてことのない風景を数枚、
といった感じでしかシャッターを切らなかったのですが、
ブログを始めてからは、それが少しずつ変わり始め、
今回は七百枚以上の写真を収めて帰ってきました。

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かぼちゃの花です。
葉っぱにバッタがやってきました。

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旅を楽しんでいるのか、旅を記録しているのか、
わからない時もあるのですが、
時が流れると人間の記憶ってどんどん薄れていく。
だけど映像が残っていればこそ蘇る記憶ってあると思うのです。

ブログは自分自身の記録でもあるし、
またそれらを人様に発信することも出来るのですね。
始めた頃には思いもしなかったブログの影響力を実感しています。

今回の信州行きは、まさに
『たつやの感性見聞録』
がつないでくれた縁で実現しました。

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隠れたデザイナーがいるもんです!
リンゴ農家で見かけた散水車(たぶん)
日本製でしょう、ヘッドマークに『昭信』、
サイドにはshoshinの文字が・・・。

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しばらくは信州でのブログが続くかもしれませんが、
盛夏の信州の雰囲気を
少しでもお伝え出来たら、幸せハートたち(複数ハート)に思います。

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 ありがとうございます。
 また今日から楽しみながら更新していきます。
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ラベル:長野県 自然
posted by たつたつ・たつや at 10:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

丘の上の小さなパン屋さん

北陸自動車道を北上するときに、毎回気になる風景がある。

富山インターを過ぎた辺りから右手奥に立山連峰が見える。
その高速道路のすぐ右側に広がる
なだらかな丘が続く風景に惹かれるのだ。

今日の待ち合わせは五時半に上越市の高田駅なので、
時間は十分あるし、気ままなひとり旅なので、
滑川インターで降りることにした。

あの丘の上から見る街の景色はいったいどんなんだろ?
丘を上ってみたら、どんな風景が広がっているんだろ?


ワクワクるんるんしながら、坂を上る。

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途中でクルマを停めて振り返ってみると、
想像を遥かに超えた美しい風景が広がる。

気になった看板を頼りにたどり着いたのが、
アルプスの民家のような小さなパン工房『とある』。

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中でコーヒーでも飲めるかな?
と思ってドアを開いた。

と同時に鼻に飛び込んで来た美味しい香り!ぴかぴか(新しい)

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残念ながら、中でのコーヒーブレイクはかなわなかったが、
2種類のパンと小さなリンゴのタルトを買って、
昼ご飯にすることにした。

周りに建っている建物もちょっとしたペンションや別荘
といった感じで、ちょっとした別世界。

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本当にロケーション抜群。
時間が許されるなら夕陽の時間までいたいと思った。

パン工房とある
富山県滑川市下野218-2
076-474-1195
午前7時〜売り切れまで

ここのクロワッサンは絶品でした!

北海道四つ葉バターと滑川の七福牛乳を使用しています。
手作りで折り込んでいるため、数が少ししかできないのですが、
外の皮はパリッ、中はしっとりで
是非焼きたてを食べていただきたいな。
こちらが朝一で焼き上がります。


お店のチラシより

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ラベル:富山県 スイーツ
posted by たつたつ・たつや at 22:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

O・TA・I・KO響2007

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明日は、O・TA・I・KO響2007が旧織田町(現越前町)
オタイコヒルズで開催されます。

このイベントにたつやの娘がO・TA・I・KO座・明神
一員として出場することもあって
リハーサルをのぞきに行ってきました。

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リハーサルとはいえ、本番さながらの音響、照明で
迫力あふれる太鼓の音を響かせていました。

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とにかく和太鼓の音は、日本人の魂を揺さぶります。
耳の鼓膜を通して伝わる音だけでなく
圧縮された空気が身体全体に飛んでくるような音が醍醐味です。

大勢のメンバーの太鼓が揃って打ちならす迫力は、
信じられないハーモニーを奏でてくれます。

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O・TA・I・KO響2007・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真夏の風物詩、和太鼓の一大フェスティバル。
太鼓の伝統芸能をもつ旧織田町のシンボルである
5尺の大太鼓「明神」をメインに、
予選を勝ち抜いた強者達が競う
「第14回オール・ジャパン・オタイコ・コンテスト」
や全国のグループやプロの演奏家が集い、
迫力あるすばらしい演奏を繰り広げる
「O・TA・I・KO響宴」を開催します。
今年は関東・甲信越地方から5組を招いて盛大に繰り広げられます。
その迫力の響きは一聴の価値があります。

開催期間 2007年8月18日(土曜日)
時間 午後0時から午後9時30分まで
お問合せ先 O・TA・I・KO響2007実行委員会事務局
[電話番号] 0778-36-2281

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武人を演奏し終わった娘に、

I am proud of my doughter.

お時間のある方は是非、お出かけくださいませ!
posted by たつたつ・たつや at 22:00| Comment(10) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東福寺野倶楽部

滑川インターから魚津インターまでの間の山側は
緩やかな丘が続き、本当に美しいエリアだ。

偶然見つけたパン屋さんでの珈琲ブレイクは叶わなかったが、
焼きたてのクロワッサンをかじりながら、
パン屋さんに教えてもらったカフェに行くことにした。

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丘を上る坂には大きな夕顔?の花が続いている。
クルマを停めてみると道の両側に側溝があって、
きれいな水が流れている。
水量も多く、手をつけてみるとかなりの冷たさ。
ビーチサンダルをちょこっとつけてみる。

お〜気持ちい〜。

どんどん坂を上がっていくと左手に
ポスト&ビームの素敵な建物が見える。
ここが東福寺野倶楽部

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最高のロケーションの大きな窓側の席に座ると
遥か富山湾が見渡せる。
ご主人の話だと空気が澄んでる時は
氷見辺りまで見ることが可能らしく、
特に夕暮れ時の美しさは格別とのことだ。

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温かい珈琲と焼きたてのシフォンケーキのセットを注文したが、
何故かアイスカフェオレが・・・
ま、この窓からの景色で許しちゃいましょ。


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丘から降りるのが惜しいけど、そろそろ出発しなくちゃ。

喫茶・工房・ギャラリー
東福寺野倶楽部
富山県滑川市田林1番地東福寺野公園通り
076-474-9981
午前10時〜午後9時 月曜定休

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posted by たつたつ・たつや at 23:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

上越市高田にて

別荘に招待してくれた方との待ち合わせは、
上越市の高田駅だった。

その理由は、旨い寿司屋にご案内したいとのこと。わーい(嬉しい顔)

信州での三日間が終わってから気がついたのだが、
そのありがたいお誘いは、
ちゃんと計算しつくされていたのだった。

待ち合わせ時間は午後五時半。
ほんの少し街中を歩く。
たつや好みの古い洋風建築がある。
第四銀行だ。

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こうして地方を旅すると、古い洋風建築は
結構銀行や元銀行だったりすることが多い。

その反対側におかき屋さんがある。
米処新潟だから、きっと美味しいに違いない。
三袋ばかり見繕ってみた。

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街中を過ぎると美しい公園のすぐ脇に大きな蓮池があって、
今まさに夕陽が沈もうとしていた。

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ギラギラした太陽が沈むと、幾分涼しくなったような気がした。

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ラベル:新潟県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 01:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

高田の寿司屋

彼が待ち合わせ時間を5時半に指定してくれたのには、
ちゃんとした訳があった。

地の魚を中心に出すこの店は、人気店のため、
ちょっと遅く行くと、満席になってしまうらしい。

案の定、10分もたたないうちに、たくさんの家族連れや
グループが入ってきて、あっという間に満席になった。

たつやたちが店に入ったのが6時を少しまわったくらい。
店の前の黒板には、心惹かれるメニューが・・・。

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とりあえずオススメの鉄火巻出汁巻を。

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このアナゴの天麩羅740円がまた絶品なのです!
勿論、揚げたてでサクサク
でいて、中のジューシーさといったらたまりましぇん!

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お寿司屋さんと言うよりも、定食屋さんと言った方がいいかも?
平日はランチで握り寿司600円日替わり定食600円という
信じられない価格なんです。

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薄味ながら旨味がたっぷり。
350円茶碗蒸し

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おまかせ握り2000円
シャリとネタのバランスが抜群です。
寿司を口に入れた時に、シャリが口の中でパラパラと広がります。

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ノドグロの握りや、白身魚の旨さといったら、最高です。わーい(嬉しい顔)

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イカ・タコ・玉子の握りは一貫なんと80円!なんですよ。

こんなお店が福井にあったら、絶対通ってしまいます!

いやはや、恐れ入りました。
黒姫の別荘で待ち合わせでなく、高田を指定してくれたのには、
こんな嬉しいセッティングがなされていたのでした。


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posted by たつたつ・たつや at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月20日

黒姫の別荘

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村の中の道は制限速度は20キロ。
熊がしょっちゅう出没するし、
キツネやタヌキといった小動物も普通にいたりするような環境だ。

カラマツや広葉樹の森をずっと奥に入って行ったところに、
素敵なログハウスがあった。
しかも家の前はきれいに芝が植えられていて
林の緑と芝のグリーン色と茶色のログハウスとの
コントラストが実に美しい。

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たつやのブログを通して、知り合った方から、
嬉しいお誘いがあったのが2週間程前。

「お盆休みに黒姫の別荘に行くのですが、
たつやさんも来ませんか〜?」


オフコース!行きます行きま〜す、喜んで!。わーい(嬉しい顔)

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朝は蝉時雨で目覚め
クマゼミが日の出と共に一斉に鳴き出す。
時折聞こえる鳥の声も欠き消してしまうくらい。
外に出ると林の間から射してくる朝日がキラキラ輝いている。

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立派な薪小屋もあります。中でバーベキューやパンも焼けます!

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少しずつ芝生や建物にライトを当てるように太陽が上がっていく。

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信州、黒姫の初日が始まった。

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posted by たつたつ・たつや at 00:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二葉屋(信州戸隠)

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長野県の戸隠はそば屋村と言っても過言でないほどのエリアである。
この小さな村に大小60軒近いそば屋や
そばを食べさせる民宿などが立ち並んでいる。

店によっては朝九時半頃から営業を始めるところもあれば、
100人以上のお客さんを入れることが出来る
席数を持つところもある。

とにかくここに来れば戸隠神社と、
どこかのそば屋で食事、という感じなのだ。

お盆休み中なので、昼時に行くと大渋滞になる恐れがあるため、
早めに黒姫を出発した方がいいですよ
、との別荘オーナーの
アドバイスで、一緒に朝から営業している二葉屋に向かった。

今後ややこしいので別荘オーナーはAさんとしますね。

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開店一番乗り!限定品のそばを頼んだ。

期間、数量限定20食
寒さらしそば 1000円
生粉打ちざるそば(十割そば

メニューにはこう書かれている。

冬の一番寒い時期に戸隠の清流でそばの実を晒し、
手返しを繰り返しながら乾燥させました。
そのまま真空状態で冷凍保存されていた
そば粉を使って十割そばに仕上げました。


そばの風味を損なってしまうワサビ、ネギ等はつきません。
通常のざるそばより量は少なめになります。

今から打ちますから二十分ほどお待ちくださいとのこと。
打ちたてが食べられるなら、それにこしたことはない。

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そば自体を味わってもらうための塩がついています。

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戸隠のそばは、全体的にかなり細麺で、白っぽい。
夏場の難しい時期ながら、ちゃんと蕎麦の香りも立っている。
カエシをしっかりとった旨味のある濃い目のダシに、
三分の二くらいつけて、ズズっとすする。
細麺ながらしっかり腰があって、
信州での一杯目のそばを美味しくいただけた。

ただ、たつやにはこの寒さらしと
通常のそばとの違いがわかりませんでした。

(まだまだ修行が足らん・・・)もうやだ〜(悲しい顔)

観光地なので、お土産物も充実しています。

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戸隠そば処 二葉屋
長野県戸隠中社宮前
026-254-2176
ラベル:長野県 信州そば
posted by たつたつ・たつや at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山笑(信州戸隠)

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戸隠で、もう一軒行くことにした。
二葉屋は戸隠神社中社からすぐのところにあったが、
もう一軒は、少し村から離れたところにある
「山笑」という店に決めた。
ここはAさんのオススメ店。

朝はあまり食べられないんです。
とおっしゃるAさんと、一時別れ
ひとりで店に向かった。

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山笑は広い見晴らしの良い丘の上に建っていた。
店のまわりに色とりどりの花が植えられている。
入り口を入り一番奥の座敷に座った。

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ざるそば並盛(150g950円)をオーダー。
この店のそばも十割そばだ。

この辺り独特の盛り方、ボッチ盛り

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ギュッと冷たい水で締めた蕎麦は腰があって、
ツルツルとのど越し良く、
いくらでも食べられそうなそばだ。
ワサビをそばの上に乗せて、
少しだけダシにつけて食べれば、
ワサビの香りが更に旨味を引き出してくれる。

店を出る頃(11時半)には、外にまでたくさんの人が並んでいた。
暑い中で待っていたおばあさん、ちょっと可愛そうでした・・・。

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信州戸隠 石臼挽き十割そば
手打ちそば 山笑
長野県長野市戸隠2704
026-254-3538

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posted by たつたつ・たつや at 20:01| Comment(3) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

葛飾北斎(小布施)

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葛飾北斎という名前は大抵の日本人は知っている。
とは言っても、代表的な作品を目にしたことくらいしかなく、
その人がどんな人でどんな作品を描いたのか?
どんな生涯を生きたのか?などという
詳しいことは意外に知らないものだ。

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栗の銘菓で有名な小布施堂グッド(上向き矢印)
のれん以外に、店を知らしめるものは何もない。
景観を保つためなのだろうが、見事だ。

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暑い暑い小布施の町を歩いていると、
名物の栗を扱った和菓子やさんや、土産物やさんが
並ぶ通りに、北斎館という美術館がある。

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晩年の数年間を北斎はこの地で暮らし、
様々な芸術を残したことが縁で、ここに美術館が出来た。

たつやの今までのイメージは、富嶽三六景とか
美人画だけだったが、美術館を見て驚いた。
焼き魚や花を描いたものや、ちょっとした挿絵のようなもの、
また時には男浪や女浪などといった東洋的デザイン画など
とにかく目を奪われてしまう画風だった。

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男浪グッド(上向き矢印) 女浪バッド(下向き矢印)

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保存展示されている上町祭屋台天井絵が上2枚。
このとき、北斎86歳

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世界の巨匠に様々な影響を与えた日本人、葛飾北斎が
世界的に認められたのは、彼が亡くなってからのことらしい。
時間を超えて、現在も、また未来の人たちにも感銘を
与え続けることができる人って、凄い!

90歳まで書き続けたパワーというのも素晴らしい。

このような日本人がいたことを、
私たちはもっと知らなくてはいけないなぁ
と感じた一日でもありました。


北斎館
長野県上高井郡小布施町大字小布施458
026-247-6206

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葛飾 北斎(葛飾 北齋)
宝暦10年9月23日?(1760年10月31日?)〜 嘉永2年4月18日(1849年5月10日)
は、江戸時代の化政文化を代表する浮世絵師の一人である。
森羅万象何でも描き、生涯に3万点を越す作品を発表し、
版画の他、肉筆画にも傑出した。
さらに読み本挿絵芸術に新機軸を出したこと、
北斎漫画をはじめ絵本を多数発表して
毛筆による形態描出に敏腕を奮い、
絵画技術の普及や庶民教育にも益するところが大であった。
葛飾派の祖となり、ゴッホなど印象派絵画の色彩にも影響を与えた。
代表作に「富嶽三十六景」「北斎漫画」などがある。

その功績は海外で特に評価が高く、
1999年雑誌『ライフ』の
「この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人」
に日本人でただ一人、ランクインした。

posted by たつたつ・たつや at 21:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

せきざわ(小布施町)

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小布施の町を訪れるのは、初めてのこと。
目指すは、蕎麦の名店せきざわだ。
Aさんによれば、ここの蕎麦のレベルの高さは保証つき。
外観からすればお洒落な別荘風の建物だ。
玄関で靴を脱いで、まるでどこかのペンションに
入って行くような感じ。

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勧められるがままに醍醐三昧1600円也を頼んだ。
まず飲めるAさんが頼んだビールと漬物がやってきた。

お〜!なんと見た目の美しさ。

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ナス、きゅうり、瓜、ミョウガ、ん?なんだろうコレ!
貝のカタチになっている。
食べてみると、梅酢味のシャキシャキ感。
食べてもわからないので聞いてみたら、
チョロギという野菜だそうだ。

漬物にして、この繊細さ。
蕎麦にも当然期待が高まる。

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出ました!第一弾変わりそば
青じそ入り
香りはシソが強いが、
ちゃんと蕎麦の香りも立っている。

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窓際の席に座っていた関係で
外からの光に照らされて実に美しい麺だ
かなりの細麺。
2mm程だろうか。
昆布とカツオの利いたほんのり甘いダシに
合わせて食べるとまたこれが実に旨い。

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第二弾粗挽の十割蕎麦
これは更に香りが高い。
この夏場の時期にこれだけの香りを出すのは並大抵のことではない。

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第三弾は、セイロと新しくダシが出される。
ダシを少しだけ口に入れてみてビックリ。
福井の味だ。
大根の搾り汁とキリッとした甘味のない醤油かカエシを混ぜたもの。
このダシに細い麺をサッと漬けてズズっとすすれば、絶妙の味!

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パンフレットには、「自家栽培・天日干し・手刈り
・完全自家製粉・生粉打ち
」となっていました。

う〜ん、信州の蕎麦も恐るべし!

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せきざわ
長野県上高井郡小布施町中松872-9
026-247-5652
営業時間 昼の部11:30-14:30 
     夜の部17:30-19:30 
定休日・毎週水曜日・毎週火曜日の夜の部

ブログランキングにいつも応援ありがとうございます。
 しばらく信州シリーズが続いていますが、
 あとしばらくお付き合いくださいね。

ラベル:長野県 信州そば
posted by たつたつ・たつや at 23:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

ミルクペイント

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名古屋の住宅メーカーに勤める友人から問い合わせがあって、
木の香りが溢れるモデルルームに置く
ダイニングテーブルを探しているけどカンパネルラさんにない?

うちにあるのはイギリスのアンティークテーブル
伸び縮みするドローリーフテーブル
アメリカンカントリーの白木のダイニングテーブル、
それに同じく丸いテーブルくらいしかない。

いろいろリクエストを聞くと、
それなら作るしかない、という話になった。

使い古したアンティークの味を出し、
緑色のミルクペイントのダイニングテーブルだ。


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アメリカンカントリーのダイニングテーブルをベースに
角を削り、角材や金槌で傷を適当につける。
時折、硬めのワイヤーブラシで木の目に沿って擦る。
軟らかい部分は削られ硬い部分が残る。

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まずは白でペイントし、数日乾かす。
再度アイボリー系を塗り乾燥させる。
この時点でも適当に粗い目のペーパーをかける。
緑色を重ね塗りして、完全に乾燥したら、
粗いペーパーでゴシゴシ削り、
下地のアイボリーや白、
場所によっては木部が見えるようにする。

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最後に細かいペーパーをかけ、
アイスピックで虫喰いしたように穴をあける。

気に入っていただけるかどうかは、良くわからないが、
雰囲気は充分出たのではないかと思います。


だけど感性の合わない人は、何でこんなの!ちっ(怒った顔)って怒るかも…

新品をアンティーク風にしちゃうんだもんがく〜(落胆した顔)

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小牧市にある素敵なモデルルームに並べてみたら、
なかなかの雰囲気でしたよ。
posted by たつたつ・たつや at 18:39| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月24日

辻屋(岐阜県関市)

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時計の針は2時5分前。
食べ物屋さんは時に昼営業と夜営業の間、
休むこともあるし、ちょっとヤバいな〜

と思いながら関市の街に入った。

今日のツーリングの目的はただひとつ。
関市の鰻の名店、辻屋で鰻丼を食べること。
それが叶わなければ、
途中で寄り道してたことを後悔することになる。
場所はまったくわからない。
ただ「商店街の中にあるよ」
と聞いたことしか情報はない。

適当に街中への道を走っていると、
煙がもくもく上がっている店があった。

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ココか!?

間違いないという直感があった。
看板には確かに辻屋と。

がしかし、『昼の部は終了しました。夕方五時より始めます

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え〜マジっすか?がく〜(落胆した顔)

時計は2時2分!

とりあえずバイクを停めて入店したら、
昼の部、最後のお客さんとして入れてくれた。

ラッキー、ありがと〜わーい(嬉しい顔)

大忙しに、おかみさんのかわいい娘さんもお手伝い!
中庭に苔むした水車が回っています。

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店は間口三間程度だが、鰻屋だからという訳ではないだろうが
まさに鰻の寝床。
奥行は20間以上あるだろう。

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立って待っている人は十数人ながら、
テーブル席(約80席)はすべて満席だ。
奥には座敷や二階もあるようで、
お客さんは百人近くいるだろう。

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入り口すぐ左手が厨房になっていて、
ガラス越しに、鰻を焼いている様子が伺える。

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煙が店内にも流れてくるし、
ご飯にタレをかけているのを見るだけでも食欲が湧いてくる。

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待つこと、一時間。
もうお腹ペコペコだもうやだ〜(悲しい顔)

出ました鰻丼上2100円也。
上は丼が金色になりますひらめき

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普通でも他の店なら大盛だ。
上は鰻もご飯も多いようだ。

行く前に、「ここは普通で充分だよ
と聞いていたので、オーダーした時は普通を頼んだのに、
待ってる一時間の間でお腹の状況が変化して、
直前になって上に変更してしまったがく〜(落胆した顔)

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さて、鰻だが、口に入れてびっくり!
外側はカラリと焼き上がり、
サクサクという音さえするのに、中は柔らかくジューシー。
余計な油は削ぎ落とされ、上質の油だけが残った感じで、
ご飯も多く、秘伝のタレがたっぷりかけられている。
一見、甘くどいようにも感じるが、決してしつこくない。


しかもこの丼はご飯+鰻+ご飯+鰻の二重構造になってる。
最後の一口まで満足しながらいただくことが出来た。

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店を出たのが3時40分。
外は土砂降りの雨だった。

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辻屋
岐阜県関市本町5丁目14
0575-22-0220
月曜日定休

片道150kmでしたが、絶対行く価値があります。
ここを教えてくれた勘兵衛さんに、感謝しています。
ありがとうございました。
そのうち、辻屋ツアーを企画しよ〜かな〜って
かなりマジで考えています。

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posted by たつたつ・たつや at 20:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ナノグラフィカ(善光寺)

Aさんの別荘から、朝一で長野市に向かった。
よく考えてみれば今日は祖母の命日(8月15日)。
折角だから善光寺参りをしよう

近くのコインパーキングに車を停め、
カメラと財布とタオルだけを持って、街中散策を始める。
朝9時前だというのに、容赦ない太陽が照りつける。
知らず知らずのうちに、軒下の日陰の部分を選んで歩いている。

古い町並みを歩いているときに、ちょっと不思議な看板を見つけた。

ナノグラフィカ

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古い民家を改造して、ちょっとした
ギャラリー兼カフェ兼雑貨店といった感じ。

窓際に置かれた蚊取り線香座布団に惹かれて中に入った。

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「おはようございます。ここってお茶できるんですか?」

「あっ、ごめんなさい。お昼からなんです。
でもギャラリーは準備中なので、
良かったら見ていってくださいね。」


畳に置かれたちゃぶ台の上で作業をしてる女性が答えた。
ギャラリーの作品の説明文などを作っているらしい。

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いろんな若いアーティストの作品を見てると、
外から小さな子どもが麦藁帽子をかぶって帰ってきた。

nano005.jpg

朝から猛暑で汗だくになって帰ってきた姿を見ていて、
何故かタイムスリップしたような気がした。

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なぜか夢を見ていたように感じた・・・。

さあ、善光寺にお参りです。

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ナノグラフィカ
長野県長野市西之門町930-1
026-232-1532

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posted by たつたつ・たつや at 20:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

蕎麦 にしざわ(長野市)

かなり迷って「蕎麦にしざわ」にたどり着いた。
時間は11時30分。
どうもたつやが今日一番の客のようだ。

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暖簾をくぐると、靴を脱いでフローリングの店内に入る。
4人掛けのテーブルがふたつと、8人掛けの大テーブル、
それに琉球畳の座敷に座卓がふたつある。
ジャズが流れ清潔感あふれる店内は
エアコンが効いていて、実に居心地がよい。

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メニューの中からざるそばおろしそばをオーダー。

どちらから先にお持ちしますか?
2品頼んで、どちらから?と聞いてくれる店は
10軒のうち何軒あるだろうか・・・
こういう心配りはうれしい。


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白っぽい細く美しい麺が運ばれてくる。
香りがちゃんと立ち、腰がある。
ほどよい品のあるダシにつけて、ズズっとすする。
二八の蕎麦はのど越しもいい。
信州での麺は福井に比べてかなり細いこともあって、
すするにはなかなかいい。

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感心したのは、最後の一口を食べ終わると同時に、
次の蕎麦が運ばれたこと。
申し分のないタイミングだ。
こういう何気ないサービスが客のハートを掴むのだろう。
もちろん混雑時ではそううまくいかないだろうが。

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おろしそばは辛味大根をダシに混ぜて出されつけ麺でいただく。
かなり辛目の大根で、福井に通じるおろしそばだと感じた。

価格はざるそば800円おろしそば1000円

価格の差は大根の分というところだろうか。
信州といえば蕎麦!観光客が絶え間なく出入りする。
福井の蕎麦屋もそうなって欲しい。

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蕎麦 にしざわ
長野県長野市大字高田1943
TEL.026-263-2433
営業時間 AM11:00〜PM4:00
(売り切れ次第閉店)
定休日 月曜日(祝日の場合営業 翌日振替休業)
ラベル:長野県 信州そば
posted by たつたつ・たつや at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペルセウス流星群の夜

8月12日はペルセウス流星群だから、船の上から流れ星を見ない?

なんて粋な誘いをしてくれたのは、
敦賀のフレンチレストランブラ・ド・メール」のSさん。

いろいろ友人を誘ったところ、意外にお盆休みで
それぞれスケジュールが合わなくて、6人で行くことになった。
だけど、うれしい飛び入り参加者が2人増えた。
このブログでもリンクしてる福井ファンのtamaちゃんが、
ダンナさんと一緒に、ちょうど福井に遊びに来ることになって、
折角だから、参加しません?とメールしたところ、
来てくれることになったのだ。

深夜12時に待ち合わせして、敦賀のヨットハーバーへ、
と企画をしていたが、9時半に、Sさんから電話が入った。

「風が強すぎて、危険だから残念だけど、船は中止にします」

中止にすべきか迷ったが、折角のチャンスだから、
今庄365スキー場の駐車場にて、☆見会をすることに決めた。

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こどもの自由研究に、流星群を!と言ってのMちゃん親子。
久しぶりの休みがもらえて参加してくれたS嬢。
ブラ・ド・メール、シェフのSさん。
それに遠く茨城から参加してくれた
tamaちゃんとダンナのみちみちさん。
深夜企画に珍しく参加したいと言ったたつやのかみさん。
それにたつやを入れての8人。

準備したテーブルと椅子を並べて、
シェフが持ってきてくれたお肉や焼きたてのパンを
かじりながら、珈琲を飲みながら、
ずーーっとただただ、夜空を見上げていた。

おっ!流れたぁ〜

すごい!おっきいよ♪

あっ、見えた見えたっ!

なに〜このお肉おいしいの^^

早すぎて願いごとができないよ〜

トイレどこかな???

12時〜3時までの間に、20〜30個は流れたかな。
たつやはその半分くらいを見ましたよ。
暗〜い中で、初めて会えたtama&みちみちご夫妻。
なかなか素敵な出会いでしたね〜^^


tamaちゃんのブログですわーい(嬉しい顔)バッド(下向き矢印)

http://tamaland.exblog.jp/5979918/

ラベル:南越前町 流星群
posted by たつたつ・たつや at 19:36| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信州ログハウスでのディナー

ずっと外食ばかりもナンですから、今晩は僕が作りますよ!

えっ!そりゃ嬉しい!わーい(嬉しい顔)
それにAさんの料理はそこいらのシェフでは
タチウチが出来ないという情報も・・・。

よろしくお願いしま〜す。
何かお手伝いすることありますか?


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お言葉に甘えて、たつやは珈琲を外のデッキで
飲みながら、ブログの下書きを携帯で・・・。
ブログの原稿のほとんどは、ちょっとした時間を見て
(例えばトイレの中)携帯で打って、自分のパソコンに送る。
それをコピーして、貼り付け、後は写真を貼り付ける。

今日、行ったそばやのことや、風景のことを
思い出しながら、携帯で、ピポピポ

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できましたよ〜

おお!めっちゃ旨そう!

そばばっかり食べてるし、日中汗かいてるから
肉類も塩分も必要でしょう。


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今日のメニューその1
ニンニク&手作りベーコンのオリーブオイルパスタ
上質のオリーブオイルを使い、味付けは、ベーコンの塩味のみ。
それに、ナントカロマーノ(なんちゃらロマーノということ)という
イタリアのチーズをおろし金でガリガリおろして振りかける。
またこのチーズの塩加減がガツンと男性的味

写真を撮るには、これくらいで^^

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と気をつかって盛り付けしてくださる辺り、
もう感激です。
当然写真を撮り終えてからは、この倍くらいの量で・・・


メニューその2

じゃがいも+ベーコン+じゃがいも+豚肉の重ね蒸し焼き。

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これまた味付けは特になし!
ほんの少し塩を振って、いただきました。

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どちらもとっても美味しく、
飲めないたつやに、ノンアルコールビールまで用意していただき、
最高のディナーとなりました。

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できれば一ヶ月くらい、ここで暮らしてみた〜いがく〜(落胆した顔)

ブログランキングに登録しています。
 いつも応援ありがとうございます。
 信州関係ブログは、もうすぐ終わります。
 福井ネタもあるんです^^




ラベル:男の料理 長野県
posted by たつたつ・たつや at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

信州の景色 野尻湖編

Aさんの別荘から野尻湖までは、車で5分も走れば、湖畔に出る。

たつやさん、良かったら、自転車で野尻湖一周も出来ますよ
ニコニコわーい(嬉しい顔)しながらAさんが言う。

少し考えて、「いや、遠慮しておきますふらふら

車で行ってみて、お断りして良かったと思った。
というのも、ものすごいアップダウン!
車でも、かなりの坂だから、自転車だったら地獄の苦しみだろう。

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だってこの高低差・・・がく〜(落胆した顔)

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Aさんも涼しい顔をして、
この坂はシンドイんですよね。
もう登り切ったかなぁ、って安心するとまた登りなんです
。」

ずっと奥までの道は湖畔どころか、山道のアップダウンを
繰り返し、グネグネ道が続くのだ。

ようやく、湖畔に降りることが出来た。

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野尻湖は、避暑地としての歴史も古く、
歴史的な建造物も残っているらしいが、
立ち入り禁止となっているとのこと。

車でほんのちょっと走れば、こんな素敵なリゾート地。
あらためて、別荘の存在の大きさを実感した。

朝早く、コンビ二まで行く途中に見つけたハスの花

hasu1.jpg  

朝日が射してきて陰影が浮き上がり幻想的?

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ラベル:長野県 自然
posted by たつたつ・たつや at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お食事処・妙高 レストランとまと

信州で食べる最後のそばは、
ちょっと変わったところで
とAさんが連れて行ったくれたのがココ!

トイレ休憩か、お土産を見るのかな〜
と思ってついて行ったら、何やらレストランに入っていく。

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???と思っていたら、
自動券売機で食券を買っているではないか?
Aさんの指先を追っていったら『十割そば』
というところで止まり、そのままボタンを押した。

え、え、え〜がく〜(落胆した顔)

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とりあえずたつやも同じように食券を買う。
カウンターのその昔お姉さんだった人に渡す。

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回りのお客さんはラーメンやカレーなんかを食べている。

何か不思議な感じだ。
ラーメンの匂いを嗅いで食べる十割そばってどんな感じかな。

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ハーイ、93番94番でお待ちの十割そばのお客さまぁ〜
お待たせしましたぁ。


ザルの上に盛られたきれいなおそばを見た時は、
さすが信州のドライブインだと変に感激した。
それに量も多い。
ザルが少し上げ底にはなっていましたが。

そばの下に笹の葉が・・・涼しげ〜

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麺のレベルはかなりのもの。
そばだけを口にしても旨い。
ダシはたつやには、少し甘ったるい感じだが、
家族連れで賑わうレストランだから、
これでいいのかもしれない。

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それにしても、A氏、恐るべし!
ここで食べてみようと思って、
以前に食べているからこそ、知ってる味だ。

国道18号線沿いにあります。
ラベル:長野県 信州そば
posted by たつたつ・たつや at 21:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

戸隠神社の神事

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『戸隠神社神楽奉納の儀八月十四日午後八時半〜』

というポスターを戸隠のそばやで見かけた。

えっ!?今日だ!

「夜は特に何も予定がないから、行きますか?」

「あんまりギリギリに行くとめちゃめちゃ混みそうですから、
一時間くらい前に着くようにしましょう。」


朝走った道をもう一度戸隠に向かった。
神社の駐車場には、数台の車が停まっているだけ。

神社の本殿前に着いたのだが、誰ひとりいないのだ。

えっ!?見間違った?
あれ去年のポスターですかね?
もしかして午前八時半からだったりして。

だけど誰もいないけれど本殿には電気ひらめきがついている。

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十分ほどして数人の観光客がやってきて、
少し不安そうな顔をして、たつやたちに神事のことを聞いてくる。

そうこうしてるうちに八時半になった。
見に来てる人は、四〜五十人というところか?

間もなくして、村の人が下の鳥居から、
上の本殿までの間に、提灯を並べ始めた。

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下からは笛と太鼓の音が少しづつ聞こえてくる。
やがて法被を着た地元の方々40名位の人が、行灯を持って、
お神輿のようなものを台車に乗せやってくる。

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坂道をゆっくり行列になって上がり、
10時少し前になって、本殿にそれを奉納した。

100年前も、300年前も、おそらく1000年前も
きっと同じような光景だったのだろう。


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イベントではなく神事だったから、
大きな見せ場とか、あっと驚くようなことは、
何にもなかったけれど、
真っ暗な中で、見た光景は、夢の中にいるようで、
妙に不思議なふわふわ感と共に心に残った。

ブログランキングへいつも応援いただき、
 本当にありがとうございます。





posted by たつたつ・たつや at 20:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信州の景色・原の閑貞桜

得意のハンドルの向くままの旅を続けていると、
どうしてこんなところへ案内してくれたんだろう!?
と思うことが度々ある。

道を一本曲がる場所が違ったり、
十字路を右に行くか左に行くかなんて、
その時の気分次第だし、変に考えない。
行きたい方向にハンドルを切るだけなのに、
この道を選んだからこそ、
ここにたどり着けたという場所がある。

ここもそうだった。

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黒姫山と妙高をバックに、真っ赤な鳥居が一際映える
小さな神社を見つけた。

誰もいない。

こんな時は「お人祓い」をされてるようで、
ゆっくり時間をかけてお参りし、
気が済むまで、そこを感じることにする。

もうすぐ2年が経とうとしている気功のせいもあるのだと思うが、
地力のある場所は、とても気持ちいい。
気の流れのいい場所とでもいうのだろうか。

ここに絶大な存在感を持つ大きなシダレ桜の巨木がある。

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花の咲いている時期にもう一度訪れてみたい。
見頃はゴールデンウイーク前くらいのようだ。

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長野県天然記念物『原のシダレ桜』

昭和42年5月22日指定

シダレザクラは別に「イトザクラ」「シダレヒガン」
などともいいエドヒガンの一変種であって
枝が垂れさがるのが特徴である。
県内にこのシダレザクラの巨木として知られているものは
数多くあるが、そのうちでもこの木は最も大きく、
かつ樹姿が優れて美しいものである。
その昔旅僧閑貞がこの地に庵を結んだとき
手植えしたものだと言い伝えられ一名「閑貞桜」
と呼ばれ親しまれている

原の閑貞桜(はらのかんていざくら)
所在地  長野県上水内郡信濃町平岡原

posted by たつたつ・たつや at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信州の風の中で

信州の風の中で出会った風景

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あまり見たことのない向日葵。
写真を撮る。
通りかかったおばちゃんに聞いてみた。

「珍しいですよね!?この向日葵」

「あら、そう?この辺りじゃ結構見るよ。」
とのこと。

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牟礼駅を出る列車。
鉄道マニアだった頃を思い出して。

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これって、暗号バッド(下向き矢印) 文字化けしたみたい・・・
見る人が見たらわかるんですね、きっと。

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信州にはリンゴの木がたくさんあります。
コスモスの花が咲いていました。

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マンホールもリンゴとぶどうです。

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ラベル:長野県 自然 鉄道
posted by たつたつ・たつや at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

黒部の夕景

上越インターから北陸自動車道に乗る。
ETCの通勤割引時間帯に乗り、
100km手前の黒部インターで降りる。
(そうすれば半額なんです)

太陽が西に傾いて、地上をオレンジ色に変える。

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適当に走っていると富山地方鉄道の小さな駅に出くわした。

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富山市内から滑川を通って
宇奈月温泉や黒部峡谷まで向かうローカル線だ。


駅には誰もいない。

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夕陽に照らされた線路が、黄金色に輝く。

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このまま電車に揺られて、旅に出ようか・・・
ラベル:富山県 夕日 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

富山湾の夕陽

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旅の終わりに、西に傾いていく太陽を見ていたら、
どうしても、海に沈む夕陽が見たくなった。

丘の上から、見た田んぼの景色や、遠くに見える海が、
きらきら輝いていて、もっと向こうに行ったら、
きれいな景色に出会えるかもしれない・・・。

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陽が沈んでしまう前に海まで出たい。

それが、思った以上に遠く、海に近づく方向には
違いないのだろうが、なかなか着かない。

黒部駅の周辺を抜け、やっと海岸線に着いた。
ちょうど、サンセットまで15分といった時間帯だった。

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旅の終わりを飾るに相応しいサンセットショー。

海に沈むとばっかり思っていたけど、
能登半島に沈んでいきました。


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再び高速道路に乗る時には、
夕焼けがわずかに残る西の空にきれいなお月さまが・・・。

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わずか2泊3日の信州への旅だったのに、
本当に素晴らしいひとときとなりました。

たくさんの出会いの繰り返し・・・。

ブログにアップしただけでも、いくつもの
たつやの感性を刺激してくれる時間と空間がありました。

Aさんとの出会いがなければ、実現しなかったこの旅。
心より感謝しています。
ありがとうございました。

信州編、これで終わりました。
 福井の記事を待っていた方には、
 申し訳ありませんでした。
 県外も県内も含めて、記事のストックも
 ありますので、少しずつアップしていきたいと思っています。
 

 ブログランキングもたくさんの人に支えられて、
 ずっと上位です。
 ありがとうございます。
 で、また応援もお願いしますね〜^^
ラベル:富山県 夕日 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:39| Comment(8) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

今庄の夏の日

今庄の山奥の小さな集落を歩いていたら、
向こう側から、おばあちゃんと犬が歩いて来た。

あまりにもフォトジェニックに思えてカメラを構えた。

ばあちゃんの歩く速度にあわせてワンコも遠慮がちに歩く。

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近くまで歩いてきたばあちゃんは、
嬉しそうな笑顔を見せてくれたが、
ワンコは最後までたつやと目を合わせることなくすれ違った。

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すれ違う瞬間、ワンコのやつ、緊張してたわん。(笑)

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ばあちゃんの後ろ姿を見えなくなるまで見送って、
バイクのエンジンをかけた。

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2007年8月26日 南越前町瀬戸にて

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2007年08月29日

だだちゃ豆

おいしい枝豆、送りましたよ〜

なんて、うれしい知らせが届いたのは先週のこと。

クール便で、送られてきました!
だだちゃ豆1kg袋×2

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すぐにきれいな水でゴシゴシ洗い、
細かい毛を取ります。

大きめの鍋に、たっぷりのお湯を沸かして、
塩を入れて、だだちゃ豆を入れます。

時折味見をしながら、5分ほど茹でると、
もうそれだけで、いい香りが充満します。

氷を入れた冷水に漬け、荒熱を取ってザルにあげます。

チリ産の岩塩を細かくして、ふりかけます。


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後は、食べる、食べる、食べる。
止まりましぇん。


これが、だだちゃ豆
甘くて香ばしくて、最高の味です〜。

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Rさん、ありがと〜!
もうめちゃめちゃおいしかったですぅ(涙)

だけど、福井県なのに、福島県になってた・・・がく〜(落胆した顔)
うちのビルの名前も違ってた・・・もうやだ〜(悲しい顔)
よくちゃんと届いてくれましたわーい(嬉しい顔)

ちなみにプレゼントしてくださった方が間違えたのではなく、
豆の発送者が間違えたということです・・・
posted by たつたつ・たつや at 23:28| Comment(4) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

グラツィエ(閉店しました)

残念ながら平成20年5月末日をもって閉店しました。
たつやのブログを見て、来てくださったお客さんも多かったとお聞きしました。
閉店のご連絡を受けて、本当で残念でなりません。
マスターが体調を崩されて閉店とのことですが、
お元気になられたら、またどこかで再開されることを期待しています。
お大事に。


もう三年か四年前に、
ココのオムライスは美味しいですよ〜(^o^)
と言って、わざわざお土産で持ってきてくれたお客さんがいました。

いただいた時は、作ってから時間が
経っているにも関わらず、この旨さ、
出来たてだったらどんなに美味しいだろう?
なんて思いました。

それから、すご〜く時間が過ぎてしまったが、
先日そのお客さんに連れて行ってもらいました。
旧金津役場前にある「グラツィエ

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ヒマワリ!って言うんだそうです。
オープンオムライス。

ケチャップライスの上に、
中はふわふわのオムレツが乗って出てきます。

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ナイフで開きます。

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特製ソースをかけて、いっただきま〜す。
半熟のオムレツがトロトロと流れて、
ご飯に馴染んで絶妙のコンビネーションを奏でる。わーい(嬉しい顔)

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あっという間に半分になってしまいました。

あ〜、折り返し地点を過ぎた・・・
ちょい、さみしいもうやだ〜(悲しい顔)

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美味しい日替わりランチもありますグッド(上向き矢印)バッド(下向き矢印)

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横浜出身の元ダンサーママの素敵な笑顔に会いにいこう!

グラツィエ(閉店しました)
福井県あわら市市姫1-3-9
0776-73-5563
定休日・毎週火曜日
営業時間11時半〜14時半・17時半〜21時半

※ブログランキングにいつも、応援ありがとうございます。
ラベル:あわら市 洋食
posted by たつたつ・たつや at 19:25| Comment(3) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月31日

備長(大口町)

岐阜羽島のインターの手前数kmのところで
前を走っていたトラックがハザードを出して減速した。
事故渋滞15kmの電光掲示板を見ていたので、
驚くことはなかったが、納品約束の五時に間に合うかどうか?

ラジオの渋滞情報では大型トラックの事故があったという。

これは簡単に抜けられないと判断したたつやは下道に降りて、
岐阜県の北部を通り、愛知県の犬山市を通る道を選んだ。

犬山市は、子どもの頃に明治村に来ただけで
大人になってからは来たことがなく、
ただ通り過ぎるだけではもったいないように思えた。

その時にMさんが確か犬山市在住
だったということを思い出し、
彼女と親しい友人に連絡をとり、
犬山の旨い食べ物やさんを聞くことにした。

そのうち携帯がなってMさんから直接電話がるんるん

家具の納品を終えて再度電話をかけると、
二ヶ所の店を教えてくれた。
一軒はMさんイチオシのカレーうどんの旨い店で、
彼女曰くたつや好みの店とのこと。
もう一軒は、大通り沿いの鰻屋さん。

営業時間のこともあって今夜はに決定。

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嬉しいことに、ご一緒してもらえることに。
思いがけず憧れのMさんと食事にたつやバンザ〜イわーい(嬉しい顔)

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やっぱり看板メニューのひつまぶしをオーダー。

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ご飯を大盛りも可能とあったので、それに!
ですが、欲張りはダメです・・・。
モノにはバランスが大事なんですね。
鰻、もっとくれ〜って感じになってしまいました。


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やっぱ、あっさりダシでのお茶漬けが、旨いね!
これぞ、ひつまぶしの醍醐味です。  

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備長 大口店
愛知県丹羽郡大口町下小口5-176-1
0587-96-0141
定休日:月曜日
営業時間11:30〜15:00(L.O.14:30) 
     17:00〜21:00(L.O.20:30) 


posted by たつたつ・たつや at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・鰻編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Mさんのアトリエ

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備長を出た時に、迷惑になるかな〜?と思いながらも、
前々から興味のあったMさんのアトリエ見学をお願いした。

突然のお願いにも関わらず、快諾してくれましたわーい(嬉しい顔)

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ここはご主人のコーナーです。

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実は、彼女はカンパネルラにも何度か来てくれた
トールペイントの先生なんです。
というか、アーティストなんです。

オリジナルの絵はもちろん、描くキャンバスも、
平面的なものから立体的なものまで、
様々な形を考えて作り出すのは、見ていて感動します。

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これすご〜い!折りたたんであるとこんな感じグッド(上向き矢印)
女の子がこの立体パズルを開く絵が描かれています。

で、開くとこんな感じです。バッド(下向き矢印)
猫ちゃんも見に来ましたよ

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中にはたくさんのタカラモノが入っています。
男の子も女の子も、ベアも、家具も、
ぜ〜んぶ形に切ってあるんです。
もちろん、トールペイントしてあります。


こういうの全部考えてカタチにしてくのって、凄すぎます!
考えてる時やペイントしてるときは、ホント楽しかったそうです。

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時間があれば、全部出して、並べてみたかったなぁ・・・

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カンパネルラで買っていただいたアイアンの格子を使い、
ビクター犬がモデルになった作品。バッド(下向き矢印)
こんな風な使い方があったなんて・・・
Mさんの感性がキラリ光ります。ひらめき

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Mさんの作品は、構図と画材、
それにそれらを表す立体感が好きハートたち(複数ハート)です。

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突然のお願いを快く歓迎してくださったMさん、
本当に、ありがとうございましたわーい(嬉しい顔)

また福井まで遊びに来てくださいね〜


※ブログランキングにエントリーしています。
 良かったら、応援よろしくお願いしま〜す!
posted by たつたつ・たつや at 20:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする