2007年04月02日

KOFFIE ポート・ダイク

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この店のことは、ずっと以前から聞いていた。
その友人は知り合いに連れて行ってもらったのらしいが、
珍しく『ここはいい店』だと興奮して連絡してくれた。

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三国ファンのたつやとしては、是非一度行ってみたいと
思いながら、なかなか実現出来ずに、
(一度行ったが臨時休業だった・・・)
やっと念願かなって行くことができた。

グルメ福井さんのオススメ書き込みも後押ししてくれました

http://gourmet-fukui.jugem.jp/?month=200609

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バリアフリーの店を入ると正面に広がる風景。
窓を大きくとってあるため、贅沢な海が目の前に現る。

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とにかくこのロケーション。至福のひとときをどうぞ!ハートたち(複数ハート)

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オランダ人技師エッセルが作った防波堤が正面だ。グッド(上向き矢印)
で、大きなガラスに映った風景がこれ!バッド(下向き矢印)

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贅沢なひとときをどうぞ!

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オーナーさんが飼っている雑種の犬・・・兄弟???

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KOFFIE ポート・ダイク
福井県坂井市三国町米ヶ脇5-8-58
0776-82-6663
営業時間 10:00〜19:00
定休日 火・水曜日

エッセル堤は、明治11年から18年に国の御雇外国人技師として
オランダから招かれたエッセルが設計し、
同じくオランダ人のデ・レーケの指導監督で造られた、
日本初の西洋式捨石防波堤です。
明治初期、土砂の堆積により船の運航に
支障をきたすようになった三国港(現福井港)の
防波・防風と航路への土砂堆積防止を
目的として整備されました。
時代の荒波に耐え、築後100年以上経った今も
現役で港を守る大きな役割を果たしています。
なお、平成15年12月25日、文化財保護法の規定により
重要文化財に指定されました
ラベル:三国 カフェ
posted by たつたつ・たつや at 23:15| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月03日

そば処・盛安

湊町、三国は本当に魅力的な街。
もし県内で移住が許されるのであれば、絶対に三国を選ぶ。
歴史と文化が入り混じり、祭りと海や陸の幸に恵まれ、
魅力的な人や美味しい店がたくさんある。

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この店「盛安」は、17年ほど前に知った。
当時、デザインコミュニティという団体の広報委員会に
所属していたたつやは、県内の観光地ではないふくいの魅力を
伝えようと、いろんな場所に取材に行き、
それらを年4回の広報誌に掲載していた。
その委員会メンバーの人から、美味しい店だと教えてもらった。

三国にはよく出かけているが、盛安に行くのは1年ぶり。
相変わらず、店は繁盛していて、日曜日だったこともあって、
奥の座敷では、近所?の団体さんが食事会をしている。

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盛安は、そばだけでなく、うどんや丼モノも豊富で、
メニュー数はかなりある。

でもやっぱりそばを選んでしまう。
急遽呼び出した三国在住の友人は、かきあげおろしそば
たつやはかきあげせいろそば大盛り鴨南蛮

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そばは手打ちではないが、
ほどよい硬さとやや細目の麺は十二分に旨い。
それにダシは、それぞれ3種類とも、
バランスの取れた絶妙な旨味が凝縮されているように思う。

せいろそばの大盛りは蒸篭3枚+かきあげ1枚の4段重ねバッド(下向き矢印)

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かきあげは揚げたてサクサクなんですわーい(嬉しい顔)

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塩系のお出汁と鴨の油と葱の3種混合ブレンドは、たまりません。ハートたち(複数ハート)

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旧家独特の店舗は太い梁や柱が見事です。
一見の価値あり。
そばやうどんの通販もしているそうです。

盛安
福井県坂井市三国町北本町3-2-30
0776-82-0405
営業時間11:00〜14:00 17:00〜20:00
定休日 水曜


ラベル:三国 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 21:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

うわ〜虹が出てる
とうちの若手社員が空を見上げて声を出した。
東の空に見事な虹がかかっている。

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慌ててカメラを片手に外に出たが、
電線が邪魔で写真にならない。
車に飛び乗って、すぐ近くの公園駐車場まで
行って、写真を撮った。

だけど、そのほんの1分の間に虹はあっという間に
空に溶けていく。
車の中で見たわずか2秒前の虹は2重で、
しかもはっきりしていたのに、
カメラを向けた時には、既に薄くなってしまっていた。

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西の空に沈む夕陽はほんの一瞬だけ
雲の間から顔を出し、
雷鳴轟く暗い東の空のスクリーンに
七色の美しい虹を描いた。

虹の写真は撮り損ねたが、
河原まで走り西の空をカメラで追った。

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雷雨で黄砂がきれいに洗い流され、
澄んだ空気で輝く空は、
いろんな表情を見せてくれるのだった。

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土手に咲いた菜の花が水面の太陽に照らされて黄金色に輝く

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ラベル:鯖江市 自然
posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

マーシン

数年前に、美山町の伊自良温泉いい気分(温泉)で風呂に入っていた時に、
妙に面白そうな親父と会った。
たつやが鯖江から来たと言うとその親父は
やんちゃくさい笑い顔で、
「やっぱ、鯖江の人は人相が悪いわ〜」と。がく〜(落胆した顔)

で、どこから来たのか尋ねると、親父も鯖江だと答えたので、
なるほど鯖江の人間は人相が悪いと納得したのだった。

話し込むうちに、親父は「マーシン」というレストランを
やっているということを教えてくれた。
その昔は、神戸の一流ホテルのシェフとして活躍していたこともあって、
その店は洋食がメインでメニューも多い。
カレーが旨くてしばらく通っていたが、
そのうちに足も遠のいていた。

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先日、県外出身のグルメな女の子から、
「鯖江のマーシンって知ってますか?」
という連絡が来た。

鯖江の住人だってあまり知らないのに・・・???

連れて行って欲しいというリクエストを快諾して、
本当に久しぶりにマーシンのドアを開いた。

店はかなり古くて、どこか懐かしい雰囲気がある。
20代の若い女の子にとっては、
ある意味別の意味で面白い店でもあるようだ。

たつやたちは、煮込みハンバーグ定食シーフードグラタンをオーダー。
この店は全部のメニューを親父さんと奥さんが
全てきちんと調理している。
そのため、定食などを除けば、少々時間がかかる。

20分ほど待つと、たっぷりのソースがかかった
どでかいハンバーグ、そのまた上に、
きれいなポーチドエッグが乗せられていた。
煮込み用のソースは勿論自家製。
やや甘めの味付けながら、野菜や肉の旨味が
凝縮された奥深い味わい。

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サラダには自家製のマタタビドレッシングがかけられている。

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グラタンは、大盛り?特盛り?と思うくらいの量で、
海老・ホタテ・きのこ・マカロニ・野菜などが
たっぷり入っている。

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しっかし、店の雰囲気だけなら、
入るのに勇気が必要なお店なのにがく〜(落胆した顔)
こんなにしっかり調理してくれている店があるとは・・・。

まだまだ世の中には知られざる店が多いのですね〜

たつや的には、やっぱりカレーを一押しします^^


マーシン
福井県鯖江市当田町13-1-1
電話 0778-62-0480

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ラベル:鯖江市 洋食
posted by たつたつ・たつや at 22:29| Comment(5) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

桜並木を通って

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お昼前に、某銀行に会社の設備投資のための
融資の相談に行ってきました。
印刷関係の機械は量産されるタイプではないため、
結構な金額になってしまうのです・・・。

そのすぐそばに中学校があります。
吉野瀬川という小さな川沿いに桜並木があって、
そこがその学校の通学路になっていました。

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7分咲き、といったところでしょうか。

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こんな通学路を通える生徒は幸せハートたち(複数ハート)でしょうね。

走っていても、ここなら楽しいかも?わーい(嬉しい顔)

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ブログランキングでの応援もよろしくお願いしま〜す。
福井のためにも、左のランキングをクイックしてね^^
ラベル:越前市
posted by たつたつ・たつや at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月06日

中国茶店

中国の威海の街を歩いていて、
なんとなく入ってみたのがこの店。

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店には店主とひとりのお客。
なにやら話し込みながら、
新しい銘柄のお茶を試している。
(と言った感じ)

たつやのすぐ近所に福茶縁という中国茶専門店があって、
時折、そこでお茶を楽しむことがある。

お茶の入れ方や飲み方を一通り覚えていたので、
その店でお茶を薦められても、香りを嗅いだり、
小さなお猪口みたいな器でお茶をいただくことも、
迷うことなくできた。

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ひとつ数万円するようなヴィンテージもののプーアール茶が並んでいる。

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店主は中国語でまくしたてるが、
たつやにはチンプンカンプン?????

携帯のメール機能を使って、
「我欲中国茶美味端麗推薦銘柄」
と打って携帯を見せた。
店主はたつやの顔を見てうなずくと、
このお茶を出して、また中国語で説明してくれた。ふらふら

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とりあえず300g買うことにした。
レベル的には極上とまではいかなくても、
かなりハイクラスではないかと思う。
(金額的にですが・・・)

家に持って帰って、飲んでいるが、
70度くらいのお湯で3分、
というのが一番美味しくいただけるみたいだ。

優しい感じの香りとまろやかな味で、
3分だと、ほんのわずかな甘味を感じることができる。
忘れてそれ以上の時間で飲むと渋みが出てしまう。

このお茶は、ちょっぴり大陸の味がする。

ラベル:中国
posted by たつたつ・たつや at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・海外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

万能薬ジャムー

インドネシアに旅行に行ってた友人がお土産でくれたのがこれ。

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そういえば、以前にインドネシアのガイドブックを
見せてもらった時に、ちょっぴり、いや思いっきり
怪しげなパッケージデザインに魅せられて、
ひらめき「これ何だぁ?」
と聞いたのが、これジャムーでした。

ジャムーとは、インドネシアの漢方薬。
民間万能薬として、広く飲まれているそうです。
頭痛や風邪、といった対症療法的な使い方もしますが、
健康薬や強壮やダイエットとして毎日飲むものもあるそうです。
スーパーの中や路上でもジャムー売りのおじさんやおばさんが、
効能を謳いながらお客さんを引き付けているとのこと・・・。

たつやが面白いと思ったものは、ムキムキの筋肉マンみたいな
男の人が力こぶを作っていて、その横にきれいな?女の人ハートたち(複数ハート)
寄り添っているもの。
説明は当然インドネシア語なれど、その効能は一目瞭然

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他にも、女性用の豊胸用とかダイエット用とか
ものすごい種類のジャムーがあるらしい。

聞くところによれば、マズイらしい。ふらふら
それもかなり・・・
『怪薬口に苦し』と言ったところか???

そのうち、そっと試してみようと思う。

posted by たつたつ・たつや at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

味真野小学校の桜

武生の五分市というところに味真野小学校という学校があって、
その校庭のど真ん中に、見事な桜の木がある。

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そのことを知ったのは、もうかれこれ20年近く前のこと。
初めて目の当たりにした時は、夜桜だったこともあって、
花の見事さだけでなく、生命体としてのエネルギーを感じて、
ある種畏敬の念さえ湧いてくるような感動に包まれた。

そしてここ7年ほどは毎年のように
桜のこの季節に写真を撮りにでかけている。

昨年は大雪に見舞われ、その桜の大枝がポッキリ折れてしまうという
アクシデントに見舞われたが、その年も見事な花を咲かせてくれた。
そして、今年もやっぱりここの大きな桜の木はたくさんの花を
つけて、訪れる人々の目を楽しませてくれている。

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今日は日曜日でお天気に恵まれたこともあって、
大勢の家族連れやグループで賑わっていた。

桜の種類はエドヒガン樹齢は100年以上と推定される。
昭和53年に武生市(現越前市)の指定文化財として指定された。

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こんな桜をバックに野球できるなんて、幸せだね〜わーい(嬉しい顔)

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味真野小学校
福井県越前市池泉町9−1

※ブログランキング応援ありがとうございます。
 ただいま10位グッド(上向き矢印)わーい(嬉しい顔)
ラベル: 越前市
posted by たつたつ・たつや at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月09日

おろしそば・二八

福井市の足羽山や八幡山のまわりには、
結構たくさんのそばやがある。
新しく出来た店も多い。
だからどの店もレベルは高く、
期待ハズレということはまずない。

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ここ「おろしそば・二八」は、
そば友だちのKさんに教えてもらった店だ。
この店の大きな特徴は、薪でお湯を沸かしてそばを茹でること。
レジ奥に、昔のカマドが設置されているのが見える。

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入って左手奥の座敷からは、小さな庭が見える。
新しく小奇麗な店内は、とても居心地がいい。

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この日はおろしそば大盛りをオーダー
そばは、やや幅広太めながら、薪の火で茹でられた麺は、
ほんの少し柔らかめで、やさしい味。
もちろん店名と同じで、二八そばだ。
ジャコすっきり系のダシと、辛い大根おろしとの相性は、
どことなく懐かしさを覚える感じだ。

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おろしそば普通盛なら400円とリーズナブル。
大盛りで、700円


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おろしそば・二八
福井県福井市西谷1−1609
0776-35-1229
営業時間 午前11時半〜午後2時
日・月定休
ラベル:福井市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 23:38| Comment(4) | TrackBack(1) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月10日

心のふるさと

2002年の夏、池田町の土合皿尾という集落にあるコムニタ
という施設で、その年の「夏のみらい塾2002」を開催した。

『一緒につくろうピカピカぴかぴか(新しい)の思い出』をテーマに、
小中学生の一般参加者50人と、みらい塾のスタッフ60人、
そしてコムニタのスタッフ、土合皿尾の区長さんや
婦人会のおばちゃんたち20人、池田の民謡保存会の方々20人、
総合計150人近い人が集まって、
2泊3日の自然体験学習と、世代を超えた交流を行った。

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当時実行委員長をしていたたつやが、
一番やりたかったのが、集落の人たちと一緒にやる夏祭り。
それも昔ながらの夏祭りだった。

もちろん、昔はどの集落でも夏祭りがあったらしいが、
今では、各地区の祭りはほとんどなくなってしまった。
だからこそ、たくさんの子供たちや若いスタッフ、
それに地区の方々が自分たちで企画し、
自分たちで手作りする祭りを計画した。
それがきっと世代を超えた交流になると信じていたし、
高齢化し、過疎化している集落の元気の素になると考えていた。

半年前から、地区の婦人会の会合に幾度となく参加し、
会の趣旨を伝え、おばちゃんたちには、子供たちと一緒に、
伝統的な祭りの食べ物を作ってくれるよう要請した。

最初は「わけのわからん人が来て、料理を作れってなんやの」
とか言ってたおばちゃんたちも、何度も通うたつやたちに
心を開いてくれるようになった。

結果、お祭り当日は山のようなおばちゃんたち手作りの料理と
民謡保存会の方々との盆踊りなどで、本当に世代を超えた
楽しいひとときを過ごすことができた。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もうあれから5年の月日が流れた。

だけど、そのときにお世話になったおばちゃんたちとは、
時々会っている。
というかたつやが会いに行くのだけど。

どこの家が誰の家かはもちろんわかっているし、
あのおばちゃんが家にいないなら、あそこの畑にいる・・・とか
このおばちゃんの娘はどこに嫁に行ったとか、孫が何人いる、
なんていうことさえ知っている。

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「たっちゃん、よーきとっけたの〜」
「なんもないけど珈琲でも飲んできね〜」
「お餅ついたんやけど、持って帰らんかぁ?」
「ほやほや、今わさびの葉っぱとってきたんや、持って帰りぃ」
「あのときはほんとに、楽しかったわ、いい思い出や」
「いややわぁ、あんまりおばちゃんとからかわんといて〜」
「バイクは危ないで気をつけなあかんよ」


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いやはや、おばちゃんたちは相変わらずのパワーグッド(上向き矢印)で、
元気に活躍しているのだ。

今年も、この笑顔に会いたくて、
幾度となく池田に足を運んでしまうのだろう。


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たつやの心のふるさと・・・
それはおばちゃんたちの笑い声が聞こえる池田の小さな集落なのです。

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posted by たつたつ・たつや at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月11日

青空骨董市

毎月第二日曜日に鯖江の誠照寺(通称ご本山)の境内で
行われる青空骨董市「誠市」も少しずつ知名度も上がって
賑わいも見せるようになってきた。

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誠市の日は、いつもより早起きして、ご本山に行く。

目当ては、昭和のガラクタ
決して古美術と言われるような高価なものには手を出さない。

だいたい一通り見て回って、それなりに商品をチェックする。

興味のあるようなフリをして、商品を見てるだけでは、
あまり声はかからない。
手にとると同時に声がかかる。

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「いいやろ、それ。モンブランやで。使っておらへん」

「これいくら?」

「にせんえん」

「ふ〜ん、結構高いもんやの」

「ドイツ製やし、珍しいでぇ。こんななかなか出てこんしな」

実はこの言葉に弱いたつや・・・ふらふら

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実はたつやは、このインク瓶に一目惚れハートたち(複数ハート)した。
だって、この蓋のロゴマーク、ラベルのデザイン、
そしてなにより、靴のカタチをした硝子の瓶・・・
全てが気に入ったのだ。
2000円でも買うつもりだった。

「残念、予算オーバーや・・・」

「よっしゃ、しゃーない千円でええわ」

「ホント?じゃもらうわ」

使う訳でも、必要なものでもないが、
見えるところにちょっと置いて、
時折手にとって眺めるだけで充分なのだ。

手が出なかった戦前のブリキの玩具
90000円だそうです。


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いつも心動かされるアンティークの硝子ポット
この緑色のモノはウランガラス。
30000円だそうです。


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来月は5月5日につつじ祭り協賛特別誠市、
定例の第二日曜日5月13日の誠市があります。
posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(4) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

タラ天おろしそば

むふふ、いただいちゃいました。
このアイディアバッド(下向き矢印)

http://blog.goo.ne.jp/keiji-spirit/e/139999640f0ad9ea60682afbde0d9ee4

いわなさんだけ美味しいなんて、許しませ〜んちっ(怒った顔)

季節の訪れを感じさせてくれる味、タラの芽
ほんの今の時期だけ食べることが出来ます。

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家で天麩羅にして、おろしそばでいただきました。
名づけて『春のタラ天おろしそば』
決していわなさんの「タラテンおろし」
真似たものではありません。
(パクってるだけ・・・)

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天麩羅のサクサク感と春の香りがするタラの芽、
大根おろしと葱、鰹節、そして手打ちのお蕎麦・・・。
最高の贅沢かもしれませんね〜ハートたち(複数ハート)

登録商標に出しちゃおっかな〜わーい(嬉しい顔)

今度採れたら、冷たいぶっかけ讃岐うどんにすだちをかけて・・・
う〜、想像しただけでも、旨そ〜わーい(嬉しい顔)
posted by たつたつ・たつや at 20:15| Comment(2) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月13日

西山公園

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季節が良くなると、時折、散歩がしたくなる。
たつやの家から西山公園までは歩いても10分程度。
桜に誘われて早朝の西山を歩くことにした。
東側の山にある上段の庭から西山公園の頂上までは、
結構なアップダウンがあって、いい運動になる。
展望台に着く頃には汗をかいていた。

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頂上から北に向かって降りる道は、
木立の中を抜ける小路で気持ちがいい。
この辺りにはカタクリの群生を見ることが出来る。

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紫色のかわいい花をつけるカタクリ。

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一時間半の西山散策を終え、山から降りて来たら、
喫茶店ロレックスの黄色い回転灯が目に入ってきた。

モーニングセットなんて何年ぶりだろ?
これで450円はうれしいわーい(嬉しい顔)

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普段見慣れた福井鉄道も桜の中を抜けてくると、
違う世界の乗り物になる。

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気持ちのいい土曜日の朝のことでした。
posted by たつたつ・たつや at 20:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新モスバーガー

まっさらな、おいしさ。
4月13日金曜日から
新モスバーガー300円
新テリヤキバーガー300円


何やらちょこっと気になるコピーだ。

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ん?今日からモスが変わるの!?

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今朝の新聞広告に新モスバーガーの
50円引きクーポンがついていたこともあって、
今日のお昼はモスバーガーにした。

モスがワンコインでニコ食べられる
チャンスはなかなかない。

で、早速いただいてきました。

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どこがどう変わったんだっけ?
前の味をあまり覚えていませんでしたふらふら

個人的にはモスは以前のモスが好き。
テリヤキは今の方が好きです。


たつやが、ハンバーガーで食べられるのが唯一モスだけなのです。
posted by たつたつ・たつや at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

オーダー座卓

「子どもと一緒に、ご飯を食べたり、勉強するテーブルが欲しいんです」
娘さんふたりと来られたお客さんからオーダー家具の相談を受けた。
リクエストは、かなり大きめの座卓で、引き出しと、
書類を入れる棚を付けること。

後日、完成予想図と見積もりをお送りし、デザイン等は、
たつやのお任せというありがたいお返事をもらった。

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3月下旬のお客様の誕生日に納品の予定をしていたが、
塗装の乾きが完全でなかったこともあって、
少し納期を遅らせていただいていた。

バーニングペンで、ツタのデザインを焦がしていきます。
四方の8ヶ所に、模様を入れた。

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いよいよ、明日朝、この座卓がお客様の家に行く。
長い間、かわいがってもらえたら幸せハートたち(複数ハート)

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お客様の家族団らんのお手伝いが出来たなら、
テーブルもたつやも本当にうれしく思います。

posted by たつたつ・たつや at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

散り際の美学

桜が美しいのは、一斉に花だけが咲くこと。

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葉が出始めると、花は散る。
潔く、なんの未練も残さず散る。

この散り際の美しさが、桜の魅力なのだと思う。


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蕾をつけた桜。
花をつけ始めた桜。
満開に咲き誇る桜。
風に吹かれて花びらが舞い散る桜。

僕は散る桜が好きだ。

落ちたたくさんの花びらは風に舞い、
地面に絵を描く。
水面に模様を描く。


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そして数日のうちに
何もなかったかのように花びらは消える。
posted by たつたつ・たつや at 21:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

名店・閉店・・・(涙)

5月13日をもってお店を閉めさせていただきます。

以前のブログでも2回ほど紹介させていただいた
福井市のそば席・草庵さんが閉店することとなった。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/22432361.html

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/35892250.html

実直なご主人が打つそばは、一切妥協がなく、
そば本来の美味しさと、ダシの原材料にもこだわり、
福井のそば通に愛されていた。

他の店では味わえない白ダシのおろしそばや、
フランス産の鴨の胸肉だけを使った鴨汁そば、
夏限定だった梅おろしそば、
たくさんそばを食べたい人のための替え玉、
奥様が作る優しい味のそば羊羹など、
お客様に満足してもらうようたくさんの工夫をしていた。

閉店のはっきりした理由はわからないが、
すごく残念でたまらない。

草庵のそばを食べられるのも、後一ヶ月弱。

閉店のお知らせを知って、土曜日のお昼に行ってきました。
今のうちに出来るだけ、行きたいものです。

おろしそば・白ダシ(荒挽き)
白ダシは醤油の匂いがないため、そばの香りがすごく立つ。
一口、そばを口に含めば、
そばの香りが口の中いっぱいに広がる。


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鴨汁そば つけ麺で食べるためダシ汁は濃い目。
冷たいそばに、あつあつのダシ。たつやの大好物!


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鴨南蛮 (細挽き)
カツオと昆布のダシが効いていて、
一口いただけば、もうそれだけで幸せ〜
細挽きの麺との愛称もGOODです。


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はじめてうどんを食べました。
手打ちではないのですが、透明に近い美しいうどん。
熱いうどんを冷たいダシにつけていただきます。


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あ〜、それにしても残念です。
こうなったら、このブログを見た人が大勢押しかけて、
ご主人が閉店延期〜なんてことになって欲しいもんですが・・・。


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posted by たつたつ・たつや at 19:18| Comment(7) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月16日

超グルメ花見♪

2007お花見♪
〜ジャパニーズ・トラディショナル・キュイズィンヌ〜

というタイトルがついたお花見に誘われて、
参加させていただいた。

ちょっとやそっとのお花見とは違う!

主催者は、武生のイタリアンレストラン「デル・ソーレ」のシェフ。
参加者は様々だけど、料亭うおとめのご主人と奥様。
それにバーの経営者、寿司やさん、そばやさん、と
食べ物関係の人も多い。

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そのせいか、超豪華な料理が集まり、またその場で調理される。

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桜を愛でながら、お寿司を摘んだり、
揚げたての天麩羅をいただいたり、
海鮮バーベキューから本格的ステーキまで、
最高に旨いものが次から次へと振舞われるのだ。

見回りに来られたおまわりさんもこの笑顔!

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お花見の後半は、クラリネットと三味線、バイオリンの
ミニコンサートで締めくくられました。

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う〜ん、料理できる人は音楽も軽くこなしてしまうのかしら?

お花見をしながら春の訪れを感じ、
美味しいお酒と料理で、会話を楽しむ。
日本人ならではの、楽しみなのかもしれない。
posted by たつたつ・たつや at 21:40| Comment(6) | TrackBack(0) | グルメその他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

フラメンコ曽根崎心中

その瞬間たつやは思わず立ち上がり出来る限りの拍手を送った。
次々と観客が立ち、万籟の拍手が広がり鳴りやまない。

鯖江でのコンサートや舞台では見たことがない
スタンディングオベーションは最後の最後まで
止むことはなかった。

その年の春に市役所に勤める友人から一本の電話が入った。

近松門左衛門が幼少の頃に鯖江にいたことは有名だが、
その話は近松につながっていた。
阿木燿子プロデュース・音楽、宇崎竜童による
『フラメンコ曽根崎心中』。
主演、鍵田真由美・佐藤浩希

こんな舞台を鯖江でやりたいが、どう思う?

即座に答えた。「やりましょう!絶対やりたい!」

だけど、公演内容や予算のこととなると
困難や苦労は容易に想像できた。

しかし、その年(2005年)の9月に実行委員会や行政、市民が
様々なカタチで協力することにより、
一地方都市では珍しく鯖江市での実現に漕ぎ着けたのだった。
もちろん、公演は大盛況・大成功だった。

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フラメンコ曽根崎心中は2001年に初演され、
2004年にフラメンコの聖地スペイン・ヘレスで行われた
『フェスティバル・デ・ヘレス』に出演した。
当初、スペイン人からの反応は
「日本人は器用にフラメンコを踊るね、だけどハートが違うよ」とか
「流れてる血が違うよ、まっ、見てみたい気もするけどね」
というようなものだった。

しかし、公演を終えた後には、
涙を流しスタンディングオベーションを
繰り返す観客たちでいっぱいになった。

「信じられない、こんなフラメンコがあったのか!?」

「日本人にしか表現できない愛の世界!本当に感動した」

初ステージの後は、毎日のようにヘレスの新聞や
スペインのマスコミの取材が殺到したのだった。

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曽根崎心中は、江戸時代に初演され、瞬く間に人気を博し、
連日連夜超満員だった。
しかしながら、その年には実際に心中する事件が続発した。
そのため幕府は曽根崎心中の公演を禁止し、
それは昭和の初期まで続いたらしい。
それほどまでに曽根崎心中は日本人の心を
捕えてしまうということなのだろう。

曽根崎心中の簡単なストーリーはこうだ。

18世紀初頭に起こった、哀しく激しい愛の物語。
18世紀のはじめ、大阪の曽根崎に、
叔父の経営する醤油屋に勤める徳兵衛と
天満屋に身を置く遊女・お初という、恋人同士がいた。
二人は、将来結婚しようと誓い合っていた。
だが、店の主人は、商売熱心な徳兵衛を、
姪と結婚させようと話を進めていた。
徳兵衛がなかなか承諾しないので、主人は徳兵衛の継母に、
大金を渡して話をつける。
それを知った徳兵衛は、自分の妻は
お初しかいないと訴えるが、主人は聞き入れない。
徳兵衛は継母の家に行き、
主人から受け取った大金を主人に返すために取り戻した。

 その帰り道、徳兵衛はばったり出会った親友の九平次に、
金を貸してほしいと懇願される。
人のいい徳兵衛は断りきれず、
主人に返すための大事な大金を、九平次に貸してしまった。
だが、約束の日を過ぎても、
九平次は、金を返しには来なかった。
一方お初の身にも、身請け話が持ち上がっていた。

 そんなある日、運命に追い詰められた二人は、
久しぶりに生玉本願寺の境内で再会する。
するとその時、町衆といっしょに九平次が現われた。
「金を返せ」と迫る徳兵衛。
「金など借りていない」と開き直る九平次。
九平次はさらに、徳兵衛が店の金を使い込んだと
町中に吹聴し、町の人々は、九平次の嘘を信じた。

 落胆した徳兵衛は、お初が働く「天満屋(てんまや)」に
人目に隠れてやってきた。
徳兵衛をかくまうお初。
そこへ九平次が店にきた。
大金を使い我が物顔であびるように酒を飲む九平次。
すべてのことが、九平次の思い通りに進んでいた。

そもそも、遊女であるお初は、
自由に徳兵衛と結婚できる身分ではない。
九平次の企みにだまされた徳兵衛も今では追われる身。
商人にとって一番大切な信用を失い、
叔父でもある主人に合わせる顔もない。
お初は、どうせ生きて結ばれることがないのなら、
天国で夫婦になろう、
愛をまっとうして一緒に死のうと、徳兵衛に迫る。
追い詰められた自分のために命を断とうというお初の心に、
徳兵衛は心中を決心する。
ふたりは店を抜け出し、曽根崎の森へと向かう。
そして、天国で夫婦になることを固く誓い合って、
愛と名誉を守るために、心中を果たしたのだった。


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フラメンコ曽根崎心中にはセリフは存在しない。
わずかにナレーションが入るがあとはすべて踊りと歌、
そして身体全体と表情だけで表現する。


お初と徳兵衛が村の衆の好奇と軽蔑の目にさらされ、
噂されるシーンがあるが、
村の衆を演じる舞踊団の踊りや表情には
鬼気迫るものがあって圧巻だ。

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フィナーレのシーンはとても文字で表すことは不可能。
あえて伝えるならこんなカタチだろうか。
この愛を完遂するには心中という方法しか
選ぶことができない二人。
しかしなかなか刀をお初に向けることができない徳兵衛、
その葛藤を身体全体で全身全霊の踊りだけで表現する。

そして…

特筆すべきは、音楽だ。
効果音、音楽、歌、全てがライヴなのだ。
感動は、音も含めてフィナーレにやってくる。


あの感動のステージから二年。

フラメンコ曽根崎心中がうれしいことに
再び福井県内で公演されることになった。


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既にたつやはチケットを購入して、
指折り公演を楽しみにしている。

フラメンコ曽根崎心中・福井公演
2007年7月15日(日)福井フェニックスプラザ
昼の部・開場1時・開演1時半
夜の部・開場5時半・開演6時
お問い合わせ先・FBCメディアコンテンツ
0776-57-5489
SS席8000円・S席7000円・A席6000円・B席5000円(全指定)

※写真掲載については、許可をいただいて掲載しております。

昨年3月には、フラメンコのステージで鯖江に来ていただきました。
その時に、いろいろアテンドさせていただいたのが縁で、
今でも、たつやとも、懇意にしていただいていて光栄ですわーい(嬉しい顔)

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posted by たつたつ・たつや at 23:10| Comment(2) | TrackBack(1) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

池田屋・ふるさと道場

バイクを引っ張り出して、ちょいと走りに行く時、
山方面ならば池田町旧美山町に行くことが多い。
適度な距離で自然の中の気持ちいい風に逢える。
山越えの道はバイク乗りには楽しいし、
そのエリアにはお気に入りの蕎麦屋さんやカフェもある。

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この日は池田町のふるさと道場へ立ち寄った。
ここは一般的な蕎麦屋ではなく、
お客さん自身で蕎麦打ちを体験し、
それを食べることができる体験型の施設だ。

もちろん蕎麦を食べるだけでも可能だ。

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大きな木造の建物は古民家を改造したような施設
で奥の広い部屋からは、大きな水車が見える。
ここからは池田の四季折り折りの景色を楽しむことができる。

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蕎麦は手打ちのニ八そば。
福井のおろしそばのスタンダードという感じだろうか。

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やや太麺は腰が立ち、噛んで味わうが、喉越しもなかなかいい。
大根おろしは辛くなく、優しい薄味のダシ。
これなら何杯でも食べられるおろしそばだ。
大盛りが百円増ということもうれしい。

おろしそば500円 大盛り600円

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ひとりでも、家族でも大人数でも楽しめる。

近くにはかづら橋や冠荘の温泉もあるので、
半日ゆっくりするのもいいかもね。


財団法人池田屋 ふるさとふれあい道場
〒910-2524 福井県今立郡池田町土合皿尾14-7-1
0778−44−6878
posted by たつたつ・たつや at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月20日

魚菜料理・出みせ

一年に2回集まる高校時代の同級生四人組がある。
卒業して以来、しょっちゅう会っていた訳でもないが、
四十を越えてから何故か定期的に会うようになった。

メンバーそれぞれ四十年以上生きてきたから、
それなりにいい時もそうではない時も過ごしてきて、
同世代ならでは価値観も相まって集まると話は尽きない。

恒例の春の食事会は、たつや以外のメンバーの誕生日が
3月4月5月に集中しているので、幹事役は必然とたつやになった。

以前はイタリアンとかフレンチとかもあったが、
最近はみんなが和食を好むこともあり、
チョイスしたのがココ。

越前町高佐にある『出みせ』

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魚の鮮度が抜群で、居酒屋メニューもあり、
地元の船乗りさんも食べにくるという評判の店だ。

噂には聞いていたが、行くのは初めてだったので
予約をして出かけた。

お目当ては「海鮮丼」

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それ以外にも、お任せで金額指定でお願いしておいた。

新鮮そのもののお刺身!子持ち甘エビはマジ甘い♪

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旬のホタルイカと和布の酢味噌和え

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ガマ海老(ガサ海老)の塩焼き(頭からバリバリいけます)

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キス・カレイ・ハタハタの焼き魚
干し方とか塩加減とか抜群ですハートたち(複数ハート)

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岩のりたっぷりの味噌汁と出みせ名物海鮮丼(1750円汁つき)

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窓から見える景色もご馳走のひとつですね

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大満足の同級生誕生会でしたわーい(嬉しい顔)

出みせ
福井県丹生郡越前町高佐 
白浜漁港・白浜バス停近く
0778-39-1864 
木曜日・定休
営業時間・平日午後4時〜午後10時
     土・日・祝午前11時〜午後10時

posted by たつたつ・たつや at 21:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

干しガレイ再び

4月下旬まで、越前町のアカガレイの漁が続く。
この季節の鰈は、大量に獲れると市場価格が安くなる。

魚を扱っている知人に、『安くていいアカガレイが入ったら、
トロ箱で買うから、連絡して』
と頼んでおいた。

先日知人から連絡が入り、もらって帰ったら、
1箱に朝獲れの91匹のピチピチのアカガレイが入っていた。

新鮮さを失わないうちに、下ごしらえを。

全ての魚をかみさんとふたり、流れ作業で、頭を落とし、
内臓を取り出し、ウロコを落とす。

干しガレイ作りは2回目なので、手慣れたものだ。

でっかいタライで、魚を洗い、
海水より濃い目の塩水を作り、魚を漬ける。

前回はかなり薄味だったので、今回は少し濃い目の塩水にし、
漬ける時間も長めにする。

キッチンペーパーで水気を拭き取り、バーべキュー用の串に
7匹づつ刺して、並べる。

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今回は量も多いので、扇風機はダブルで!
しかし、ふたつの扇風機は30年選手ふらふらと60年選手がく〜(落胆した顔)
一晩回し続けることを少しためらったが、
頑張ってもらうことにした。

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次の日は好天晴れだったこともあって、
15分づつ、裏表ひっくり返して天火干し

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やっぱ、手作りは安心だし、手をかけた分、旨いんですよね。ハートたち(複数ハート)

バンコックでお世話になった方が、
九州の実家に一時帰国してるとのことで、
早速クール便で送ったり、
鹿児島の姉に持って帰ってもらったり、
弟夫婦や両親などに配って食べてもらいました。

魚やさんになったり、八百屋さんになったり、
カレーやさんになったり、山菜やさんになったりも
楽しいもんです。
るんるん
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(2) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

カフェ・マーレ

夕陽を眺めるには、最高のロケーションにあるカフェ・マーレ

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越前海岸は、半日ツーリングやドライブにはちょうどいい距離で、
ちょっとひとやすみしたくなるエリアと時間帯が
一致するのも、このマーレだ。

週末の夕方に行くと、
ちょうどサンセットが見られることもあって、
多くの若者や家族連れでにぎわっている。

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カフェスペースはサンルームのような
大きなガラスに囲まれた明るいスペースと、
外の大きなウッドデッキのオープンスペースがあって、
好きな方を選ぶことができる。

ま、寒い時期のオープンはちと厳しいが・・・

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そのウッドデッキは、海まで続く。
季節のいい時期は、ここに座って夕陽を眺めるのもいい。

飲み物がついたケーキセットが人気メニュー。
ゆったり景色を楽しみながらの珈琲の味はまた格別ですね。

この写真は数年前にこのウッドデッキから撮影したもの。

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憧れのグリーンフラッシュ現象も、ここなら見れるかも!?

昨年9月のグリーンフラッシュを思い出しましたバッド(下向き矢印)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24316200.html

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Cafe MARE(カフェ・マーレ)
福井市大丹生町70-3
TEL 0776-88-2323
年中無休
posted by たつたつ・たつや at 20:26| Comment(6) | TrackBack(2) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月23日

ブラ・ド・メールのディナー

海辺の小さなフレンチレストラン。
『ブラ・ド・メール』
入り江という意味のこの店は、決して主張することなく、
目立つこともないが、本物の味を提供してくれる。

ランチには、時折出かけることもあったが、
ディナーは本当に久しぶりだった。
2月の末に、友人3人とディナーに出かけた。

メンバーは、たつやのブログ先生、グルメの旅行会社オーナー、
もと料理関係で、今は旅行会社で働く美人のKさん。

予約時に、グルメさんがパテ系
たつやは、ウニのアメリケーヌソースものをリクエストした。

3人はフランスの白ワインを。
この店の奥さまがソムリエールなので、ワインのセレクトも
バッチリ!(種類もかなりあります

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たつやは飲めないので、ぶどうジュースを。
このスイスのグラピオンという
ぶどうジュースの美味しさにまず感動!

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前菜です。
近江牛のカルパッチョ・つぶ貝の香草バター焼き・白子のグリル
・ニュージーランド産キングサーモンのスモークサーモン。

これだけで、涙もんです。
前菜なので、量は少なめですが、ゆっくりじっくり味わいました。
4角食べを5周くらいしたでしょうか^^;

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これぞ、コンソメの頂点だと思う昆布コンソメ
以前のブログでも紹介しているが、利尻島香深浜産の天然昆布で、
しかも蔵で熟成させたヴィンテージものの昆布を贅沢に使用している。
最近では、フランスの一流シェフたちも、日本の昆布に注目し、
いろんなフランス料理に使い始めている。

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お店で焼いたパンはお代わり自由で3種も出てきた。

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メインの魚料理
ホウボウのグリルとホタテとウチワ海老のアメリケーヌソース
ウニをベースにしたソースと海の幸との相性がスゴイ!
余ったソースをパンにつけて食べるのがまた旨いのです。
(この皿洗って返したの?と思われるくらいに食べました)

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メインの肉料理
ジビエです!ジビエ!こんなの食べたことありません。

エゾシカの赤ワイン煮込みブルギニオン・エゾシカのパテ
パテはパンと一緒にいただきましたが、飲める人は
これとワインの組み合わせがタマラナイそうです。
鹿の肉は食べたことがありますが、赤ワイン煮込みは初めて。
濃厚な味の中にも、とろける肉の旨味と、
赤ワインの渋みがミックスされていて複雑で深みのある味でした。

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サービスでいただきましたチーズの盛り合わせ。
ゴルゴンゾーラ・ミモレット36ヶ月モノ
・ブリー・パルミジャーノレッチャーノ


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デザートです。
ここは最後の最後まで、旨いです!
(たま〜に料理は旨いけど、デザートは・・・
っていう店あるんですよね)

オレンジのタルト・ショコラ・ココナッツアイスクリーム

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いやはや、参りました!
4人とも大満足のディナーでした。わーい(嬉しい顔)
気がつくと、食べ始めてから3時間が経過していました。

やっぱりこの店の醍醐味は、ディナーですね。
小さな店だから、仲間内のディナーやパーティもオススメですね。


たつやのブログがきっかけとなって
ブラ・ド・メールさんのホームページを
当社で作らせていただきました。
 

http://www.geocities.jp/brasdemer0643

ブラ・ド・メール   
福井県敦賀市栄新町6の3
TEL・FAX0770−21−0643
ランチ午前11時半〜午後2時
ディナー午後6時半〜(要予約)
火曜定休

以前のブログは
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/31005582.html
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24416490.html

posted by たつたつ・たつや at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

フカヒレとアワビのスープ

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バンコックの中心街からチャイナタウンまでは、
そう遠くはないがウィークデイの昼間は特に渋滞がひどく
夜なら10分なのに平気で一時間近くかかってしまう。
そのためタクシーを止めてもヤワラー
(チャイナタウンの有名な通り名)
と言うと乗車拒否をされることも少なくない。

中にはメーターでなく口頭で料金交渉をしてくる
運ちゃんもいるが、料金は通常の倍から三倍。
そんなときはドアを閉めて次のタクシーを待つが、
今回はどうしても行きたい中華料理店があったこともあって、
1.5倍ほどの料金で乗せてもらうことにした。

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知る人ぞ知るヤワラーの名店。
満州系華人の主人が30年ほど前に開業し、
味にうるさい華人の町でずっと人気を保ち続けてきた実力派だ。
店がまえはくすんでいるが味は抜群。
フカヒレや鮑などのシーフードや点心も
リーズナブルな値段で楽しめる。


ガイドブックにはこう記されている。
これは絶対に行くっきゃないでしょ!?

タクシーを降りて店を探す。
道行く人に
「ティーナイ フアセンホン?(フアセンホンはどこ?)」
と聞くがよく分からないようだ。
通りにあったコンビニエンスストアの
レジを打っていた兄ちゃんに聞いていたら、
たつやの後ろにいたおばさんが、
「知ってる知ってる、着いていらっしゃい」
と身振りで教えてくれた。
(タイの人は親切な人が多いですよ)

和盛豊(フアセンホン)はヤワラー通り沿いにあった。
うっかりすると通り過ぎてしまう。
とても外観からは超有名店には見えない。

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中に入ると暗い店内にライト付きの
赤いメニュー看板がやたらに目立つ。

メニューはタイ語と一緒に漢字が書いてあるので、わかりやすい。
日本ではなかなか(というかまったく食べられない)
口に入らないモノを選ぶことにした。

当初の目的通り、フカヒレのスープ
それにが入っているものをチョイスした。
それにガイドブックイチオシの
カオパットプー(蟹入り炒飯)。
デザートに燕の巣のスープを選んだ。

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待つこと、十分ほどで出てきたフカヒレと鮑と蟹のスープ!
器の下に炭火が入っていてグツグツ。
一番小さいサイズをオーダーしたが、かなりの量。

そ、それにこの贅沢な切り方のフカヒレと鮑!がく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)

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レンゲでそ〜っと口に運ぶ。

なんじゃ〜これぇ!パンチ

思わず目をつぶって、舌先に神経を集中する。
美味しい食べ物は五感を使っていただくけど、
やっぱりその瞬間だけは味覚に集中してしまう。

続いて出てきたカオパットプー
ワタリガニの身がまるまる一匹入ってるの?
と思えるくらいの量。

しかもご飯はパラパラ。
一粒一粒にちゃんと火が通っている。

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マジうま激うま

やたらうなずいたり目をつぶったり
集中して食べていたら視線を感じて顔を上げた。
店員さんたちがどうやら「変な日本人が来てる
と思われたようだ。

初めて食べる燕の巣のスープ
かわいいコーヒーカップみたいなのに入って来た。

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食感は、細かくした白キクラゲって言う感じ。
甘くて口当たりはスッキリしている。

食べ慣れると美味しいのかもしれないが、
たつやの好みとまではいかないかな。

シメテ700バーツ
日本円に直して2300円

屋台で食べる汁そばや焼きそばが20〜30バーツくらいだから、
この700バーツが高いか安いかの判断は難しいところだが、
たつやには、十分納得・大満足の『和盛豊』でした。

写真はチャイナタウンの路地裏の中華食材やさん

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和盛豊(フアセンホン)
371-373 Yaowarat Rd
TEL 0-2222-0635
午前8時〜午前1時 無休
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・海外編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月25日

合資会社 藤田印刷所

今日は記念日です。
アニバーサリーっていうやつ。

ブログ記念日。
たつやの感性見聞録は昨年の今日、
川中経営の二階のパソコンルームで
副社長のご指導のもと生まれました。

ブログなんてほとんど見たこともありませんでしたし、
興味はありませんでしたが、
やってみるとこれが結構楽しいのでした。
適当に続けて、嫌になればやめようと思っていましたが、
ほとんど毎日のように書いていました。

たつやのことを直接知ってる人は
「よく続くよね」とか
「よく書く時間があるよね」とか
「自分ばっかり美味しいもん食べて〜」とか
「ネタは尽きないの?」
はたまた「仕事してるの?」とまで、聞かれます。

確かにブログに取られる時間は少しはありますが、
文章とかのほとんどの分は、
一日のちょっと空いた時間に携帯で打って、
自分のパソコンのメアドに送ります。

あとは、写真を縮小して、文章と合わせる、
という作業ですから、そんなに時間はかかりません。

当初、ブログは商売(印刷業)に結びつくような内容を!
という考え方でしたが、
その手のものはあまり得意ではないし、
見て読んで下さる人も少ないと思い、
たつや自身の感性おもむくままのブログにしました。

結果、こいつは面白い!とか、
ちょっと印刷や出版の話を聞いてみよう!
と興味を持ってもらえたなら嬉しいなと思っています。

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うちの印刷会社は創業が明治36年(1903年)で、
以来104年間に渡って、印刷を家業としてきました。

しかしながら近年の印刷業界は競争が激しく、
中小企業が大手企業と競争しても勝てません。
だったら小回りの効く、[感性豊かな企画・デザイン・印刷]
をしていきたいと考えます。

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このブログを通して、
ほとんど印刷関係のことは書いてきませんでしたが、
本音としては仕事につながれば
素直にとってもうれしいです。


たつやは印刷屋の4代目として
生まれたことを誇りに思っています。
このブログも関係してきますが、
福井のPRやいい店やいいモノ、素敵な人のPRが
直接できる商売というのは、面白いです。
お客さんの商売のお手伝いが出来たり、
時には、一緒になって企画をしたり、
ありとあらゆる業種の人と知り合う機会に恵まれるのも、
稀な仕事なのだと思っています。


そのうち、たつやの感性見聞録も出版するかも〜わーい(嬉しい顔)

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当社100周年の記念出版で、
そばやの食べ歩き本『萬福そば天国ふくい』
出させていただいた関係もあって、
飲食関係の仕事や、○周年記念誌などの
引き合いも増えてきました。
もちろん、パンフレットやチラシ、伝票類、
Tシャツや看板、一般印刷物
も製作いたします。

もし、印刷関係でご相談がありましたら、
是非、ご相談、ご連絡下さい。

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ブログ記念日の今日は、
たつやの会社のPRをさせていただきました。


創業明治36年 
合資会社 藤田印刷所
916-0057福井県鯖江市有定町1-1-29
TEL0778-51-2805 FAX0778-52-8543
posted by たつたつ・たつや at 23:12| Comment(21) | TrackBack(0) | 印刷関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月26日

ジオコンダのブリーフケース

ヴィトンとかエルメスとかコーチなどというバッグは、
何でこんな値段なの〜?ふらふらと思う。

モノに対する価値観は個人によって違うので、
それらを持つ人に対してどうこう言うつもりはない。
ま、たつやの感性にはあまりそぐわない、と言ったところかな?

最近お気に入りの雑誌PENを読んでいたら、
あるメーカーのカバンの写真に目をとめた。
色鮮やかなそれらのブリーフケースは、
デザインも色も価格も全部、気に入った。ハートたち(複数ハート)

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素材は再生レザー
要するに皮製品のリサイクル。
細かく砕いて、再生し色をつけるらしい。

すぐに通販で手に入れた。
一枚の皮(再生品)にスジや切れ目を入れて、製作された
極々単純なブリーフケース。
色はたつやの好きなオレンジにした。
本当に書類くらいしか入らないが、B4がそのまま入るし、
持ち手の感じもしっくりくる。

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これで10000円でお釣りがくるのは嬉しい。わーい(嬉しい顔)

イタリア製でジオコンダというメーカーです。
posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(6) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月28日

テディベア

2000年の初夏、アメリカへ行った時に
ロスのアンティークショップでテディベアを見つけた。
手足の長いその白いベアはショーウインドウの片隅で
足を組んでたつやを見上げていた。

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・・・連れて帰ってぇ・・・と囁かれたような気がした。
少し黄ばんだタグにはリンダ・シュピーゲルと書かれていた。
どれくらい古いものか詳しいことはわからないが、
簡単に買える金額ではなかった。
他にも欲しいガラスのドアノブやキッチンアンティークや
リネンを数点買うことでトータルの金額を
安くしてもらうことで、彼も海を渡ることになった。

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日本に連れて帰って二日目に
彼はうちの前の本屋さんへ行くことになったが。

テディベアは見る人の心をふっ、と和ませたり、
ほんのり気持ちを優しくさせたりするような気がする。

既製品のものではなく、全部最初っから手作りする
テディベア作家さんがいる。
福井市在住の寺澤早苗さん。
年に数回カンパネルラでもテディベア教室を開催していただく。

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手のひらに何匹も乗るようなミニミニテディベアから、
かなり大きなものまで、彼女の手にかかると、
まるで生きているかのような表情の
愛らしいベアたちが生まれるのだ。

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先日、4匹の新作ベアを連れて来られた先生にお願いして、
写真を撮らせていただいた。
桃の花にもアンティークの缶にも似合うし、
集合写真でも絵になりましたよ。


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テディベアの世界もハマルと深そうですね^^;
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おかげさまでブログランキングも10位内に入っています。
応援してくださる方がたくさんおられること、
本当にありがとうございます。
福井のいいところが発信できたら幸せです。
posted by たつたつ・たつや at 19:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月30日

ル・ボア Le Bois

薪ストーブがある小さなレストランが出来たという話は、
武生のお客さんから聞いた。
その店のことは、たつやのブログとリンクしているpoptripさんの
ブログでも見せていただいていた。
http://blog.goo.ne.jp/kaooden/s/%A5%EB%A1%A6%A5%DC%A5%A2

ストーブが入ってるうちに、行かなきゃ!
と思っていたのに、ようやく行けた時には、
ストーブシーズンは終わっていた。ふらふら

こういう小洒落た店は、大通りに面しているより、
一本裏通りに入っている方がいい。
その点、合格ですなぁ

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平屋の白い小さな店の入り口の黒板に、
ランチメニューが書いてある。
店内はカウンター席が数席とふたり用・4人用のテーブル席が
あって14,5人が座れる。
各テーブルの下に小さなカゴが置いてあって、
ちょっとしたバッグや手荷物を置けるようになっている。
さりげないアイテムだが、結構うれしい。

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ランチの中からたつやは1050円の日替わりランチ
呼び出した友人は1350円のデザート付きランチをチョイス。
メインはそれぞれ別のものを頼むことにした。

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ロールキャベツ
正直メニューを見たときに、あまり期待していなかったが、
美味しくてビックリ!うれしい誤算わーい(嬉しい顔)
付け合せの野菜も、スープも、もちろんロールキャベツも絶品。

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サーモンのグリル で、でっかい!
付け合せは旬の山菜の天ぷら。(タラの芽・コシアブラ・こごみ)
丸いコロッケもカニの身がたっぷり入っている^^

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デザートは紅茶のシフォンケーキ
ふわふわしっとりの食感はすごい。
生クリームと、ココナッツミルクのアイスとの相性もGOOD!

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店名ル・ボア(Le Bois)はフランス語で
木とか薪とかいう意味らしい。

美味しくてボリュームも満点!
また、行きたいお店のひとつだ。

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外には薪が沢山積んでありますが、あれでは雨ざらし・・・。
せめて、ちょっとした屋根だけでも取り付けるといいのになぁ、
と薪ストーブの先輩としては思ってしまいました。


ル・ボア(Le Bois)
福井県越前市横市町36-4-1
0778-22-6262
定休日・毎週水曜日、第三火曜日
ランチ11時30分〜14時 カフェ14時〜16時
ディナー18時〜22時 日曜日17時30分〜21時




posted by たつたつ・たつや at 01:42| Comment(6) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

棚田と夕陽

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出かけた時はライダージャケットだけでも十分だった。
でも、三国のポートダイクを出た頃から少し肌寒くなっていた。

この時間までいたのだから、夕陽を見て帰ろうと思っていた。

三国の道の駅から鷹巣を抜けて、越廼村へ。
バイクは風を切って走るので、身体が冷えていく。

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そうだ、お風呂に入って帰ろう!

以前、グリーンフラッシュを見た丘にバイクを停めた。
夕陽が西の水平線に吸い込まれていく。

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美しい夕陽でしたが、完璧なサンセットって
ほとんど見ることができませんね。
やっぱりグリーンフラッシュは極めて稀な現象なのでしょう。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/24316200.html

小さな棚田には、まだ冷たい春の水が引き込まれていた。

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東の空からは月が上がってくる。

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たつやお気に入りのお風呂いい気分(温泉)でしっかり温まって帰りました。
そ、それにしても熱かったふらふら43度以上はあったかなぁちっ(怒った顔)
ラベル:福井市 夕日 自然
posted by たつたつ・たつや at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする