2007年02月01日

ジェラート・カルナ

たつやが県内で最もお気に入りの街、三国に
ジェラートカルナがある。

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残念ながら、チョコとクッキーとアイスには
食指が動かないので、カルナへ行ってもアイスは食べない。
だけどここのプリンやシュークリームはホッペが落ちる!?

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高校時代の友人からお土産でここのプリンをもらったのが、最初の出会い。
以来、三国へ行くと必ずここでコーヒーとプリンをいただく。
少々暑くても寒くても、外のガーデンセットに座るのがお気に入り。

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古い散髪屋さんを改装したような建物がオシャレだし、
手作りの内装も楽しくいい空間だと思う。

ただ、カルナはここのすぐ近くに移転するという噂がある。
この建物から出てしまうようだが、
さらにオシャレになってのスタートを期待したい。

ジェラート・カルナ
福井県坂井市三国町北本町4-6-46
TEL/MAIL 0776-81-3225 / carna@mikuni-minato.jp
営業時間11時〜18時
定休・毎週水曜日

●カップ or コーン
   シングル 300円 ダブル 350円
   トリプル 400円 ミニ 250円

●プリン 210円 シュークリーム 158円


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マンホールの蓋さえ龍翔館!
ラベル:三国 スイーツ
posted by たつたつ・たつや at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月02日

我が家にソファが来た日

先日たつやの会社がお取引いただいている
お客様である家具メーカーさんが、
新工場を作られ、その見学会が行われました。

今まであった工場を壊し、省スペースで効率の良い
明るく近代的な新工場を作られました。
従来のやり方であれば、この工場の3倍の広さが必要だったそうですが、
それを何度もシュミレーションして設計、建築されました。

材料の搬入から、各組み立て工程を経て、検品、出荷までが、効率よく並び、
余計な在庫を一切置かない近代的なスペースとなっていました。

この会社はマルイチセーリング
本社は旧今立町にあり、純粋な国産家具メーカーです。
「生活製作所」を合言葉に、ソファを中心とした家具を
企画、開発、生産、卸売り販売、の全てを行っています。
 
たつやがまだ20代だった頃、ここの社長さんと同じ異業種交流会に
入っていたことがきっかけで、お付き合いいただき現在に至ります。
勤勉でダンディ、明るく前向きな小林社長はたつやの憧れハートたち(複数ハート)でもあります。

さて、その工場見学の後に、新工場落成記念パーティが行われました。
お客様や取引業者さん100人近くが集まり、お祝いしました。

そのパーティの最後に、大抽選会がありました。
マルイチセーリングの高級ソファが3名に、
オシャレな低反発のクッションが10名に当たるというものひらめき

ちょうどたつやの隣に座っていた方が、大阪の有名な靴メーカーの人で、
その方が納めている人口皮革と使って作られているソファとのことでした。
抽選会の前に、一緒にソファを見て、その肌触りの良さや高級感などに
感心し、お話をしていました。

で、これ当たったんです!

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3名のうち2番目に当たったんです〜わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
もう、マジうれしくて、うれしくて!わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)

そして今日、直接マルイチの方(な、なんと副社長自ら)が
うちに運んでくださいました。

めちゃくちゃ座り心地がいいんです!
テレビを見るのも、一服するのも、ちょっとまどろむにも、
最高のクッション!
リクライニングするし、ヘッドレストも自由自在に動くんです


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お見せできるモデルはいないので、取りあえず、
うちのキューピーさんとべティさん、テディベアさんに
座り心地を楽しんでいただきました。

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マルイチセーリングさま、ありがと〜ございます

だけど、ソファだけ異常に高級感があるんです。
このソファに負けないテレビや部屋が必要になりそうです。
頑張って、実現できるようにしますね。


マルイチセーリング株式会社
〒915-0256福井県越前市赤坂町33-8-1
TEL 0778-43-8800 FAX 0778-43-8811

マルイチセーリングさんのホームページです左斜め下

http://www.01-s.co.jp/index2.html

posted by たつたつ・たつや at 21:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月03日

桜カフェin winter

しばらくぶりに、桜カフェに行った。
最近は結構人気があって、店の前に数台のクルマが停まっていると、
(混んでるのがあまり好きではないので)
すーっと通り過ぎたりしてたら、半年ぶりだった。

窓から見える風景は雪景色に変わっていたが、
今年は暖冬で、午後からの桜カフェの庭の雪は半分消えていた。

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相変わらず、センスの良い店だ。
ひとりカウンターに座って、最近お気に入りのPENという雑誌を広げて、
香り高い珈琲をいただけば、至福の時間だ。

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気さくなマスターと話をするのも良し、
品のある素敵な奥様と話すも良し、
黙って本を読むも良し、
庭に向かう特等席で外の景色を眺めるも良し。


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カウンターで珈琲を飲んでいたら、
やはりひとりで珈琲を飲みに来た男の人がいました。
カメラ片手だったので、ブロガーかな?
と思って声をかけたら、
な、なんと有名な「グルメ福井」さんだったのでした^^
しばしブログ談義をさせていただき有意義な時間でした。

桜カフェ
福井県鯖江市三六町1-17-14 0778-51-6193
午前9時〜午後5時半 日・月・祝定休
posted by たつたつ・たつや at 20:28| Comment(4) | TrackBack(2) | 店グルメ・カフェ・パン・スイーツ編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月04日

富山・護国神社青空のみの市

鯖江の誠照寺境内で、毎月第二日曜日に定例の骨董蚤の市
「誠市」が始まって、一年以上が経った。

実はたつやはこの誠市の実行委員会に入っている。

1月と2月は誠市は冬季休みになるので、
この間に、実行委員会で北陸一と言われる富山市の護国神社の
青空のみの市に見学に行くこととなった。

朝8時に鯖江を出発。
雲ひとつない快晴。
富山も青空が広がり、「青空のみの市」に相応しい一日となった。

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骨董業者だけでなく、手作り品を売っていたり、
野菜や漬物、生活雑貨、食べ物、屋台などが立ち並び、
大勢のお客さんが来ている。
聞くところに寄れば出店数は今日で100弱、
多いときは倍近くにまでなるという。

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鯖江の誠市も、少しでもここの市に近づけるように頑張りたい!右斜め上

中国の人が焼いていたニラ饅頭一個100円なかなかイケマス

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いろいろ見習うべきところを観察しなければならなかったのに、
結局たつやは、アンティークばっかりに目を奪われてしまいました。
帰るときには、両手いっぱいの荷物を持っていたのでしたがく〜(落胆した顔)

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富山市、護国神社の青空のみの市は毎月第一日曜日です。

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こんちわ〜。お散歩中のワンがお見合い?してました。
左側の大きいワンはちょっとおっかなビックリ。
右側の小さいワンは興味津々って感じでしたよん。

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富山空港が近いので、ちょうど神社の上空をジェット機飛行機が飛んで行きます。

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短い時間でしたが、十分楽しめた護国神社の青空のみの市でした。

先週の日曜日も確か富山にいたよな・・・

福井県の人は、取りあえず、鯖江の誠市に来てね〜
次回は3月11日です!朝6時頃からやってますよ。
鯖江市本町「誠照寺」(じょうしょうじ)

お問い合わせは鯖江商工会議所0778-51-2800までどーぞ!
ラベル:富山県 誠市
posted by たつたつ・たつや at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

すし玉

護国神社を出て、福井に帰る前にご飯を食べることになった。
先週行った寿司栄をイチオシしたが、予算の関係で
もう少しリーズナブルなところにしましょう、ということになった。
どうせ魚処の富山なら、回転寿司もいいね〜という意見に皆が賛成した。

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たつやの高校時代の同級生で富山に嫁に来た友達に電話して、
「富山で回転寿司やさんのオススメは?」
と聞いたらインター近くのすし玉を紹介してくれた。

正直、ピンとくる名前ではなかった。
だってすし玉なんだもん^_^;

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回転寿司としては小ぢんまりした店内は
日曜日のお昼時ということもあって、満席。
幸いあまり待つこともなく、ボックス席に座ることができた。

以下は寿司オンパレード。

香箱ガニ、福井のセイコ蟹のこと。

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富山に来たらこれを食べなきゃ白エビ

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アトムとだいぶ違うな〜、タコサラダ

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今が旬、寒ブリのトロ
大根おろしは×(パック入り?)でした・・・。

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ノレソレ(穴子の稚魚だそうです)
見た目がすごくきれいです。味自体はあまりありません。

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カニにしても、ネギトロにしても、てんこ盛りです。
ケチくさくありません。

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大トロは皿の色が違います。
目の前を通り過ぎて行きます。さよなら〜

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家族連れ、カップル向きですね。若い人が多かったです。

すし玉
富山県富山市掛尾栄町5−8
TEL 0120-88-1897
FAX 0764-91-1897
富山インターチェンジから41号線を富山駅方面に向かい車で3分、左側
ラベル:富山県 和食 寿司
posted by たつたつ・たつや at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月06日

日本海の荒波

今年の冬は、いつもの北陸の天気ではない。
2月に雪がないなんて、たつやには記憶がない。

雪かきはしなくていいし、長靴がいらない。
福井のビジネスマンはスーツに長靴が冬の間の正装。
雪が降らないまでも、積もった雪が、融けた雪で
道路が濡れているため、長靴は手放せない。

というのが当たり前だったのに、今年はちょっと様子が違う。

夏に長雨になったり、集中豪雨が来たり、台風が直撃したり、
極端に雨が降らなかったりの異常気象にならなければいいが・・・。

さて、日曜日は快晴だったこともあって、
富山から帰ってきて越前海岸に出かけた。

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空は快晴だったのに、海はかなり荒れていた。

太陽の光に照らされて、飛び散る波の光と影・・・。

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もう少しで太陽に届きそうな波

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夕陽が落ちる頃になると、さすが寒いです。
posted by たつたつ・たつや at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月07日

水仙の花

昨年は大雪で、水仙の花はほぼ壊滅状態でした。
毎年、越前海岸を走ると山の斜面に白い可憐な花をつける
福井県の花水仙が見られます。

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今年は雪がないので、斜面に上って写真を撮ってきました。
太陽の光を浴びて、気持ち良さそうです。
晴れ夕陽が赤いので、水仙の花も心なしかピンク色に見えました。

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いい香りがして、切花にして持って帰ると、部屋中が
水仙の香りでいっぱいになりますよ。


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今年はお天気がいいので、道端で水仙を売っている
おばちゃんたちも、幾分楽のようですわーい(嬉しい顔)

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一束200円で、安いです!(二束買って帰りました)

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無人販売所もありますが、最近はお金を入れずもバケツごと
持って帰る人もいるとか・・・パンチ

世の中、だんだんすさんで来てますね・・・たらーっ(汗)

きれいな花は心を優しくするはずなのにぴかぴか(新しい)
ラベル:南越前町 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月08日

いつかは光岡『オロチ』

バイクにはこだわりたいけど、
クルマにはさほど頓着しないたつやですが、
いつかは乗ってみたいクルマを見つけてしまいました。

いつかはクラウン・・・
というCMが昔ありましたが、
たつやは、いつかは『オロチ』

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このオロチは、made in Japan MADE IN TOYAMAなのです。
光岡自動車という日本で10番目のメーカーで富山に本社があります。

http://www.mitsuoka-motor.com/

2000年のモーターショーにコンセプトカーとして出品され、
誰もが市販されることはないだろう、と思われたこの車が、
6年間の歳月を経て、市販されることとなり、
4年間で400台のみ生産・販売です。

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もう、なにもいうことはありません。
とにかくカッコイイです!

いつかは『大蛇』(おろちと読みます)

今の軽自動車から『大蛇』に乗ることを夢見る40代後半真っ只中ですがく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)がく〜(落胆した顔)わーい(嬉しい顔)

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富山の本社に電話して現車を見たいと言ったら、
東京営業所にしかないんだとか・・・
もう、ガッカリ(東京まで行けってかぁ・・・たらーっ(汗)

メイドインジャパン、メイドイン富山を謳ってるなら、
富山には、絶対置いて欲しいと思うのはたつやだけではないはず。

光岡さ〜ん、富山の本社ショールーム一台置いといてくださいな〜

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

光岡『大蛇』スペック

エンジン 3MZ - FE 3311cc V6 DOHC EFI
最高出力 Maximmum Power 172kw (233ps) / 5600rpm
最大トルク Maximum 328N・m (33.4kg・m) / 4400rpm
トランスミッション  電子制御5速AT
サスペンション  独立懸架式ダブルウィッシュボーン
ブレーキ ベンチレーテッドディスク
寸法 Length /Width /Height 4560 / 2035 / 1180 (mm)
ホイールベース  2600 (mm)
最低地上高  130(mm)
車両重量  1580 (kg)
タイヤ  245 / 45 ZR18 (front) 285 / 40 ZR18 (rear)
車両本体価格 ¥10,500,000-


※写真は光岡自動車のホームページよりデスクトップ用と
大蛇のPR用写真を使用させていただいています。
ラベル:クルマ
posted by たつたつ・たつや at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月09日

餅つき前夜

緊急お知らせ〜

明日10日、午後1時より午後4時近くまで、
カンパネルラ裏の駐車場にて、餅つきをします。


今年は、大豆の豆餅、黒豆の豆餅、キビ餅、ヨモギ餅、カレー餅、
それに福井定番のコゴメ餅、おろし餅と黄な粉餅をつきます。

もち米25kgをひとりでかしぎましたふらふら

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たつや特製鴨汁+釜揚げのアツアツきしめんもあり。

お友達特製チヂミもありまっせ〜。

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薪で蒸しますよ〜、杵と臼でやりますよ〜わーい(嬉しい顔)

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参加は自由ですから、コレみて明日ヒマな方が
是非参加してくださいね〜。
お子さん連れ歓迎です!


材料費はみんなで割ります。お土産付きです!
posted by たつたつ・たつや at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

餅つき大会?

昔は「ひきずり」と言って、農閑期の若い人たちが、
大八車に、臼や杵、蒸篭、薪など一式を積んで、
街うちを回って餅をついた

という話を親父から聞いたのは一昨年の暮れのことだった。

たつやの家は代々商売をしていて、
その界隈も商売をしている家が多いエリアだ。
今でこそ、閑散としてしまったが、
数十年前は大勢のお客さんで賑わった。

だから正月の餅を搗く暇がなく、
そういった人たちに頼んでいたそうだ。

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ひらめきこれだ!面白そう!
餅つきをしたことはあっても、
イベントみたいな感じでしか参加したことがないたつやは、
どうせやるなら最初っから全部やりたいと思った。

さっそく気功の先生春ちゃんに相談すると、
あれよあれよと言う間に、臼や杵、蒸篭一式が揃ってしまった。
そして昨年の一月末に、餅つきをし、
今年も身近な友人たちに声をかけて、二回目の餅つきをした。

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みんな学習能力があるから、
豆餅、黒豆餅、きび餅、こごめ餅、おろし餅、あべかわ餅、
白餅、カレー餅
などのバラエティに富んだお餅がたくさん出来た。

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たつや特製鴨汁にきしめんのつけ麺もあったし、
友達が韓国チヂミを焼いてくれたし、
フルーツやスイーツ、ビールやおつまみの差し入れもいただき、
大人も子どもも一緒になって、楽しんだ一日だった。

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正直、準備がかなり大変でしたが、
いろんな関係の人たち40人近くが集まって楽しんでもらえたのは、
たつやにとって、本望わーい(嬉しい顔)なんです。
心地よい疲れの中で、いい気分(温泉)ゆっくり休みたいと思います。

また、楽しいイベントを考えよーっと
るんるん

ご苦労さまでした。昔の道具って便利に出来てますね。

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後片付けが終わる頃にポツポツと雨雨が落ちてきました。
毎回お天気晴れの神様には恵まれているたつやです。
参加者の日頃の行いかな〜?感謝感謝ですぴかぴか(新しい)
posted by たつたつ・たつや at 21:11| Comment(12) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

伊勢うどん

一生に一度はお伊勢さん

というらしいが、たつやは今までに伊勢うどんを食べたことがない。
讃岐うどんはかなり食べ歩いたが、
伊勢うどんなるものは未体験ゾーン!
それに、伊勢神宮を参拝したことも一度もない。

ならばうどんのついでにお伊勢参りじゃ〜手(チョキ)
という訳で、珍しく目的を持って旅に出た。

武生インターからETCの通勤時間帯割引を利用して、彦根で降り、
(本当は八日市インターがベストだが、100kmを超えて割引がなくなる)
一般道から、国道一号線を目指す。

鈴鹿峠を越えると三重県に入り、亀山インターから
東名阪自動車道・伊勢自動車道を走り伊勢西インターで降りる。

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ささっとお伊勢さん参りをして、うどんやへ向かった。

目指すは、「つたや
江戸時代から栄えた古い街にある伊勢うどんの名店。

あれ〜、暖簾が中にがく〜(落胆した顔)・・・げげっ、日曜休業もうやだ〜(悲しい顔)・・・

2軒目に選んだのは「福野屋
店内はお客さんで一杯。
みんな旨そうにうどんをすすっている。

なんとかカウンターに座って、メニューを見てると、店のおばさんが
「すいませ〜ん。本日うどんは切れまして、丼ものとかそばなら・・」

え?まじですかがく〜(落胆した顔)・・・ごめんなさい、出ますもうやだ〜(悲しい顔)

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3軒目こそ!「まめや
きれいな店内は2時半近くの時間帯ながら
8割方テーブルが埋まっていた。

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やっと食えるぞ〜!伊勢うどん!

「いらっしゃいませ、あの〜、うどんは全部切れまして・・・」
「え〜、がく〜(落胆した顔)そ、それを食べに越前おろしそばの国からやってきたのにぃふらふら
「もし3時まで待っていただければ、うどんが出来るのですが」
「あ、ハイ待ちますわーい(嬉しい顔)待ちます。伊勢うどんにカレーうどんお願いしますわーい(嬉しい顔)

待ちましたよ30分以上。
これがたつや初体験の伊勢うどん

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うどんは太くて柔らかくて、モチモチしていて。
ダシはたまり醤油をベースにしていることもあって、すごい色をしている。
しかしながら醤油の角はきれいにとれていて、
ダシの旨味はしっかりしている。

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う〜ん、なんだコレ?
うどんだなぁ。
変わっているな〜。
でも、旨いのかな?
旨いような気がする
旨いかも?
うん、結構旨い
あれ?だんだん旨く感じてきた。


完食

とても旨かったようだ。
あの味、食感はいったいなんだったのだろうか?
もう一度試してみたい。
いや試してみよう!


という感じ。(でハマってしまう味なのかも〜?)

カレーはあっさり味で、うどんは同じもの。
とろみがたっぷりついているので、
うどんを持ち上げるのが大変。
お、重い!

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ダシが効いていて、伊勢うどんとまた違った旨さでした。

今回のうどんやはここ一軒、お伊勢参りも内宮と外宮のうち
外宮のみしか行けませんでした。
夏に、バイクで再チャレンジしま〜す!


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まめや
三重県伊勢市宮後2丁目19-11
営業時間 10時〜19時30分(オーダーストップ)
定休日 火曜日
TEL・FAX 0596-23-2425


posted by たつたつ・たつや at 22:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 麺グルメ・うどん編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

これで900円のおろしそば

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お昼バタバタしてたらご飯を食べることを忘れてて、
夕方になって無償にお腹が空いてることに気づいた。

ちょうど打ち合わせが終わり福井市内から帰る途中だったので、
軽く蕎麦でも食べようとたかさと庵に寄った。
ん?新しいメニューがある。
ナニナニ〜 おろしそば二種盛1000円900円と書いたものがあった。

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ここのおろしそばは普通で2杯の蕎麦だから2種ということは、
もしかして4杯来るのか、と尋ねると
ハイそうですと親父さんが答えてくれた。

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一杯でも普通の店で食べる小さめのおろしそば分はあるから、
900円で4杯食べれる計算になる。
これはいいわーい(嬉しい顔)
リーズナブルにそばを
たくさんいただきたい人にとっては嬉しいサービス^^

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普通のおろしそば500円グッド(上向き矢印)(一杯当たり250円)
おろしそば二種盛900円バッド(下向き矢印)(一杯当たり225円)

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たくさんのおそばの本が置いてありますグッド(上向き矢印)

新メニューになるか!?
試作品をいただきました温泉たまごおろしそばバッド(下向き矢印)価格未定バッド(下向き矢印)

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思わず応援したくなるお店です!
以前のブログはこれバッド(下向き矢印)

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/31248174.html

たかさと庵
福井県鯖江市鳥羽2丁目2-32-3
TEL 0778-52-3628
営業時間・午前11時〜午後2時 午後4時半〜午後8時
日曜日定休(最近変わりました)
ラベル:鯖江市 越前そば
posted by たつたつ・たつや at 20:51| Comment(6) | TrackBack(1) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月15日

神宮(外宮)

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神宮に足を踏み入れた瞬間から空気が変わる。
凛とした冷たい空気に覆われ、
それまで強かった風が圧倒的な樹木に守られ、嘘のように消えた。

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一歩一歩踏みしめる感触を楽しみながら砂利の上を歩く。
参道の両側には普通に巨木がある。
こんな木が育つ場所は大地のエネルギーが違うのだろう。
それを感じとれるようにアンテナを張って歩く。
やっぱり足の裏や手の指先がピリピリ反応する。

これより先、撮影禁止
正宮の門から中は、わずかに参拝出来る正面のエリアと
正宮を塀越しに見ることが出来る左右のエリアがある。

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正宮を見上げた時、初めて参拝したはずなのに、
前に間違いなく見た風景だった。
その時はあれっ?ここって?いう感じだったが、
数日経ってその疑問はほぼ確信に変わった。
完全なデジャヴだ。

その建物は華美な装飾などはなく、
余計なものを一切排除したデザインにも関わらず、
美しく、堂々として、荘厳である。
日本建築の神々しさを感じることができる。

写真は風宮の建物(基本的には正宮も変わらない)

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正宮正面には白の石が敷かれ左右には灰色の石が敷かれていて、
拝殿前に立つとその色のコントラストがはっきり見てとれる。
写真は土宮の石バッド(下向き矢印)

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伊勢神宮は千四百年も前から二十年毎に建て替え続けている、
ということは、人から聞いたことはあったが、
その事実を目の当たりにして、
続いていることや、歴史の重みの凄さを知った。

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次の建て替えが平成25年。
その場所は、きれいに整備され、その時を待っている。

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日本という国がある限り、日本人がいる限りずっと続いていくのだろう。
posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月16日

伊勢・河崎の町その1

伊勢神宮外宮から少し離れた市街地に流れる勢田川に沿って、
河崎という町がある。
最初うどんやさんを探してこの辺りに来たのだが、
古い町並みの雰囲気がたつや好みで、一度に気に入ってしまった。

河崎は江戸時代、伊勢神宮への参拝客で賑わう伊勢の台所として、
また卸問屋の町として川沿いに発展したエリアだ。
そのため、大きな蔵や商屋の建物が残っていて、
それらを上手に街づくりに活かそうとしている感じだ。

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その中のひとつ『伊勢河崎商人館』は、NPOによって運営され、
誰でも見学出来る施設となっている。
江戸中期に創業し、平成11年(1999年)まで営業していた
酒問屋の老舗『旧小川酒店』を修復したもの。

ボランティアガイドさんの説明を受けながらの見学も可能だ。
(多分、予約が必要)
建物の歴史やその時代の文化、商業などの資料も多く、
じっくり見るなら、2時間くらいは必要だと思った。

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古い日本建築の中に取り入れられた洋館は特に好きハートたち(複数ハート)
床板や腰板に細工が施され、暖炉がある。

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押して開くタイプのガラス戸。ガラス自体に味がある。

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計算されたのだろうか。
この位置に立つと向こうの庭まで、ほんの数メートル・・・
広がる奥行きと全く圧迫感のない空間を演出している。


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商人館の二階から見る風景。

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こんなところに日本人の遊び心を感じてしまうのだバッド(下向き矢印)
光と影が演出してくれる。

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資料として展示してある味のある看板や商業印刷物
これらを見ているだけでも、あっという間に時間が過ぎてしまった。

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伊勢河崎商人館
三重県伊勢市河崎2丁目25-32
TEL・FAX 0596-22-4810

【開館時間】午前9時30分〜午後5時00分
【休館日】毎週火曜日 (火曜日が祝日の場合その翌日)
【入館料】大人300円  大・高学生200円  中・小学生100円



ラベル:昭和の町 三重県
posted by たつたつ・たつや at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月17日

伊勢・河崎の町その2

伊勢河崎商人館を出ると道を挟んで反対側に
やはり古い蔵を改造したお土産ものや「河崎商人蔵」がある。

面白いのは、小さな一坪ショップがたくさん入っていて、
見ていてもバラエティに富んでいて飽きることがない。
手作り品やアンティーク、工芸品などが展示、販売されている。

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ホーローの懐かしい看板などがディスプレイされている。

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入り口反対側の窓には勢田川が流れていた。

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たつやの憧れとする古い蔵や民家を改装し、
アンティークに囲まれて、ショップや喫茶をする、
という思いには理想的な場所と空間に思えた。

さて、街を歩くと正月飾りがどの家にも掛かっている。
真ん中の文字は「笑門」が一番多かったが、
いろんな文字がある。

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いったいいつ外すのだろう・・・?
福井ではとっくの昔に左儀長で燃やしてしまったが。

和菓子やのおかみさんに話を聞いたら、
一年中飾っておくらしい。
今年の年末に新しい飾りと取り替えるとのことだった。

ところ変われば・・・ってやつですね。

伊勢市のマンホールバッド(下向き矢印)お伊勢参りですね^^

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ラベル:三重県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 20:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Bread Boxブレッドボックス完成

家具作りの時間がなかなか取れなくて、
やっとブレッドボックスが完成した。

途中経過のブログはこれバッド(下向き矢印)
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/32053947.html

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全部で4つ作って、ひとつはお客様オーダー品。
残りの3つは今回、初めてアンティークのガラスを入れてみた。

8年ほど前に、大正時代の家具をいただいたが、
それを運びこむときに、誤ってガラスを割ってしまったふらふら

その扉がこれもうやだ〜(悲しい顔)

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だけど、そのガラスがあまりにかわいくてハートたち(複数ハート)
捨てることができず、
最近まで、店の一番奥にしまっておいたもの。

ガラス切りで割れたガラスの一部を切り取って、取り付けた。

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おお!なんというガラスの美しさなんでしょハートたち(複数ハート)
今のガラスには絶対出せない味ですよね。

今日、来られたお客様がふたり買ってくださいましたわーい(嬉しい顔)
ありがとうございます。

残りひとつになってしまいました。
posted by たつたつ・たつや at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

再びラ・テンダロッサ

旅行会社を始めた人の良いグルメのUちゃんが
教えてくれた店のひとつがこの店。

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/19580958.html

福井市大和田周辺には行く機会がないのですが、
ちょうど印刷の仕事をいただいたこともあって、
久しぶりにラ・テンダロッサへ行きました。

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中年のおじさんひとりグルメランチといった感じでしょうか?
あまり目立ちたくないので、混む時間を避けましたが、
人気店ですから、結構お客さんがいらっしゃいました。

この日は1600円のコースランチをいただきました。

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サラダ・シャキシャキの色とりどりの野菜とスペック(燻製生ハム)

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自家製パン(くるみ入り全粒粉のパンです)

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今日はトマトソースという気分で選びました。
ベーコンとキャベツのトマトソースパスタ

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いつもは魚をチョイスするのですが、今日はお肉。
豚ロースのグリル・レモンと粒マスタード添え

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シナモンのジェラート・カッサータ風セミフレッド
アマレッティ(イタリアのビスケット)入りプリン


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お腹いっぱいになりました。
どれもとっても美味しくいただいたのですが、特に
豚肉の塩加減が抜群に美味しくて、何の塩を使っているか、
思わず聞いてしまいました。

それがコレ
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フランス産の塩だそうです。
一粒なめてみましたが、ええええええ!?
これ塩じゃない!

甘いんです。

深いんです。

溶けるんです。


うーん、デ○になったUちゃんが薦めてくれた店に間違いなし!
恐るべしUちゃん&ラ・テンダロッサ

ラ・テンダロッサ 
福井県福井市大和田町32−2
0776−52−2322
営業時間 11:30〜14:00、
       17:30〜22:00(オーダーストップ21:00)
定休日・月曜日
posted by たつたつ・たつや at 01:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊勢・河崎の町その3

通りを歩いていると、
路上に色とりどりのチョークで絵が書いてある。

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ん?お〜、なつかし〜

ケンパ、ケンケンパ、ケンパってアレ

この遊びの正式名称は知らないが。

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それも、絵自体が昭和のこどものそれなのだ。
数え歌で描いたコックさんだったり、野菜や果物だったり・・・

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カメラで写真を撮っていたら、その前の家が和具屋という
瀬戸物屋さんということに気がついた。
かなり古い店舗だし、ガラス越しに見る陶器類も
アンティークっぽい感じだったので、
最初は骨董品やさんかと思った。

写真を撮っていたことを見ていた店のご主人が、
良かったらどうぞと声を掛けてくれた。

中に入ってビックリ!がく〜(落胆した顔)
なんとこの店江戸時代から商いを営んでして、
明治時代や大正、昭和の仕入れた商品が新品のまま置いてあるのだ。

大正か昭和初期のガラスの醤油ビン。めっちゃカワイイですハートたち(複数ハート)

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明治時代の陶器の新品って!?!?がく〜(落胆した顔)

販売しているものもあるが、そのほとんどは非売品となっている。
それも仕方がない。
だって、下手したら博物館ものがゴロゴロしてるかも?

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だけど、店内ぐちゃぐちゃなんです・・・
古文書みたいなのも沢山あるのですが、額に入れてあるのに、
埃をかぶって山積みになってたり・・・
少しは整理すればいいのにぃ。


店主は15代目。
普通に置いてあった番傘を開いてくれたが、
明治43年と書かれてあったのには驚いた。

明治時代に作られた瀬戸内海を中心に描かれた地図バッド(下向き矢印)

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店の奥から聞こえてきた歌がある。

おばあちゃんと路に落書きしたであろう孫娘が
一緒に数え唄を歌っているのだ。
ここだけ、タイムスリップして40年前に戻ってしまった?
と錯覚してしまうような感じだった。
ラベル:三重県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月19日

伊勢・河崎の町その4

河崎本通りにはいろんなお店があって、
昔ながらの商売をしている店もあれば、
蔵や古い商人の家を改装してる店もある。

ずっと歩き続けていたし、
伊勢は風の冷たい街みたいで、
暖かい珈琲が飲みたくなって、
珈琲屋『河崎蔵』に入った。

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広い蔵を上手に改装してあって、
1階が喫茶、2階がちょっとしたギャラリーになっている。

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牛が引いた大きな大八車がカウンター前にあって、
それが大テーブルとなっているのが、なかなかいい。

1964年の朝日グラフが10冊ほど置いてある。
ぺらぺらと表紙をめくっていくと、
テレビの広告が出ていた。

白黒テレビで定価17万円がく〜(落胆した顔)
15インチ程度のものだから、今の液晶カラーテレビより高い!
しかも、当時の金銭価値と今の価値を比べたら・・・
ちなみに神奈川の相模原の土地が坪6000円でどうのこうの、
という記事も載っていた。

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店内は上手に昔のものをディスプレイしてあって、
お客さんもそれを楽しんでいる。

この町は時がゆっくり流れる。
posted by たつたつ・たつや at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊勢・河崎の町その5

やはり河崎本通りに面した大きな旧家で、
「山五鰹節店」がある。

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最近たつや家では、ちゃんと鰹節や昆布、炒り子などで
ダシを取ってから料理をする、
ということにこだわっている。
そんなこともあって、店に入ってみた。

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もちろん店で買い物をしたが、その店頭に飾ってあった雛人形と
立派な男女の人形に目を奪われてしまった。
聞くところによれば、皇太子さまと雅子さまのご成婚の人形だとか。
有名な人形師に頼んで作ってもらったそう。
そういえば、雅子さまの着物は緑の十二単だったように記憶している。

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旅先では、そこで出会った人とのなんでもない会話が楽しい。
その場所にしか存在しない文化や習慣、
食べ物、祭り、工芸品など、
地元の人に教えてもらうのが一番確かだし、面白い。

出会った人によって旅のスケジュールが変わったりするのは大歓迎!
(だから一人旅がいいんです)

今回の伊勢への旅は時間の関係上、ゆっくり過ごすことは
できなかったが、再度訪れてみたい魅力溢れる町だと感じた。
内宮も残っているし、暖かくなったらバイクで行くかもしれない。

次回、伊勢に行ったらここへ入ってみたいと思った「虎丸」
魚が美味しい大人の居酒屋らしいですよ。

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ラベル:三重県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

旧水口図書館(ヴォーリズ建築)

日曜日に店の配送を兼ねて京都市内へ行った。
荷物の積み下ろし自体は一時間ほどで終わったが、
このまま帰るのはあまりにももったいない。

いつもなら知恩院近くの骨董やさん界隈
京都の台所と呼ばれる錦辺りをぶらぶらするのだが、
今回のクルマは友人から借りたハイエースのロング。
町中のパーキングにも苦労しそうで、
今回は滋賀の田舎道を通って帰ることにした。

とりあえず地図を見ていつも通る琵琶湖近辺を避けて、
信楽に出て、307号線を走ることにした。

巨大タヌキから、ミニチュアタヌキまで、
ものすごい数のお土産物屋さん。
信楽名物だけど、いったい誰が買うのでしょ!?
残念ながらたつやの感性には、ちょっと・・・ふらふら

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信楽を抜け、北上していくと甲賀市に出る。
水口町の旧東海道辺りをブラブラしようと思い、
街中を適当に曲がると、
たつやの感性にバッチリひらめきはまる建物ハートたち(複数ハート)に出くわした。

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その建物は、青空をバックにベージュ色の肌を
太陽に輝かせて気持ちよさそうに建っていた。


車を止め、近づいて見ると更にその建物の魅力は増していく。
大正末期から昭和初期の洋風建築の様式があちこちに見られ、
近江八幡市内で見たヴォーリズ建築に似てると感じた。

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表に回って正面入り口にある説明板を見ると、
その建物は紛れもないヴォーリズ建築そのものだった
適当にハンドルを切って、引き寄せられるように、
たどり着いた古い洋風建築物が、
たつやの大好きなヴォーリズ建築だったことに感動した。

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この建物は旧水口図書館

以前の近江八幡市のヴォーリズのブログバッド(下向き矢印)

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/19717215.html

以下は甲賀市の説明文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヴォーリズが設計した旧水口図書館は戦前における
最盛期の作品の一つとして知られています。
この図書館は使い手の立場を大切にし、
簡素でありながら、清潔感にあふれ、
しかも高い実用性に優れていることに特長があります。
シンプルな中にも玄関は両脇にローマ風の円柱、
上部は壁面を半円アーチ状にくぼめて書物と燭台の浮き彫りにし、
玄関の上部には小さいバルコニーを配し、
塔屋上のランタンなどがおかれ、
「知の館」にふさわしいデザインが見られます。
建築家の間でも「珠玉の小品」と呼ばれています。

平成13年に保存活用のために
まず国の登録文化財建造物として登録され、
当時の材料やデザインを生かし、
耐震構造に補強され、平成16年7月より公開されています。

国登録有形文化財建造物 旧水口図書館

滋賀県甲賀市水口町本町一丁目(甲賀市立水口小学校内)

東海道の宿場町としてまた小さな城下町であった
水口(みなくち)の町に、昭和3年(1928)
突如現れたこのモダンな建物は、
水口出身で大阪で成功された実業家井上好三郎氏が、
故郷のためにと寄付してくださったものです。

イオニア式円柱を配した玄関ドア上のドームには、
灯火と本とオリーブがあしらわれ、
「知の館」にふさわしいイメージを演出しています

建物概要
鉄筋コンクリート2階建(一部レンガ造)
塔屋付・陸屋根 施工者未詳  建築面積 52平方メートル
昭和3年竣工  昭和45年まで公共図書館として利用
平成14年まで  水口教科書センターとして利用  
平成13年10月 国の登録有形文化財となる
平成16年9月  保存改修工事に着手する
平成16年3月  保存改修工事が完了


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東海道に沿ってあった商店街は、
今は残念ながらほとんど営業していませんでした。

街道に相応しい立派な建物がたくさん残っていますが、
まちづくりには活かしきれてないように思いました。


昭和の名残りを感じさせる煙草屋さんのガラス看板。

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穴の開いたアーケードの屋根を抜ける風が冷たい夕方でした。


posted by たつたつ・たつや at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月21日

アンティークチェア

椅子が好きハートたち(複数ハート) 

いきなり椅子フェチだと告白するのですが、
アンティークの椅子が好きです。

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特に木製のもので、子供用の椅子が
なんとも言えず、かわいいです。

これは、たつやお気に入りの一品。
小ぶりで、多分2〜5歳くらいの子ども用だと思います。
携帯やCDの大きさと比べてみてください。

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使い込まれた木の質感も、色合いも、カタチも好きです。

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こんな椅子があったら、ご一報を!
もちろん、大人用も大歓迎です。

安く譲ってくださいな〜
posted by たつたつ・たつや at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

敦賀の赤煉瓦倉庫

敦賀へは時々仕事上で出かけることがある。
ちょっと時間があれば、港に行って海を眺めたりする。
そんな敦賀の街に、やっぱりたつやが
惹かれる建物がいくつか残っている。

そのうちのひとつが、この赤煉瓦倉庫
夕陽が当たる時間に行くと、その魅力は倍増する。

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この日は、親父の車を借りて行ったので、ちょい撮影気分で。

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以下は敦賀観光協会HPより抜粋。

敦賀港の東側に2棟並んで建っている『赤レンガ倉庫』は、
福井県内でも有数のレンガ建築物。
外国人技師の設計によって1905年に建てられた当時は
石油貯蔵庫として使われ、数年前までは昆布貯蔵庫としても
使用されていた。
今現在、倉庫としては使用されていないが港町敦賀の
象徴的建築物のひとつとして有名。
柱の内側に壁を設け、内壁に柱のない空間に
なっているのが大きな特徴。


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もう少し歴史的背景とかを知りたいですね
posted by たつたつ・たつや at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

つるし雛

たつやの家の近所に「きものサロンまるよ」という
老舗の呉服屋さんがある。

歩いていて、ショウウインドウの中にこんなモノを見つけてしまった。
つるし雛(吊り雛とも言うらしい)

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聞くところによれば、古布や着物を再利用して手作りされたもの。
河和田の漆塗りの輪っかに、49の色んなカタチの雛が飾られている。

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その昔、この『つるし雛』は、裁縫上手のおばあちゃんが
かわいい娘や孫達の無病息災やら幸せを祈りながら、
小さな縫い物をしたのが始まりとのこと。
それぞれのカタチにはそれぞれいろんな意味が込められている。

唐辛子・・悪い虫が付かない様に
羽子板・・厄をはね飛ばす
草履・・足が丈夫になるように
などなど。

もともとは雛人形の両サイドに二対のものを下げるものらしい。

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時々、女性的感性(オ○マではないよ)
アンテナが反応するたつやだけど、
このつるし雛のかわいさには、心を奪われてしまいましたよハートたち(複数ハート)

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このお店では「吊り雛教室」もされています。
素敵な旦那さまと、着物を着たかわいい奥様がお迎えしてくれますよ。

そういえば、ここのご主人、
テレビ朝日開局45周年記念ドラマスペシャル『古都』で、
主演の上戸彩さん・高橋恵子さんが着た衣裳のすべてを
コーディネートしたすごい方なんです。

この帯なんかも素敵ですよね〜バッド(下向き矢印)

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きものサロンまるよ
福井県鯖江市本町2丁目1−20
0778-51-0236

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ラベル:鯖江市 着物
posted by たつたつ・たつや at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月24日

森山直太朗コンサート

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昨年の小松以来、森山直太朗のライブは2回目。
今回は、越前市文化センターという会場なので、
たつや的には、近くていい。
早めにチケットを取ったので、席も前から7番目の左手で、
ミュージシャンも本人もよく見えたわーい(嬉しい顔)

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あ〜、それにしてもなんという声ハートたち(複数ハート)
やっぱ直太朗は、アコースティックがいいなぁ。
「愛し君へ」は聞いていて、魂が揺さぶられるよう。
どうしたらあんな素敵なファラセットが出るのだろう?

ライブへ行って毎回感じるのは、
五感を総動員して楽しめることの素晴らしさ。
耳で聞いて、心で聞いて、
見て、空気を感じて、匂いを感じて・・・。

それから、今回のツアーでは、各地の中学生の合唱部が
同じステージに上がって、直太朗と一緒に歌うという企画がある。
これは、昨年のNHK全国学校音楽コンクール中学の部課題曲として
直太朗が「虹」という歌を作曲したのがきっかけになっている。

武生でも、福井大学付属中学の合唱部の子どもたちが、
ステージに上がり、直太朗と一緒に歌った。
この子どもたちにとっては一生忘れることの出来ない、
素晴らしい経験になっただろう。

こんな風に各地で心温まる交流をしていくことで、
きっとまた新しい違った世界とのつながりが生まれて、
そしてそれらがまた森山直太朗を育んでいくはず。

「虹」

広がる空に 僕は今 思い馳せ
肌の温もりと 汚れたスニーカー
ただ雲は流れ

きらめく日々に 君はまた 指を立て
波のさざめきと うらぶれた言葉
遠い空を探した

喜びと悲しみの間に 束の間という時があり
色のない世界
不確かな物を壊れないように隠し持ってる

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ
雨上がりの坂道
僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ
時は過ぎいつか
知らない街で 君のことを想っている

風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて
未来を目指した旅人は笑う
アスファルトに芽吹くヒゲナシのように

僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ
風に揺れるブランコ
僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ
明日へと続く不安げな空に
色鮮やかな虹か架かっている

僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも
徒(いたずら)に時は流れていった 君と僕に光を残して


難しい詩だね・・・中学生だからわかるのかな?

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森山直太朗、また、行ってみたいミュージシャンです!
posted by たつたつ・たつや at 21:54| Comment(2) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月25日

喫茶モリグチの絶品おろしそば

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大野から勝山に向かう国道157線の勝山大仏前に
喫茶・プチレスト「モリグチ」がある。

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以前から「ここの蕎麦と珈琲はレベルが高いよ〜」
と聞いていて、一度行ったが、
ちょうど蕎麦が切れたということで
涙ながらに店を出たことがある。

今回はお昼時に伺ったので、
無事に念願のそばを食べることが出来た。
ちょうど休日のお昼なので、たくさんのお客さんがいて、
そのほとんどがそばや焼き飯を食べていた。

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店奥に、モルソーの薪ストーブがあって、
その両側に大きなJBLのスピーカーが置いてある。
もう、そのふたつだけで、ここの蕎麦は旨い!と予感させてくれる。

来ました、来ました。モリグチのおろしそば

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この透き通るようなあっさりすっきりダシに、
そば粉10割のかなり細めの麺がきれいに盛り付けてある。
ぶっかけタイプだ。
そば自体に品がある

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製粉自体はかなり細かく挽いてあるようで、
10割そばながら、喉越しは良い。
麺の美味しさとダシのすっきりしながらも深みのある味が
絶妙なハーモニーを醸し出している。

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ここのおろしそば530円は、お値打ち品です。
時間がなくて珈琲を飲む時間がありませんでしたが、
自家焙煎の美しい褐色のコーヒー豆がたつやを誘っていました。
今度はもっと時間をかけて、じっくり楽しみたいもんです。


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喫茶・プチレスト「モリグチ」
福井県勝山市旭町2丁目763

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posted by たつたつ・たつや at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

キッチンワゴン

もともとは一人暮らしを始める娘のために作ったキッチンワゴン

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広げた状態バッド(下向き矢印)

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閉じた状態バッド(下向き矢印)

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最近のワンルームはキッチンが狭いところが多く、
娘が借りたアパートも例外ではなかった。

キャスターを付け、自由に動かせるだけでなく、
狭い場所に対応するために、両側を折り畳み式にした。
ちょっとした材料を乗せておいたり、皿を並べたり、
時には卓上コンロを置いて使える用に設計試作した。

下には小物入れ用の引き出しを付け、ポットや
オーブントースターなどが置けるスペースも確保している。


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使い勝手はかなり好評で、今は昨年から一人暮らしを始めた
息子のところで活躍している(はず)

写真を見たお客様から、オーダーを受けていたもので、
大分、待っていただいての製作となった。
待っていただいた分、ハートの切り抜きには、やはり
アンティークのガラスをはめ込んでみた。

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オーダーは1台だったが、ついでに3台作った。
先日、ブレッドボックスを買っていただいた別のお客様が、
1台購入され、セットで使ってもらえている。

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写真は同時進行している学習机の途中です。

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posted by たつたつ・たつや at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月27日

ナナジュウエンのお好み焼き

福井を代表するB級グルメかもしれない
というほどすごい店がある。

何がすごいかってこの価格!

20年前の写真ではありません。
ちゃんと平成19年のものですよバッド(下向き矢印)

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この金額は香川のうどんやで衝撃を受けて以来。
一杯ヒャクエンのうどんでも驚いたが、
この店はお好み焼き一枚ナナジュウエン!ひらめきexclamationパンチ

はっきり言って昭和四十年代の料金だ。
今川焼きもナナジュウエン、
あげ饅頭がハチジュウエン
なのだ。

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キャベツが入って、特製ソースがかかっていて、昔懐かしい味。

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もちろん店内も懐かしさ爆発!
地元のこどもたちだけでなく、20年前のこどもたちも、
40年前のこどもたちも、通ってくる
のだ。

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2おばあちゃんとおばちゃんで営業している。
忙しい日はおふたりで、そうでない日は、1おばちゃんひとり。

中で食べることも可能だし、持ち帰りもオッケー。
大抵持ち帰る人は5枚単位。
たつやがこの日食べてる間に来たお母さんは、
「1時間後に来るから、30枚・・・
ん〜やっぱ35枚焼いといてね〜」
だってさ。がく〜(落胆した顔)

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あまり大きな声で言えないし、ブームになって
地元のファンに迷惑になっても困るので
場所は県内のどこか、というようにさせてください。


どうしてもという方はメールくださいね。
ちゃんとお教えいたします♪
posted by たつたつ・たつや at 20:51| Comment(10) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする