2006年11月22日

ダルマストーブ

寒くなると当たり前だけど火が恋しくなる。
2年前にセルフビルドした工房にも、ダルマストーブを入れている。
木工をして出た端材や解体した家の古材を使って暖をとる。

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中国製の安いストーブだが、これくらいのスペース(8坪16畳)だと充分。
但し、燃費?は良くない。
空気調整がいい加減なので、すぐに暖かくなる代わりに、薪の消費も早い。

空気調整用にこんな風に棒を削って差し込んで空気を絞っている。バッド(下向き矢印)

daruma3.jpg

休日にここで家具を作る時には、
セレモニーのようにまず最初にを入れ、お湯を沸かす。
それからNHKのラジオを聞きながら珈琲を入れて一服してから仕事にかかる。

daruma2.jpg

サツマイモやジャガイモをアルミはくで包んで灰受けに入れておけば、
小一時間でホッカホカの焼き芋も出来る。

夏場はヨンジュウ度を超えるサウナ状態の工房も、
冬場はストーブのおかげで山小屋にいるよう。

特に雪雪しんしん降る夜は外の音がまったく聞こえなくなって、
薪の爆ぜる音が聞こえるだけの、
別空間に瞬時に移動してしまった感さえある。

daruma4.jpg

週末の夜に工房に明かりひらめきが灯っていたら、暖かい珈琲喫茶店が出るかも?

welcome to my handmade house!
posted by たつたつ・たつや at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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