と、同時に様々なデザインが世に出された時代だったように思う。
特に、インダストリアルデザイン。
色やカタチ、従来のモノとは明らかに一線を画していた。
世の中には、たくさんの無名のデザイナーがいた時代でもあった。
たつやの勝手な考え方だが、近代においては、
車と時計のデザインは1950年代に一度ピークを迎え、
バイクと家電は70年代が最も美しいデザインだと思う。

最近手に入れた時計がある。
といっても、置時計。
目覚し機能のついた簡単なもので、メーカーはセイコー。
ただ、この色が気に入ってしまった。
またデザインも少し田舎臭さを残しながらも、洗練されたカタチと
文字盤のセンスは、たつやのハートをつかんでしまった

保存状態もすごく良くて、デッドストックと見間違うほど。

機械式独特のチッチッチッという音をたてながら
たつやのパソコンの横で動いてくれている。
