2006年11月01日

初めての一眼レフカメラ

中3の卒業式を抜け出して、北海道に向かったことは
以前にも書いたが、その旅行の少し前に、父がカメラを買ってくれた。

それ以前の蒸気機関車の写真は、もっとコンパクトで軽い
こどもでも撮影が可能なカメラを使っていた。

撮影に出かける度に、三脚に2台、手持ちで1台という大人が
たくさんいて、その中の1台は長いレンズというイデタチに憧れていた。

所謂、望遠レンズというもので、135mmとか200mmの長さがあり、
その分、遠いところの写真が写せるメリットがあった。

特に蒸気機関車を撮影するには、必需品だったが、
こどもだったたつやに買える訳はなかった。

カメラが好きだった父は、たつやに本格的一眼レフカメラ
望遠レンズを買ってくれた。
30年以上前のことだが、今の高級デジカメより、むしろ高いくらいだった。

asahipentax-sp-f.jpg

アサヒペンタックスSP-F

このカメラは社会人になるまで使ったが、
最近は全く使わなくなってしまった。

デジカメ全盛の時代だからこそ、
またこのカメラを片手に旅してみたいと思う。


このカメラで撮影した写真をスキャナーで読み取った画像です。

img025.jpg

1975.3.26 石北本線・生田原−常紋間 1/500 f11 フジフィルム

img028.jpg

1975.3.28 室蘭本線・遠浅駅構内 1/500 f8 フジフィルム

img035.jpg

1975.3.26 石北本線・生田原−常紋間 1/500 f11 TRY-X

posted by たつたつ・たつや at 19:28| Comment(8) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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