2006年11月01日

初めての一眼レフカメラ

中3の卒業式を抜け出して、北海道に向かったことは
以前にも書いたが、その旅行の少し前に、父がカメラを買ってくれた。

それ以前の蒸気機関車の写真は、もっとコンパクトで軽い
こどもでも撮影が可能なカメラを使っていた。

撮影に出かける度に、三脚に2台、手持ちで1台という大人が
たくさんいて、その中の1台は長いレンズというイデタチに憧れていた。

所謂、望遠レンズというもので、135mmとか200mmの長さがあり、
その分、遠いところの写真が写せるメリットがあった。

特に蒸気機関車を撮影するには、必需品だったが、
こどもだったたつやに買える訳はなかった。

カメラが好きだった父は、たつやに本格的一眼レフカメラ
望遠レンズを買ってくれた。
30年以上前のことだが、今の高級デジカメより、むしろ高いくらいだった。

asahipentax-sp-f.jpg

アサヒペンタックスSP-F

このカメラは社会人になるまで使ったが、
最近は全く使わなくなってしまった。

デジカメ全盛の時代だからこそ、
またこのカメラを片手に旅してみたいと思う。


このカメラで撮影した写真をスキャナーで読み取った画像です。

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1975.3.26 石北本線・生田原−常紋間 1/500 f11 フジフィルム

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1975.3.28 室蘭本線・遠浅駅構内 1/500 f8 フジフィルム

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1975.3.26 石北本線・生田原−常紋間 1/500 f11 TRY-X

posted by たつたつ・たつや at 19:28| Comment(8) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月02日

ASAHI PENTAX SP-Fで撮った写真

昨日の記事の続きです。
当時、撮ったSLの写真はたぶん数千枚あったはずです。

カラー写真は高かったので、8枚しか残っていません。

モノクロはパネルにして学校祭で展示したのですが、
当時、学校(高校)の先生から譲ってほしいと言われ、
そのほとんどをパネル代だけで、お渡ししました。

たつやの家のどこかにネガがあるはずですが、
今はわかりません。

見つかれば、膨大のフィルムの中から、いい写真だけ
デジタル保存をしていきたいと考えています。

撮った当時は思いませんでしたが、
今となれば、もう撮ることのできない貴重な写真だったと思います。

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1975.3.27 湧網線 常呂−能取間 後ろに見えるのはサロマ湖
ASAHI PENTAX SP-F 1/500 f11


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1975.3.22 室蘭本線 追分機関区内 1/250 f8

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1975.3.26 石北本線 常紋−生田原間 1/500 f11

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1975.3.27 石北本線 網走駅構内 1/250 f8


posted by たつたつ・たつや at 13:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

敦賀・又八庵

敦賀の中池見湿地は、市での保存が決まり、
日本でも有数の湿地としての環境は、とりあえず守られることとなった。

だけど、敦賀にはもうひとつ貴重な場所がある。

池の河内という集落で、以前はその湿地に沿って作られた田んぼが
日本の農業の原風景を思わせる美しい里山の風景を見せていた。
湿地には尾瀬のように木道が作られ、湿地の中を散策できるようになっていたが、
今ではその道も腐って落ちたところもあり、きちんと整備されていない。

二十数軒あった集落も、今では数軒になってしまい、
湿地に広がっていた田んぼもほとんどがなくなってしまった。

だけど、その湿地には、里では見られない植物や昆虫が
たくさん生息している貴重な場所であることに違いない。

そんな池の河内で、そば・又八庵15分という看板を見つけた。

林道のようなその一本道をずっと走ると、開けた集落の一番手前にその店はあった。

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土日・祝日のみ営業の蕎麦屋さん

中に入ると右手が厨房、奥は座敷になっている。
テーブル席が3つ、それに座敷から手前の厨房に向かってカウンターがある。

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メニューの中から、そば定食を選び、たつやはざるそば定食
そば友はおろしそば定食各1050円)をオーダーした。

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そば粉100%の生粉打ち。麺はきれいに揃った細麺。

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この日のそば定食は、そば・干しカレイ・煮物・ごはん・漬物
この他に、付き出し?みたいな感じでお茶と古たくあんの煮物が出てきた。
これだけいただいての1050円はなかなかお得なセット。

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今年の秋は本当にいいお天気晴れ
店の広い駐車場の裏手にあった柿の木、今年は豊作らしい。

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本手打ち蕎麦 そば処 又八庵
福井県敦賀市杉箸84-5 
0770-27-1048
土日・祝日のみ営業 11時〜18時
平日は4名以上で予約可能 090-8266-1048(山口さん)

国道8号線を滋賀方面へ、曽々木地区を左手に入り、ずっと奥の杉箸地区へ。
お店はその集落の一番奥にある。
福井のわかりにくいお店ベスト?3には入るかもふらふら

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F36%2F14.793&lon=136%2F8%2F10.583&layer=1&ac=18202&mode=map&size=s&pointer=on&sc=4

posted by たつたつ・たつや at 21:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日

小さい秋 見つけた

柘榴・・・(ざくろ)

悪ガキだったたつやは、小学校から家までの間、まっすぐ帰ることは皆無だった。
今、考えたら立派な犯罪だが(当時でも犯罪かぁ・・・
よそ様の家の庭になっていた果実をよく黙っていただいた。

のんびりした時代だったので、見つかっても、ちょっと怒られる程度。
たつや自身も、これくらいいいんでないんけ?と思っていたことも事実。

密かに学校周辺のどこの家に、どんな食べ物があるかの地図を作っていた。
栗、イチジク、柘榴、ナツメ、ビワ、柿・・・
そのどれもが、9月〜11月に集中していたので、
その時期がくるのを心待ちにしていた。

どこの家にどんな栗の木が・・・どうやってブッロク塀をよじ登ったか・・・
ということは不思議と今でもはっきり覚えている。

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武生のそばやさんの帰り、立派な柘榴の木を見つけて車を停めた。
そこにいたおばちゃんに聞いたら、この木は100年以上経つらしい。

口に含んで、種の回りにわずかについた赤い実の果汁を吸って
その後、種を一気に吐き出した時の快感を思い出した。


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柘榴色、形、味、香り、食感、触感、
人間の思い出は、本当に五感とともに残っている。

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最近は柘榴も見なくなりましたね。
posted by たつたつ・たつや at 07:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

和た里

ちょっと変わった名前のそばやさん『和た里』(わたり)は、
店自体も、普通ではなく一般の民家だ。

親戚か友人宅に行って、玄関先で靴をぬぎ、
「おじゃましま〜す」というような感じで、中に入る。

続き間の和室ふたつが、お客さんの席となっている。

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限定に弱いたつやは、メニューの中から、
一日8食限定そば天おろしそば大盛りを、
相棒は、ぶっかけきざみわさびそば大盛りをオーダー。

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麺は細めで、きれいに揃っていて、腰がある。
ダシはすっきり系で、ぶっかけ用とつけ麺用に2種類ある。
大根は絞ったものを乗せてある。
ネギの美しさは特筆すべきで、
刻みネギと白髪ネギがWでトッピングされているバッド(下向き矢印)

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そば天というのは、そばがきの天ぷらで、
外側はかりかりに揚げられており、中は柔らかジューシーというもの。
これとそばを一緒にいただくと、口の中でそばの甘みが広がる。

ご主人の話だと、このそば天を作るのに、
かなり試行錯誤した上に完成されたものらしい。

そば粉を練ったものに、黄な粉を乗っけた小さなサービスバッド(下向き矢印)がつくのもうれしい。
相棒はこれに黒蜜もお願いしま〜す・・・と小声で言っていた。

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毎回感心するのは、ご主人がお客さんをお見送りに、裏口から出てこられること。

なかなかできることじゃないですよね。

場所は、国道8号線の100万ボルト武鯖店の交差点を今立方面(東)に300m。
小さな十字路左手にそばの幟が見える。
そこが駐車場。店は50m先。

そば処 和た里
福井県越前市塚町50-40
TEL : 0778-24-4865
午前11時〜午後9時 5月〜9月
午前11時〜午後7時 10月〜4月
毎週火曜定休日(祝日の場合は営業)

posted by たつたつ・たつや at 20:46| Comment(6) | TrackBack(1) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月05日

福井県駅伝選手権大会

バイク乗りの後輩から、この時期になると、頼まれるボランティアがある。
それは、駅伝大会でのバイクでの先導

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マラソン大会等で、白バイが先導するのと同じ要領だが、
この大会では、全国大会の切符をかけた高校の部、男女と、
都市対抗の部、男女と4つの駅伝が行われる。
そのため、各駅伝の先導と最後尾の追尾と8人のライダーが集まる。

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たつやは、今年で4回目、昨年より、高校男子の部の先導をしている。
1区10km・2区3km・3区8.1075km・4区8.0875km
5区3km・6区5km・7区5km
と7人でフルマラソンの42.195kmを駆け抜ける。


今日の鯖江は快晴晴れで、ランナーにとっては暑いくらいの天候。
たつやもバックミラーをずっと見ながら、42.195kmを先導した。
高校生の走りは、躍動感があって、見ていて感動する。

アンカーを陸上競技場手前まで、先導した後、
競技場に入って、アンカーがトラックを走るのを見ていた。

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ゴールモータースポーツに向けて走る走る走るグッド(上向き矢印)
アンカーに声援を送る仲間たちバッド(下向き矢印)

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数年前にたつやがPTA会長をさせていただいた高校が優勝し、
また、そのメンバーにたつやの息子が中学駅伝全国大会で
12位に入ったときの後輩がいたことも併せて、うれしい一日だった。

おめでとう!全国大会でも頑張ってください!

今日のこの大会を運営した方々、ボランティアの人、指導者、応援した人、
そして一生懸命駆け抜けたランナーたちに、感謝したい。
posted by たつたつ・たつや at 21:41| Comment(2) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月06日

パン窯が欲しい!その1

裏の駐車場に、木工用の工房を建ててから、
少しずつ、この場でいろんな遊びができるように
改造したいと思うようになった。

今年の一月末は雪の中で、薪ストーブで餅米を蒸篭で蒸し
自分の家で初めての餅つきをした。
臼と杵も借りてきて、友人たちが40人近く集まって楽しんだ。

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夏から秋にかけては、手打ち蕎麦や、香川から取り寄せたさぬきうどんを
みんなで食べたり、バーベキューや簡単な食事会を何度か企画した。

かみさんとふたりで、50円の秋刀魚を2匹買ってきて、
七輪で炭焼きして食べたことも。

薪ストーブでお湯を沸かして飲む珈琲喫茶店はまた格別だし、
屋根のないところで、食べたり飲んだりするのは、絶対に美味しいと思う。

前置きが長くなったが、2年ほど前からここにパン窯が欲しいと思っていた。
作り方や材料を調べて、自分で作ってみようと考えていたが、
なかなか時間がなくて、未だに実現していない。

つい先日、美山の萌叡塾でお会いした方が、
パン窯を何度か作ったことがあるという人だった。

その方は陶芸家で、旧今立町に住まいと窯があるとのことで、
さっそく連休中日に遊びに行ってきた。

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とにかく驚いたのは、圧倒的な薪の量どんっ(衝撃)
穴窯をしておられるので、大量の薪が必要なのだろうが、
それにしても、すごい量だ。

エンジン付き薪割り機があった(う、うらやましーバッド(下向き矢印)

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建物の中に積んである大量の薪から、
ピシッ、ピシッと小さな音が聞こえてくる。
乾燥していく過程で、出る音だ。

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小さなかわいいお地蔵様
今立・別印の広月窯 伊東俊治さんの作品

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そして、いよいよパン窯を見せてもらうことに・・・続く
posted by たつたつ・たつや at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

パン窯が欲しい!その2

伊東さんの穴窯の裏手にあったパン窯がこれバッド(下向き矢印)
本格的なパン窯で、大きさもかなりのもの。

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次に見せていただいたのが、やや小ぶりな移動可能なパン窯バッド(下向き矢印)
とは言っても、重さ7〜800kgあるらしいが・・・。

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最後に見せていただいた、大型の本格的パン窯
旧家の素晴らしいお家の中に作られていて、窯の回りを漆喰で塗ってある。

この家のオーナーが、地域の子どもたちに、心温まる交流の場として、
作られた
とのことで、感銘を受けた。
たつやが関わっているみらい塾のメンバーにも伝えたいと思う。

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パンを焼く場所も広く、かなりの量のパンが焼ける。

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ピザ用に、広く浅い焼き場もちゃんと作られている。

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ただただ感心するばかりで、あまりの本格的窯に圧倒されてしまったがく〜(落胆した顔)

たつやはもっと簡単なものを考えていた・・・。

本格的にパンを焼くつもりは、あまりないし、
ピザが焼けることと、セラミックの鍋に入れて作るポトフが楽しみ♪
と考えている程度だったから、
伊東さんが作られたパン窯を見せていただき、とても刺激を受けた。

う〜ん、やっぱしどんなんでもいいからパン窯が欲しい!
posted by たつたつ・たつや at 23:52| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

天春

片町の錦公園の南側にある天麩羅の店天春」に行ってきた。

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店に入ろうとすると、店の横でカラスが「オハヨーオハヨー」と鳴いている。
ん?カラス、確かにカラス
九官鳥でもオウムでもない!
本当にカラスカアーカーではなく、オハヨーと鳴いているのだ。

本当か嘘かは知らないが、朝掃除をする人が、
オハヨーと声をかけていたから・・・とか何とか。

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さて、夜は高級店でも、ランチとなれば結構お得!
友人Sは天麩羅定食を、友人Fは天丼を、たつやはかき揚げ丼をオーダー。

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揚げたて、サクサクの天麩羅の食感がたまらな〜い!

たつやのかき揚げ丼は、賽の目に切った海老やイカの歯ごたえと
衣のサクサク感、それに甘さを極力抑えたかえしの効いたダシとの
ハーモニーにうっとりしてしまうほどだ。

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だんだん油っけの多いものを敬遠するようになっていたけど、
ここの丼は胃にもたれることも胸焼けすることもなく、
とてもおいしくいただけた。

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それぞれイチジクのアイスが付いてきた。
ランチは1050円より

天春
福井県福井市順化2−8−12 
0776-23-4727
営業時間 11:30〜14:00、17:00〜21:00、
定休日 月・第3日
posted by たつたつ・たつや at 21:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月09日

薪ストーブとスープストック

夏生まれのたつやは寒い季節はあまり好きじゃない。

今年は北陸地方に住んでいることを
忘れてしまうような好天晴れ続きの秋だった。

でもさすがに11月に入り、カニの解禁辺りを境に寒い日が出始めた。
寒いのは嫌いだけど、この季節にならないと味わえない楽しみがある。

薪ストーブexclamation×2

鋳物の箱の中で薪を燃やすという単純な暖房だけど、
こればかりは一度味わったら、絶対にやめられない気持ち良さわーい(嬉しい顔)

ストーブの前のロッキングチェアに座って、
燃える火をぼーっと見ているだけで、超幸せハートたち(複数ハート)

ストーブが鉄の塊なので、鉄から出る熱が遠赤外線効果
身体の中からポカポカと暖めてくれる。
まさにお風呂上りいい気分(温泉)のような感覚。

ロッキングチェアに座っていると、
スーッと溶けるように眠りに落ちる眠い(睡眠)

スイッチひとつで温風が、という訳にはいかない。
暖かくなるのには小一時間かかるし、
毎日灰を取り出さなきゃいけないし、
煙突の掃除は怠ったら、うまく燃えてくれない。
そして何より燃料の薪の確保や準備が想像を絶するくらいの大仕事。

それら面倒なことを全部差し引いても魅力的な薪ストーブの楽しみは、
実はもうひとつあるのだ。

それはストーブの上での料理

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珈琲ひとつをとっても薪ストーブの上で沸かしたお湯と
ガスでのお湯とでは全然違う。
前者の沸騰は、本当に微細な泡が炭酸のように沸いてくるし、
後者は、火が当たっているところから、大きな泡がボコボコ沸く。
その辺りの違いが味に出るのかどうかは、わからないが、
珈琲も、まろやかになる。

たつやのお気に入りは、スープストック
様々な野菜や鶏がらをたっぷり鍋に入れて、ストーブの上で
3日〜4日間かけて、じっくり旨味を引き出す。

そのスープストックをベースにして、カレーやシチュー
野菜スープやミネストローネ、スープパスタ
など、
ありとあらゆる料理に使うのだ。

化学調味料は、家にあるが、このスープストックを使えば出番はない。

塩をひとつまみ入れれば、立派なコンソメスープになるし、
びっくりするのは、カップ麺に入れるお湯にこれを半分混ぜるだけで、
全く別の味になってしまう。

下手なラーメンやさん顔負けの味になるんです。

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この日の野菜たちグッド(上向き矢印)
キャベツ・タマネギ・ニンジン・葱・セロリ・にんにく・
大根・チンゲンサイ・りんご・生姜・ベイリーフ

鶏がらは、美山の萌叡塾の放し飼いの鶏のものバッド(下向き矢印)

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さあ、週末は究極のインスタントラーメンを作ろう!
posted by たつたつ・たつや at 21:43| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

大福(旧今立町)

たつやが蕎麦好きになる原点ともなったのが、この店だ。
休みの度毎に、かみさんと、生まれたばかりの娘を連れてでかけた。

太くて、硬くて、噛み応えがあった麺と、昆布とかつおの効いたダシ、
少し辛い大根おろしが混じった汁をぶっかけで食べる。

大盛りを頼むと、カツ丼とか親子丼に使う丼に山盛りになって出てきた。
いつも最低大盛り2つは食べていたものだ。


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先日、今立に出かけた時に、店に寄った。
連休中日ということもあって、お昼時は満席で、
たつやは、若いカップルと相席になった。

おろしそば大盛りをオーダー。
となりの感じの良いカップルも大盛りをそれぞれオーダーしている。

いいね〜、そばやでデートなんて、好感の持てるふたりだなぁ。
それに女の子は、かなりかわいい♪


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しばらくしてたつやのそばが到着。
ブログ用にカメラを出して、撮影していると、
どうも視線を感じる。

そりゃ、そーだ!変な客だと思われてる・・・

ごめんなさいね〜、変な客で^^;」とたつや。

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一通り撮影して、いっただきまーーーすわーい(嬉しい顔)

通ってた当時に比べると幾分細くなったように感じるが、
それでも、十分に太くて、腰があって、甘みのある麺。
それに昔から変わらない昆布とかつおの効いたダシ、
辛い大根おろし、もう丼ではなくなった器。

それら全てが、うれしく、おいしく、懐かしい味だった。

大福、やっぱり好きだなハートたち(複数ハート)

店内に張ってあるのは、お孫さんのもの?

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大福
福井県越前市(旧今立郡今立町)粟田部15-22
TEL.FAX.0778-42-0443
営業時間【平日】11:00〜20:00【日曜・祝日】11:00〜18:30
定休日・毎月6・16・17・26日


posted by たつたつ・たつや at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大福の思い出

上の娘が生まれた頃、今立の大福の硬くて太くて、幅広い薄茶色の麺と
ほんのり辛い大根おろしにすっきりした鰹のだしに魅せられ、
娘をクーハン(籘であんだ籠のようなもの)に入れ、毎週のように通った。


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大盛りは丼に入っていて、器からこぼれんばかり。
僕は必ず大盛り2杯を食べた。

おんちゃん、とはすぐに仲良しになった。
大福は店の奥が普通の家の座敷になっていて、そこで常連さんは食べていた。
座敷から中庭に沿って縁側を行くと奥に離れがあって、
おんちゃんは、ここでそばを打っていた。

店先で「おんちゃんは?」と聞くと「奥でそば打ってるわ」
自分のじいちゃんみたいな感じで離れへ行ったりした。
おんちゃんは、少し耳が遠く、後ろで声をかけるときでも、
結構大きな声を出さなくてはいけない。
「コ・ン・ニ・チ・ワ!」
振り返ったおんちゃんは人なつっこい笑顔を見せる。

「いい天気やのー、そろそろゼンマイの季節やね」

「なんや、若いのにほんな趣味があんなさるんの?」

「今度の休み、一緒にいこさっ!」

次の休みには一緒に山菜を採りに行った。

時には座敷の横に座って、おんちゃんが若かった時の話を聞いた。
座敷と厨房の間にあった小窓を通して会話したこともあった。

あるとき鯖江に公演に来た俳優の加藤猛さんを大福に案内したこともあった。
その時写した加藤猛と緊張気味のおんちゃんの写真はいい思い出だ。

うまいのー!大福のそばは最高やの!

そう言う僕の顔をうれしそうに、それでいて
少し恥ずかしそうに見ていたおんちゃんはもういない。

でも僕がそばの本を出版することができたのも、
大福のおんちゃんがいたから。

最初に出来た本を一冊持って、おんちゃんの仏壇に供えた。


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おんちゃん、ありがとう。

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たつやの会社が創立100周年の記念事業として
企画・出版した「萬福そば天国ふくい」グッド(上向き矢印)

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そばに関する書籍は、当社で印刷させていただいたものも多い。バッド(下向き矢印)

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印刷・出版のご相談、承っております

メールにてお問い合わせくださいませ。


posted by たつたつ・たつや at 21:06| Comment(3) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

懐かしのそばやクイズ

大福の思い出を書いていたら、昔の写真が出てきました。

ここで、レアなクイズ、以下のそばやの名前を答えよ。

懐かしのそばやクイズ

@
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A
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B
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C
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D
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E
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F
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ヒント・一軒を除いて、現在も営業中です。
但し店舗は変わっています。(結構有名店です)
20年弱前の写真です。
Eの店内がFです。

正解の人には、何か特別なものを・・・
っていうか、全問正解する人なんて、あの人以外はいないかなぁ?
posted by たつたつ・たつや at 21:37| Comment(13) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月11日

あったかスープ

薪ストーブで暖をとるだけでは、もったいなくて、
スープストックを作るようになった。

これがあると、料理の幅が広がるし、
また料理意欲右斜め上が湧いてくる。

それに、本当に美味しく出来るからまた更に楽しくなるわーい(嬉しい顔)

3日目のスープストックバッド(下向き矢印)

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たつやは普段はあまり料理をしない。
だから、いざ作るとなれば、趣味の世界。
時間や労力、コストなどはあまり考えない。

スープストックを作る時期になると、
知り合いに頼んで、ネギやニンジン、キャベツなどの
切り落としをもらうし、ニンニクやタマネギはいただきもの。
さすがにセロリは買ってくるが。

鶏がらは、美山の萌叡塾さんからのいただきもの。
(去年はイノシシの骨を大量にいただいてスープを取った)

3〜4日間、じっくり煮込んだ野菜類から、様々な味が溶け出し、
鶏がらと混じって、複雑で奥深い味になる。
だからこそ、このスープを使った料理が美味しいのは、
考えてみれば当然のことなのかもしれない。

味付けは、塩や胡椒、トマトや醤油、きび砂糖、はちみつなどを
ほんの少し加えるだけで、十分だ。

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これこそ、料理の腕とか云々ではなく、
この炎と魔法のストーブが作ってくれる優しい味グッド(上向き矢印)

かみさん作・野菜とキノコとホタテのクリームスープバッド(下向き矢印)

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たつや作・野菜たっぷりのミネストローネ

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posted by たつたつ・たつや at 23:44| Comment(4) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

雨漏り修理

昨年亡くなった叔父の家の雨漏り雨がひどくて、
屋根に上がってみたら、トタンが錆びて穴がポッカリふらふら

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今は誰も住んでいないが、ほおっておいたら痛む一方。
いずれは屋根の葺き替えをしなければならないのだろうが、
とりあえず応急処置で直してみた。

こんな時は、自分で建てたキットハウスでの経験がモノを言う。

アスファルトシングルを切って、穴の開いたトタンの上に貼るバッド(下向き矢印)

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印刷で使ったアルミの板を切って釘で打ちつける。
うちは印刷屋さんですから

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釘の穴から水が浸み込まないように、コーキングをしてお・し・ま・い

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しめて15分の作業でした。

もちろん、雨漏りは止まりましたわーい(嬉しい顔)

だけど、自分ちも最近雨漏り雨が・・・。
鉄筋コンクリートだから、どこから漏ってくるのかわからないんですもうやだ〜(悲しい顔)
ラベル:手作り
posted by たつたつ・たつや at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

漆器でエンジョイペインティング

鯖江のうるしの里会館で開かれている
漆器でエンジョイペインティング」に行ってきました。

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この展覧会は、東京の南青山と、鯖江の河和田の2ヶ所だけで
開催され、トールペイント界、漆器関係だけでなく、
様々な分野から注目を集めている新しいアートのコラボレーションです。

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昨年から始まったこの展覧会で、素敵な先生方やトールペイントを
楽しまれている方々との出会いがあり、
今年もまた再会し、短い時間でしたが、作品と共に楽しい時間を過ごしました。

カンパネルラで講習会も開いていただいた松田奈穂美先生の作品バッド(下向き矢印)

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横川みどり先生の楽しい2枚組みの作品 遊び心がありますねわーい(嬉しい顔)バッド(下向き矢印)

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よく見ると魚が開きになっている目 マヌケ?な猫がかわいいハートたち(複数ハート)

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主催者の松屋漆器店さんの依頼で書いた松田先生の大作バッド(下向き矢印) かなり大きいです!

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写真?と思ってしまうくらいの横川先生のミルクとイチゴバッド(下向き矢印)

shikki-tole9.jpg

トールの体験もやってました!

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漆器でエンジョイペインティング
鯖江市うるしの里会館にて明日13日まで開催です。

ごめんなさい3日間しかやってないんです

作品の3割くらいは、今月いっぱい展示します。

カンパネルラも協賛させていただきました^^




posted by たつたつ・たつや at 21:10| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

浜田省吾コンサート

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数年前にサンドーム福井に来たハマショーは、結構おじさんになってた。
な、なのに、昨日金沢にいたハマショーは、めっちゃ若い!な、なんでぇ!?

浜田省吾ソロデビュー30周年・・・
あの「路地裏の少年」から30年の月日が流れたのだ。
えっ!?ホント?ちょっと信じられない。

「生まれたところを遠く離れて歌う
 この子にいつの日か 光が見えるように・・・」
この歌を書いたのは1975年で22才の時だった。

「年をとるのは、まんざら悪くない、
 もっと自由で純粋に音楽をやれるようになるよ」
あの頃の自分に何か言ってやるとしたら
 そんなことだろうか・・・。

             浜田省吾


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金沢観光会館でのコンサートはつい先日、たくろうで来たが、
同じ会場だけど、平均年齢がたくろうファンに比べてひとまわり以上若い。
コンサートが始まる前から「ショーゴ」「ショーゴオ」と声がかかる。
始まると同時に2回席も総立ち!

エネルギッシュなステージ、溢れるパワー、凝ったスクリーンに映される
映画のようなストーリーと歌。
そのひとつひとつに導かれるように、彼の魅力に吸い込まれていくようだ。

カッコイイ、まじカッコイイ、ホント憧れちゃうハートたち(複数ハート)ハマショー。
年齢とかを超越してるよ。まさにカリスマだね〜るんるん

アンコールでのマネーの大合唱で会場はピークになって、
バラードで2時間40分のステージに幕が降りた。

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ライブってやっぱりいい!
身体と魂で感じて、エネルギーが自分の中からも満ち満ちてくる。

ありがとー!浜田省吾、あんたは最高にかっこいい53歳だぜぃ!
posted by たつたつ・たつや at 20:56| Comment(4) | TrackBack(0) | コンサート・ライブ・舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月15日

開高丼

ハマショーが言ってた。
北陸に来たらこれ手(チョキ)手(チョキ)
と言いながら、両手を上げてWピースわーい(嬉しい顔)
だから俺は今日、元気なんだぁ〜パンチ

てな訳で、今日は一年に二度、贅沢をするうちの一回目バッド(下向き矢印)

kaikoudon2.jpg

ズワイガニはカニの王様らしいが、たつやはこのメス蟹のセイコガニの方が好きだ。
獲れる地方によって言い方はセコ、コバイコ、セイコなどと言われる。

故開高健氏セイコガニを7ハイ全部身を出し、丼ご飯の上にぶっかけて食べた・・・
というイワレがあって、この丼を開高丼と呼ぶらしい。

たつやは控えめにセイコガニ2ハイ分を出して、ぶっかけましたわーい(嬉しい顔)
新鮮なふくらぎのアラの味噌汁開高ミニ丼

kaikoudon1.jpg

福井県民で良かったと思える一日^^

後、一回の贅沢はセイコガニの炊き込みご飯
最も安い時期にしか食べられませ〜ん。今月中かな?
posted by たつたつ・たつや at 01:05| Comment(6) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セイコー 置時計

70年代・・・とっても面白い時代だった。
と、同時に様々なデザインが世に出された時代だったように思う。

特に、インダストリアルデザイン
色やカタチ、従来のモノとは明らかに一線を画していた。
世の中には、たくさんの無名のデザイナーがいた時代でもあった。

たつやの勝手な考え方だが、近代においては、
車と時計のデザインは1950年代に一度ピークを迎え、
バイクと家電は70年代が最も美しいデザインだと思う。

seiko mezamashi1.jpg

最近手に入れた時計がある。
といっても、置時計
目覚し機能のついた簡単なもので、メーカーはセイコー

ただ、この色が気に入ってしまった。
またデザインも少し田舎臭さを残しながらも、洗練されたカタチと
文字盤のセンスは、たつやのハートをつかんでしまったハートたち(複数ハート)

保存状態もすごく良くて、デッドストックと見間違うほど。

seiko mezamashi.jpg

機械式独特のチッチッチッという音をたてながら
たつやのパソコンの横で動いてくれている。

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posted by たつたつ・たつや at 21:12| Comment(2) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月17日

ガーデン水栓

カンパネルラ裏の駐車場で、
時折、仲間が集まってイベントを開くときに、
以前から不便に感じていたのが水道。

地表の鉄の蓋を開けると中に水道がある、というかなり昔のタイプで、
蛇口を捻るにはしゃがんでしなくてはならなかった。
特に雪の積もる時期雪は、雪をどけないと水道が使えないもうやだ〜(悲しい顔)ので、
いつか立ち水栓に作り変えたいと思っていた。

どうせ、そうするならオシャレな方がいいと、
設計だけはたつやがすることにした。
さすがに工事はプロにお任せすることに。

で、できたのがこれバッド(下向き矢印)

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枕木を利用し、蛇口はガーデン用のかわいいタイプと
真鍮製のアンティークのものをふたつ使用した。

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水がはねるのを防止するために、昔の埋め込み火鉢(石製)
を置いたら、こればまたGOODでしたわーい(嬉しい顔)

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これでたつやの駐車場秘密基地計画がまたひとつ進んだことになる。
posted by たつたつ・たつや at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

味真野小学校・中居分校

越前市の味真野小学校校庭のど真ん中にある桜の話は以前書いた。
その学校に分校があることは知っていたが、先日初めて訪れた。

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秋の夕暮れ時のまた温かい日曜のこと。

五分市から池田方面に東に向かって、旧道をしばらく走ると
左手に小さな小学校がある。
ここが味真野小学校・中居分校だ。

夕陽を浴びて、校舎はほのかにピンク色に見える。

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ちょうど3人の子どもたちが校庭で遊んで帰るところだった。
最近はカメラを持ってるだけで不審者扱いになる可能性があって
簡単に声をかけることができないのが辛いとこ・・・。

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玄関口を覗いてみると、十数個の下駄箱?が見える。

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窓から書道で使った?雑巾が・・・

nakai3.jpg

いいね〜、学校は子どもがいてこそ、存在意義があるよね。

こんな分校が日本からどんどん姿を消していく・・・。
その後は取り壊されるところもあるし、
違った使い方をされて残る学校もあるけど、
やっぱり、こどもたちの声が聞こえて、生活感があってこそ、
学校の本来の姿だと感じるのはたつやだけではないと思う。

越前市 味真野小学校中居分校
福井県越前市中居町19-2

http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=35%2F52%2F45.155&lon=136%2F16%2F35.944&layer=1&ac=18209&mode=map&size=s&pointer=on&sc=5

分校フェチ、木造校舎フェチ、古い洋風建築フェチのたつやに
いい情報があったら教えてくださいませんか?
せめて写真で、ブログで残せたらいいと思うたつやです。

posted by たつたつ・たつや at 22:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月18日

金沢・ビストロシャレ

仕事で金沢に行ったときに、取引先の若い女の子に、
教えてもらったレストランがある。

香林坊から歩いて5〜6分。
あの有名な尾山神社の道を挟んだ前のビルの一階にある。
ビストロシャレ

bistro sharet.jpg

安くておいしい♪という評判のお店ということで、
その日のランチを食べに行った。

平日のお昼時ということもあって、30人くらい入れる店内はほぼ満席。
近所の会社のOLやサラリーマンがたくさんいたところを見ると、
安くて美味しいというのは、どうやら本当らしい。

メニューの中から花のOLパスタプレート800円をチョイス。
「あの〜、花のOLじゃないんですけど、頼めますか〜?」
店員さんはにっこり微笑んで、うなずいてくれた。

戦うビジネスマンプレートなんていうのもある。850円
大盛り80円増し・特盛り130円増しというサービスも

その日のパスタの中から季節の野菜ショートパスタのナポリタン

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share lunch2.jpg

share lunch3.jpg

これで800円ははっきり言って安い!
福井は外食も食品も高いと思うので、これくらいの価格帯はうれしい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その後、夜も友人たちと行きました。
お酒を飲まなかったこともあって、お腹いっぱいで一人1600円(4人)は
会計をして、またビックリ!
もう少し近かったら、いいのになぁ・・・。

子持ちオムレツ・中身がまた半生たまごというオムレツだよ
トマトソースとデミグラスソースが半々バッド(下向き矢印)

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キノコのクリームパスタバッド(下向き矢印)

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牛のたたき握り ご飯にココナッツミルクを浸み込ませてあり、
お肉のジューシーさと少し甘いご飯との組み合わせは、
初めての経験で、なかなか美味しかったですわーい(嬉しい顔)

だけど、これだけ結構高かったと記憶してますバッド(下向き矢印)

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ビストロシャレ
石川県金沢市高岡町1-45 大同生命ビル1階
076-264-3072
営業時間 11:30〜15:00、17:30〜24:00
定休日 日曜日

http://www.mapion.co.jp/c/f?nl=36/33/49.786&el=136/39/24.204&scl=10000&uc=1&grp=all
posted by たつたつ・たつや at 21:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

不老神社

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旧今立町に不老(おいず)という地区がある。
古くから和紙の産地として知られているところ。

2週間前の日曜日にカメラを片手に、秋の一日を歩いた。

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ありがたい不老神社グッド(上向き矢印)できれば年はとりたくないもんね・・・
こんなに立派な鳳凰?がバッド(下向き矢印)

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由緒正しい不老神社下の湧き水についての説明
なになに目ひらめき199歳までぇexclamation&question

oizujinnja3.jpg

秋の夕陽晴れを背に受けて、気持ちよさそうなお地蔵さん

oizu1.jpg

田んぼで一服できるのもあったかいから。
2週間前は温かかったんだね。

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posted by たつたつ・たつや at 00:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・福井県内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

680円超お得ヘルシーランチ

鯖江市嚮陽会館(きょうようかいかん)にある
コミュニティレストランここるを、よく利用している。

ここは、地元の食材を使って、ボランティアのグループの人たちが、
美味しく、健康的なランチを提供してくれる。

ご飯は白米か玄米のどちらかをチョイスできるし、
いろんな食材がバランス良く食べられ、
しかも、金額が680円という超お得なランチexclamation×2

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この日のランチはH2Oというグループの料理で、
こんな豪華なメニューでした^^バッド(下向き矢印)

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素敵なスタッフが笑顔で、美味しいご飯を提供してくれますよ〜わーい(嬉しい顔)

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ここる
福井県鯖江市桜町2丁目7-1 嚮陽会館1階南側   
0778−54−0553
<OPEN> 午前10時〜午後8時 (うち、ランチは11時30分〜2時)
<定休日> 毎週火曜日(祝日の火曜日は営業&翌水曜日がお休み)
ラベル:和食 鯖江市
posted by たつたつ・たつや at 22:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月20日

たつやの人脈カレー

誰が呼んだかたつやの人脈カレー

スープストックをベースにしたカレーを作った。
今まで作ったカレーの中でもかなりレベルの高い美味しさにできた手(チョキ)

先日、気功教室の帰りにうちの店に集まった生徒さんに
少しづつ味見をしてもらったがそこでも好評。

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その中の昔からたつやを知る友人が
『美味しいのは、当たり前!だってたつやの友人たちが
持ち込みのこだわり食材による、たつやの人脈カレーだもんね〜』

と言われた。

ひらめきなるほど、確かに!

このカレーは、あの人のこの食材がなかったら出来ない味なんだと気付いた。

日頃から付き合ってくれている友人たちからのいただきものは多いが、
特に最近は毎日のように美味しいものをいただく。

その集大成がカレーにも凝縮されていてあらためて友人たちに感謝し、
そんな人に囲まれて、本当に幸せに思うわーい(嬉しい顔)

tatuya curry1.jpg

カレーは・・・

4日間薪ストーブの上で取ったスープストックの中身

トリガラ・・・・・・・・・美山の萌叡塾より
ネギ・・・・・・・・・・・気功の先生より
玉ねぎ・・・・・・・・・・北海道富良野のI君より
ニンジン・・・・・・・・・三国の産直で購入
ニンニク・・・・・・・・・朝日町のMちゃんより
カブ・・・・・・・・・・・同級生Uくんより
セロリ・キャベツ・大根・・地元のスーパーにて購入
リンゴ・生姜・・・・・・・冷蔵庫の中から
ロリエ・・・・・・・・・・鯖江駅前のシャプラにて購入

カレーは、スープストックをベースに

三国の湯ばあばさんからいただいた
完熟トマトをピューレにしておいたものを入れ
(参照)http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/20170114.html
ジャガイモエアロビクスの先生より
玉ねぎ、ニンニクはスープストック同様だし
ニンジン三国の産直で、
エリンギ、☆シメジ、☆ヨーグルト、☆豚肉近所のスーパー
隠し味の☆白ワインと☆生クリームは残り物。
がお土産でくれたイタリアの☆エスプレッソも入れて、カレーに混ぜた。
ほんの少しの☆ブラックチョコと☆ハチミツも入れ、
旨味を出すようにした。

カレーのルーは市販のものを三種類混ぜて、
シャプラで買ったインドのチキンマサラガラムマサラを加えた。

こうして、材料を考えてみると、
みんなの想いが詰まったたつやの人脈カレー、
たつやの仲間たちが集まって出来た心も身体もあたたまる美味しいカレーになった。

ありがとう!みんな♪わーい(嬉しい顔)
posted by たつたつ・たつや at 21:42| Comment(5) | TrackBack(0) | クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーダーキッチンその2

今月末に取り付けする予定のオーダーキッチン
最後の仕上げがほぼ終わった。

後は、現場で取り付けし、タイル職人さんにお願いする段取りとなる。

流しが入る台 アメリカ製のホーローで2槽シンクバッド(下向き矢印)

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引き出しがつくキャビネットバッド(下向き矢印) 一番下はキャスター付きで全部引き出せる

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天井部分から取り付ける吊り戸棚バッド(下向き矢印) 同じものがふたつ付く

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別のお客さんからオーダーされた表札バッド(下向き矢印)
バーニングペンで焦がしてある。名前は木製の切り抜き。

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オーダー家具や表札のご相談、承ります。
メールにてご連絡ください。

カンパネルラ
福井県鯖江市本町2-2-22 藤田ビル2F
0778-52-5515
営業時間11時〜18時 
木曜日定休・日曜日不定休
posted by たつたつ・たつや at 22:23| Comment(2) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

森林食堂

僕の知る限り、福井県内の手打ちのおろしそばで一番安い店が、
この森林食堂だ。

今時、おろしそばが四百円exclamation
大盛りはないが、2杯食べても1000円200円のお釣りが来る。

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またこの店のロケーションがややこしくてGood!
通りに面しているのは駐車場と店の裏口。

常連さんになると裏口から厨房を横切って店に入ってくるがく〜(落胆した顔)
もちろん表玄関もあるけど、人しか通れない路地側になる。

電気釜が見えるところが厨房と店内との間のカウンター^^;

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店内には日本全国の観光地の提灯が飾ってあって、
昭和四十年代の匂いがプンプン漂っている。
古いが清潔感がある。

この日は武生のそば友と昼ご飯をここで待ち合わせした。

おろしそばカレーそばにしんそばをオーダーして、
全て半分づつシェアして食べた。

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おろしの麺は、幅広く太くて硬め。
ほんの少し辛い大根おろしがスッキリしただしに混じっている。
噛んで味わう昔ながらのおろしそばだ。

量的にも、他の店に比べても遜色なく、むしろ少し多いようにも感じる。

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ニシンそばも、カレーそばも薄味で、優しい感じ
だしを全部飲みほしてしまって、満腹まんぷく

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3杯食べて1550円は大満足でした。

武生のループ下のそば店お清水庵を
JRに沿って敦賀方向に100m。
右手にマルカ整形外科があって、
その反対側に駐車場と森林食堂の裏口がある。

食堂というだけあって、そば・うどんの種類も多く、
中華や丼モノ、定食もある。

森林食堂
福井県越前市吾妻町8-28
0778-24-2888
posted by たつたつ・たつや at 22:56| Comment(5) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月22日

ダルマストーブ

寒くなると当たり前だけど火が恋しくなる。
2年前にセルフビルドした工房にも、ダルマストーブを入れている。
木工をして出た端材や解体した家の古材を使って暖をとる。

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中国製の安いストーブだが、これくらいのスペース(8坪16畳)だと充分。
但し、燃費?は良くない。
空気調整がいい加減なので、すぐに暖かくなる代わりに、薪の消費も早い。

空気調整用にこんな風に棒を削って差し込んで空気を絞っている。バッド(下向き矢印)

daruma3.jpg

休日にここで家具を作る時には、
セレモニーのようにまず最初にを入れ、お湯を沸かす。
それからNHKのラジオを聞きながら珈琲を入れて一服してから仕事にかかる。

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サツマイモやジャガイモをアルミはくで包んで灰受けに入れておけば、
小一時間でホッカホカの焼き芋も出来る。

夏場はヨンジュウ度を超えるサウナ状態の工房も、
冬場はストーブのおかげで山小屋にいるよう。

特に雪雪しんしん降る夜は外の音がまったく聞こえなくなって、
薪の爆ぜる音が聞こえるだけの、
別空間に瞬時に移動してしまった感さえある。

daruma4.jpg

週末の夜に工房に明かりひらめきが灯っていたら、暖かい珈琲喫茶店が出るかも?

welcome to my handmade house!
posted by たつたつ・たつや at 21:19| Comment(4) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月23日

アギー

久しぶりに連絡をくれた若い友人♀から
「ランチ、行きましょ♪」のうれしいメール。

パスタの気分なんです〜とのことで、
連れて行ってもらったのが、福井の問屋団地近くのアギー
たつやは初めてのお店。

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ランチタイムを少し外した方がいいだろうと、
(ふたりともカメラ持参なので^^;)
1時過ぎに店に入ったが、満席・・・24〜5人は入っていたかなぁ。
だけど、すぐに一番奥の席が空いて座ることが出来た。

久しぶりに会うYちゃんは、少しスマートになって、きれいになっていたぴかぴか(新しい)

なんでも、久しぶりにたつやに連絡をくれたのは、
HAPPYハートたち(複数ハート)なことがあったから、それを伝えたかったらしいわーい(嬉しい顔)
それなのに、メールをもらって数日のうちに、
HAPPY黒ハートはUNHAPPY失恋なことになってしまったらしい・・・がく〜(落胆した顔)

こりゃ、旨いランチを食べて元気を出してもらわなきゃ。

前菜バッド(下向き矢印)

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本日のパスタ 白マイタケのトマトソース バッド(下向き矢印)
あっさり系のトマトソースと少し固茹での細い麺がおいしい。

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アマトリチャーナパスタバッド(下向き矢印)
パンチのある辛味と厚切りベーコンの相性がGOOD!

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スズキとキノコのローストバッド(下向き矢印)
たっぷりキノコがうれしい♪ 
皮のパリパリ感と白身の肉のジューシーさを両方楽しめる。

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紅茶のアイスとシフォンケーキ、パンナコッタ、フルーツのデザート

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リーズナブルな美味しいランチで満足でした。
Yちゃんも元気になりました^^

でも、この店も禁煙ではないんですよ・・・。
たつやたちのテーブルにパスタが来ると同時にとなりのカップルが喫煙・・・ふらふら
せめて、分煙にして欲しいなぁ・・・

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カルボナーラ アギー
福井県福井市和田東1丁目2220
0776-26-6003
ランチ 11:30〜14:00 ディナー 17:30〜22:00
定休日 日曜日

カルボナーラとはイタリア語で炭焼き職人さんのことらしいですよ



posted by たつたつ・たつや at 20:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月24日

ブログについて

ブログを始めて、7ヶ月が経ちました。

まったく知らなかった方から、コメントをいただいたり、
友人から「僕の友達がたつやさんのブログファンなんですよ」
なんて電話をもらったり、
思いもよらなかった方から、「たつやのブログを毎日楽しみにしているよ」
とお聞きしたりして、たつや自身もちょっとびっくりしています。

それに、ちょっとしたお出かけやデートの参考にしてもらったりして、
少しでも人様の役に立つのであれば、
たつやの感性見聞録の存在意義も出て嬉しく思います。

またひとつのコミュニティが増えたみたいで、とても幸せに思います。

食べ物や、自然のこと、趣味のこと、バイクのこと・・・
様々なところで同じような方がいらっしゃって、
ここで出会えたことも、また200万分の1の確率なのかもしれません。

熱しやすく冷めやすいたつやなので、いつまで続けられるかは
わかりませんが、大切にしていけたらいいと感じる今日この頃です。

postman and.jpg

晴れ晴れた日は、いいね〜。ズックも気持ち良さそうだねるんるん
ちょうど郵便やさんが通りました。郵便やさんも晴れはいいね晴れ
ラベル:ブログ
posted by たつたつ・たつや at 23:51| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月26日

たつやのそば会

7年前から、毎年11月下旬のこの時期にたつや主催のそば会を開いている。

日頃尊敬する先輩方や、福井で出会った楽しくパワフルで素敵な人ぴかぴか(新しい)
声をかけて、30〜40人規模で、行う。
本来なら、まだまだたくさんの人に参加して欲しいのだが、
場所的な問題もあって、その規模が限界なのが残念。


これまでたつやが出会った素敵な人ぴかぴか(新しい)
もっといろんな方にご紹介したい!という思いで始め、今年で6回目。

『ふくいには、こんなに魅力ある人がたくさんいて、
ふくいは世界一、素敵な人ぴかぴか(新しい)がいる人口密度が高いエリア!』


ということを伝えたいと常日頃考えているから、
この会の一番の趣旨はここにある。

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そばはたつやが打つ訳ではなく、プロのそばやさんを貸し切って
一人当たり3〜4杯のそばと、お酒と肴がつく。

今回取り寄せした福井の美味しいモノを販売するサイトから購入した肴。
ナマのへしこは、特に絶品! http://www.osakanaya.co.jp/

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大きな会社の社長さんから、大学生までが
そばを食べながら、いろんな話をして、交流し、
情報交換をして、盛り上がる。

4時半から始めた会が、お開きになったのは10時をまわっていた。

ここで出会った方同士が、いろんな交流を持って、
ビジネスに、プライベートに関わっていってくれたらうれしいな♪

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毎年、参加者のプロフィール集を作成している。
これがあれば、初めて会った人同士が、相手がどんな方かわかるので、便利!

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posted by たつたつ・たつや at 18:37| Comment(10) | TrackBack(1) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月27日

kawasaki Z2賛歌

高校一年生の時に買った月刊オートバイという雑誌の中で見た
赤いタンクのバイクは、世界一カッコイイと思った。
その思いは、今でもまったく変わらない。

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後にも先にも、そのkawasaki Z2(通称ゼッツー)
超えるバイクは存在しないと思っている。

もちろんエンジン性能や電気系統、剛性とかは、
今出ているバイクの方がいいに決まっているが、
デザイン、バイクらしさ、乗り心地、トータルで最高のバイクだ。

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世界中にファンがいて、製造中止になって、30年近く経ってなお、
部品や改造パーツが作られているのは、特筆すべきことだ。

残念ながら川崎重工の純正パーツはなくなっているが、
プライベートバイクショップが製造している。

近所のガソリンスタンドの兄ちゃんが、ホンダのCB750Fに乗っていたが、
最近、このバイクを入手したと連絡があった。
かなりひどい状態であったZ2をコツコツレストアし、
ここまで仕上げたらしい。バッド(下向き矢印)

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まだ車検を通してないらしいが、
取れたら、一番に一緒に走りに行こうと思っている。

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お近くの方で、Zに乗ってる方、いらっしゃいませんか?
一緒に走りに行きましょ!
(あたたかくなったら・・・^^;)
ラベル:バイク Z2
posted by たつたつ・たつや at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

マリンクロノメーター

アンティーク好きだと人様から認知されると
時折ありがたい話があったりする。
他人にはいらない粗大ゴミでもたつやにとっては宝ものだったり、
欲しいと思うアンティーク品がかなり安く買えたりする。

もちろんそうでない場合もあるが。
(○○を買ってくれないか?といらないものを
売りつけようとされることも・・・)


最近、ある方からアンティークの時計を預かった。
この場合は嬉しい出来事。それがこれ。バッド(下向き矢印)

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マリンクロノメーター
船舶用に作られた時計で、旧ソ連製

大きな軍艦についていたものだから、かなりの貴重なモノだ。

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マホガニー製の外箱と中箱からしても、
いかに大切にされていたかが伺い知れる。

年代は1940〜1950年頃の製造。  
機械はスプリングデテントクロノメーター脱進機 鎖引機械 
パラジュウム提灯ヒゲ使用している。
誤差は2〜4秒/日で、非常に精度の高い時計だ。

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旧ソ連では1930年頃からスイスのユリスナルダン
マリンクロノメーターのキャリヴァーをモデルに製作を始め、
第二次世界大戦を期にマリンクロノメーターの需要が増え増産を重ねた。

しばらくはカンパネルラにて展示している。
興味のある方は、ご一報を。

 
posted by たつたつ・たつや at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

僕らの原風景

ぶらっと、滋賀県の湖北まで出かけた。

滋賀は数年前からちょこちょこ出かけるようになり、
知らず知らずのうちにその魅力に取り付かれていった。

shiga66.jpg

福井から近県へ出かけるには、いくつかのチョイスがあるが、
たつやにとってのベストは滋賀
別に有名な観光地へ行く訳ではなく、名もない小さな街をぶらぶら。
それこそ行き当たりバッタリの旅が好きだ。

滋賀の田舎の風景は、たつやの世代以上にとって、
なぜか懐かしい風景に出会える確率が圧倒的に多いように思う。

子どもの頃、学校から帰り道に見た光景が、
そのままタイムスリップしたかのように、目の前に現れたりするのだ。
少しかがんで、小学生だった頃の身長くらいに目線を落とすと、
胸をギュっと締め付けられるような感覚になる。

あっ、この景色見たよ〜、この路地を曲がると神社への裏道だぁ・・・
と、小学生のたつやがつぶやくのが聞こえる。

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民家の板塀、タイルの手洗い場、野菜を積んだ一輪車、
路地を流れる小川・・・


そのどれをとってもノスタルジックな絵葉書の世界のよう。

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30年、40年前の風景そのままで、
福井にはなくなってしまった僕らの原風景があった。
ラベル:滋賀県 昭和の町
posted by たつたつ・たつや at 21:12| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月30日

真っ赤な秋

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真っ赤だな 真っ赤だな
つたの葉っぱが真っ赤だな
もみじの葉っぱも真っ赤だな

沈む夕日に照らされて
真っ赤なほっぺたの君と僕

真っ赤な秋に包まれている

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小学生の頃に独唱コンクールで最優秀賞を取った
女の子が歌っていたこの曲が今でも耳に残っている。
かわいい歌詞も流れるメロディも、すごく好き。

滋賀のマキノ町の外れで見た紅葉を見て、口ずさんでみた。

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ブログ先生のお勧めもあって、
ブログランキングなるものに登録してみました。

今日、覗いてみたら、北陸で50番目くらいになっていました。
これって、結構うれしいかも〜わーい(嬉しい顔)

ランキングしたおかげで青森の方からもコメントいただきました^^
それなりに納得した方は左のランキングをクイックしてくださいね〜

一日一回クイックしてくれたら、ベスト10も夢じゃないかも〜

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画像は、鯖江の松阜神社前にある料亭『中松』さんの手打ちそば。
6寸ものの器にもられた由緒正しい福井のおろしそば!っていう感じ。
そば専門店にも引けを取らない味は、さすが料亭の親父さんのこだわりだ。

ラベル:滋賀県 自然
posted by たつたつ・たつや at 22:53| Comment(6) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする