2006年08月01日

ヨコガワ分店

高校が武生だったせいか、武生には友人も多いし、
外食するときは、こっち方面に行くことが多い。

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ここぞ、知る人ぞ、知る穴場的な昔ながらの洋食屋さん。
通い始めてから15年以上。
ずっと変わらないメニューと味と雰囲気はたつやの大のお気に入りだ。
一度、店舗の改装をしたが、前の店の雰囲気をそのまま
リニューアルしたから、イメージは変わらない。

今までの経験上、知らない店で「行き当たりばったり」で
入ってみて、中がオープンキッチンだった場合は
まず100%大当たりだ。
お客さんに常に見られて、調理することは、
よっぽどの清潔感と、自信がなければできないことだと思う。

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ここ「ヨコガワ分店」は、完全なオープンキッチン。

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カツ丼を頼むと、冷蔵庫から豚肉の塊を出してきて、包丁で切る。
次に小麦粉をつけ、卵をといで肉をくぐらし、パン粉をつけて、
ラードの油でカラツと揚げる。
油を切ると、包丁でサクサクと切って、丼のご飯の上に乗せる。
次に卵を割ってといで、ソースパンで特性のあっさり出しとかき混ぜる。
卵がふわふわ状態になったら、丼にかける。
卵カツ丼だが、ネギやタマネギが入ったりはしない。

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これが、またアッサリしながらも、サクサク感とアツアツ感を
ダブルで楽しめる抜群の味。
それにダシがしみたご飯もまた旨い。

待っている間も、今、自分が頼んだカツ丼が、
どの行程で、進んでいるかも目で確認できるし、
包丁でカツをサクサク切る音やジューっと揚げる音、
匂いが漂ってきたりで、出来上がりが更に楽しみになる。
五感を総動員して、待つことになるのだ。

人気メニューのボルガライス
オムライスの上にトンカツが乗って、特性のデミグラスソースがかかっている。

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これまた、たまらなく旨いハンバーグ!

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昔ながらの街の洋食やさんメニュー

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本当は、グルメの一番初めに登場させる予定だったけど、
なんとなく、もったなくて・・・
だけど、公開しますね〜わーい(嬉しい顔)
是非、どーぞるんるん

ヨコガワ分店
越前市京町1丁目4-35 (通称・おそんじゃさん〔総社神宮〕の参道にある)
電話 0778-22-7172
posted by たつたつ・たつや at 20:41| Comment(8) | TrackBack(2) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

今は無き「八平」

今はもうないそばやをアップするなよ!
とお叱りを受けるかもしれないが、
今になって考えてみれば、本当に思い出深い店だった。

清水町の杉谷に、そば茶房・八平があった。
過去形なのは、昨年末に閉店したのだ。
とにかく、そば好きにとっては、天国のような店だった。

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まず第一に絶対的に旨い!
二番目に量が多いのに、リーズナブル。
三番目にお客のリクエスト(わがまま)に応えてくれた。

その他、うどんもあったし、
おろしそばは太麺、もりそばは細麺の2種類。
長浜のラーメンみたいに替え玉があったり、
・・・と数多くの伝説?を残した。

千葉県市川市の一茶庵で修行した店主の見事な細い麺

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10月には北海道産の新そばが食べられた。緑っぽい色が新そば。

八平・もり.jpg

滅多に食べられなかったが、贅沢三昧の八平スペシャル
そばとうどん、鴨のつけ汁ともりつゆ、サクサクのかき揚げ、
それにデザートにそばアイスがついていた。

八平スペシャル.jpg

寒くなると、かけがまた旨かった!

八平・かけ.jpg

店主のご夫妻のお人柄も、店の作りや雰囲気も良く、
もちろんそこで食べる全てのものが、美味しかった。

しかしながら、諸般の事情で閉店したのだった。
常連さんのショックは計り知れないものがあったと思う。
(たつやもそう)

ただ、閉める時に、店主がこう言っていた。
「必ず、店は再開する!」と。

その言葉を信じて、そのことにエールを贈るためにも、
ここで前の店をアップして、再開を待ちたいと思う!

八平の復活を心から祈っています! ねっ、kさん
posted by たつたつ・たつや at 18:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月04日

天使の笑顔

子ども好きかどうかを自分自身に問いかけると、
その時々によって、答えが少しづつ違うかもしれない。
自分の子どもたちが小さかった時は、他人の子どもは
そんなに興味もなかったし、大好き!という感じではなかった。

だけど、近頃は、小さな子どもを見ると、本当にかわいく思える。
口の悪い友人たちは、「孫が出来たらメロメロだよ、たっつあんは!」
と言うが、あながち間違いではないかもしれない・・・。

先日、次の商談まで小一時間、時間が空いたので、
コーヒーを飲もうと思い、近くにあったミスドに入った。
一番、奥のテーブルに座り、カップを片手に、
メモ帳を広げてスケジュールを見ていた。

しばらくして、ふたつ隣のテーブルに一組の親子が座った。
2歳くらいの女の子の後ろ姿が、メチャメチャかわいい!

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女の子があまりに生き生きした表情で、おいしそうにジュースを飲んだり、
お母さんと会話してるのを見ていて、
思わず、写真を撮らせて欲しいと声をかけてしまった。
(怪しいオジサンと思われないようにしたつもり)

言い訳になるかもしれないが、ちょうどその前日に
ニコンのホームページを見ていたら、こどもの写真の撮り方みたいな
講座の動画があって、こんな風に撮れば、いい写真が撮れる、
ということを知り、近いうちに、こどもの生き生きした笑顔の写真を
撮ってみたいなぁ、と思っていたところだった。

だけど、本当に天使のようなかわいい笑顔でしょ!

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ママ〜、ちゅめたいねっ!

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窓の外に何か見えるのかな??

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おー、おいちかったぁ

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お口より大きいドーナツ?でも、食べちゃえ〜

お母さんには、写真をブログに載せることは許可をもらいました。





posted by たつたつ・たつや at 01:32| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンドアート

最近、作った異業種の組合の新事業のことで、
名古屋の古くからの友人に会いに行った。

ずっと海外で仕事をしていた彼は、今は名古屋の金山駅前にある
アスナル金山エコマネーセンターに勤務している。
打ち合わせが一段落して、外げ出ると目に入ったものがあった。

マネーセンターの前で、いろんな色の砂を、
ガラスのビンに入れて何かを作っている人がいた。
よく見ると、砂漠の駱駝を砂を使って絵にしていた。

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折角の機会だから、ひとつ小さいビンで作ってもらうことにした。
空き缶で作った小さなジョウゴみたいな道具を使って、
スプーンで砂を入れて、重ねていく。

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これはヨルダンのSand Artのアーティストであるサラハーン氏と
モハマド氏が来日して実演&販売を行っているもの。
希望により名前やロゴを入れたりするこもできるとのことで、
たつやも名前を入れてもらうことにした。
製作過程はついつい見入ってしまう。

聞くところによれば、名古屋の愛・地球博のヨルダン館では
長〜〜〜い行列ができていたそう。

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見事な腕前!芸は身を助けるんですね〜!

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2000円〜!製作過程を見なかったら、絶対に買わないんだけど、
見てると、高いと思わないんだよ〜
posted by たつたつ・たつや at 21:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月06日

アウトドア・三種の神器?

誕生日の記念に自分で何かひとつくらい買い物をしよう!

何が、欲しいのか?自問自答してみると、
結構いろんなモノがありそうで、なかなかない。
電動工具も一通り揃っているし、アウトドア関連グッズも
それなりに揃っている。
だけど、アウトドアグッズで、ひとつだけ欲しいものがあった。

それは焚き火台(バーベキューコンロにもなる)!
最近ではいろんなメーカーが出しているので、
手ごろな価格のものも出てきた。
これの一番の利点は、地面で直接焚き火をするのに比べて、
火の着き方が抜群にいいのと、その熱による地面の生き物に対する
ダメージがほとんどない、ということだ。

組み立て式で、錆びないステンレス製。
浜辺で流木を拾って焚き火をしたりするには、
かなりの優れものだ。

ネットの通販で、セールになっていたロゴスというメーカーの
焚き火台を購入した。

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ついでに、もう30年以上使っているコッヘル(今はクッカーとかいうらしい)
を、やはりステンレス製の新しく大きなものに、
安物を買って、いつも損していたヘッドランプを、この際、ちょっと
高級な防水型に買い換えることとした。

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アウトドア・三種の神器といえば、なんだろ?
テント・コンロ・シュラフかな?

だけど、今回買ったものは、たつやにとっての新三種の神器かも!?
posted by たつたつ・たつや at 22:46| Comment(3) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月08日

カンパネルラと仲間たち展

うちの店カンパネルラの常連さんたちが、集まって、
北陸銀行福井支店で、トールペイントの作品展
カンパネルラと仲間たち展を開催しています。

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7.8年前の作品から最近のものまで、約60点が集まりました。
たつやが作ったワインラック、キャビネットや、糸のこで切った板に、
かわいい絵が描かれていています。

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また、鯖江の伝統工芸・越前漆器にトールをしたものまであって、
北銀の担当者曰く、なかなかの評判だとか・・・。

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8月いっぱいまで、平日の午後3時までという限られた時間だけ
なのですが、福井駅前に出かけた際には、のぞいてみてくださいませ。

松田奈穂美先生横川みどり先生からは、きれいなお花までいただきました。
この場を借りて、お礼申し上げます。

ありがとうございました。

お問い合わせ先

北陸銀行福井支店 0776-24-5555
カンパネルラ 0778-52-5515
posted by たつたつ・たつや at 21:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

夏の景色

青い空、白い入道雲、緑の田んぼに蝉の声。
スイカの赤と甘い味、かぶとむしの黒光りした鎧の感触、
蚊取り線香の匂い、麦ワラ帽子のチクチクした感じ、
ラジオ体操、川に足を入れた水の冷たさ、うきわを膨らました唇の感触…。

子どもの頃のたつやの夏晴れは、こんな五感の思い出と共にある。

今の子どもたちとは随分違うように思える。
だけど、つい先日、池田へ行った時に見かけた風景は、
たつやの子どもの頃、そのままだった。

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網とバケツを持った子どもたちが、楽しそうに川で遊んでいる。
水生昆虫や魚を採ったり、ただジャブジャブ川を歩いたり、
キャーキャー楽しそうな歓声が聞こえてくる。

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あまりに楽しそうに水の中を歩いている子どもたちを見てると、
靴を履いているのが、バカらしくなって、
気がつくと、たつやも靴下もズボンも脱いでいた。
(めくり上げれるようなズボンじゃなかった・・・)

子どもたちのバケツをのぞくと、小さい魚が入っている。

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釣りをしている男の子がエサにしているのは、なんとバッタの半身がく〜(落胆した顔)
それで小さな魚が結構釣れるのだ。
エサがなくなると河原のバッタを捕まえて半分にちぎって針につける。
なぜかその子は予備のバッタをポケットから出してきた…。

ちょっと残酷なような気もするが、昔はこんなことは当たり前だったし、
遊びを通して命の大切さを学んだ。

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やっぱり夏休みはこうじゃなくっちゃ…
と思うのはたつやだけではないはず。

子どもたちが遊べる川を残すことも我々の大切な使命なんだと思う。

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posted by たつたつ・たつや at 20:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月12日

旬味・泰平

お昼ご飯に和食を食べたいと思っても、
意外に行くところは少ない。
食堂やそばやさん以外は、あまり知らない
と言った方が正しいのかもしれないが・・・。

だけど、福井市内でお気に入りの店がある。
今は営業をやめてしまった大名町交差点近くの
サウナジャンボの建物の西側に「泰平」がある。

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こじゃれた古い民家を改造した店は
昭和の匂いと、ちょっと格式の高い雰囲気を醸し出していること、
プラス隠れ家っぽい感じが好きだ。

小さな中庭から入る光と影、天井のミルクガラスの電傘、
明治後期の柱時計・・・そのどれをとっても違和感のない
落ち着いた店内は、居心地がいいばかりではなく、
お昼のメニューも、たつやの口によく合うので、
この辺りで、ランチをするなら、泰平に向かってしまう。

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日替わり定食は900円。
てんぷら定食・あんかけ定食は1100円。
(小鉢2品・ご飯・みそ汁・お漬物)
北の庄膳2200円
(小鉢2品・刺身・旬のお惣菜盛り合わせ・ご飯・みそ汁・お漬物)

この日、たつやはあんかけ定食+おろしそば
相棒はちょっと贅沢して北の庄膳をオーダーした。

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おろしそばは、細麺の手打ち、ダシはすっきり醤油系。
岩のりが入っていたのがうれしかった。岩のりは合いますね♪

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相棒の旬のお惣菜盛り合わせ・・・見た目もかわいいし、味もGOOD!

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お昼にしか行ったことがないので、夜の価格やメニューはわかりません。
聞くところによると、お忍びカップルも結構利用してるとか・・・。

泰平
福井市中央3-14-11  TEL0776-25-4686
定休日・日曜日 営業時間 11:30〜23:00(休憩時間あり)












posted by たつたつ・たつや at 01:11| Comment(4) | TrackBack(0) | 店グルメ・和食・アジア他編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月13日

ノリタケ・studio collection

「そのカップ見せてください」
武生の商店街の中の一軒の瀬戸物屋で、高校生のたつやは言った。
店のおばちゃんは、棚の中から、それを取り出してくれた。

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小さい頃から、好きな色は緑だった。
そのコーヒーカップは小ぶりで形がかわいく、
何と言っても繊細な緑の柄と金細の美しさが際立っていた。
おばちゃんは、こう言った。
「これはいいよ、ノリタケだからね。しかもちょっといいものよ」

他にもいくつかのコーヒーカップがあったが、全く目に入らなかった。
高校生だったたつやにとっては、確か、かなりの高額だったように記憶している。

そのまま、最近(当時)お気に入りの喫茶店JUNONへ行った。
「これ、僕のカップです。お願いします。」
店のお姉さんは、
「あら、かわいいカップ。だけどたつやクンらしくないわね〜」
と笑って、その日のサービスストレートコーヒー、キリマンジャロを入れてくれた。

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その頃は、お気に入りの喫茶店に、自分専用のコーヒーカップを
置いてもらうことが、常連さんのちょっとしたステータスだった。
学校の帰りに、自分のカップが置いてある喫茶店に行くことは、
少し大人になったような気がしてた。
それにそこの少し年上のステキなおねえさんに憧れていた。

東京の大学に行って、帰省する度にJUNONに足を運んだが、
2度目の夏に、コーヒーカップがたつやの手元に帰ってきた。
「ごめんね、たつやクン、お店閉めることになっちゃったんだ・・」
少し寂しそうに、話すおねえさんに、
理由を聞くことをためらう何かを感じ、黙ってそれを受け取った。

東京のアパートに連れて帰り、時々、それでコーヒーを飲んだが、
ふるさとに帰ってきてから10年くらいは、そのカップの存在さえ
忘れてしまうような状態で、食器棚の奥に眠っていた。

お店でアンティークのカップ&ソーサーを取り扱うようになって、
はじめて、ノリタケブランドの凄さを知った。

・・・確か、あのカップ、ノリタケっていう名前だったよなぁ・・・

食器棚の奥に眠っていたそのカップを取り出した時、
鮮明にあの瀬戸物屋でおばちゃんに見せてもらった時の映像が浮かんだ。

あ〜、なんてかわいくて、美しいデザインのカップ&ソーサーなんだろう。
高校生のたつやって、結構センスあったんだなぁ・・・と思いながら、
カップの裏を見ると、それは紛れもないノリタケのstudio collectionだった。

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その頃に発売されていたノリタケのstudio collectionを最近になって、
いくつか購入したのが、これら。
品があってかわいい小さな柄のデザインが好きだ。

30年経った今も、色褪せすることなく、たつやを魅了してくれる。

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posted by たつたつ・たつや at 18:47| Comment(0) | TrackBack(1) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月15日

三国・新保屋(取材同行1)

縁あって、とある旅雑誌の取材のお手伝いをすることとなった。
「福井のおろしそば巡り」(仮称)とかで、県内のいくつかの
おそばやさんを紹介し、スタンプラリーをするというもの。

何軒かのおそばやさんを紹介して欲しいとの依頼を受けたのが、つい一週間ほど前。
こちらから情報提供した約20軒から、先方が5〜6軒を選んだ。

今回、取材に来られたのは、20代のかわいいライターSさんと、
チョイ悪オヤジ風のカメラマンN氏。

最初の取材は三国の新保屋だ。
訪れたのは、平日の午後2時半ながら、店内は結構お客さんがいた。
お客さんに迷惑にならないよう、配慮して撮影準備を始めた。

プロのカメラマンって、こんな風に撮るんだ、と感心しながら、
たつやも遠慮がちに、ちょっと写真を撮ってみた。

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勿論、おろしそばをいただいた。
新保屋のおろしそばは、メッチャ辛い!という思い出が
あったのだが、その日のおろしは程よい辛さ。
麺もダシも、たつやの好み!
これぞ、福井の伝統的なおろしそば、という感じだ。

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この泡立つおろしダシがたまらないですグッド(上向き矢印)

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仕事柄、おいしいものをたくさん食べている両氏も
満足した様子だった。

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新保屋
坂井市三国町山王2-9-39 TEL 0776-81-2563
営業時間11:00〜18:00 定休日・月曜、第3日曜日
posted by たつたつ・たつや at 23:52| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

福井・草庵(取材同行2)

某、旅雑誌の取材の2軒目は、福井市にある「草庵」
電気屋さんだったご主人がそばやに転進した店だ。

小麦を使わない10割そばを出す店で、
細挽きと粗挽きの2種類のそば粉を使っている。
この日は粗挽きをこねてもらった。

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説明をしながらも、短時間で、玉を作り、伸ばし、切る。
切りそろえられたそばは、美しいまでに揃っている。

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その様子をカメラマンのN氏が捉えている。

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3人は打ちたてのもりそばを、この店の特徴でもある白ダシと
通常のダシと2種類でいただいた。
そば自体を味わうならば、白ダシの方が分かりやすいかも?
きれいに揃ったやや細めの麺は、そばの香りも味もしっかりしていて、
文句なしに旨い。

両氏も、新保屋さんとはまったく違うタイプの福井のそばを
楽しんだようだった。

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奥様手作りの作品が飾られている。

草庵
福井市川合鷲塚町23-7
0776-55-1716
posted by たつたつ・たつや at 23:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月18日

池田・水車(取材同行3)

「僕のそばは、おばあちゃんのそばや」
水車の店主の山崎さんは、そう言ってそばを出してくれた。
生まれも育ちも池田。
子どもの頃から、おばあちゃんが打ったそばを食べて、
それを、そのまま店の味としている。

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やや幅広の麺が、特徴。
その方が、茹でるときに熱が伝わりやすいのだとか。
ダシは、すっきりした味で、大根は辛くない。

素朴で、味わい深い福井の味と言ってもいいかもしれない。

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不思議系かわいこちゃんのライターSさんは、
店のおばちゃんと楽しそうに会話しながらも、
しきりにメモを取ったり、
厨房と店内を行き来し、撮影準備のお手伝いをしている。

ちょい悪オヤジ系のアーティストカメラマンN氏は、
ライターさんと、たつやがふたりでそばを食べながら、
店主と会話しているところや、
水車のすぐ目の前にある池田の神社の風景を写真に撮ったりしている。

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いろんな地方で様々な食材や食べ物、人物を取材する仕事って
ちょっぴり羨ましい気もするが、その大変さや目に見えない苦労は
一緒に行動していて、想像に難くないと感じた。

さて、これは水車ではなく、福井市内の「すいこう」にて、
オーダーで出されるべったんというもの。
延ばしたそばをこのカタチに切って茹でたもので、醤油やネギ、
大根おろし、山葵等でいただく。

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おばちゃん手作りのキビダンゴ(女性に大人気)

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この2日間(半日・半日)の取材同行は、新しい出会いと勉強ができた
実に有意義な時間だった。

カメラマンN氏・ライターS氏、そば店のご主人たち、
そしてこの出会いを繋いでいただいた勘兵衛さんに感謝します。
ありがとうございました。

福井のそばを香川のうどんに少しでも近づきたい!近づかせたい!
と思い続けて、5年。
福井新聞社発行の『萬福そば天国ふくい』を企画・出版したのも、
その一環だったし、また新しいメディアによって、ふくいのそばが
紹介されることは、うれしい限りだと思う。

ふくいのそばはこの土地にしかない文化で、
そばを語る人がたくさんいて、メディアで発信して、
それが、やがては経済になる

(事実、香川はそうなっている)

と思っている。

この旅雑誌が発刊されたら、そのメディア名を公表しますね〜
それまでは秘密なんだそうですから・・・。

水車
福井県今立郡池田町稲荷10-36-1
0778-44-7699

たつやの以前のレポートはこれ
http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/18515450.html




posted by たつたつ・たつや at 08:07| Comment(6) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

夏のみらい塾

地域の小学生と中学生を対象にした野外体験学校「みらい塾」
というボランティア活動に10年近く関わっている。

ま、みらい塾についてならば、いくらでも書けるので、
ここでは割愛させてもらいます。


今年は今庄のリトリートたくらという施設で35人の参加者と
約30人のスタッフで、2泊3日で開催した。

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川ガキなんてもう福井でも見ることは少ないが、
先日の池田といい、今回のみらい塾でこどもたちが
川でいきいきと遊ぶ様は見ていても、気持ちいい。

今のこどもは・・・ゲームばっかりやっていて・・・
だけど、それは川遊びがキライなのではなく、知らないし、
回りの人(親もそう)から、危険・不潔などと言われていることに
原因があるのだと思う。

それに川に行っても、誰も遊んでいなければ、面白くない・・・。
昔ならば、川に行けば、誰かいたし、そこに自然にコミュニティが生まれた。
だけど、今はそれがないのだ。

でも、でも、でも、この楽しそうなこどもたちの表情をごらんあれ!

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友達がいて、自然がそこにあって、笑い声がある。

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やっぱり我々はこどもたちに豊かな自然を伝えなくてはいけないし、
残していく努力を惜しんではならないと思う。

posted by たつたつ・たつや at 10:43| Comment(2) | TrackBack(0) | たつやの好きなモノ・生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月23日

忍者ハットリくんからくり橋

盆休みはかみさんの実家がある富山へ行った。
例によって、A地点からB地点に行くのに最短を行く訳もなく、
寄り道、遠回りの高岡行きとなった。

せっかく、富山に行くなら富山湾の魚を食べたい、
と金沢から裏道と選びながら、氷見に向かった。

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お〜、さすが魚の街、氷見!マンホールまで魚が・・・

町中の食堂で刺身定食を食べ、(特に詳しくは書かないが…要するに、ま、ふつ〜)
商店街をぶらぶら。
氷見名産の細うどんをお土産に買って時計を見ると3時4分前。

やっべ〜。3時ジャストにはからくり橋まで走らないと…

というのも氷見は藤子不二男の出身地でからくり橋(時計)があり、
AM9:00〜PM9:00の毎定時に「忍者ハットリ君」
キャラクターたちが総出演するのだ。
音楽とセリフ入りの約4分間のショータイムが、今まさに始まろうとしていた。

カメラを片手にダッシュで400m。
息も絶え絶えの状態でカメラを構えた。
最初に、霧が現れ、ハットリくんたちの登場。
噴水とともに、キャラクターが回ったり、上下したりと、
なかなか楽しい、というかかなり楽しい!

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冬季は凍結するために冬眠するとのことらしいが・・・

氷見から日本海側を北上し、新湊市へ!
港にある海王丸(帆船)を見物して、高岡へ向かった。

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このコースは、ファミリー向けかもね!?

ちなみに氷見のきときと寿司(回転すし)はいつも、大盛況なので、
時間をずらして行くことをお勧めします。
ネタが全然違うらしいよ〜♪


posted by たつたつ・たつや at 23:16| Comment(11) | TrackBack(0) | 旅先にて・国内編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月24日

木工用工具その2

先月に木工教室に来た友人から、
ちょっとした家具を作るにはどんな工具が必要かを聞かれ、
7月27日に木工用工具その1をブログにアップして
早くも一ヶ月が経とうとしている。

前回の記事はこれバッド(下向き矢印)

http://onmyojitatsuya.seesaa.net/article/21458690.html

ポーターケーブル社製ルーター(USA)
使用期間2年弱
さすがDIY先進国のアメリカのルーター。
音も静かで非常に使い勝手が良いと思う。
ビットはミリベースもインチベースも使用が可能。
使用頻度(10段階) 点数95

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リョービトリマー 使用期間8年
ルーターの小型モデルで、面取りや溝堀りが出来る。
ルーター同様、ビットを交換することにより、
いろんなカタチの面取りが可能。
使用頻度(10段階) 点数60

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ボッシュジグソー 使用期間5年
以前に無名メーカーのジグソーを使っていたが、買い換えて、いかに
安物が使いにくく、一流メーカー品は使いやすいかを思い知った。
曲線を切る時に使用する。糸のこでは切れない大きなものを切るのに便利。
工房を建てた際に、窓枠をカットするのに、重宝した。
使用頻度(10段階) 点数80

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ボッシュ振動ドリル 使用期間4年
コンクリートに穴をあけるのに、購入。
ドリルに振動を与えて、刃の衝撃でコンクリートに穴を開ける。
もちろん、木材や鉄板などにも穴を開けることは可能。
使い勝手が良く、以前の持っていたドリルの出番は極端に減った。
使用頻度(10段階) 点数90

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リョービドリル 9年使用
ボッシュの振動ドリルを買うまでは、これを使用していた。
使い勝手は悪くないが、重いのと、ドリルの刃を交換する際、
ボッシュに比べて面倒くさい。
使用頻度(10段階) 点数65

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東芝ランダムサンダー 7年使用
ペーパーがけを電動でしてくれるマシーン。
丸いペーパーが前後左右動きながら回転する。
使用頻度(10段階) 点数80

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リョービブロアー 2年使用
主に工房の掃除用。音が大きい割りに吸い込みがイマイチかな?
オガクズを吸い取るには、非常に有効ながら、小さな木片は吸い込めない。
使用頻度(10段階) 点数60

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あと一回だけ、続く
posted by たつたつ・たつや at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | モノ作り・家具他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月25日

不思議な夕焼け雲

河和田から帰る途中の西の空に、
すごく変わった雲を見つけた。

飛行機雲のように真っ直ぐなんだけど、
下(左)はそうじゃない。

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yuuyake2.jpg

夏の終わりを少し感じた夕陽でした・・・。

地震雲じゃないといいんだけどね。
雲に詳しい人がいたら、教えてくださいませ!

posted by たつたつ・たつや at 23:50| Comment(0) | TrackBack(1) | 自然や風景のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

期間限定・蔵BAR

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生ビール300円・日本酒200円・焼酎いいちこ100円
ウーロン茶100円・おつまみ各種100円


という信じられないようなBARが25日金曜日の午後5時にオープンした。
しかも古い蔵を改装して作られたおしゃれなBAR。
その名もずばり「蔵BAR」

これは鯖江市の河和田地区で関西の大学生と福井大学の学生さんたちが、
art camp 2006 を企画・開催してるプログラムの一部。

これらのイベントは一昨年の福井豪雨災害がきっかけで始まった。
昨年に引き続き、京都精華大や京都造形大学、立命館大学、
そして地元福井大で建築や芸術を学ぶ学生たちが、
ものづくりの街「河和田」を舞台に空き民家に長期間滞在しながら、
色々な造形物の制作やパフォーマンスを繰り広げている。

彼らのブログはこちらバッド(下向き矢印)

http://kawadart.blog.shinobi.jp/

河和田の民家横にある古い蔵を改造して、学生がプランニングしたBAR

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うちわに手描きされたメニューが面白い。
そ、それにしても、安すぎ! 
一緒に行った春ちゃんは、100円の焼酎でいい気分になってました^^;

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蔵BAR開店を祝って、プログラムに参加した学生たちが
「かんぱ〜〜〜い!」ビール
お客として待ってたたつやよりもみんなのビールが先?もうやだ〜(悲しい顔)

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期間限定のこの格安おしゃれバーは9月の3日までの毎日午後5時〜10時。
9月2・3日の二日間は午後12時より午後10時が営業している。

場所は鯖江市河和田の敷山神社手前の右奥

http://map.biglobe.ne.jp/cgi-bin/search_map.cgi?grp=biglobe&uc=1&scl=70000&el=136%2F16%2F11.965&pnf=1&size=420%2C420&sfn=biglobe_maps_00&nl=35%2F56%2F40.456&

河和田町の町の字の右上の神社が敷山神社

明るく楽しい学生さん相手に話すも良し!
安くて旨い酒を飲むのも良し!
古い蔵の中での雰囲気を楽しむも良し!

9月2・3日のイベントにも是非、行ってみたいと思う。


posted by たつたつ・たつや at 00:41| Comment(7) | TrackBack(0) | 気になるお店編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月27日

手打ちそば処 やっこ

この店(やっこ城東店)に来るのは、本当に久しぶりだった。

以前は、お昼時にサラリーマンでいっぱいの店で、
どちらかといえば、そばよりも丼ものや、定食ものを
食べてる人が多かったように記憶している。

だけど、その日もほぼ満席ながら、お客さんの9割が
そばを食べていた。
いろんなそばトモから、やっこさんのそばは美味しい、
と聞いていたのだけど、なかなか行く機会に恵まれずに、
先日ようやく行くことができた。

いろんな種類のおそばを楽しめるメニューの中から、
連れは梅おろしそばの細麺
たつやはかき揚げおろしそば太麺大盛りをオーダーした。

珍しい角型の器に盛られた梅おろしそば。
この梅がまた旨い!

yakko umeoroshi.jpg

yakko soba up.jpg

で、感想といえば、とっても美味しかった。
細麺は、梅おろしそばにはピッタリだと感じたし、
かき揚げおろしそばの太麺・大盛りもバッチリたつやの好み。

両方とも、そばをしっかり氷でしめてあるのも、
この暑い夏には、うれしい。

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太麺のそばも腰と香りがあって、GOOD!大盛りの量としても満足
おだしもたっぷりわーい(嬉しい顔)

yakko oroshi.jpg

サクサクかき揚げは3個あって、たっぷり!2個でもいいくらい・・・。

yakko kakiage.jpg

満足・充実のお昼でした。

メニューはそば単体もセットものも、そば以外も豊富で、
ひとりでもカップルでも家族連れにも楽しめるそばやさんだと思う。

あっ、だけど、ここもタバコだけは気になった・・・
隣の席でぷかぷかされるのは、食べてる最中はかなわんな〜たらーっ(汗)

手打ちそば処 やっこ
福井市城東1-4-18 
0776-22-3472
posted by たつたつ・たつや at 14:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

息子とのツーリング

男の子が生まれた時に、いつかはこんな日が来るかもしれない・・・
と思ってはいたけど、いつしか息子は高校生になり、
今は大学生になってバイクに乗るようになった。

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バイク好きはたつやの影響はほぼ間違いないだろう。
「事故が心配だから乗ってはいけない!」とは
やっぱり言えなかった。

バイクが好きで好きで、20歳から数えて、もう二十数年・・・。
その間、一度もバイクを降りようとは思わなかった。

荷物は運べない・・・バッド(下向き矢印)人も乗せられない・・・バッド(下向き矢印)
雨風はしのげない・・・雨事故にあったら、無傷ではすみにくい・・・パンチ
保険は高い・・・たらーっ(汗)

だけどだけど、バイクにはバイクにしかない魅力
いっぱいあることだけは間違いないと思っている。

行くあてなく、出かけるなら車より断然バイクがいい。

ただ海まで走ることがたまらなく楽しい

県外のカフェまでコーヒー一杯を飲みに行くことが幸せに感じる。

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Honda GB250 clubman Kawasaki Z2

息子が車の免許を取った後で、二輪の免許も取得した。
先日、その息子が夏休みで帰省した時に、一緒に海まで走った。
若干、危なっかしいところもあるが、そこそこ乗れている。
海沿いの自販機でスポーツドリンクを飲みながら、
バイクの楽しさと、そしてその危険性についても話をした。

ほんの40km程の短いツーリングだったが、
ただ単に楽しかったし、嬉しかった。

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息子にはなんとか、事故にあわないよう、ケガをしないように、
バイクの楽しさを知って欲しいと思っている。
posted by たつたつ・たつや at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | バイク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

ガラスの表札

数週間前にポストを買っていただいたSさんがオーダーされた
ガラス製の表札が届いた。

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厚さ15mmのガラス板に名前を彫りこんであるもので、
かなりセンスある出来栄えとなった。

name plate.jpg  

本格ロートアイアンの表札は今までに結構手がけたが、
ガラスのものは初めて。

RIMG0067.jpg

これはアイアン製グッド(上向き矢印)

本体も、平面でなく、柔らかな曲面で仕上がっていて、
ガラスの持つ冷たい印象を軽くしている。
文字のタイプも色も取り付ける枕木を意識してデザインしたので、
実際に取り付けてみると、想像以上の仕上がりとなった。 

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Sさんもとっても気に入っていただけたようで、良かったですわーい(嬉しい顔)

カンパネルラ 
福井県鯖江市本町2-2-22
藤田ビル2F
0778-52-5515

posted by たつたつ・たつや at 21:16| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑貨店・カンパネルラのこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

越中八尾 エルバッチャ

お盆に富山に行った時に、おわら風の盆で有名な八尾町へ行った。

曳山博物館や町の散策をした後に、ガイドブックで調べた
八尾町郊外にあるイタリアンレストラン『エルバッチャ』に出かけた。

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旧盆中のお休みの日だったので、あらかじめ予約の電話を入れた。
お昼の時間を少しずらして訪れたため、
ちょうどテーブル席が空いていて、座ることができた。

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ランチの中から、たつやとかみさんはforma A 1350円(要するにAランチ)を、
義理の母はアラカルトで雲丹ソースのパスタをオーダー。

お肉が苦手な義理の母が頼んだ雲丹ソースパスタバッド(下向き矢印)
このソースがいいダシと雲丹の濃厚な味とのバランスが旨い!
麺の固さもちょうど良く、たつやの好み(味見させてもらったわーい(嬉しい顔)

erbacchia uni-pasta.jpg

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Aコースの選べるパスタの中から、きのことベーコンのパスタバッド(下向き矢印)
あっさり系だけど、大きく切ったベーコンの塩が効いている。

kinoko-bacon pasta.jpg

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トマトソースのパスタバッド(下向き矢印)
トマトの甘みがじわ〜っと口の中に広がる。
どのパスタも茹で加減が絶妙だと思う。

tomato pasta.jpg

これにデザートと飲み物がついての価格だから、かなりお得!
お店の雰囲気も、スタッフの対応も、味も、とっても気に入ったエルバッチャでした^^

富山まで来て、イタリアン?とも思ったが、ここは大正解でしたわーい(嬉しい顔)

もう少し近ければ、いいのになぁ・・・

そういえば、ちょうど、明後日から祭りが始まる。
いつかは、この時期に行ってみたいと思っている。

イタリア料理 エルバッチャ

富山県婦負郡八尾町新田3-1
Tel.&Fax.076−455−9888
月曜・定休(たまに第3日曜日にお休みすることもあるとか・・・)




posted by たつたつ・たつや at 21:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 店グルメ・伊&仏編(洋食含む) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月31日

マブチ水中モーター

昭和30年代後半・40年代に育ったたつやは昭和の香りがするものに
どうしても、引きつけられてしまう。

フツーの同世代の人は「あ〜、これ懐かしいな〜」とか
「これで昔遊んだよなぁ・・・」とかノスタルジックに浸る程度だけど、
たつやは、そんなモノを見つけると、買ってしまう・・・

骨董やとかアンティークショップもさることながら、
所謂、デッドストックモノ(ずっと売れずに新品のままお店にあるもの)
を探すのが大好き!

町をぶらついていて、
あ〜、この店はどう見ても、30年は仕入れしてない・・・ひらめき
ピンときたなら、店の中に入り、おばちゃん(98%おばちゃん)に
ちょっと見せてください、と言う。
田舎の小学校の近くなら、更に期待がアップしたりする。

もう、数年前の話だが、県内のある町の、ある店で
ガラスケースの奥に、プラカラーに混じって、黄色の小さな箱を見つけた。

「マブチ水中モーター」(オトナのオモチャじゃないぞ〜パンチ

mabuchi suichu motor.jpg

おー、これは、たつやが子どもの頃には、
大抵の男の子が持ってたアイテムのひとつで、
船などのプラモデルの下に吸盤でこれを取り付けて、船を走らせるというもの。

銭湯でシャンプーの入れ物にこれを付けて遊んだり、
ため池に行ってプラモデルを走らせたりしたことを思い出す。

mabuchi S-1.jpg

おばちゃ〜ん、これちょうだい!あと、これとこれも、あっ、これも!

このウインドウの中で何年眠っていたのかはしらないが、
家に帰って電池を入れると、ブーンとスクリューが回った。

ほんの少しモーターが回った時のあの独特の匂いがあって、
更に、懐かしくなって、水中モーターを眺めた。

同じ店で見つけた戦利品たちバッド(下向き矢印)

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American.jpg

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posted by たつたつ・たつや at 01:04| Comment(2) | TrackBack(0) | アンティーク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする