2006年05月28日

池田・水車

久しぶりに、そばを食べに出かけました。
ここ数年間は、1週間にそばを食べる回数は3〜5回はあったのに、
最近はその回数がグンと減ってしまいました。

福井のおろしそばは全国に誇れる食だと思っています。
昔からのおそばやさんも、新しく出来たおそばやさんも、
それぞれの個性があって、どれも美味しく思います。
勿論、たつやの口に合うものもあれば、そうでないものもありますが・・・。

そばを食べ歩くようになったのは、福井に帰ってきた20年ほど前で、
その頃は、硬くて黒っぽく、太めの田舎そばが主流でしたが、
最近では細麺の店が増えて、お客さんも細めの麺を
好むようになってるように感じます。

たつやはどちらも好きなのですが、
時々、無償に太くて硬い、おろしそばが食べたくなります。
今日は、池田の水車に行きました。
そば師匠Kさんの教えを守り、オーダーはおろしとザル。
(天麩羅などの種モノを頼むのは邪道だそうです・・・)
両方とも大盛りにしましたが。

水ヤ・おろしそば大.jpg

おろしそばは、口当たりの良い少し薄味のダシと、茶褐色の太い麺が特徴。
噛んで味わう福井の味ですね。たつやの好みです。

水ヤ・ザル大.jpg

ザルのダシはとてもすっきりしていて、ワサビとの相性が抜群です。
そば自体は、やや幅広の太麺で、噛みごたえがある田舎そば。
珍しく大根おろしの絞ったものが添えられていて、ザルダシに混ぜても
なかなかのものでした。

水ヤのれん.jpg

大盛り2杯は、満腹満足の昼食でした^^

おろしそば525円 大盛りおろしそば735円
ざるそば630円 大盛りざるそば840円
山菜そば630円 おろし山菜そば683円

さて美山に向かう途中の工事現場でこんな光景に出くわしました眼鏡

崖の重機1.jpg

これ拡大写真カメラ・・・おっとろし〜(よーこんなとこで作業できるわ・・・)

崖の重機.jpg

posted by たつたつ・たつや at 21:01| Comment(7) | TrackBack(0) | 麺グルメ・そば編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

休みの土曜日

「備えあれば憂いなし」という言葉は、米と味噌と薪のことらしい。
雪国の福井だけなのかもしれないが、とりあえずこの3つが
あれば、確かに長い北陸の冬を生き抜くことができる。

薪ストーブを使い始めて10年近くが経ち、本格的薪ストーブで
暖を取るようになって7回冬を越した。
このストーブの暖かさは、他の暖房機器とは一線を画している。
とにかく気持ちいい暖かさというか、優しい暖かさなのだ。

P-13.jpg

ま、薪ストーブのことはまた冬になったらゆっくり書いてみたいが、
今年の冬ほど、薪を大量消費した年はなかった。
10月から4月まで、びっしり半年はストーブを使っていた。
まだ、1シーズンくらいのストックは持っているが、
今日の午前中に、たくさんの薪を譲ってもらってきた。

maki1.jpg

本格的な椅子を作っているメーカーさんから、その端材をいただくのだが、
その木がまたよく乾燥していて、すぐにでも燃料になる。
外でそばを茹でたり、筍を茹でたりするのもこの薪を使う。
ただ、意外に面倒なのが、ストーブに入る長さに切って、
束ねて雨の当たらないところに積むこと。

maki2.jpg

午前中いっぱいかかっても、もらってきた薪の2割くらいしか
始末ができなかった。

maki3.jpg

午後からは、このブログにも時々書き込んでくれてる春ちゃんの
気功教室に行ってきた。
とにかく、気持ち良くて、リラックスできるのがいい。

夕方からは「ふるさときゃらばん」の鯖江公演実行委員会の2回目があって、
その後は、ギターと尺八のバンド「Shalaku」のコンサートがあった。
あまり期待していなかったが、その予想もできなかったギターと尺八2本が
奏でるハーモニーの美しさに驚いてしまった
メチャメチャテクニシャンのギターと若いイケメン兄弟の尺八、
しかもレパートリーはロックからバラード、演歌、歌謡曲といった幅広さ。
休憩を挟んでの2時間はあっという間に過ぎてしまっていた。

shalaku live.jpg

とても楽しく、有意義な時間だった。
また、機会があれば、必ず彼らの音楽を聞きに行くつもりだ。





posted by たつたつ・たつや at 00:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする